父親の方が3月9日に入管に強制収容になり、本日、両親は帰国することを入管に伝えました。
新聞の社説を見ると、以下の通りです。
朝日新聞3/12 フィリピン家族-森法相はここで英断を
http://www.asahi.com/paper/editorial20090312.html
日本経済新聞3/13 一家の在留に首相の決断を
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090312AS1K1200612032009.html
毎日新聞3/13 カルデロンさん 親子在留を許すべきケースだ
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090313ddm005070083000c.html
ちなみに、アムネスティ・インターナショナル日本
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=619
これに対して、
産経新聞3/13 フィリピン人一家 同情と法の運用は別問題
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090313/trd0903130257001-n1.htm
が反対しています。
在留許可の社説では温情とか子供の権利条約とか持ち出していますが、産経新聞の、
温情を優先するあまり、あしき前例をつくるのはまた問題だ。違法を見逃した場合、それがアリの一穴となり犯罪を呼び込むことにもなりかねない。
法務省も、
今回の措置について、「出入国管理行政の根幹を揺るがす極めて悪質なものであり」「他の不法滞在者への影響をも考慮」と説明。
これらが全てでしょう。この件を許したばかりに不法入国者が大挙して押し寄せてこの国が犯罪天国になった時、マスコミもアムネスティも国連も誰一人、この国を助けてくれません。責任を取ってくれない者の理想論など到底聞き入れることは出来ません。
考えてみると、この不法入国者の在留を許可するのは、正規の手続きで苦労して入国した外国人達に対する差別です。例え犯罪目的でないにしても不法入国は厳正に対処しないと、大いなるモラルハザードを招きます。
犯罪かどうかのグレーゾーンの時に温情を挟むのはアリかもしれませんが、本件は明らかな犯罪ですし・・・
他にも資料がありますが、Manilla Bulletinから。
http://www.mb.com.ph/node/198570
フィリピン入国管理局はカルデロン夫妻に対する人道支援を行う用意がある。
フィリピン政府は、国際社会に誤ったメッセージを与えることになるので、夫妻の日本に残りたいという要望に応えることは出来ない。
こんな感じですが、この国よりまともだと思ってしまいます。
あと、「のり子」が日本語しか話せないというのも眉唾です。
両親はもともと日本語が話せなかった。後から頑張って身に付けたにしても、家族内の会話で母国語のタガログ語が出ない、というのは不自然な話です。マスコミもこの点について裏付けがないようです。
そもそも、「カルデロン」だって偽造パスポートの名前です。本物のカルデロンさんが今どうしているのか・・・
そこまでしてマスコミが在留許可を声高に主張するのは何故か? 在留許可が下りたとして、いったい誰が得するのか、考えてみるのも面白いいや恐ろしいと思います。少なくともそれが我々一般の日本人でないことだけは確かでしょう。
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