事業仕分けをノーベル賞受賞の野依さんも批判
何故か国民が支持している事業仕分けですが、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091123-00000520-san-pol
9割が事業仕分けを評価
あちこちから非難囂々です。
医療業界でも、医療崩壊を防ぐための施策が数多く査定或いは減額となりました。
特に科学技術予算の査定には身内の菅直人大臣からも批判がありましたが、このたびはこの分野の権威、野依良治さんがご登場です。
「科学技術は生命線。コストと将来への投資をごっちゃにするのは見識に欠ける」
「世界水準をしのぐ科学技術なくして我が国の存在はない。小手先の政策では、国は存続しない」
全くの正論です。
資源のないこの日本が世界に大国として存在していられるのは、まさに科学技術に優れているからです。
この分野への投資を怠っては日本の将来はありません。
それにしても昨日のテレビは酷かった。
蓮舫議員が仕分け人として防衛省に乗り込んで厳しく査定、というシーンがありました。
議員の質問に対して防衛省側担当者はしどろもどろでした。
何という人民裁判。
視聴者にとっては胸のすく話でしょう。
しかし、高度な、しかも国家機密に関連する仕事をしていれば、素人に、ましてテレビカメラの前で納得のいくような説明をすることなど、到底不可能です。
テレビ側も分かってやっているのでしょうが。
この国には(どこの国・団体もそうですが)、多くの分野に高度な専門家がいて、各々が頑張って仕事をしてこの国を支えています。その中には、素人に対しては説明困難なこと(或いは、公然の秘密のような事項)も沢山あります。
それを素人に、財務相から言われて指図されては、現場は大混乱です。
餅は餅屋と言いますが、官僚しかり、医者もそう。
高度な専門家の仕事は、多少コストが高くついても専門家に任せなければ豊かな国民生活は実現しません。
その点を理解せず、素人でも国が運営できると思っているような国民には、ポル・ポトのカンボジアか、ジンバブエがお似合いです。
知識階級の放逐によって起こったこと。興味のある方はどうぞ。
ポル・ポト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%9D%E3%83%88
ジンバブエ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%96%E3%82%A8
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