メタボとしては、黙ってはいられません。
ウエスト周囲径が男性で85cm、女性で90cm以上を「要注意」とし、その中で
①血清脂質異常(トリグリセリド値150mg/dL以上、またはHDLコレステロール値40mg/dL未満)
②血圧高値(最高血圧130mmHg以上、または最低血圧85mmHg以上)
③高血糖(空腹時血糖値110mg/dL)
---の3項目のうち2つ以上を有する場合をメタボリックシンドロームと診断する、と規定しています。
http://www.uralynet.com/ms/msgl.htm より。
4月から40歳以上の会社員にメタボ検診を義務づけ、該当者には指導、改善のない会社から罰金を徴収するとのことですが、意味あるのか? ってことです。
まず、男ウェスト85cmという根拠が不明です。統計の得意な先輩から聞いたのですが、「内臓脂肪100平方センチ以上」と「心血管疾患」は相関があり、「ウェスト85cm以上」と「内臓脂肪100平方センチ以上」も相関がありますが、だからといって「ウェスト85cm以上」と「心血管疾患」の相関が証明されてはいません。これが成り立つならば、「体重が大きい⇔身長が高い」、「身長が高い⇔足が速い」ことから「体重が大きい⇔足が速い」ことになってしまいます。
なお、欧米では男ウェストは102cmが基準です。
あと、根本的な問題ですが、人は必ず一度死にます。その大前提の中で生きています。生活の中には、どうしても寿命を縮めることが存在します。
例えば仕事が毎日夜遅ければメタボになりがちですし、不規則な勤務なら認知症になりやすくなります。では仕事を辞めて暮らせますか?
また、人生の楽しみとしての煙草、グルメを止めて、禁欲的な生活を送ることで寿命が延びたとしても、それは嬉しいことでしょうか?
生きるということは、確実に死に向かっていくことなのです。
このような検診で五月蠅く指導され、改善なければペナルティなどと、余計なお世話です。しかも、心筋梗塞・脳卒中が減っても、癌で亡くなる人が増えるだけです。
厚労省は、何らか口実を作ってお金を巻き上げたいだけなのでは? と勘繰りたくなります。
自分の命は、自分の責任です。
健康第一という人は仙人みたいに暮らせば良いし、好き勝手暮らして健診・検診を受けずに最後の最期に重い病気だったことを知って逝くのも一つの生き方です。或いは全く病気を知らずに突然逝くのは・・・ある意味最高ではないですか?
自分自身だったら・・・将来子供達を社会人に仕上げた後は、如何に妻に迷惑を掛けないかです。
自分の寿命や病気をコントロールできる部分は限られていますが、それでも、
糖尿病や高血圧になったら厳格な治療。しかし高脂血症は放置。遺言状は書いておく。そして、酒を飲んで入浴。
こんな生活をしていれば、7割方は心筋梗塞で逝けるのではないでしょうか。
別れは突然来るでしょう。その時は悲しいでしょう。しかし、自分が脳卒中で寝たきりになったら介護がとても大変です。妻は頑張ってしまうような気がします。そんな迷惑は掛けたくありません。一度は必ず死ななくてはならないなら、こんな形が良いと思っています。
えっ? 痩せろって・・・? そりゃまぁ、そうなんですが・・・。
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