心と体

2009年11月 8日 (日)

食料自給率41%は・・・低いだろ!

今日は、なじみのりんご園に行ってきました。とても美味しい林檎でしたが、経営者はもう80歳近く。あと何年おいしい林檎を食べられるか不安です。

記事では長々と細かいことが書いてありますが、どう考えても現状ではまずいでしょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091108-00000551-san-bus_all

41%―。農林水産省が今年8月に発表した平成20年度の日本の食料自給率(カロリーベース)だ。農水省は食料安全保障の立場から、自給率アップの必要性を説き、「50%以上が望ましい」との目標を掲げている。「食料安保」という言葉から「飢餓」や「飢え」という言葉が連想されるが、果たして食料自給率41%という数値は低いのだろうか。そもそもカロリーベースの食料自給率は「食料安保」の指標としていいのだろうか―。

記事では、日本人が食糧の中で無駄にしている部分を除けば食料自給率は50%は既にあるとか、食生活の欧米化が問題(本文にはありませんが、我々が穀物を食べるのに比べて、家畜に食べさせてその肉を我々が食べると、同じ穀物生産量でも自給率が下がる)などと言っていますが。そんな細かいことはどうでも良いのです。

しかし、

加倉井氏も「いざというときに生きながらえるための農業を維持することは大事」とした上で「より広い地域で助け合う方がいい」とし、自給率の数値よりも多様な食料輸入ルートの確保が安定供給のカギであると考えている。

多様な食料輸入ルートの確保

なんておめでたい人だ。

ちょっと考えれば分かりますが、想定しなくてはいけない重大事態は、戦争です。

戦争が起こって海上封鎖・原油の輸入がストップしても国民の食料が保たれる政策を・・・と、ここまで書いて、どう考えても不可能な気がしてきました。

それでは戦争を防ぐ外交を、となりますが・・・世界史を振り返れば、望まない形の戦争突入の事例など山ほどあり、永世中立といっても武装している国もあり、非武装を謳って他国の侵略を無抵抗で受け入れた国もあります。

現在この国の軍事力は貧弱で、超大国に依存しなくてはならない状況です。

この国はこれから国防という意味での安全保障についてどう取り組んでいくのか。タブーを排して深い議論を行うべきです。ひいてはそれがこの国の食料の安全保障政策にも繋がっていきます。

支離滅裂ですみません。

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2009年11月 1日 (日)

新型インフルエンザ、休日診療所に殺到

新型インフルエンザの流行拡大で、休日診療を担う各地の医療機関が悲鳴を上げている。

 平日と異なり、地域の病院や診療所の多くが休診となるため、患者が集中し、長蛇の列ができることも。各自治体は医師をやりくりして休日当番の医療機関を増強するなど対応に追われている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091101-00000116-yom-soci

日本の医療が旧ソ連だ。

これは近々崩壊するのでは?

こうなると、インフルエンザを発症しても家で寝ているのが正解になりそうですね。

受診してもこんな有様では、病院に行くとかえって悪化します。

しかも困ったことに、

インフルエンザでない人がインフルエンザを貰ってしまいます。

最悪は、別の重病で入院した人が後からインフルエンザを発症して死亡する、という事態が考えられます。

 市小児科医会の山中樹会長は「平日でさえ100人以上の患者を診察し、医師の疲れはピークに達している。この態勢を維持するのは困難」と懸念する。

「この態勢」って・・・これからもっと増えるんだよな・・・

日本の医療が硫黄島です。

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2009年10月30日 (金)

入院患者らの優先接種始まる~新型インフルエンザ

恥ずかしながら、自分も新型インフルエンザの予防接種を受けました。同僚から「君が倒れたら大変だから」と言われたからですが、コストは? 効果は? 安全性は? これらが微妙な中では、単なるアリバイ作りに過ぎないという気もします。

 医療従事者に次ぐ優先順位の基礎疾患(持病)を抱える入院患者や妊婦に対し、新型インフルエンザ用ワクチンの接種が30日、一部の県で始まった。医療従事者の希望者が多い自治体では来月中旬にずれ込む見通しで、入院患者らの接種開始時期はばらつきが出そうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091030-00000040-jij-soci

まるで医療従事者が悪いみたいな書き方だな。時事通信。

こいつも医療従事者が最優先である理由を分かっていない。

厚労省は我々を使い捨てにする気満々だし。

一方で、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091030-00000653-yom-soci

患者数の累計は約431万人、ここ1週間の新規患者が約114万人と。

本当に凄い勢いです。

ワクチンを打っても効き始めるのが2週間後というし。

ワクチン無駄なんじゃね? って思います。

しかも死者は10万人に一人というレベルだし。

そうは言っても、感染の拡大を遅らせるのは、医療機関に掛かる負荷を分散するにも大事なことではあります。

何せ余裕のある医療機関なんて殆ど無いですから。

しつこいようですが、大事なのはパニックを起こさないこと。

特にマスコミには冷静な報道を求めます。

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2009年10月24日 (土)

新型インフルワクチン接種、6人に重い副作用

「インフル」って略し方、止めにしない? と思う今日この頃です。略すなら、「フルー(英:flu)」の方が言葉としても正しいし。「インフル」では、influence(和:影響)なのかインフレの言い間違いか、ゴッチャになりますもの。

それから、我が医療機関にもようやくワクチンが入荷しました。希望者を募っていざ接種となると、さらに1週間くらい掛かりそうです。当院では、医療従事者の中では医師と外来スタッフが最優先ということになりました。

さて、

厚生労働省は23日、医療関係者に対する新型インフルエンザワクチンの接種開始から4日間で、意識低下や筋肉痛など、重い副作用(副反応)の可能性がある事例が6件報告されたと発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091023-00001087-yom-soci

まあ、死亡例が無くて良かったですね。2万人に接種してその程度だから、特別問題はないという結論でしょう。

それにしても、

医療従事者は態の良いモルモットだな。

しかも注射代金は個人持ちだし。

そう考えれば、最優先接種対象の医療従事者の注射回数が1回、というのも頷けます。医療従事者の感染を防ぐなら2回注射すべきです。それが1回というのは、医療従事者の感染を本気で防ぐ気がない、ワクチンの安全性を確認できれば十分、と厚労省が考えている、と言わざるを得ません。

最前線の人間を見捨てるような国って大丈夫なのだろうか? と心配になります。

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2009年10月21日 (水)

中高生の3割「昼からウトウト」…高1でピーク

中学、高校生の3人に1人は、昼間に強い眠気を感じていることが、厚生労働省研究班(主任研究者=大井田隆・日本大教授)の約8万7000人を対象にした初の全国調査で分かった。昼間の眠気は、学習効率を下げたり、健康に悪影響を与えたりすることが知られており、中学、高校生への健康教育が重要になりそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091021-00000001-yom-sci

自分もその一人でした。というか、授業中も寝ていることが多々ありました。

就寝時刻の遅れや、通学時間の長さなども、昼間の眠気に影響を与えていた。

自分の場合は遠距離通学で朝が早かったのが一番の理由だと思います。

しかし、「部活」というのも多分に関わっているはずです。特に朝練などやれば午後の部活までに体力を回復させないといけませんから。

なんて言うと、高校野球は悪だという話にまでなってくるので、掘り下げられないことなのでしょう。

自分は、若い頃にスポーツに打ち込むことは、大切だと考えています。その結果授業中に居眠りすることも、ある程度は仕方ないかな・・・とも思います。

人間の教育の三本柱は、「知育・体育・徳育」と言われています。知育に偏っていた自分としては、もう少し他のことも頑張っていたら、スケールの大きな人間になっていたかなと少し後悔しています。

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2009年10月20日 (火)

.ワクチン原則1回は拙速

足立信也厚生労働政務官は19日夜、厚労省の意見交換会で新型インフルエンザ用ワクチンの接種回数を原則1回としたのは拙速だったとして、同省内に専門家を集めて議論のやり直しを行った。
 足立政務官は医療従事者の1回接種を容認する意向を示した。一方、妊婦や基礎疾患(持病)を抱える人の接種回数は慎重に判断すべきだと指摘し、結論を先延ばしする考えを示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091020-00000001-jij-soci

先日自分がこのブログで1回接種に賛成したばかりでしたが、どうも変な横槍が入ったようです。

しかもこの差し迫った時期に方針変更など、馬鹿らしくて呆れます。

今はワクチンが全然足りないのに、2回打っている場合ではないんだ!

何で最優先の医療従事者が1回で妊婦・持病が2回ということになるんだ? こいつは、医療従事者がなぜ最優先なのか分かってないんじゃないか!?

医療従事者が発症したら患者の治療が出来なくなる。だから医療従事者が最優先なんだ。

とりあえず優先順に1回ずつ。余ってきたら2回目でしょう。

厚労省には冷静な決断を求めます。

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2009年10月17日 (土)

新型ワクチン、接種は原則1回

 厚生労働省は16日、新型インフルエンザワクチンについての意見交換会を開き、出席した専門家らは、国産ワクチンの接種回数を原則1回とする方針で合意した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091016-00000138-jij-soci

ワクチンが足りないのだから、重症化リスクの低い人は1回で、というのは妥当な判断でしょう。

科学的根拠より社会的必要性に配慮した決断と思いますが。

 臨床試験は9月中旬に開始し、健康な成人200人に北里研究所の製造したワクチンを接種。うち血液を採取できた194人について分析したところ、通常の分量を1回接種した96人のうち、75%に当たる72人が十分な抗体を獲得していた。98人には分量を2倍に増やしたワクチンを接種したところ、抗体の保有率は87.8%に上昇したという。 

この臨床試験の結果を見ると、一個人で考えて1回接種で効果十分かというとイマイチですが(まあ、実際ワクチンなんてその程度のものなのです)、集団で考えた場合、2回分を1人に注射した時の効果(?)が87.8に対して、2人に1回分ずつとした場合は75×2=150となり、費用効果に優れます。

少なくともワクチンの不足している現状において、新型インフルエンザ蔓延を防ぐ目的なら、全員1回ずつの接種を行うのが正解でしょう。そしてワクチンが充足してきたら、高リスクの人が2回目の接種を受けるべきです。

全ての人を完璧に救うことが不可能であるなら、大きな意味での費用効果に基づいて優先順位を決めることは、必要悪であると考えます。

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2009年10月16日 (金)

インフルエンザ、「新型」と「季節性」

そろそろ新型インフルエンザのワクチンが出回り始めたようです。

しかし初回出荷は100万人分。人口比1%程度です。最優先の医療従事者で終わってしまうでしょう。自分自身は受けない可能性が大ですが。

今後希望者が殺到するでしょうが、厚労省が優先順位毎の接種のスケジュールや基礎疾患の定義をしっかり決めないと、医療現場は大混乱になるでしょう。また、医療機関ごとに接種が行われるので、ワクチンの偏在も問題になるでしょう。保健所で一元的に接種するのが有効な方法ですが、そうすると基礎疾患の把握が難しくなります。

混乱と言えば、季節性インフルエンザの予防接種の時期が近付き、こちらも問題となっています。

新型インフルエンザ対策のために、季節性インフルエンザのワクチンの生産が遅れ、また、量も少なくなっています。それでも去年実績並みの数はあるそうなので、いつも通りの対策を打てば大丈夫なはずです。しかし今年の新型インフルエンザ流行で不安になって季節性インフルエンザのワクチン接種を受けようなどと言う人が出てくると足りなくなります。

確認しておきますが、季節性インフルエンザのワクチンは新型インフルエンザには無効です。逆もやはり無効です。

季節性インフルエンザのワクチン接種には優先順位が決まっていないので、基本的に早い者勝ちにならざるを得ません。もう接種を始めている人がいるそうですが(朝のフジテレビの番組で言っていました)、この時期では早すぎです。今接種すると2~3月にはワクチンの効果が切れてしまいます。

自分の病院では、11月以降の予防接種を「予約する」という形を取りました。

我々に求められるのは、パニックに陥らないことです。冷静に対応すればインフルエンザは問題なく乗り切れるはずです。

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2009年10月13日 (火)

慶大生が全裸で集団疾走

全裸で駅構内を走り回ったとして、神奈川県警港北署と少年捜査課は13日、公然わいせつ容疑で、慶応大学の男子学生9人と「撮影係」の女子学生(18)を書類送検した。
 学生はいずれも1年生で広告学研究会のサークル仲間。「ばかなことをしてしまった」と容疑を認めている。男子学生9人のうち5人が酒を飲んでいたという。
 同署によると、学生は「夏の思い出になる映像を残そう」と、先月20日午前4時15分ごろ、紙パンツだけをはき、穴を開けて陰部を露出させた状態で、大学近くの商店街から東急東横線日吉駅に向かって疾走。しかし、「それでは面白くない」と、無人の同駅ホームに侵入し、全裸になって駅構内やホームを走り回り、改札前に並んで記念撮影した。通行人が目撃し110番した。
 一連の行為は、サークルの打ち上げで上映するため、女子学生がビデオで撮影していた。
 慶応大学の話 各方面にご迷惑をお掛けして申し訳ない。処分については各学部が検討すると思う。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091013-00000111-jij-soci

全文・長文の引用にて申し訳ありません。

はっきり言って「ばかなこと」ですが、

許してやってくれ。

若い男っていう生き物は、そういうものなのです。

草彅剛君がそうであったように。

別に覚醒剤を吸っていたわけでなし、暴行事件など起こしたわけでなし。大目に見てやって下さい。

もうちょっと掘り下げてみますが。

まず、全員1年生、ということは、サークルの「先輩」という黒幕がいるはずです。処罰するとすればむしろそっちです。本人達には単なる「通過儀礼」という感覚でしょう。メジャーリーグ1年目の選手が仮装する日があるのと同じ程度の認識です。

あと、自分が学生の時は、宴会となれば(自分は好きではなかったですが)男は脱いでナンボでした。厳密には、会場を提供した人が警察に通報していたら、自分も捕まっていたでしょう。そうならなかったのは、社会の暗黙の了解があったからです。

それから、それよりの前の世代はレベルが違います。学生運動が盛んだった時代は、警官を殴った者もいるそうです。そんな人達に比べれば、上の事件などカワイイものです。

まあ、通報があれば逮捕となるのは仕方ないでしょう。彼等は反省すべきですが、これだけで将来に悪影響があっては気の毒と思います。

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2009年10月 4日 (日)

中川昭一氏、死去

警視庁世田谷署によると、中川昭一元財務・金融相(56)が4日、東京都世田谷区の自宅で死亡しているのが確認された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091004-00000519-san-soci

惜しい人を亡くしました。少なくとも保守政治家としては有能でした。

人物としての紹介は、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E6%98%AD%E4%B8%80

に詳しいです。

2009年2月14日のG7では、会議に先立ち、2月13日にアメリカの財務長官のティモシー・フランツ・ガイトナーと会談し、バイ・アメリカン条項に懸念を示したうえで、保護主義の排除で一致した[9]。その後の本会議では、日本が先頭に立って、G7各国の間で保護主義的な動きに走ることがないよう牽制する姿勢が注目され、特に開催国イタリアのメディアは高く評価した[10]。

さらに、IMFに外貨準備金の一部(1000億ドル)[11]を拠出する取り決めに正式に署名し、新興・中小国の救済に充てられることになった[12]。これに対して、IMF専務理事のストロスカーンより「日本による融資は、これまで人類の歴史で最大のものだ」という謝意が表明された[13][14]。

その後の泥酔会見などはマスコミによって有名になっています。これにより財務相を辞任、そして先の総選挙では落選しています。

まさに、今年2月のG7が中川氏の本領発揮であるとともに、転落の始まりでした。

個人的にはこの件には陰謀があったと考えていますが、それにしても酒が災いしたのは間違いありません。

ここからは医師としての考察になりますが。

「酒」というものは適量なら健康増進となりますが、度を超すと体を損なうのは周知の事実です。

そのなかで、最も悪いのは、「酒ばかり飲んで食事をとらない」生活です。

そういう生活をしている人は、慢性肝炎はもちろん、糖尿病にしても慢性肺疾患にしても、年齢やデータ以上に体が弱っていることが多く、突然亡くなることも少なくありません。

おそらく、アルコールによって傷ついた肝臓その他の臓器を修復する栄養がないために急速に体が弱ってゆくのでしょう。

特に生命に直接関わるのは血管ないし心臓でしょう。慢性的な動脈硬化に、ある日における過度の飲酒による脱水状態→血液ドロドロ→心筋梗塞、という流れは大いに起こりうるものです。

中川氏について言えば、大酒家だったことは有名です。2月に財務相を辞任して、酒は止めると言ったはずです。しかし先の総選挙で落選し、酒を止める動機が無くなってしまったのでしょう。深酒し、遺体周辺に吐物という話からも、心筋梗塞を起こしたと考えられます。

無念だったと思います。

故人の生前の功労に感謝し、冥福を祈りたいと思います。

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2009年10月 2日 (金)

新型インフルエンザ ワクチン費用6150円 19日から接種

来年4月の混雑予想を作成したいのですが、TDRオフィシャルHPのパークカレンダーが未更新なので、まだアップできません。

April

無理に開くとこんな画面になるので、全然参考になりません。

何日か待っても更新されないなら、見切り発車的に作成してアップしたいと思います。

新型インフルエンザのワクチンについて厚生労働省は1日、費用を一律6150円の自己負担とするなど接種の基本方針を発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091002-00000049-san-soci

 優先接種対象者は約5400万人。(1)医療従事者(2)妊婦と持病のある人(3)1歳~小学3年までの小児(4)1歳未満の小児の保護者とワクチン接種ができない体質の人の保護者-の順で優先される。10歳未満で重症化する症例が相次いだため、小学校の低学年(約400万人)も優先接種者に加えた。そのほか、小学校高学年と中高生、高齢者(65歳以上)も優先される。

個人的にはパスですね。高い割に効果とリスクが不明確です。しかも、うちの子供達は優先対象なので、そちらに伝染るリスクが低いです。痛みと費用を負ってまで自分に打つメリットを感じません。

それにしても優先接種対象者が多すぎる!

この人数に対応できるワクチンの供給体制が確立していません。

何月何日に何人分供給できて、どの優先順位の人に何月何日から接種、等しっかり決めてもらわないと、医療現場が大混乱に陥ります。

厚労省には頑張ってもらいたいです。

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2009年9月27日 (日)

高木ブーさん、「食べ残しダイエット」で10キロ減量

おかずを3分の2ほどで残す“食べ残しダイエット”を実践。78キロまで落とすことに成功し「少しはシャープになったかな?」と健康をアピールした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090927-00000530-san-ent

高木ブーさんも76歳かと感慨深いですが、半年で10kg減とは立派です。

この「食べ残しダイエット」は、自分も実行し、患者さんにも勧めていることではあります。

我々は通常、「もったいない」という気持ちで完食することが美徳ですが、飽食の世では仇となります。特に外食では全部食べると明らかにカロリーオーバーです。

最初からカロリーを計算して食事を注文すれば良いのでしょうが、食を人生の楽しみと考えた時には、美味しいものも食べたいとも思います。そんな時には、申し訳ないけどオーバー分は残します。

ダイエットの一手段として、検討してみると良いと思います。

そうは言っても自分はなかなか痩せられませんが・・・

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2009年9月26日 (土)

新型インフルエンザ、電話でタミフル処方

 厚生労働省は20日、新型インフル発生時には医師の電話診察だけでインフルエンザ治療薬「タミフル」などを処方できるようにすることなどを盛り込んだ新しいガイドライン(指針)案を新型インフルエンザ専門家会議に提示、了承された。医療機関に患者が殺到し、ウイルス感染が医療現場から拡大してしまうのを防ぐ狙いだ。

http://health.nikkei.co.jp/influ/child.cfm?&i=2008112004064p8

だめだな。

電話で何が分かるというのだ。

高熱を呈する疾患は世の中に山ほどあります。

簡単に思いつくだけでも、ただの風邪から肺炎、腎盂腎炎、胆道感染症、肝膿瘍、急性膵炎、潰瘍性大腸炎、前立腺炎、蜂窩織炎、髄膜炎、側頭動脈炎、扁桃炎、悪性リンパ腫、ツツガムシ病、膠原病類縁疾患、薬剤熱、偽痛風など。小児では麻疹風疹などのウイルス性疾患、川崎病なども考えなくてはいけません。

電話での診察ではこれらを見逃す可能性が高くなります。

新型インフルエンザがいくら猛威を振るっていると言っても国内の死者は未だ十数人です。それに対して上記の病気の中には治療の遅れが死に繋がるものも少なからずあります。

厚労省は、どちらが大事かしっかり考えるべきです。

電話投薬して結果が悪かった時に責任を問われるのは処方した医師に決まっています。

結果に対する免責が保証されない限り、電話投薬は普及しないでしょう。

そして、それはこの国ではあり得ないことです。

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2009年9月19日 (土)

新型インフルエンザに感染疑いでも治療薬投与を

新型インフルエンザに感染して死亡した横浜市の小学6年の男子児童(12)がタミフルなどの治療薬を投与されていなかったことを受け、厚生労働省は18日、感染の疑いがある患者については、感染が確定していなくても医師の判断でタミフル等の治療薬を投与できることを改めて周知する通知を都道府県などに出した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090918-00000949-yom-soci

ちょっと待て、10代にタミフルを出すなと言ったのは厚労省じゃないか!

と思ったけど、念のため検索したら、

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090501-OYT8T00297.htm

今年の5月1日の厚労省健康局局長の答弁で、10代へのタミフル処方を容認しています。

危なかった・・・誤報を出すところだった・・・

ただ、効果がある薬も乱用すると耐性化して効かなくなります。

日本人の傾向ですが、一人を救うことに執着するあまり全体を危険に曝すことに頓着しないのは、問題だと思います。

アメリカではみんなタミフルなど飲みません。

自然に逆らう怖さを痛感するようなことにならなければ良いですが・・・

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2009年9月17日 (木)

新型インフルエンザ、「陰性証明」求めて無用受診殺到

鮮度が落ちていてすみません。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090915-OYT1T00615.htm

新型インフルエンザの流行が広がる中、「感染していない」証明のために簡易検査を求める人の受診が相次ぎ、医療現場で混乱を招いている。

 幼稚園や保育園、学校、会社などが、感染の拡大を恐れ、検査を受けるよう求めるためとみられるが、医師らは「少しの発熱で受診して、医療機関で逆に感染したり、重症者の治療が遅れたりする危険もある」として、無用な検査受診をしないよう訴えている。

確かに、感染の拡大と元々持病の無かった死者が出現するに及んで新型インフルエンザに対する皆の不安感は強いのでしょう。

しかし「陰性証明」には、大きな問題があります。

記事には、

・検査の乱発は検査キットの不足に繋がり、本当に必要な人の検査が出来なくなる。

・医療スタッフの負担増大。

・「検査陰性」が「感染していない」ことの証明にはならないこと。

が上げられています。

更に言うならば、

・受診した医療機関で感染してしまう危険がある。

ことを忘れてはいけません。

医療機関ではそれなりに努力はしているものの、感染者と非感染者を完全に隔離することは出来ません。医療機関にいる間にウイルスを貰ってしまったら全くの本末転倒です。

新型インフルエンザと言っても、現在のところは感染力が強いだけの風邪です。稀に死者が出ていますが、その割合はとても低いです。通常のインフルエンザだって死者は出ます。このようなことで皆が慌てて社会が大混乱に陥ることが最も怖いことです。

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2009年9月15日 (火)

産婦人科医が増えた

深刻な医師不足で、「医療崩壊の象徴」とされてきた産婦人科に明るい兆しが見えてきた。平成20年度の日本産科婦人科学会(日産婦)の新規会員数が447人となり、医療崩壊を加速させたといわれる16年の臨床研修制度導入前の水準を上回ったのだ。医学生の獲得に向けた日産婦や大学病院による活発なリクルート活動や国の支援策が奏功し、若手医師が産婦人科に戻りつつある。(長島雅子)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090915-00000037-san-soci

産婦人科医減少の傾向は10年以上前からありましたが、「崩壊」と言われるまでの状況になったのは、平成16年の臨床研修制度導入です。

それまでは、「人の誕生に関われる唯一の診療科だよ」とか言って新人をある意味騙して産婦人科の新人確保が行われていたのですが、臨床研修制度で各科ローテーションが行われるようになると、新人医師はいくつもの診療科を経験し、産婦人科の大変さが他の診療科と比べて明らかになってしまい、露骨に敬遠されるようになっていました。

記事にあるように関係各位の多大な努力の賜物でしょう。

平成18年に大野病院事件が勃発しましたが、それ自体があまり影響しなかったのは驚きです。或いは、これを機に産婦人科学会だけでなく医療界全体が無茶な訴訟に対して怒りの声を上げたのが追い風になったのではないかとも思います。関係者以外でも大勢の人達に関心を持ってもらう機会となったのも良かったのかもしれません。

さて、産婦人科は一息ついた形ですが、

実は今は外科がヤバイ

以下の記事は自分も検索するまで気がつかなかった位ですから、業界外の皆さんには聞いたこともない話かもしれません。

タイトルは、

外科医がいなくなる? 過酷な勤務状況で若手の外科離れが進行

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090818-00000501-san-soci

要するに新人が外科を選ばなくなってきていると言うことです。

理由として主なものはやはり、激務、訴訟リスクです。

産婦人科と同様な流れなわけですが、社会における認知度において大きく後れを取っています。

自分は微力ながら応援しています。

皆さんも、そういう状況があると言うことは、頭の隅に置いておいて下さい。

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2009年9月12日 (土)

防災ヘリ事故で3人死亡・・・に思う

 岐阜県高山市の北アルプス奥穂高岳で遭難救助中の県防災ヘリコプターが墜落、3人が死亡した事故で、救助活動に当たっていた県防災航空隊の土田裕次さん(36)が墜落直前、ヘリと自分たちをつなぐロープのフックをとっさの判断で外し、難を逃れていたことが12日、分かった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090912-00000096-jij-soci

実は気になっていました。ヘリが墜落して3人死亡というニュースまでは知っていたのですが、一人降下中だったような・・・その人はどうしたのかな・・・と。不幸中の幸いでした。

まさに一瞬の判断が生死を分けたということですが。

遭難救助というのはまさに命がけの行為だということです。

そこでこちら。短いのでほぼ全文の引用です。

積丹岳で救助中の滑落死は道警の責任と両親が提訴

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090911/trl0909111450004-n1.htm

北海道積丹町の積丹岳(1255メートル)で2月、遭難した札幌市豊平区の会社員、藤原隆一さん=当時(38)=が救助されている途中で滑落し死亡したのは、道警の救助方法が不適切だったためだとして、藤原さんの両親が11日、道に約8600万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁に起こす。

訴えなどによると、藤原さんは1月31日、スノーボードをするため友人と入山し、1人だけ行方不明となった。2月1日、道警の救助隊に発見され、救助用ソリで搬送されていたが、ソリを一時的にくくりつけた木が折れて斜面をソリごと滑り落ち、再び行方不明になった。翌2日に発見されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

 両親は(1)救助隊員が木にソリをくくりつける際に複数の支点をつくり固定しなかった(2)滑落した藤原さんを助けなければ死に至ることを知りながら捜索を打ち切った-など適切な救助をしなかったと主張している。

確かに不幸な出来事で同情に値しますが、二次遭難と隣り合わせの状況で奮闘した救助隊員に対して失礼極まりないです。

両親の主張には大きな問題があります。

(1)→完全な後出しじゃんけんです。まさかそこらに出ていた木の枝に括り付けたわけでもないでしょう。それなりに太い木に括り付ければ普通に大丈夫と判断するでしょう。

(2)→救助隊員自身が死の危険を感じる捜索までしろとは人権侵害も甚だしいです。

本来、スノーボードで滑落した人の責任或いは不幸なのです。それ以上でもそれ以下でもありません。

これで原告勝訴となれば、救助隊の人間は、「もう、危険な救助は止そう」或いは「嘘の報告書を提出しよう」と考えるようになるに決まっています。これは結局のところ要救助者の不利益として跳ね返ってくることです。

どうせ遺族が金目当ての売国弁護士に唆されたのでしょう。新司法試験制度で粗製濫造された弁護士かも知れません。

札幌地裁には良識ある判断を期待します。

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2009年9月11日 (金)

セメンヤ、両性具有と判明

先月の世界陸上の女子800mで圧勝したキャスター・セメンヤ選手の男性疑惑の答えだそうです。

http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2009091100392

自分の知識からすると、記事には少し誤りがあります。

「両性具有」では無いと思います。

正確を期すならば、

「男になりそこなった」

です。正確と適切は必ずしも一致しませんが

病名としては、

「アンドロゲン不応症」。自分が学生の頃は「精巣女性化症候群」と教わりました。

その患者さんに学生実習の際に会ったことはありますが、スレンダーな美人だった印象があります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E5%B7%A3%E6%80%A7%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%8C%96%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

精巣から分泌されるアンドロゲン(男性ホルモン)に体が反応せず、男性への性分化が障害されるという異常です。

セメンヤ選手はそれの「部分型」に属するものでしょう。筋骨隆々であり、精巣から分泌されるテストステロンにはある程度反応しているはずです。

となると性器の形は、現在は男とも女とも言えない中途半端な形になっていると推定します。生まれた時に「ついてなかった」ということで女性として育ってきたのでしょう。

大事なことですが、このことを本人が予め知っていたかどうかが気になります。

基本的には、診断がついた時点での精神的打撃の非常に大きい疾患です。

本来なら人権的配慮がなされるべき疾患です。

既に本人が知っていて世界陸上に出場したのなら、自業自得かもしれません。

逆に本人も初めて知ったということだとすると、大変なことです。こんなナイーブな問題が世界中に広がってしまったわけです。一生後ろ指さされるし、結婚も出来ません。

本人が国際陸連を訴えてもおかしくない事態です。

セメンヤ選手は18歳。陸上のトレーニングに邁進していれば生理が来ないことを疑問に思わず、医療機関に受診していない可能性が高いと思います。

最悪の事態が起こらないことを祈っています。

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2009年9月 4日 (金)

新型インフルエンザワクチン接種の優先順位

厚労省は、新型インフルエンザのワクチンの接種対象者の優先順位案を発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090904-00000171-jij-soci

診療に当たる医療従事者を最優先とし、次いで妊婦と持病のある人、小学校就学前の小児、1歳未満の乳児の両親の順で優先グループとした。小中高校生と高齢者も対象に加えたが、国産が足りないため輸入ワクチンを用いるとしている。

最前線の人間が最優先というのは世界の常識に沿うもので、歓迎できます。

国産のワクチンなら、接種しておくべきでしょう。一個人としてはno thank youですが、患者さんや家族に伝染す危険を考えると接種せざるを得ないでしょう。

一方、小中高生と高齢者が輸入ワクチンとのことですが、インフルエンザの重症化リスクとワクチンの副作用リスクを考えると、小中高生は接種しない方が良い気がします。高齢者でも持病持ち・体力のない人のみとした方が無難と思えます。

細かいことはともかく、この方針には基本的に賛成です。あとは、横車を押すような輩が出てこないことを祈ります。

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2009年8月25日 (火)

新型インフルエンザ 政府はワクチン緊急輸入方針だが

自分の昨日の記事に関連していますが。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090825-00000044-san-pol

秋以降の新型インフルエンザの本格的な流行に備え、政府は24日、不足するワクチンを輸入する方針を固めた。国産と製造方法が異なる海外ワクチンの緊急輸入については専門家から「安全性を担保できない」との異論も出ている。世界的なワクチンの品薄状態の中、日本が大量輸入すれば、「買い占め」と受け取られかねない側面もあり、課題は山積している。(今泉有美子)

ここまでは昨日自分が指摘したとおりですが、

 政府は輸入に向け欧米の製薬会社との交渉に入っている。しかし、製薬会社は輸入したワクチンで副作用が起きても、責任を取らないことなどを契約の条件に挙げているという。厳しい条件提示の背景には、世界的なワクチンの品薄状態があるとみられる。

問題はこれでしょう。メーカーがワクチンの副作用に対する補償を行わないということです。

気持ちは分かります。何分にも初めてのものですから。ゆっくり実験している余裕もないので、責任は取れないというのは、至極当然と思います。

しかし日本国民はそれでは収まらないでしょう。副作用と証明されなくとも、ワクチン接種後に死亡なり後遺症なり起これば、大声で謝罪と賠償と叫ぶでしょう。その矛先は国? 医療機関? どちらにしても大変なことです。

感情を排して考えれば、ここはワクチンを輸入しないのがベストです。

しかし、政府というものは色々な方面からの要求を調整しなくてはならず、そのためには理論優先の決断を取れないことが多々あるようです。

そういう面では、同情に値します。

思うに、官僚が悪いと良く言われますが、もともと彼等は非常に優秀な人達です。しかし政府の中で仕事すると、あちこちから色々な要求があり、自分の良いと思ったことが少しも出来ないことが分かり、結局無難な仕事や不満の多い決定に至らざるを得ないのだと思います。

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2009年8月24日 (月)

新型インフルエンザのワクチンが足りない

新型インフルエンザの新規患者数は、朝日新聞によると1週間に11万人だとか。この流行は誰にも止められません。

 厚生労働省は当初、年内に2500万人分のワクチンを用意すると豪語していた。だが、ここにきて供給数は1400万-1700万人分にとどまると下方修正した。

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/fuji-320090824203/1.htm

どう考えても足りないワクチンですが、その前に確認すべきことがあります。

1 効果、2 安全性、3 費用、4 倫理 です。

1 効果 では、本当に予防や重症化を防ぐ効果があるかどうかです。

2 安全性 は、重篤な副作用の発現率が主な問題です。

この2つは、「初めてのウイルス」という点で、大いに未知数です。

3 費用 は当然、どれほどのお金を掛けられるかです。国が負担するか任意(自費)なのかも含まれます。

4 ワクチンを外国から輸入するとなると、その相手国の国民は「金を積まれて奪われた」と感じます。渡米して臓器移植、のような非難が起こるでしょう。

色々考えると、単にワクチンと言っても複雑です。

ほとんどの日本人には、近いうちに致死率0.01%程度で非常に効果の高い天然ワクチンが強制接種されます。

これより優れたワクチンが年内に打てるようになるのでしょうか? 大きな疑問です。

個人的には願い下げです。リスクの高い人の場合は悩むところです。

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2009年8月20日 (木)

新型インフルエンザで死者は3人

いよいよ新型インフルエンザも大流行のようです。

現在の感染者数は推定で5万人とも6万人とも言われています。

その中で死者が今のところ3人でしかも持病により相当弱っている人達ですから、この国は頑張っている方でしょう。

研究チームは、米国とカナダの新型インフルエンザ流行初期に確認された確定感染者数と死亡者数から、米国の致死率は1.2%、カナダは0.18%と算定した。しかし、米国は流行当初に死者が出たため実際の致死率より高めに、カナダは発病時期不明の患者が多いため低めに計算された可能性が高く、統計学的に処理し、実際の致死率は0.5%程度と推計した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090818-00000000-mai-soci

これに従うと、日本の医療は北米より10倍優秀ということになります。まあ、他にも貧困層が少ないとか公衆衛生が発達しているとかありますが。

それでも、小児で重篤化とか、プロ野球選手も発症とか、流行自体には手が付けられなくなりつつあります。

どうやら世の中のほとんどの人に今回のウイルスに対する免疫が無いようだし、世の中の全員に感染するかもしれません。そして、その中の一部の免疫力の低下している人達が重篤化、さらには死亡するのも、止められないでしょう。

もはやワクチンは手遅れという感が否めません。

対策としては日頃の養生と早期発見・早期治療。タミフルに依存しきってはいけません。

何とか子供は全員救ってあげたいが、一人でも死者が出れば非難囂々という世論では、担当医師達もかわいそうです。

そういう意味では、申し訳ないですが最初の死者が「いかにも」と言う感じの方で、正直少しだけホッとしています。

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2009年8月15日 (土)

新型インフルエンザで国内初の死者、沖縄の50代男性

沖縄県は15日、新型インフルエンザに感染した同県宜野湾市の57歳男性が同日午前6時54分、入院先の病院で死亡したことを明らかにした。家族などに感染者はおらず、感染源は不明という。新型インフルエンザによる死者は国内では初めて。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090815-00000046-mai-soci

ついに国内でも死者です。亡くなった方のご冥福をお祈りします。

但し、亡くなった方は、相当に弱っていたようです。

50代で人工透析で心臓病となると、考えやすいのが糖尿病が長い間悪くて腎不全で人工透析、心筋梗塞も起こしている、という病態です。

そのような状態では、元々の体力は勿論、免疫力も大きく低下しています。そんな人も週3回の人工透析の時間以外は普通に生活しています(他の合併症の影響がどれくらいあるかにもよりますが)。

街中のどこかで感染し、免疫力が弱いために発症して重症化したのでしょう。

残念なことですが、仕方なかったかもしれません。

新型インフルエンザは、現在の所は弱毒と言われています。メキシコやアメリカなどで発表された新型インフルエンザでの死者は、大抵何らかの基礎疾患を抱えた人達でした。

この国でもそういう人達には脅威になる、ということが改めて示されました。

基礎疾患を持つ方々は、早期発見・早期治療に努めましょう。

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2009年8月14日 (金)

飲酒率、20代前半では女性の方が上

全体の飲酒率は男性83.1%、女性60.9%で、前回調査からそれぞれ2.2ポイント、0.9ポイント下がった。
 男女とも40代以下を中心に飲酒率が下がったのに対し、20代前半の女性は80%から90.4%に上昇。同じ年代の男性は90.4%から83.5%に下がったため、男女が逆転した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090814-00000069-jij-soci

個人的には結構ショッキングなニュースです。

草食系男子・肉食系女子という言葉が登場していますが、これに合致した結果ということになりそうです。

自分の学生時代を思い起こせば、飲める男性は限界を超えるほど飲み、その激しさ・苦しさの中で友情を育んできたものです。女性の方は一緒に楽しく飲んでくれる人も少なくなかったけれど、宴会等に送ってもらったり介抱して貰ったりで助けて貰ったことの多かった印象です。

激しい飲みが良かったかと言えば、思い出したくないことも(覚えていないことも?)多々ありましたが、若い頃ってそういうものだし、通過儀礼(これができないと一人前と見なされない)とも思っていました。ただ、たまに死者も出ているので、初心者にいきなり激しく、とはしないつもりでした。

ところが今はそうではないと。現役学生と飲む機会もたまにありますが、実に物足りない宴会となっています。この若者にお酒を注いで大丈夫なのかと探りながら飲んでいます。

酒には良くも悪くも相手との距離を縮める働きがあります。上手く使えば人間関係が広がり、自分のスケールアップに繋がります。若い頃に共に一緒に激しく飲んだ人とは後々にも信頼できる仲間となっています。

そのようなことが最近は薄れている気がします。

人のパーソナルエリアに踏み込む人が減っているのでは?

人の心に踏み込むにはある程度のストレスが伴います。うまく行けば親しくなれるけど、失敗したら傷付く・・・そう考えて積極的な交際を避けている傾向が無いでしょうか?

これこそが「草食系男子」の本質ではないでしょうか?

Wikipediaで引いてみましたが、少なくとも一側面ではあるようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E9%A3%9F%E7%B3%BB%E7%94%B7%E5%AD%90

男子が積極的になることが、社会に活力を与えるかもしれません。

妻に言わせると、自分は「ニセ草食」だそうです。当時はそんな言葉はなかったけど。

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2009年8月13日 (木)

インスリンを鼻から噴霧、糖尿病注射いらず 東レなどが開発

東レと星薬科大学は糖尿病治療に使うインスリン製剤を注射ではない手法で投与する技術を開発した。点鼻薬のように鼻に噴霧する。投与したインスリンの半分以上が血液中に浸透することを動物実験で確認した。今後、製薬企業と組み、人での臨床試験入りを目指す。糖尿病患者の自己注射の負担を軽減できる技術として注目されそうだ。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090813AT2G0600713082009.html

画期的な話ではあります。

糖尿病もピンからキリまでですが、比較的重い方の人では、治療にインスリン注射が必要となります。これは毎日(人により1日に1~4回程度)注射しなくてはならないので、患者さんには負担です。

これが点鼻薬のように投与できれば、圧倒的に楽になります。

とは言っても、実用化には問題もあります。

最も大きいのは、投与量のうちどの程度が血液中に浸透するかです。

記事には「半分以上」と書かれていますが、厳密な治療を要する患者さんにはそんなアバウトな量ではダメなのです。

鼻粘膜から吸収となると、例えば風邪を引いて鼻水が出るなどという状況下では吸収量は大きく減少するはずです。

それら問題点をクリアして安定的に吸収されて効果を発揮するようになって始めて実際に使えるということになります。

少なくとも最初の時点では、比較的軽症で自前のインスリンがそこそこ分泌されている患者さんが対象となるでしょう。膵臓を「叩いて」インスリン分泌を促すような内服薬よりは膵臓に優しいはずです。

そしてデータが蓄積し、或いは技術の改良が進み、1型糖尿病の患者さんに使えるようになったら・・・すぐ近い将来の話ではあり得ませんが、実現してほしいものです。

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2009年7月24日 (金)

KONISHIKIさん、129kg減量

大相撲の元大関で歌手のKONISHIKI(45)が一時303キロだった体重を174キロまで落とした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090724-00000046-spn-ent

写真を見ると大きな変化です。相当の努力があったのでしょう。減量して生まれ変わったような、パフォーマンスを見せて欲しいです。

記事にあるとおり、KONISHIKIさんは、

昨年2月に胃をゴルフボール程度にする手術

を受けたそうです。

その術式は、「胃バイパス術」だそうです。減量手術には以下が詳しいです。

http://www.genryou-syujyutsu.com/main/main17.shtml

4つ紹介されている術式のうちの一番左です。

胃をほんの少しだけ残して小腸と繋げるものです。

減量効果は大きいですが、代わりに食事内容はかなり制限され、サプリメントは必要、術後合併症など、デメリットもかなり多いです。

重要なポイントとして、肥満がそれ自体以外にも体に問題を起こした病的肥満(糖尿病、心不全、睡眠時無呼吸症候群などを合併)の場合には減量手術が考慮されます。

KONISHIKIさんの場合は、右膝の靱帯断裂でした。膝の手術を受けるにしても、いずれにしても肥満は膝の負担になります。このままでは歩けない、そんな状況があって始めて減量手術が選択されるようです。

ともあれ、生まれ変わったKONISHIKIさんを応援していきたいと思います。

自分は?・・・いや、努力して減量します。

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2009年7月17日 (金)

大雪山系相次ぎ遭難、計10人死亡

痛ましいニュースです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090717-00000030-jij-soci

北海道大雪山系のトムラウシ山と美瑛岳に登った人々が遭難、道警や自衛隊に救出されるも10人が死亡。

事故当時は強風で非常に寒かったとのことです。

http://www.jiji.com/jc/p_archives?id=20090717115613-8235889&rel=y&g=pho

写真を見る限り、残雪が多くて厳しそうです。

改めて山の怖さを思い知りました。

去年あたりも山での遭難が相次いでいて注意が喚起されていたはずですが。

山は好天の時と悪天候の時では様子が極端に変わります。今回の登山の参加者はそれなりに登山経験のある人達ばかりだったようですが、彼等にも想定外の事態だったのでしょう。

自分は学生時代に山スキーもやっていました。山小屋で合宿したことも何度かあります。

スキー板他の重い荷物を担いで、残雪を含む急勾配を苦労して登りました。残雪の上は硬いわ滑るわで、雪上用の靴(自分たちはスキーのブーツ)に履き替えないと登れませんでした。当然通常より疲労度は倍増します。思い出すと血反吐の匂いがしてきますが、若かったから乗り切れたのでしょう。

今回の事故では、雨を伴う強風があったとのことです。これが致命的だったのでしょう。

強風を受けると体感温度が下がります。大まかには風速1m/sにつき1度だそうです。

http://www.eonet.ne.jp/~aijiro/taikan%20ondo.html

最初と最後だけ読んでいただければ十分です。

犠牲者の方々の冥福を祈ります。

登山の際には今まで以上に天候の変化に留意すべきですね。

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2009年7月14日 (火)

「介護不要」の新規認定が倍増 新基準認定で

要介護認定の新規申請者のうち、介護が不要として「非該当」(自立)と判定された人が、今年4~5月時点で5・0%と、前年同時期の2・4%に比べ倍増したことが13日、厚生労働省の調査で分かった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000584-san-soci

ということは、従来受けていた介護サービスが受けられない人達が出てきたということです。

うちのお婆ちゃんはデイサービスに通ったお陰でボケが進まなくて助かっていたのに・・・という怨嗟の声が聞こえてきそうです。

しかし実のところ何のことはない、判定基準が辛くなっただけのことです。

理由は明白です。限られた介護関係の予算に対して老人が多くなれば、判定を厳しくするしかないからです。表向きどんな理屈を捏ねようとも、真実は「金(カネ)」です。

こんなことは当然予想されることでした。

介護保険により長生き出来る老人が増えれば増えるほど社会保障の予算を圧迫するわけですから。

官僚も天下り先ばかり・・・と一概に責めることは出来ません。この国の「全ての人を救わなくてはならない」というキレイゴトがまかり通っているうちは、絶対に解決出来ません。

この国の「少子高齢化」という歪な人口構成比が解消するまでは、どうにもならない問題です。

そしてそれは民主的な手段では決して解決出来ません。だって老人が多いのだから

この国を覆う大きな闇の一つです。

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2009年7月12日 (日)

暑い夏の炭酸飲料

梅雨時ですが、暑い日は暑いです。

暑い日には炭酸飲料が飲みたくなります。あの爽快感が溜まりません。

しかし当然ですが、炭酸飲料は高カロリーです。

コーラは以下の通り、46kcal/dlのようです。

http://www.weblio.jp/content/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%A9

我が家で愛用のデカビタCは、

Decavita_2 Decavita_kcal

54kcal/dlです。濃い-! 味は好きですが。

一方、最近自分の飲んでいるアクエリアス フリースタイルは、

Aquafree_2 Aquafree_kcal

18kcal/dlです。こちらは、人工甘味料入りですが、人工甘味料による後味の悪さは許容範囲内と思います。炭酸の爽快感は負けていません。

個人的には、人工甘味料オンリーで栄養として必要な糖分の全く入っていない飲み物だけを飲むのは嫌いですが、適度に混ざった飲み物はアリだと思っています。状況に応じて上手に飲み分けていきたいものです。

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2009年7月10日 (金)

間寛平さん、ニューヨークに到着

マラソンとヨットで世界一周を目指す「アースマラソン」に、去年の12月17日から人類で初めて挑戦している間寛平さんが、ニューヨークに到着しました。

http://news.nifty.com/cs/entame/showbizddetail/yomiuri-20090709-00382/1.htm

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%93%E5%AF%9B%E5%B9%B3

正直、この人のギャグは自分には合わないですが、この健脚ぶりは素直に尊敬します。

寛平さんは、1993年には24時間テレビのチャリティーマラソンで200kmを走破しています。同企画で最初のランナーにして、最長です。また、1995年には阪神・淡路大震災の被災地の復興を願って神戸から東京までの600kmを1週間で走り抜きました。もうすぐ60歳ですが、芸能人の枠を取り払っても鉄人と言えます。

Wikipediaによると、心臓病の克服のためにマラソンを始めたが、続けているうちに陸上選手並みの心臓の強さを得たそうです。

自分も体を鍛え始めてはいます。時間がかかっても良いから、寛平さんのように強い体を手に入れたいと思います。

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2009年7月 7日 (火)

パチンコ店放火犯が出頭

7月5日に大阪市此花区のパチンコに放火して4人の死者を出した人物が山口県警岩国署に出頭。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090707-00000005-maiall-soci

容疑者は、

「通り魔みたいに人を殺したかった」

「人生に嫌気がさした」

と言っています。この不景気で失業して人生に絶望したのでしょうか。

それに対する遺族のコメント、

「とにかく真相を知りたい」

は、遺族には気の毒ですがナンセンスです。

何せ、絶対にわかり合えない者同士なのですから。

殺人犯の心の闇など経験者にしか知りようがありません。「真相」など、既に容疑者が話した内容がほとんど全てで、あとは不幸な境遇が判明するかもしれませんが、そんなことを知っても遺族には何の慰めにもなりません。逆に、遺族の抱く「生命の尊さ」という感覚は殺人犯にはすっぽり抜け落ちています。まさにそうなる人生を送ってきたわけです。そうでなければこんな事件は起こしません。どんなに取り調べが進んでも、遺族には受け入れがたい真相が残るだけです。

ジョジョの奇妙な冒険の中で、

「貴様、一体何人の人を殺してきた!?」

に対し、吸血鬼ディオは、

「おまえは今まで何枚のパンを食べてきたか覚えているか?」

という感じ(うろ覚えですみません)のやり取りがありましたが、そのディオの言葉に共感できる人間と拒絶する人間の間には埋めようのない断崖が横たわっています。

結局は、「厳罰を」

しかありません。4人も死者が出れば死刑でしょう。願わくば、容疑者の弁護士も見苦しい弁護などせずに、早期に決着してほしいものです。

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2009年6月29日 (月)

マイケル・ジャクソンさんを遺族が独自解剖

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090629-00000049-spn-ent

マイケルさんの遺体を「遺族」が独自解剖とのことです。多くの苦しみから解放されてようやく楽になった故人を弄くり回すような人々のメンタリティーには吐き気がします。

薬の過剰投与は当然あったでしょう。しかしそこに至る背景があるわけで。遺族とやらは彼の抱えていた数々のストレスを共有したり和らげたりしてあげていたのか。普段は離れていて、亡くなった後に面倒を見ていた人を訴えるなど、まともな人間のすることではありません。

マイケルさんも草葉の陰で泣いているでしょう。それとも、Thrillerのプロモーションビデオみたいに、草葉の陰から出てくるかも!?

それにしても名作だ

http://www.youtube.com/watch?v=cIqj0xD7VCY

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2009年6月27日 (土)

マイケル・ジャクソンさんの死因

周知の通りですが、昨日マイケル・ジャクソンさんが亡くなりました。世界のスーパースターに哀悼の意を表します。

今日の日刊スポーツに載っていましたが、

デメロールの注射後に心停止

とのことです。

デメロールは一般名は塩酸ペチジン(注射液)、日本では「オピスタン」という商品名でも使われています。

http://www.e-pharma.jp/dirbook/contents/data/prt/8211400A1030.html

強力な鎮痛・鎮静効果を持つ薬です。自分は胃カメラの時によく使います。

副作用として著しい血圧降下もあります。

特に、全身状態の悪いときに使用すると危険です。

日刊スポーツによると、マイケルさんは今年の2月から整形後のMRSA(という抗生剤の効きづらい菌)感染に悩まされ、或いは皮膚癌を患っていたかもとのことです。他にも訴訟や借金や来月のロンドンツアーのことなどで疲労・ストレスを抱えていたに違いありません。

そんな中での注射で、急激な血圧低下を起こしたのでしょう。

因みに、患者さんで「風邪に注射」を希望する人が多いですが、以前行われていたのに最近やらないのは、まさにこれが怖いからです。

マイケルさんも主治医もきっと分かってはいたのでしょうが、それでも使わないと居られないくらい、色々辛かったのでしょう。

今は安らかにお休みください。

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2009年6月26日 (金)

大阪で20代男性が結核で死亡

大阪市は25日、同市中央区の飲食店でアルバイトをしていた20歳代後半の男性(同区在住)が2月に結核で死亡し、同僚や友人ら20~30歳代の男女9人が感染したと発表した。

http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/yomiuri-20090625-00906/1.htm

 市保健所によると、死亡した男性は一人暮らしで、2004年頃から同店の厨房で勤務。07年1月にせきが出始め、昨年9月以降、たびたび体調を崩し、同12月には働けなくなるほど容体が悪化したため退職。今年2月10日、一人で立てなくなった状態で救急搬送された病院で結核と診断され、専門病床で治療を受けたが、13日後に死亡した。

「働けなくなるほど容態が悪化した」時点で病院に行っていればこのようなことにならなかったのではないかと思うと残念です。病院に行くお金が無かったのでしょうか。

すっかり衰弱した状態から治療を始めても、最近の結核菌は多剤耐性化して治療が難しいので、救命は難しくなります。

それにしても、この男性はどこから結核菌をもらったのか。客の誰かからかも知れませんが、一人暮らしで生活も不規則という免疫力の弱い人に感染して発症してしまったと考えられます。

改めて、「結核は過去の病気ではない」と考えさせられるニュースです。

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2009年6月23日 (火)

さいたま市立病院で研修医が新型インフルエンザに感染

さいたま市立病院(同市緑区)は22日、臨床研修医の女性(24)が新型インフルエンザに感染したと発表した。海外渡航歴はなく、既に判明している感染者との接触もなかったが、18日夕~19日朝、救急外来の当直を担当した際、簡易検査でA型陽性が出た女性患者を診察していた。村山晃院長は「診察時に感染した可能性がある」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090622-00000120-mai-soci

ついに医療従事者から発症者が出ました。

なあに、かえって免疫力がつく。

医者ないし医療従事者は病原体と頻繁に接触します。何年も仕事しているといつの間にか免疫がついて感染症に強くなります。しかし研修医にはまだそれがありません。ある意味必然と言えるでしょう。むしろ今のうちに感染しておくと秋以降に良いかもしれません。それにしても入院する必要はあったのか

あとは、この研修医から感染した人への対応がどうかということが問題になります。

濃厚接触者に対してタミフルを予防投与したと言いますが、この費用は誰が負担するのだ? ということです。

病院負担なのか、個人持ちなのか、それとも行政が後で補填してくれるのか、はたまた(経緯はよく分かりませんが)発熱外来でなく市立病院に来てしまった女性患者なのか。もしかして電話相談で一般病院へと指示を受けていたとしたら指示した保健所か??

個人的には、このような病気の流行は一般的には防ぎようがないので自己責任でやるしかないと思っています。行政が出してくれれば有り難いですが、総費用がいくらになるかも見当がつかない以上予算も組めないでしょう。

病院負担と言えば聞こえは良いですが、流行期に病院内で大量に感染した人達の入院費用まで含めて全て負担となれば、それによって潰れる病院、或いは診療拒否の病院が多発するでしょう。それは最も避けなくてはならない事態です。

この件の続報に注目です。

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2009年6月20日 (土)

新型インフルエンザ対策新指針に自治体戸惑い

 厚生労働省が19日に示した新型インフルエンザ対策の新指針に対し、自治体の間で戸惑いが広がっている。大幅な方針転換に「今までやってきたことは何だったのか」と疑問視する声もあり、同省は問答集の作成について検討を始めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090620-00000011-jij-soci

本当は「今までやってきたこと」をしっかり総括しないといけないんです。

5月頭からやってきたことの何が正しくてどれが誤っていたか、を評価することが次の流行に備えるために必要なのです。

しかし、お上の体質なのか、それとも誤りを認めれば容赦なく叩くこの国のマスコミのせいなのか、その辺を曖昧にしたままです。これでは、今後の対策も従来の誤りを引き摺ることになるでしょう。

他、

岩手県の担当者は「2次感染を防ぐため待合室の設置などを求めているが、対応できない診療所が多い」

発熱相談センターが受診先を紹介する手順を省略できるようにした点について、同担当者は「既に定着した方法なのに、元に戻せば混乱する」と話す。

大阪府の担当者は「全件把握しないという考え方は本当にいいのか。指針の通りだと学校での集団発生を招くのでは」

と言った意見もありますが。

専用の待合室を用意できる医療機関はごく限られています。インフルエンザの流行期にその一部の医療機関だけに診療を任せていたら混雑しすぎて診療が不可能になるでしょう。

また、間違いなく季節性インフルエンザも同時期に流行し、区別のつかない状況になるので、一々鑑別することは調査のための検査以上の意味はないでしょう。

世の中の病気は新型インフルエンザだけではありません。むしろ、数多ある傷病のうちの1種に過ぎません。医療全体、或いは国家や世界を見渡してバランスの取れた効率の良い体制作りが必要です。

とりあえず宇宙の法則をを2つ述べておきます。

一部の免疫力の弱い人は、インフルエンザ発症を契機に死に至る。これを完全に防ぐには莫大なコストが掛かるので、現実的には不可能。

インフルエンザ流行期に医療機関に行く人は、自身がインフルエンザに感染する可能性がある。従って、医療機関に行く人は、そのリスクを上回るメリットが得られる見込みがない場合は受診しない方が良い。

皆さんの頭の隅に置いておいて貰えたらと思います。

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2009年6月18日 (木)

厚労省、新型インフルエンザ患者は原則自宅療養に方針転換

 厚生労働省は、秋以降に大流行が懸念される新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)について、国内対応を見直し、患者は原則入院せずに自宅療養とする方針を固めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090618-00000056-yom-soci

ようやく普通の対応に向かい始めました。今回の新型インフルエンザが弱毒と判明してから随分時間が経っていますが。

厚労省としては今流行中のオーストラリアの状況を見定める必要があるとは言いますが、少なくとも今の日本において危険は極小でしょう。サッカー観に行った人達気をつけて

むしろ、秋以降の大流行、ひょっとしたら強毒化に向けて良い予行演習となりました。関係各位には本当にお疲れ様と言いたいです。

しかし秋以降に大流行したら大変なことになると思っています。

高齢化社会のこの国では、インフルエンザを発症したときに重症化するおそれのある人がたくさんいます。

その人達を受け入れるだけの病院の病室の空きがあるかどうか、非常に不安です。

この国の低医療費政策のお陰で病院の病室の稼働率は90%以上ないと経営が成り立ちません。アメリカなら6割でOK 新型インフルエンザが大流行し、インフルエンザ発症の高齢者が大量発生したら、あちこちの病院が満床になって本当の救急医療が出来なくなってしまうでしょう。

この国の医療の崩壊と、インフルエンザで高齢者が死亡することを受け入れる、という2択しか無かったら、我々はどちらを選ぶべきでしょうか。

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2009年6月15日 (月)

三沢光晴さんの死因は頚髄離断

今朝の日刊スポーツ1面からです。

13日の試合でバックドロップを受けて心肺停止となり亡くなったプロレスラー三沢光晴さんの死因が発表されました。

長年にわたって損傷を受け続けて弱くなった頚椎(首の骨)に今回の衝撃が加わって脱臼を起こし、頚椎内にある頚髄(脊髄神経)が(完全に?)切れてしまったようです。

そうなると中枢からの心臓を動かす指令が途切れてしまうために心停止となります。すぐに心臓マッサージが行われたようですが、三沢さんの分厚い胸を押して心臓を動かすのは困難です。

たとえ万一救命できたとしても三沢さんは指一本動かせず、死ぬまで人工呼吸器に繋がれたままとなります。誰もそんな三沢さんを見たいとは思わないでしょう。

自分はプロレスのことはよく分かりませんが、三沢光晴と言えば強面で緑色の(ロングタイツの)人、と覚えています。調べると、かつて二代目タイガーマスク、プロレス団体「ノア」の社長、大人物だったようです。

最近は興業面の不振に悩んでいたのでしょう。無理しても試合に出なくては、という状況が命を縮めたのかも知れません。

謹んでご冥福をお祈りします。

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2009年6月 9日 (火)

三ツ矢サイダーオールゼロの感想

先日紹介した、三ツ矢サイダーオールゼロを飲んでみた感想です。今更ですが。

Dvc00005

味は普通のサイダーと殆ど変わりません。また、従来のゼロカロリーのコーラに比べて変な後味がほとんどありません。

これは秀作と思います。

ただ、ゼロカロリー飲料の宿命ですが、エネルギーの欲しいときには適しません。

単に甘い物が飲みたいという時に飲むと、全く癒されないという問題があります。当然です。体が糖分を欲しているのですから。

そういうときにはアクエリアスのように糖分も含まれているドリンクを飲みましょう。

ゼロカロリー飲料は、他の何か(食事など)と一緒に飲むとストレスがありません。

欲求するカロリーと必要なカロリーのギャップを埋めるのが、正しい使い方ではないでしょうか。

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2009年5月29日 (金)

大阪で新型インフルエンザ沈静化

 新型インフルエンザ感染拡大が沈静化しつつあることを受けて、JR西日本や関西私鉄各社は29日から、乗務員や駅員のマスク着用を取りやめた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090529-00000537-san-soci

ようやくいつも通りに戻った、という印象です。今回の新型インフルエンザは、存外というか驚くほど弱毒だったようです。

かといって本当に「沈静化」したかどうかは微妙です。確定診断のためのPCRが費用効果(1回約5,000円)から馬鹿らしくなってやらなくなったのが実際のところかもしれません。今回の新型インフルエンザに限って言えば、それでOKです。

折角ですから、今回の経験を生かして厚労省には、強毒性の鳥インフルエンザ対策をしっかり立ててもらいたいものです。厚労省分割とか言われていますが、そんなことは二次的なことで、必要十分な仕事をしてくれることこそが本質だと思います。

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2009年5月27日 (水)

アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」もゼロカロリーが登場

ゼロカロリー炭酸飲料は、従来は「ペプシネックス」と「コカコーラ ゼロ」がありますが、「三ツ矢サイダー オールゼロ」が登場します。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090525-00000018-fsi-bus_all

ゼロカロリー炭酸飲料は、最近の健康志向によって販売を伸ばしています。3つ目の商品の登場によって競争は更に激化するでしょう。

確かに、糖尿病の人にはこの手の人工甘味料を使った食品は推奨されます。逆に糖分一杯のソフトドリンクを毎日2リットルとか飲んでいれば誰でも糖尿病になれます。

メタボ対策には良いのですが、現在の人工甘味料は変な後味が残ってイマイチ好きになれません。これからの課題なのでしょう。

それと、気をつけなくてはいけないのは、「体が本当に糖分を必要としているとき」にはしっかり糖分を摂らなくてはなりません。

運動中や、疲れて頭が働かないとき、低血糖発作。これらの時にはしっかり本物の糖分を摂りましょう。

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2009年5月25日 (月)

日病が提言、「普通のインフルエンザと同じ扱いにすべき」

日本病院会(日病)の山本修三会長は5月23日に開かれた2009年度の代議員会で、新型インフルエンザについて近く舛添要一厚生労働相に提言する意向を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090525-00000001-cbn-soci

新型インフルエンザが日本で確認されてから報道されるのは、社会の混乱ぶりばかりです。当初は仕方ないとしても、弱毒であることが分かったからには早急に通常の対応に切り替えるべきです。

通常のインフルエンザなら高齢者が発症して死者も出るのが当たり前です。今回の新型インフルエンザではそれもありません。タミフルも不要、というか秋以降の強毒化や鳥インフルエンザに備えて温存すべきではと思います。

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2009年5月23日 (土)

インフルエンザ対策は通常のインフルエンザ並へ

今まで強毒性の鳥インフルエンザとして厳格に扱われてきた新型インフルエンザも、弱毒であることが分かり、ようやく通常の季節性インフルエンザ並の対応へ変化するようだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090522-00000569-san-pol

お上もようやく現実に対応し始めたようです。

ところで、何故こう若い世代ばかり発症するのかという疑問があります。

若者の行動範囲が広い、というのは一つ間違いありませんが、一説には、1968年の香港かぜにかかっていると今回のインフルエンザに対して免疫がついている、とも言われています。でも、それだけではないかもしれません。

実は今年、冬の季節性インフルエンザの流行が収束したと思われた後の4月頃に、再び少し流行していました。その患者さん達には当然PCRなどの新型インフルエンザを想定した検査は行われていません。

もしかしたらこの国では4月頃には既に新型インフルエンザが流行していたのかもしれません。そうすると海外渡航歴がない人の発症の説明がつきます。

結局、「大山鳴動して鼠一匹」、だったのでしょうか??

お上の対応としても、初期の厳格な対応は仕方ないでしょう。後からならいくらでも批判のしようはあります。しかし、弱毒であることが明らかになっても、ダダ漏れの検疫体制が露呈しても一向に緩めないものだから、検疫・医療現場の人間は無意味に疲弊し、この国の経済活動に支障を来してきている、という問題は反省すべきと思います。

気持ちはもう次の冬に向けての対策に向かっています。

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2009年5月21日 (木)

東京・川崎でも新型インフルエンザ

昨日、米国から帰国していた女子高生2人が発症。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090521-00000133-san-soci

ついに関東でも発覚しました。これからどんどん広がっていくでしょう。

しかしそれにしても若者ばかりです。

もしかして、20年くらい前に同じような型のインフルエンザが流行ったのかもしれません。その時に感染した人は今回発症しないとか。

もう何日かすればはっきりするかもしれませんね。

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2009年5月19日 (火)

自宅待機のはずの中高生が繁華街に

自分の病院ではまだ新型インフルエンザ患者は来ていませんが、対策に追われています。

新型インフルエンザの影響で休校となった学校の生徒が繁華街に繰り出しているという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090519-00000145-jij-soci

感染したら自業自得という感じ

ということですが、何で休校になったか全然分かってない。

自業自得では済まないのです。自分が発症するだけならまだしも、家の老人や赤ちゃんが発症したら死ぬかも知れないんだぞ。

若者には社会というものが見えていない。

まだしも学校に隔離しておいた方が良かったのではと思います。

なお、ディズニーランドにも関西の中高生と思われる人々が多いようです。東京で発症無しって、信じられないのですが!?

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2009年5月18日 (月)

新型インフルエンザ、感染拡大

大阪・兵庫を中心に新型インフルエンザ感染者は既に100人以上。臨時休校の学校も増えています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090518-00000024-mai-soci

まあ、検疫体制が不十分だったわけで、すり抜ける可能性は相当あったわけですが。

こちらには、インフルエンザ流行の段階別の対策が書いてあります。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090518-00000074-san-soci.view-000

しかし、一般の医療機関にはインフルエンザの簡易検査も大した在庫がありません。地域に蔓延したら1日以内に検査の出来なくなる事態が発生します。

治療薬も全然足りません。鳥インフルエンザ流行を想定したマニュアルでは、治療に当たる医療従事者には優先的に治療薬が供給されるはずですが、それもありません。インフルエンザを発症し、それでも仕事に穴を開けられなくて、高熱に苦しみながら何重にもマスクをして診療する医師が多発しそうです。

今この国で打てる対策のレベルは、通常のインフルエンザ以下です。診断も治療も出来ず。10年前に戻ったようなものです。普通の風邪と同じく、「防ぎようがないし、発症したら諦めて寝る」しかありません。それ以外に無いし、そうしていれば何時か落ち着くはずです。

ここで「うちのお婆ちゃんが外来で待っている間にインフルエンザを貰って死んでしまった。謝罪と賠償を要求する」とかなんて出てくると、いよいよこの国の医療が崩壊します。

この国が新型インフルエンザを克服できるかは、いかに平常心で臨めるかにかかっています。

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2009年5月 9日 (土)

新型インフルエンザ1人機外で発症、近くの乗客入国

あーあ、と言う感じですが。

カナダから帰国した大阪府立高校の生徒2人と教諭1人の新型インフルエンザ感染が確認されて49人が隔離されたが、感染者3人のうちの1人は機外に出てから発熱したため、その周囲の乗客を留め置くことが出来なかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090509-00000022-mai-soci

なぜ発症の3人と周囲49人しか隔離しなかったんでしょう?

疑い例があれば全員隔離。しなかったら当然こうなるでしょう。

潜伏期間があるのだから。

さてこれからどうなるか。

大流行となるかどうか。

不謹慎ですが、1度、弱毒ウイルスのパンデミックをこの国で経験すると良いと思います。強毒の鳥インフルエンザ等が来たときのための大事な予行演習になります。5月5日に書いたような、病院が幾つか潰れるくらいのことを経験しないと、この国の行政や感染防御に無頓着な国民は目が醒めないのかもしれません。それだって、強毒ウイルスで多数の死者を出すよりはマシだと思います。

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2009年5月 5日 (火)

発熱患者の診療拒否

新型インフルエンザへの警戒が強まる中、東京都内の病院で、発熱などの症状がある患者が診察を拒否される例が相次いでいることが分かった。都によると、2日朝~4日朝だけで計63件に上る。新型への感染を恐れたためとみられるが、感染者が出た国への渡航歴などがない患者ばかりで、診察拒否は医師法違反の可能性がある。大学病院が拒否したケースもあり、過剰反応する医療機関の姿勢が問われそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090505-00000006-mai-soci

そうは言っても、新型インフルエンザ(及び疑い)の診療には、通常の診療とは全く別の施設・人員を用意しなくてはなりません。通常の病院には不可能なことです。患者さんには指定の病院に受診してもらう必要があります。

もし通常の病院で新型インフルエンザ患者が発見されたらえらいことになります。その場に居合わせた全ての人に感染のおそれがあるので、スタッフは当分仕事できません。他の患者さんはどうする?? ということになります。損害賠償を要求されるかもしれません。そんなことになったらその病院は潰れるでしょう。

2chのスレで専門家と思われるコメントがあります。参考にしてください。

今は感染(疑い)を封じ込める時期なので、疑いのある患者は必ず隔離
それから感染対策をされている一部の病院で診察(都道府県に数箇所しかない)
とにかく発熱の患者は保健所(発熱センター)に連絡して判断してもらえ
・最近渡航歴のある人、もしくは渡航歴のある人と接触した人
・上記に加えて発熱の症状がある人
この2つが当てはまる人は(現段階=封じ込め期では)隔離診療の対象だ。
保健所から対象患者を専門病院(感染症指定病院)に連絡して様々な引継ぎを経て
受け入れ可能となる。ちなみに専門病院は準備にかかる時間が必要だからいきなり来院されても困る。
保健所通さず感染症指定病院に受診した人は、対象者であっても準備できるまで自家用車の中で隔離されると思っておくこと。
他の一般病院は門前払いされるのは当然の感染対策だ
感染症指定病院といっても他の日常診療をかねているので、対象患者がくるまでは医療従事者も日常診療業務をしている。
とにかくマンパワーも不足しているのだ。

疑わしい患者を封じ込めておかないと、後で取り返しの付かない事になる危険性がある。
限りはあるが、現在できる限りの対策はしてあるので、
ごちゃごちゃ言わずに保健所に電話してちょうだい
こちらからしたら、こんな時期に海外旅行=バカじゃないの?って感じ。

一人でも新型インフル感染症患者が認定されると地域の学校休校や行事が全て中止
感染爆発したら現在の医療では対応が不可能
とにかく封じ込め期でできるだけ防ぐしかないのである

*****************************************************************************

 うちはSARS, 鳥インフル患者発生時も受け入れ施設になっているのだが、今回は未曾有の体制で
臨んでいる。一般病床を一部閉鎖してるんだ。看護職員を確保するために。そして、医者も看護師
も全員、待機(勿論、手当なんか出ないw)。患者が来たら収容する感染症病棟は、一般病棟から
離れた別棟にある(ちなみに結核病棟は一般病棟内にある。)
 4月に転勤してきたばかりの医者もいるが、そいつらにも連休前にDupon社の例の服の着脱訓練と
リレンザ吸入指導の訓練を急いで施し、即座に戦線投入。
 
 これだけの準備をしてるし、これだけの体制が要るんだ。連休中で基本的には当直医しかいない一般
病院で何ができる??
 大学病院が断った?アホか。大学の医者なんか給料をもらってないから、休みの日はみんな生活のた
めにバイトに行っとるわいw

*****************************************************************************

>(3)自治体の発熱相談センターに「新型インフルエンザではないから一般病院へ」
>と言われたのに診察しない

この「新型インフルエンザでは”ない”」なんて断言する…。アホとしか。

 いやね、外界から隔絶された田舎の村とかならまだしも、都市なら「疑わしきは罰する」の体制
で臨めよ。いいかげんな仕事するな。アホ。

 コレは「一般病院が診療拒否」したのではなく、「発熱相談センター(および保健所)が診療を
電話だけで断った」ケースだろが。
 俺が一般病院の当直医だったら、即座に保健所に怒鳴り込むな。

この国では、病気そのものよりも病気に対する恐怖心のせいで医療が崩壊しそうです。

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2009年4月28日 (火)

熊本体罰訴訟、原告逆転敗訴、最高裁「教育的指導の範囲内」

熊本県本渡市(現・天草市)の市立小学校で2002年、男性の臨時教師が小学2年男児(当時)の胸元をつかんで壁に押し当ててしかった行為が、体罰にあたるかどうかが争われた訴訟の上告審判決が28日、最高裁第3小法廷であった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090428-00000450-yom-soci

「行為は教育的指導の範囲を逸脱しておらず、体罰ではない」

そうですが、その内容は、

校内の廊下で悪ふざけをしていた男児を注意したところ、尻をけられたため、追いかけて男児の洋服の胸元を右手でつかんで壁に押し当て、「もう、すんなよ」と大声でしかった。

とのことです。

何か問題あります?? 叩いてもいないんです!

拳骨でも良いくらいだと思いますが。

尻を蹴られたんですよ!!

これを放置したらその男児は将来手の付けられない悪い子になります。

男児はその後、夜中に泣き叫ぶようになり、食欲も低下した。

その男児もヘタレ過ぎます。法廷戦術かもしれませんが。いや、そうであってほしい

人生、色々あります。挫けることだってあります。でも、それをいくつも乗り越えて一人前に成長していきます。ストレスを避けて大人になっても弱い人間にしかなりません。大人になってから同様のストレスを受けたら泣き叫ぶどころでなく、自殺するかもしれません。

男児の親は、こんな体罰に厳しい時代なのにしっかり指導してくれた教師に感謝すべきです。

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2009年4月27日 (月)

豚インフルエンザ、メキシコを中心に大流行か

メキシコを中心に豚インフルエンザが流行し、死者は推定103人。アメリカやカナダ等にも拡大している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090427-00000475-yom-int

まだ敵の全容が分かっていないので不気味です。

「青年に多数の死者が出ている」という話の検証が必要です。もし、栄養失調やエイズなどの免疫力の弱い人以外から大量に死者が出ているとしたら、インフルエンザとは格の違う非常に危険なウイルスと判断しなくてはなりません。

あとは、水際で感染を予防できるかという問題が大きいです。

潜伏期間のうちに入国されたら現行法ではウイルスの国内侵入を防ぐことは出来ません。

本当の意味での検疫が必要かもしれません。期間は3日くらいで。中国なら迅速にやるでしょう。この国でも急いで対応すべきです。

検疫: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%9C%E7%96%AB

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2009年4月23日 (木)

成人以後の体重減少で死亡率上昇

成人後に体重が増えた人よりも減った人の方が死亡率が高い、と厚生労働省研究班が発表した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090423-00000156-san-soci

ということは、メタボな自分はOK!??

という単純なことではないでしょう。

(結果)50、60代で体重が減った人は、がんや循環器疾患による死亡率が高くなっていた。

いいえ、原因と結果が逆です。がんや循環器疾患に罹ったから痩せたのです。逆に、意図してダイエットや運動に励んだ場合には痩せたって全然問題ないわけです。

体重が減っている人は自分の健康管理に注意が必要だ(斉藤先生)

残念ですが、少々手遅れかもしれません。勿論、原因不明の体重減少があれば急いで精密検査を受ける必要があります。バセドウ病だったらまだ幸せな方です。逆に膵臓癌とか分かった日には・・・

体重が減る前に健康管理を。年に1度は健診やドックを受けましょう。

当たり前ですが、これに尽きるでしょう。

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産科医の当直を時間外労働と認める判決

医療界においては画期的な判決です。

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20090422-OYT1T01137.htm

 奈良県立奈良病院の産科医2人が過重労働に対する割増賃金を求めた訴訟で、奈良地裁は夜間と休日の当直は労働基準法上の時間外労働にあたるとして、県に1540万円の支払いを命じた。

問題だったのは、医師の夜間や休日の労働は「当直」という、本来ほとんど労働の必要のない業務ということになっており、一律の安い手当しか払われていなかったのに、実態では分娩や急患対応など通常業務と変わらない仕事量だったことです。

今回の判決は、夜間休日の仕事がしっかり仕事と認められ、時間外労働としての賃金が支払われるようにというものです。

ついにパンドラの箱が開きました。

日本の医療費政策は、「当直」を代表される、医師のただ働きによって何とか維持されてきました。全ての医師が正当な報酬を主張すると、現行の医療制度は崩壊します。医師の給料がいきなり1.5倍になるということですから

かといって、従来通りなら激務の診療科から次第に医師が逃散して行き、結局は崩壊です。

同じ崩壊するなら、早い方が絶対良いです。

離職した医師達が技術を忘れないうちに新しい制度を作って復帰してもらうことで、その被害を最小限に抑えることが出来ます。

今後、同様の訴訟は全国で起こると考えられます。

これに対し、マスコミや上級審はどう反応するだろうか、注目したいと思います。

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2009年4月22日 (水)

清水由貴子さん自殺。介護疲れか

女優の清水由貴子さんが21日に父親の墓前で硫化水素を吸って自殺したようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090422-00000044-sph-ent

その場には車椅子に乗って衰弱した母親もいました。その母親は糖尿病と腎臓病などを患っていたとのことです。

非常に悲しい事件です。介護疲れで精神的に追い詰められていたのでしょう。

母親の状況ですが、おそらく糖尿病が不良で、その合併症による腎不全で人工透析を受けていたり、視力低下が著しく失明かそれに近い状態だったでしょう。ここには書いてありませんが、脳梗塞も発症して重度の麻痺か認知症も起こしていたとも推測します。そうでなければ娘が自殺したのに何も行動しないことの説明がつきません。

自分だったら、母親がそれくらい要介護(かつ要医療)な状態なら施設に預けていると思います。清水さんは責任感の強い人だったようです。施設入所等いくらでも出来たものを自分一人で抱え込んで苦悩し、心を病んで遂には死んで父に詫びるという形に至ったのでしょう。

介護は頑張れば頑張るほど辛くなります。介護によって要介護者の病気が治ったり劇的に元気になるわけでもなく、感謝されるどころかかえって罵られることも多々あり、空しくなります。

個人的には、介護は親の最期の際に「親孝行したな」と感じることが出来る程度の頑張り方で十分と思います。それ以上に頑張って自分の心身を損なうようでは全く本末転倒です。要介護となった親としてもそれは望んでいないのではないでしょうか。自分がいつか要介護者となった場合を考えても、自分の子供に負担を掛けないようにと願っています。

介護には他人の手を借りても良しと、少し心を楽にして取り組むくらいが良いのではと思います。

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2009年4月17日 (金)

手掌多汗症を手術後、別の部位から異常発汗

手のひらに多量の汗をかく「手掌(しゅしょう)多汗症」の手術により別の部位から異常発汗し社会生活が困難になったとして、病院側を相手取り提訴するケースが相次いでいる。東京都や千葉、長野県でこれまでに少なくとも6件あり、9日には東京高裁が医師の説明不足を認定し病院側に賠償を命じた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090417-00000053-mai-soci

とのことです。

しかし、

手掌多汗症は治るが、別の部位の汗が増える「代償性発汗」と呼ばれる副作用が、程度の差はあるもののほとんどのケースで起きるという。

汗の総量が減るわけでなし、どこかを止めればどこかから多く出るのは自然の摂理というものでしょう。

訴訟の結果ですが、

 同(千葉)地裁は08年9月「代償性発汗を患者に説明したが不十分だった」と病院側の説明義務違反を認め110万円の支払いを命じた。2審・東京高裁も4月9日「代償性発汗は相当に重篤。(副作用を)可能な限り具体的に説明すべきだった」として1審を支持した。しかしいずれも「十分な説明を受けても女性が手術を受けた可能性は相当程度あった」と指摘し、一定額の賠償にとどめた。

と、判決は原告勝訴です。

「説明が~」は、原告側が結果をもとに訴えられないときの常套句です。

これはもう言いがかり訴訟です。(副作用を)可能な限り具体的に説明など、どこまで話せというのでしょう。可能性の低いリスクを一々具体的に説明して、患者さんに尻込みさせるのが医者の仕事だというなら、我々もそれに合わせた診療をすべきでしょうが、それで不利益を被るのは誰? ということを、裁判官は考える必要があります。

ところで判決には、

「十分な説明を受けても女性が手術を受けた可能性は相当程度あった」

の一文があります。これは昨今の医療訴訟の流れに配慮したものと思います。

しかし結局、原告勝訴。この際、原告被告共に上告してきっちり白黒をつけてもらいたいものです。

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2009年4月15日 (水)

割り箸事件訴訟、原告敗訴で確定

業界人には有名な事件です。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4108935.html

10年前、夏祭りに参加した4歳の男の子が、綿飴を口に咥えて転倒、耳鼻科受診するも大きな異常なし、しかし翌朝には死亡。司法解剖で割り箸の破片が脳に刺さっていたことが分かった。

男の子の両親は医師と病院に対して刑事・民事で訴訟を起こしたが、退けられた。

以上のような経過です。

司法における争点ですが、

1.救命可能だったか→不可能だろう。という点は一貫していました。

2.診断可能だったか、については当初は誤診という判断でしたが、後の裁判では診断困難という結果となりました。

以上により、担当医師に責任はないという結論です。

司法の判断は、妥当と思います。

亡くなった男の子は気の毒ですが、割り箸を口に咥えて転倒、非常に運悪く脳幹を損傷した時点で救命は困難だったでしょう。しかも、これは前例のないケースであり、「折れた箸の片割れが見つかっていない」という情報も診察当時に無かったので、診断も不可能でした。

むしろ、子供の危険行為を放置した両親の方に問題が大きいでしょう。

そして、それを棚に上げて訴訟を起こしたり手記を売り出したりという行動に、業界関係者は怒りを覚えたものです。

両親のコメントで、

「10年間の闘いが、何らかの意味で日本の医療にとって意義があったと認めて頂ける時が来るよう努力したい」

とのことですが、日本の医療にはすでに大きな意味をもたらしました。

・医師は診療に問題が無くても結果が悪ければ訴えられる。

・何が起こるか分からない救急の現場から医師が立ち去るようになった。

・診療に当たっては過剰に検査をするようになった。

などです。

司法の良識により担当医師は冤罪を免れましたが、この国の医療は致命傷を受けました。最近は産科や自治体病院などを巻き込んで更に進行中です。

日本の医療の歴史の大きな転換点となった事件は、本日終了しました。

関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

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2009年4月13日 (月)

糖尿病とメタボの基準が変わるかも

内科学会講演会に行ってきました。その中で、糖尿病に関するシンポジウムは真剣に聴いてきました。その中の一部を以下に書きたいと思います。

1.平成18年時点で、日本人で糖尿病の人は可能性の否定出来ない人まで含めると1,870万人と推定されているそうです。もはや国民の6人に1人です。平成14年では7人に1人と言われていました。どんどん増えています。

2.糖尿病性腎症(放置すると腎不全で人工透析を受けないと生存できなくなります)は、「微量アルブミン尿」という(軽い)状態のうちにしっかり治療すれば正常に戻る人も半数くらいいます。

3.糖尿病網膜症(悪化すれば最悪失明します)は、HbA1C(というコントロールの指標)が8以上だと非常に悪化しやすくなります。

4.糖尿病網膜症を基準に糖尿病の診断基準を考えると、空腹時血糖116mg/dlという従来(126mg/dl)より厳しい基準となります。

5.メタボリックシンドロームの診断基準としては腹囲が男>85cm女>90cmとされているが、これで診断しても心疾患・脳疾患の予測とならない。腹囲の基準を他のアジア人並の男>90cm女>80cmとすると、関連性が出てきます

以下は感想です。

糖尿病にしても他の高血圧などの病気にしても、年を追う事に診断基準が厳しくなる傾向があります。医学研究の進歩によって病気のことが分かってくるのは良いことですが、だからといって人間が永遠に死ななくなるわけではありません。糖尿病で死ななくても癌とか他のことで必ず一度死ぬのです。そういう点で考えると、あまり糖尿病のことを気にしてモナ、とも思います。

ただ、糖尿病網膜症だけは別です。これの不幸な転帰は「失明」です。失明するなら死んだ方がマシかもしれません。それを思うと、糖尿病の治療だけは頑張りたくなります。高血圧や高脂血症はともかく

メタボの基準は、やっぱりなー、という印象です。どう考えても男85cm女90cmはおかしかったです。近いうちに変わるでしょう。あるいは、腹囲という基準を撤廃とか??

さて、

細かいことを言っても専門家以外には難しいかもしれません。

でもとりあえず、年1回の健診を。それだけでも糖尿病による不幸を(ほぼ)避けられます。

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2009年4月 7日 (火)

箕輪はるかが肺結核発症

人気芸人ハリセンボンの箕輪はるかが肺結核に感染し、都内の病院に入院したそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090407-00000030-sanspo-ent

結核は過去の病気というイメージが強かったですが、国内でも毎年2万人以上発症している、油断のならない病気です。結核は、全身の殆どの臓器を冒しますが、特に肺で発症したものを肺結核と呼びます。

http://www.jata.or.jp/jou_tp.html

昔は不治の病でしたが、現在は十分治療可能です。但し、多剤耐性菌の出現により治療に難渋することもあります。

大事なことは、結構多くの人が感染するけど、発病する人は多くないということと、免疫力の弱い人に発病しやすいということです。

箕輪はるかの場合は、痩せ形で虫歯が多いようです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%95%E8%BC%AA%E3%81%AF%E3%82%8B%E3%81%8B

加えて売れっ子芸人としての多忙・ストレスにより、免疫力が低下していると考えられます。相方の方はもっと免疫力が強いと推測されます。

世の中メタボがクローズアップされていますが、メタボ対策に無理して栄養不良やストレス過多となると、今度はこのような感染症あるいは癌になりやすくなります。

やっぱりほどほどが良いですが、体質などにより、なかなか思うようにいかないのが現実ですね。

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2009年4月 4日 (土)

絢香、結婚。バセドウ病を告白。

まずは、おめでとうございます。相手の水嶋ヒロと共に旬なタレント同士の結婚でした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090403-00000000-oric-ent

交際半年でのスピード婚というと、妊娠を思い浮かべますが、そうではありませんでした。絢香がバセドウ病でした。

バセドウ病については以下を参照してください。

http://www.hahoo.jp/~koujyousen/basedou/

若い女性には珍しくない病気です。甲状腺から甲状腺ホルモンが過剰に産生される病気で、痩せる、動悸、発汗などが主な症状です。治療は通常、「抗甲状腺剤」の内服で、大抵は数カ月のうちに安定してきます。改善が見られない場合は手術などを検討します。

絢香の場合は、内服治療を続けていたがコントロールできなかったようです。シンガーソングライターとしての多忙(=ストレス)が、悪影響を与えていたのではないでしょうか。

今回、「結婚」という形で音楽活動を一旦休止し、治療に専念したい考えでしょう。ストレスから解放されるだけでも随分違うのではないでしょうか。

それにしても、病気と分かっていて彼女を支える意思表示としての結婚とは、水嶋ヒロもカッコイイです。

お幸せに。そして、絢香にはいずれ復帰してもらえたらとも思います。

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2009年4月 2日 (木)

桑田真澄さん、早大大学院に入学

現役野球選手を引退した桑田真澄さんが、早大大学院スポーツ科学研究科に入学しました。

http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/

下は合格時のニュースです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090129-00000022-dal-base

桑田さんは中学時代から早大に入ることが目標だったとのことです。85年の因縁のドラフトにより果たせなかったわけですが、20年以上の時を経て早大に入学となりました。

大学院ではスポーツビジネスを学び、外側から球界発展に尽力するとのこと。球界初の選手出身のコミッショナーとなれば、球界も活性化するのではないでしょうか。

さて、上のニュースの写真で、桑田さんの隣に写っているのは、競艇の江口晃生選手です。SG優勝2回の一流選手です。インタビューの受け答えなど、とても紳士的な人です。地元ファンの応援も熱いですが、同郷のイケメン黄色い声援の飛ぶ山崎選手よりも男性ファンからの支持が強いです。

オジサン同士、協力しながら業界の発展に貢献してくれるのではないでしょうか。

ところで、中年以降に輝いている人達に共通する資質があるような気がします。

それは、感謝と恩返し。

桑田さんも江口さんもお世話になったスポーツ界の役に立つことを目標としています。そのような気持ちがあってこそ人格が磨かれ、一流であり続けられるのではないかと思います。

若いうちは誰しも自己中心的なものですが、人生経験を積む間に、いかに他人から恩を受けているかが分かってきます。そしてそれに報いる努力をする、というのが歳を取っても輝ける人の秘訣ではないかと思いました。

自分もこのような人達を見習って、中年以降に立派な人間になれるように、感謝して恩返しできるように努力していきたいと思います。その相手は、家族や学校、そして国家だったりしますが。

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2009年3月31日 (火)

札幌医大病院で女性医師の時短勤務制度。時給約千円

札幌医科大学病院は、4月から、主に女性医師を対象に、勤務時間を短縮して働ける制度を導入する。出産などでキャリアを一時中断した医師がスムーズに復帰できることと人手不足を補う狙いがある。

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090330c3c3001g30.html

しかし時給1000円です。応募などほとんど無いでしょう。

医師で時給1000円など、常識的にはあり得ない条件ですが、大学病院の非常勤医師ならその水準です。教授を頂点とした医局の中の下っ端で診療・教育・研究と忙しく働いてこの給料。残業代も出ません。とても生活できないので大学外の病院に「アルバイト」に出掛けて生活費を稼ぐのです。

彼らが何故そんな生活に耐えるかと言えば、将来の教授などを目指すための修行と、何年か頑張れば条件の良い職場に転勤させて貰える期待があったからです。

ところが、最近は端から出世など不要と割り切る者も多くなり、しかも医療業界も人材派遣業が発達して、医局に頼らなくても条件の良い職場に就職できるようになってきました。

そうなると大学病院の非常勤医師のメリットはなく、そのなり手はどんどん減ってしまいます。研修医が卒業後の研修病院に大学病院を選ばなくなった傾向とも強い関連があります。

そして、大学病院から医師が不足した結果、医局から医師を派遣していた病院からの引き揚げが行われ、地域医療崩壊の一因となりました。

このままいくと、将来はどうなっていくでしょう?

大学病院の医師がこのまま減り続ければ、医局派遣医師に頼った病院はますます引き剥がされて廃院していきます。さらに進めば大学病院も運営不可能となり廃止となるところも出るかもしれません。

この国の医療崩壊は、まだまだこれからが本番でしょう。

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2009年3月29日 (日)

橋下改革で大阪府の医師職11人退職

医師の資格を持って公衆衛生政策を担当する大阪府の医師職の職員45人のうち、11人が3月末に退職する。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090329-OYT1T00109.htm

府は昨年8月から医師職を含めた一般職員の基本給を最大16%カット。また、生活習慣病の研究や循環器疾患の予防などに取り組む府立健康科学センター(大阪市)の新年度運営事業費を前年比約4000万円減の6億7000万円にカットするなど、医療対策費の削減も進めてきた。

医師は給料が高めなので最大かそれに近いカット幅でしょう。それにしても大変なことです。

通常、医師の給料水準は、ここ30年は上がっていませんが、かといって目立って下がってもいません。ボーナスは減ったりしましたが。むしろ、公立病院では民間と比べて給料が安すぎて医師が逃散しているので医師手当を増額している自治体も出現しています。減らしたために医療崩壊した自治体もありますが。まあ、仕事量は年々増え続けていますが。

公務員医師の少なくとも相対的には安い給料をいきなり10数%減らされたら、「やってられるか」となっても仕方ないと思います。

彼らは民間病院などに転職するようです。最前線では使えない医師ですが、外来や健診などやってくれるだけでも他の医師の負担減にはなります。ニーズはあるのです。そしてその方が収入も増えるはずです。責任も軽くなるし

さて、公衆衛生を司る医師の業務はというと、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E5%81%A5%E6%89%80

と多岐にわたりますが、大量退職により問題になりそうなのは、急な伝染病の大流行でしょう。

比較的新しい話では、1996年のO157による食中毒の大量発生があります。

http://www.nih.go.jp/niid/bac/iasr198fig.html

感染源としてカイワレ大根が疑われて自殺した生産者が出たり、菅直人氏が食べて「カイワレ騎士(ナイト)」と呼ばれたりした件です。あの頃はカッコイイと思ったものです。

近未来に予測される事態としては、新型インフルエンザでしょう。被害を如何に減らせるかは、流行初期にどれだけマンパワーとお金をつぎ込めるかに掛かってきます。人も金もアップアップでは、流行が起こったときの被害が心配です。そしてその被害は近隣の府県にも及ぶものなので、このような政策には納得できません。

とは言え、歳出を削減しなければ夕張市のように破綻が待っている大阪府。加入している生命保険の金額を小さくするような政策も、仕方ないのかもしれません。

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2009年3月25日 (水)

「たまゆら」火災について、もう少し

火災後の「静養ホームたまゆら」を視察した厚労省の課長補佐のコメント。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090322-00000060-mai-soci

「民間による高齢者支援は推進したい。改めて都道府県に実態把握してほしい」と述べ、規制強化などには慎重な姿勢を示した。

もっともなことだと思います。低コストで引き受けてくれる施設が無くなれば大勢の高齢者が野垂れ死ぬことになりますから。

今回の件を教訓に、コスト的に無理のない範囲で火災予防の設備を整えるのは必要なことでしょう。

しかし最終的には運営に関わる人間の問題。運営に関わるのはスタッフだけでなく入居者もです。悪質な入居者がいればスタッフが如何に頑張ってもトラブルは不可避です。

今回の「寝たばこ」は典型的な例でしょう。

施設は禁煙だったそうですが、吸っている人は居たそうです。彼らはきっと言い放ったはずです。

タバコを吸えないなら死んだ方がマシだ!

これ究極の魔法の呪文です。これで大抵の我が侭が通ります。

運営側は「じゃあ死ねば」と言えないのが辛いところです。責任上、放り出すわけにも行かず、結局喫煙を黙認、そうなればエスカレートして寝たばこは当然の帰結です。

本件は、管理者の責任というには気の毒です。救いがたい人を救おうとしたばっかりに多数の人が死亡などの被害を受けたものです。本人は全くの自業自得ですが。

世の中が、「救いがたい人は救わなくても良い」という考え方にならないと、防げない不幸な事例でしょう。

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2009年3月24日 (火)

原監督おめでとう

WBC日本優勝おめでとうございます。そして日本代表の皆さんありがとうございます。

えらい興奮した試合でした。これに関する記事を書いたブログも多いですが、自分はあえて原監督におめでとうと言いたいです。

自分は巨人ファンではないですが、原さんのファンです。自分が野球を見始めた時に原さんが活躍していました。

原選手というと、総合的な実績は一流なのに巨人の4番としては何となく頼りないイメージもあり、その実、怪我との闘いでした。

でも、自分が後楽園球場で観戦した試合で、サヨナラホームランを打ってくれたこともありました。

その原さんの引退の時に、「夢の続き」があると言い残しましたが、「世界一」という形で実を結ぶとは、当時は本人を含め、誰も思っていなかったのではないでしょうか。

おめでとうございます。そして、ありがとうございます。

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2009年3月23日 (月)

東京マラソンで松村邦洋、一時心肺停止

22日の東京マラソンで、出走したタレントの松村邦洋が、15km付近手前で倒れ、都内の病院に緊急搬送されました。命に別状はないようです。

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090322-OHT1T00302.htm

こちらは先程発表。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090323-00000009-oric-ent

記事を見る限り、時間を気にしてペースアップし、無理が祟って心筋梗塞→心室細動を起こして倒れたようです。

東京都が威信を賭けて開催したマラソン大会で、医療スタッフが十分に配置されていたから助かったのでしょう。他の大会だったら手遅れになっていたかもしれません。

とは言っても低酸素状態に陥った時間などによっては後遺症が残ることもあり、しっかり復帰できるまでは予断を許さないでしょう。

今となっては、いつもの元気な顔で「三途の川を見てきたよ」とネタにしてくれる日が来ることを祈るばかりです。

しかし松村さん、128kgもあるくせに(レース前に減量していたかもしれませんが)2度もフルマラソンを完走しているのですね。ちょっと尊敬します。

メタボな自分としては全く他人事ではないですが、ゆっくり精進して、一生に一度はフルマラソンを完走してみたいです。

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「たまゆら」火災の補足

「静養ホームたまゆら」火災の死者は10人となりました。ご冥福をお祈りします。

原因は寝たばこだったようです。

この件につき、勤務先の「相談員」に聞いてみました。

無届け有料老人ホームに対する締め付けを厳しくすると、やはり今回の入居者のような人達は行き場が無くなるようです。

あともう一つ、地方の生活保護受給者は、もっと劣悪な環境で生活しているとのことです。

東京都より受給額が少ないので、老人保健施設を転々としていたり、雑魚寝の老人ホームに入居していたりとか。

それに比べたら、個室で小遣い付きなど、まだしも幸福な方ではないでしょうか。

都会で暮らしたかったら、大部屋を利用すれば何とか払えそうな気もしますが、このような、親族と縁の切れているような生活歴の人には無理な話なのかも知れません。

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2009年3月21日 (土)

群馬県の老人施設で火災、死者9人

群馬県北橘村の老人施設「静養ホームたまゆら」で19日夜に火災が発生、死者9人に。

なんともやりきれない話ですが、ある種必然だったかもしれません。

東京都の生活保護受給の高齢者は、都内の施設は料金が高く、入居できません。そのために地方の安い施設に移り住む人が少なからずいます。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090321k0000m040140000c.html?inb=yt

受け入れ側にとっては、取りっぱぐれが無いので堅いビジネスです。施設側としては、

「利用者の中には『うば捨て山に捨てられたも同然』と言う人がいる。でも、自治体に財政的余裕はなく、都会には場所がない。自治体が黙認しているのだから、仕方ないのでは」

一方、入居者としては、

「施設が粗末なのはやむを得ないが、食べさせて寝かせられるだけ。東京から来た自分としては、こんな寂しいところで死ぬなんてと思う」

というのは納得です。

このような生活保護受給者というのは、その人の過去の人事と天命の合計が足りなかった人達です。世の中の諸般の事情により、必ずしも全くの自己責任とは言い切れない面もありますが、「アリとキリギリス」の話の中では(少なくとも相対的に)キリギリスの方です。自分もこのような人の診療に当たることもありますが、残念な来歴の人が多いです。殆どの人は「身寄りがない」、「親族から縁を切られている」状況です。亡くなったら連絡をくれ、なんてザラです。

そんな人達にとっての老後の現実的な選択肢としては、「野垂れ死に」か、「安かろう悪かろうの施設で生活」の二択しかないわけです。「豊かな老後」という選択肢とそれに伴う義務責任はとうの昔に通り過ぎていたのですから。

さて、無届け有料老人ホームに関し、厚労省が群馬県を調査とのことです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090321-00000487-yom-soci

しかしこれを厳しくすると、「たまゆら」のような老人ホームが消えることになります。そうすると、今回の入居者のような人達は野垂れ死ぬしか無くなるでしょう。 或いは、体調が悪くなって入院した病院から一生出られず転院先の病院?、この国の医療を崩壊させることになります。

厚労省もそれを分かっていたために今まで厳しく取り締まらなかったわけですから、今更徹底するなど愚の骨頂です。

今後も有り得る事例と思われますが、この国が福祉への支出を増やさない以上、不可避の事態でしょう。増やす余裕もないし・・・

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2009年3月11日 (水)

W杯ジャンプ、岡部孝信が優勝

日本人、頑張っています。

ノルディックスキーワールドカップ第23戦で、現役最年長38歳4ヶ月の岡部孝信が11季ぶり5度目の優勝。

http://sports.yahoo.co.jp/news/20090311-00000501-sanspo-spo.html

そうか、前の優勝は長野五輪より前だったのかと驚きですが、一番驚いているのは本人かもしれません。

従来の最年長優勝は葛西選手の31歳7ヶ月。年齢の不利が如実に表れる競技での大幅な記録更新ですので、非常に大きな意味があると思います。

岡部選手と言えば、やはり印象深いのは長野五輪ジャンプ団体です。原田選手の失敗ジャンプ(条件は相当悪かったようですが)で意気消沈した日本チームを救う大ジャンプを見せてくれました。全選手中2位の得点です(岡部選手は4人のうち1番手。後の選手ほどスタート位置が低くて得点が出にくい設定というのはありますが)。岡部選手無くして日本の優勝は無かったと言えます。

それから10年余り。長く日本のジャンプを支え続けたご褒美のような優勝かもしれません。自分としても祝福と感謝の意を表すとともに、自分も頑張らなくては、という気持ちになるニュースでした。

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2009年3月 7日 (土)

基礎代謝

最近スポーツジムに入会しました。筋トレや水泳など、それなりに頑張っています。

その中で、「体成分検査」を受けてみました。

Rimg0159

まあ、予想通りの肥満体です。これは今更驚くことではありません。ところが、絶望的に重要な項目があります。一番下です。

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基礎代謝が標準より360kcalも少ない!!

これは悲しいです。脂肪1gが9kcalですので、標準に比べて毎日脂肪40g分も余計に付いてしまうのです。逆に言うと、普通の人より毎日360kcal分の運動を余計に行わないと痩せないことになります。

基礎代謝というのは、簡単に言うと生命を維持するために必要とされるエネルギー量です。何も病気等の無い人では一般的に、Harris-Benedictの公式より、

男性:66.47+(13.75×体重kg)+(5×身長cm)-(6.76×年齢歳)

女性:665.1+(9.56×体重kg)+(1.85×身長cm)-(4.67×年齢歳)

で算出されます。これだと自分は1892kcal/dayですが、実際の所、筋肉量が多いほど基礎代謝も多いようです。また、式に含まれますが、年を取るに従って基礎代謝は落ちてきます。同じ内容の食生活を長年にわたって続けていけば、確実に太っていく、という事も分かります。

まあ、悲しいことは悲しいですが、今の自分の現実を受け入れなければ始まりません。分かった上で、しっかり筋トレと有酸素運動に励んで行きたいと思います。

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2009年2月27日 (金)

世界ノルディック 複合団体 日本が金メダル

何気に凄いニュースだと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090227-00000001-maip-spo

ノルディック複合はスキージャンプとクロスカントリースキーの合計で争われる競技です。団体は4人で競います。日本は92-95年に荻原健司選手達の活躍で4連覇しましたが、日本叩きのルール改正などで長らく低迷しました。

荻原選手達の時代はジャンプで他を圧倒してクロスカントリーで逃げ切るという戦い方でしたが、最近はクロスカントリーに強くなってジャンプの劣勢を跳ね返す戦い方をしているようです。

今回は僅差の勝利。記録は分かりませんが、写真を見るに2位のドイツとは1秒も違わなかったでしょう。ドイツの選手が無理に左足を伸ばしている写真があるので、もしかしたら0.1秒くらいの差かもしれません。

http://mainichi.jp/enta/sports/graph/2009/0227/6.html 日本の選手の陰でよく見えませんが、あれはそういう姿勢です。

運の要素も強い競技です。ジャンプなら風、クロスカントリーならワックス、今回はこれらに恵まれたのでしょう。それにしても以前なら恵まれても勝負にならなかったわけで、少なくとも「運が良ければ勝てる」レベルまで上げてきたのは、とても嬉しいことです。

「お家芸」復活なるか。今後の活躍にも期待したいところです。

かくいう自分、大学時代にクロスカントリースキーをやり、複数の人に荻原健司に似ていると言われたことがあるのも今は昔、見る影もないほど太ってしまっていますが、これを励みに(?)頑張っていきたいと思います。

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2009年2月26日 (木)

減量はカロリー次第

米国立衛生研究所の実験結果。体重の減少は摂取カロリー次第で、炭水化物と脂肪の比率は無関係。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090226-OYT1T00404.htm

ただし食物繊維は多めで動脈硬化の原因となる飽和脂肪酸は少なめだそうです。

2年間の追跡調査の結果、減量効果は純粋にカロリー摂取量と消費量の差に左右されたとのことです。

まあ、当然というか、「ダイエットに王道はない」ということでしょうね。

自分もスポーツジムに通い始めたので徐々に成果が出るのに期待したいと思います・・・・・・食べるのは簡単には減らせないんですよね・・・・・・

まあ、得られた情報もあるので、追って載せていきたいと思います。

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2009年2月20日 (金)

糖尿病の診断基準が変わるらしい

糖尿病の診断基準にHbA1C(ヘモグロビンエーワンシー)が導入されそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090220-00000016-mai-soci

「血糖値」だけでは変動が大きすぎて診断が難しいからです。

現在の診断基準は、99年に策定された。空腹時血糖値が血液1デシリットルあたり126ミリグラム以上または食後血糖値(ブドウ糖負荷後2時間血糖値)が同200ミリグラム以上の場合、糖尿病と診断される。

血糖値だけで診断する場合、上記結果が2度出れば糖尿病と自分は教わりました。

他にも、

・糖尿病の典型的症状(口渇、多飲、多尿、体重減少)

・HbA1Cが6.5%以上

・糖尿病網膜症が存在する

ならば1度の受診で糖尿病であるという基準もあります。

おそらく、現行の「HbA1Cが6.5%以上」という基準がより厳しくなるのではないかと思います。最近は食後高血糖が心筋梗塞などの危険性を高めることが分かり、それこそ5.8%ですら正常とは言えないという流れになってきています。

ただ、個人的には、正常と糖尿病の境界領域にある人に「糖尿病かそうでないか」はあまり意味のないことと考えています。

なぜなら、糖尿病は食事や運動などの生活でかなり変動するからです。

糖尿病がとても悪くてインスリン自己注射を導入した人でも生活療法をしっかり行うことでインスリンどころか内服すら不要になる人も少なくありません。

中には1型糖尿病やそれに近い体質の人もいて、必ずしも生活習慣病とは言い切れない部分もありますが、そんな人でも生活療法は大切です。

健診で糖尿病と診断された人でも、これを不幸と思わずに、むしろ早期発見・早期治療が出来て良かったと考えて生活療法他しっかり治療し、元気に長生きできるように前向きに取り組んでいただけたらと思います。

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2009年2月 9日 (月)

花粉症

最近何となく目や鼻がムズムズします。

もう既に花粉は飛び始めているようですね。

http://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/

本当は飛散の2週間前から抗アレルギー薬を内服し始めた方が良いのだとか。そうは言っても症状が出ないうちに内服を始めたくないのが人情ですが。

経験的には、内服と共に生活療法も重要かと。

悪いのは酒ですね。花粉症の時期は宴会と重なります。変換して「円買い」が最初に出てドキッとしました。こっちもあると思います。アルコールの血管拡張作用は花粉症(ヒスタミン遊離による血管拡張が病態)を増強します。宴会の翌朝は辛いことが多いです。これにはいくら強力な薬を飲んでも効果がありません。

油ものも悪いようです。マ○クで食べた後は症状が強い気がします。逆に、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E9%A3%BD%E5%92%8C%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8

魚は良いようです。

ともかくも内服と健康的な生活を。それでも辛い季節です。

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2009年2月 4日 (水)

14病院で16回拒否、交通事故で重傷の69歳死亡

兵庫県伊丹市で1月20日、交通事故により重傷を負った男性(69)が救急搬送の際、14病院に受け入れを断られ、約3時間後に出血性ショックで死亡していたとのことです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090203-00000066-yom-soci

受け入れ先病院がなかなか決まらなかったが、1時間後に民間病院に搬送、しかし容態が急変、転院を要請するも難航。受け入れ可能となるも搬送できないほど容態悪化し、死亡。

不幸な事例ですが、救命は難しかったでしょう。「一見軽症そう」だったようで、腹部臓器の損傷・出血があったのではないかと思います。

交通事故ではどこに損傷があるか分かりません。万全の対応を期するには、上から脳外科、整形外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、泌尿器科、そして麻酔科医と揃った病院で対応しなければなりませんが、これらが全てスタンバイ、という病院など現実には無いでしょう。

セカンドベストとしては、「それなりの」病院がまず引き受けて、全身CTなどしてどこを治療すべきか当たりを付けて、治療可能な病院に搬送する、といったところでしょう。

しかし、最近の裁判の判例を見るに、加古川心筋梗塞訴訟や奈良救急心タンポナーデ訴訟などの判決を考えると、「治療できないのに引き受けた」、「迅速に転送していれば救命できた」ということで裁判に負けそうです。

残念ながら、今の医療事情では救命できなくても仕方なかったでしょう。

あと一つ気がついたことが。

「たらい回し」という言葉が使われていない。

ソースにもありますが、他のメディアも使っていません。

マスコミも少しは学習したのだろうか?

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2009年2月 2日 (月)

メタボ系ランナー

最近運動しています。多いのが夜のジョギング。

夜は物騒ですが、幹線道路の広い歩道を走るので、身の危険を感じずにやれています。

とは言え、夜なので目立つ格好が必要です。

自分のウィンドブレーカーは色が濃いので目立ちません。

娘に言われて付けてみました。

Rimg0040

背中のものを拡大すると、

Snow

クリスマスの時に買ったスノーマウスですが、何となく役に立っています。

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2009年1月28日 (水)

元SMAP、森且行選手がオートG1初優勝

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000084-mai-spo

http://autorace.jp/archives/kaiko/2009/0128_kawaguchi57.html

元SMAPの森且行と言えば、オートレースの夢が捨てられずに1996年にSMAPを脱退した人ですが、当時は妙な噂もあったものです。

8年前くらいに一般戦初優勝、たまたまテレビで観ていました。何となく嬉しかったです。その後は一流半くらいのレーサーの状況が続きました。

ここ2年くらい、SGで優勝戦進出するようにもなり、オート界の頂点が見える位置に来ていました。しかし肝腎のSGで落車などして届かずにいます。

去年末のSG・スーパースター王座決定戦では、順位決定戦で2位、去年の賞金ランクは10位、20年度後期ランクはS14位。去年末の時点でオート界の10番目(~10番台前半以内)くらいの位置です。

今日のG1優勝戦では、スーパースター王座決定戦出場の浦田や荒尾などを破っての勝利です。昔に比べて随分と精悍な顔つきになったものです。

この勢いでSGも優勝してほしいものです。

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2009年1月19日 (月)

ハドソン川の奇跡

15日にUSエアウェイズ機がニューヨークのハドソン川に不時着した事故について。

詳細はリンクの通りです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090118-00000049-yom-int

概略:
離陸の1分後に鳥の群れがエンジンに衝突して2つのエンジンが両方停止。サレンバーガー機長は高度900mからグライダーの要領で操縦し、3分間でハドソン川に着水。死者・重傷者なし。

機長は元空軍パイロット、高度900mで両エンジン停止というあり得ない事態に遭っても冷静沈着、市街地に墜落したら大惨事となるのでハドソン川への着水を選択、着水もスムーズ、全員救出を確認してから機を離れるという責任感、インタビューでも「当然のことをしただけ」と謙虚。

カッコ良すぎです。人が起こした奇跡と思います。

しかし銅像だパレードだという話が出ていますがどうでしょう。
それくらい、アメリカは英雄を必要としている。この経済危機のまっただ中で明るい話題が喉から手が出るほど欲しかったのでしょう。

ふと、日本航空123便墜落事故を思い出しました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA123%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85

1985年8月12日に起きた飛行機事故で、死者520人という未曾有の大惨事となったものです。

身元確認作業のために歯科医の父も駆り出されましたが、腐臭が酷く、その中で顎だけの遺体の身元確認など、とても大変だったそうです。

航空機パイロットは、不測の事態への対応のために、様々なトラブルをシミュレートした訓練を行うそうです。サレンバーガー機長は、この事故のシミュレーションも行ったかもしれません。

事故の犠牲者の方々も、後の事故の犠牲者を防ぐ(或いは減らす)役に立てれば少しは浮かばれるというものではないでしょうか。

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2009年1月16日 (金)

「落ちない」お守り

明日はセンター試験です。もう随分昔のことですが、懐かしいです。

受験する皆さんには全力を出せるようコンディションを整えて挑んでほしいものです。

世の中には色々なお守り(?)があるようで、人気です。「キットカット」や、「うカール」は血糖値を上げて実益もありそうです。

一方、これはどうかというのもあります。

大宮アルディージャの発売したものです。

http://www.ardija.co.jp/cgi-bin/info/info.cgi?month=200901&num=6347

4年連続で残留争いを生き残った勝負強さが込められているとのことです。実際、売り切れるほどの人気だそうです。

しかし、個人的には、どうかと思います。

受験は進学のためのものです。勝つ・昇格することです。

そういう点からすると、「落ちない」のは少々後ろ向きな姿勢では? と思っています。

鹿島や広島がお守りを発売したなら喜んで買ったでしょうが。

とは言え、大宮アルディージャの商魂には素直に敬意を表します。

受験生の皆さんの健闘を祈ります。

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2009年1月12日 (月)

成人式ですが

全国の新成人の皆様、おめでとうございます。

ディズニーランドでも盛大に行われたようで、羨ましい限りです。

しかし、これに関連する事件も多いようで。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090111-00000064-mai-soci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000015-maiall-soci

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000024-yom-soci

P7110015 P7110013

Rock around the Mouseの時の写真ですが。こんな感じか <やんちゃな新成人

自分が20歳の時に大人になったという自覚があったかどうかを覚えていませんが、今の自分が振り返って、20歳の時は全く子供だったなと思います。

20歳などという機械的な線引きよりも、仕事をするようになり、結婚し、子供を育てて、といううちに段々大人になってきた、という感じです。

今はやんちゃな新成人達も、段々自覚が出てくるとは思いますが、かといって今回のような犯罪行為には厳粛に対応すべきと考えます。

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2008年12月21日 (日)

国立循環器病センターの治験について

まず、亡くなった少年のご冥福をお祈りします。ご遺族の悲しみもお察し申し上げます。自分も最近家族を亡くしたので分かるつもりです。

その上で。

新聞記事は:

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008121702000251.html

先程「サキヨミ」で報道されたことについて意見します。

「疑惑の治験」と。ポイントは2点でしょうか。

1 治験継続の必要性はあったのか

2 母親による代諾は妥当だったのか

1について。ご家族に治験を中止する自由はあったでしょう。しかし自分としてはむしろ、治験中止の必要性はあったのかという疑問を持ちます。治験中止によって得られるメリットはご遺族の感情だけです。このような不幸な転帰をたどった例こそ治験を継続して次に現れる患者さんのための役に立てるべきだと考えます。

2。はっきり言ってこれは法令の穴です。患者さんが小児・認知症老人に該当しないからといって、ではこのケースで誰と話をするのか。親しかいないでしょう。どこの業界でもあるでしょうが、この世界、法令の想定しないことが山のようにあります。それを現場の人間が悩んで何とか結論を出したものを素人が断罪するのは後出しじゃんけんを正当とするくらい愚かなことです。

中立的な専門家とか。それは良い考えでしょう。しかしそれのない現状では、仕方ないです。導入するとして、誰がそのコストを被るのでしょう? 病院がこれ以上被ったら潰れちゃいます。

容態急変自体が争点ではないのは唯一の救いでしょうか。

ともかくこれで、人工心臓の臨床導入は当分足踏みでしょう。

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2008年11月24日 (月)

元厚生次官宅連続襲撃事件の動機

11月18日に起こった事件の犯人として出頭した小泉毅容疑者の供述する動機ですが。

34年前に保健所でペットを殺され腹が立った

というのが本人の言う動機ですが、どう考えても不自然です。

ネットを見るに、比較的考えられそうなのは、狂人を装うことで死刑を免れようと考えたということでしょう。あと、彼は鉄砲玉で後ろに巨大な組織があるとか。

自分が一つ考えたのは、「狂人を装うことで被害者(遺族)を愚弄する」のが目的なのかな? ということです。

本人にしても遺族にしても、その死に意味があると考えたいものです。この場合で言えば、年金改革を行って、便利になったが、多少の被害者(?)が出て、その人から復讐されたとか。

それが、狂人のしょうもない理由で殺されたとあっては浮かばれません。そういう心理的効果まで狙ってあのような供述をしたのでは? と、少し考えました。

いずれにしても許し難い犯行ですが。

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2008年11月 5日 (水)

大阪ひき逃げ事件逮捕

10月21日早朝に大阪の会社員が車に撥ねられた後3kmにわたって引き摺られて死亡した事件の犯人が捕まりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081105-00000007-maip-soci

犯人は事件当時、無免許で飲酒だったそうです。

「人を引きずったまま逃げれば、死ぬことはわかっていた。とにかくその場から逃げたかった」と供述

したため、殺人容疑を適用したとのことです。

ひき逃げしたからには飲酒運転とは思っていましたが、無免許だったとは。

しかし「殺人」罪が適用できるかは難しいのではないでしょうか。

殺人罪を適用するには、相当な悪質性が認定される必要がありますが、犯人が否認すれば不可能なようです。きっと後から「人権派」弁護士の入れ知恵で供述を翻すに違いありません。

そもそも、ひき逃げ事件が後を絶たないのは、現行法が「逃げ得」だからです。

http://www.ask.or.jp/ddd_topicks.html

危険運転致死傷罪が20年以下の懲役に対し、ひき逃げが10年以下の懲役では、絶対に逃げた方が得となります。そんなことは危険運転致死傷罪が成立した時点で素人の自分にも分かることでしたが。

他の法とのバランスが難しいのでしょうが、現状の逃げ得は、早急に是正すべきだと考えます。

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2008年10月24日 (金)

東京で脳出血妊婦死亡

東京都内の妊婦(36)が、今月4日に脳出血のために亡くなりました。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081022-OYT1T00289.htm?from=nwla

7医療機関が拒否し、最初に要請されて断った墨東病院が受け入れて治療に当たるも母体は亡くなったとのことです。

この件の後に関係者のコメントが出ていますが、頭部疾患を疑ったかどうかとか。

はっきり言ってそんなことはどうでも良いです。

医療関係者なら、奈良の大淀病院の一件から、妊婦+頭痛なら当然脳出血を念頭に置いたはずです。

それだけに、受け入れる病院としては産科とNICUと脳外科の3科にわたって空きが無いと受け入れられなかったわけです。今時そんな余裕のある病院はなかなか見つからないでしょう。

受け入れた墨東病院も大変だったでしょう。

今日の朝日新聞ですが、随分客観的です。

http://www.asahi.com/health/news/TKY200810230343.html

2006年の1年間に脳血管障害を起こした妊婦は184人。

脳出血の39人がコンピューター断層撮影(CT)による検査を受けて診断が出るまでの時間をみると、3時間以内に診断を受けた人で死亡したのは8%なのに対し、3時間以上では36%に達した。ただ、重い後遺症が残った人は3時間以内では7割にのぼり、3~24時間がかかった場合の5割よりも高かった。

ここがポイントです。診断が遅ければ9割、早期発見できたとしても8割は無事に帰れないのです。「重い後遺症」というのは、簡単に言えば一生寝たきりです。子供を育てるどころか母親が要介護です。精神的な問題を除けば、「死んだ方がマシ」な状況です。

これは、制度というより現代医療の限界です。出産は命がけ、ということを皆がもう一度しっかり考える必要があります。

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2008年10月16日 (木)

読売新聞の提言

読売新聞がこの国の医療の改革案を提示しました。

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20081015-OYT1T00806.htm

・若手医師を計画配置

・たらい回し防ぐ救急体制

・介護難民をつくるな

・名ばかり専門医はなくそう

・安心医療にカネ惜しむな

がポイントだそうです。

色々突っ込みどころがありますが、自分としては、

訴訟について何の言及もない

のが大いに不満です。

8月20日に大野病院事件の判決が出たばかりですから、読売新聞としても知らないはずはありません。

産科医減少の2大原因は、激務と訴訟です。

医療に金をかければ激務の改善にはなるかもしれませんが、訴訟対策は別物です。

これでは、

ザルに水を汲んでいるだけです。これを半分塞いでも無意味です。

あとは、医療に金をかけると言っても、世界中の景気後退で財源もヤバイんですが。

結局、要医療介護高齢者に退場していただく以外に医療の再生は無いし、結局そこに行き着かざるを得ないと考えています。問題は、無理に救おうと頑張るほど医療現場の荒廃が手遅れになるということです。

FXだってロスカットしないと損失が膨らむでしょ?

だからといって、国としても棄民政策みたいなことは出来ないし、何だかんだで焼け野原になって、ゼロからの再生ということになるのではないかと予想しています。

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2008年8月29日 (金)

大野病院事件、検察が控訴を断念

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080829-00000112-jij-soci

福島県立大野病院で2004年、帝王切開手術を受けた女性=当時(29)=が大量出血して死亡した事故で、業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた執刀医加藤克彦被告(40)を無罪とした福島地裁判決について、福島地検は29日、控訴を断念すると発表した。同被告の無罪が確定する。 

順当な結果でしょう。

検察としては、新しい証拠が見つからない限り控訴しても加藤医師の医療行為の誤りを証明できないので。

それにしても長い闘いでした。原告被告共に全力を尽くして闘って、結局誰も幸せになっていません。ベトナム戦争後のような状況です。

しかし裁判なんてそんなものです。

「真実を知るために裁判」とか言われますが、裁判になったら真実など到底出てきません。被告側にも基本的人権として黙秘権があるからです。

きっと加藤医師にも、後からゆっくり考えて、「あの時ああしておけば良かった」というものはあるはずです。しかし、それを口に出してしまえば、「やっぱりミスじゃないか」と有罪にされる決まっています。

後からしっかり検証することと、後出しじゃんけんは似て非なるものです。

裁判で有罪となるかどうかは、標準的な医療を行ったかどうかで判断すべきです。「ブラックジャック(くらいの名医)だったら助けられた」と断罪されては、この国からブラックジャック以下の医師はいなくなってしまいます。そういう意味で、今回の判決は順当でした。

本当は悪意がない時点で刑事事件とする方がおかしいのですが。

次に同じような状況がどこかで起こったときに救命できるように、真実を全て公開して多人数で検討して皆の知恵にすることこそ我々の行うべき事です。それには、悪意がない限り刑事免責が大前提です。そうでなければ真実など出てきません。

亡くなった方は気の毒ですが、再びこのような悲劇が起こらないようにしっかり検証してこそ、この方も浮かばれるというものではないでしょうか。

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2008年8月25日 (月)

医療事故に警察の介入の必要性は?

フジテレビの「サキヨミ」で、このテーマが扱われていました。全てを見ていませんが、街角のアンケートでは、必要と不要が大体2:1でした。もっと必要という意見が多いと思っていましたが・・・

結論を先に言います。

「時期が悪いので質問は不適当」

医療事故の中には確かに悪質なものもあり、そういう件には警察の介入は必要と思っています。しかし、真剣に治療に当たりながら救命できなかった医師が逮捕された大野病院事件の判決が出たことを踏まえたこの質問に答えるとすると、「必要ない」と言うしかありません。これはマスコミの悪意あるミスリードです。

医師達に「必要ない」と言わせて、「それ見ろ医師達は隠蔽体質だから。」という意図が明白です。

フジサンケイグループは医療に対して厳しいというか崩壊を望むスタンスのようです。去年の8月の社説がもう読めないのが残念ですが、奈良の流産事故で「医師は義務を忘れた」という論陣を張った産経新聞に自分が抗議のメールを送った(2007/8/31)くらいです。親米を自認するフジサンケイは、国民皆保険崩壊→自由診療→外資系保険会社ウマー を狙っていると考えられます。

大野病院事件判決後の社説としては、主要紙の中では最も反日的な朝日新聞が最も冷静な書き方をしているのが、何かの皮肉かギャグかと思えてしまいます・・・

http://www.asahi.com/paper/editorial20080821.html

ところで、第三者機関「医療安全調査委員会」というものの設置が検討されていますが、これがまた危うい制度です。

http://zainomusou.blogspot.com/2007/12/blog-post.html

中立性を保つべき委員会に、遺族代表者を加える。

基本的人権である黙秘権が保証されない。

まさに魔女裁判です。

診療をやめる医師が今以上に続出すること請け合いです。

その制度が成立した結果この国の医療がどうなるかというと・・・

時代の振り子は極端から極端に振れ、丁度良いところでは止まりません。

この国の医療は崩壊します。具体的には、病気・事故に遭うと大金持ち以外は助からなくなります。寝たきり・認知症老人に対する姥捨てが復活します。周産期死亡率は世界標準に悪化します。

こんな国は自分としても望むところではありません。

自分自身はきっと失業するな・・・

医者は外国に流出するか、農業を親戚に教わるようになるでしょう。FXが上手になればな・・・

大野病院事件の判決は、医療界に対して一定の安堵感を与えましたが、それでも、大きな時代の波に流された中で一瞬踏み止まっただけのような気がしないでもありません。

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2008年8月20日 (水)

メタボ診断基準が変更

本日、大野病院事件の判決。無罪。妥当な判決と思います。これについては真の専門家が詳しく発信してくれると思いますので、自分は言及を避けます。

自分の専門分野ですが、メタボリックシンドロームの診断基準が国際的に統一されますが、日本では今まで「腹囲」が必須でしたが、これが必須ではなくなります。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080820-00000017-mai-soci

日本では、肥満ではない生活習慣病患者も多く、腹囲を必須にした場合、「見落とし」を懸念する声が出ていた。

ポイントはこれなんですね。

メタボリックシンドロームというのは、本来は、内臓脂肪型肥満がインスリン抵抗性を引き起こし、それによって糖尿病、高脂血症、高血圧などの生活習慣病を複合して発症し、結果としてこれらの病気を単発で起こした場合よりも脳卒中や心筋梗塞の発症率が飛躍的に上昇する、というものです。

それはそれで正しいし大事なことなのですが、日本人には、この内臓脂肪型肥満によらない高血圧・糖尿病・高脂血症の人が結構多いのです。

意外と痩せているのに高血圧・糖尿病・高脂血症の人が多い、ということです。

日本人の人種的特性として、欧米人に比べてインスリン分泌能が低めです。また、塩分摂取量も多めで、塩分を体内に保持する能力も高めです。

メタボは大事だけど、それだけを強調していると、メタボと無関係の生活習慣病を見落とすおそれがあることに注意しなくてはいけません。

まあ、3月6日に自分が指摘していたように、そもそも導入時点から疑問で、今更感がありますが。ともあれ一歩前進。

自分は正にメタボの方なのですが・・・恐縮です。

最近の内科学会のトピックは、レニン・アンジオテンシン系です。こちらの角度から生活習慣病に切り込んで行く流れかも知れません。

8/25追記

しかしこの国際基準に日本は参加しないそうです。我々の徒労感は増すばかりです。

http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20080820ddm003040097000c.html

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2008年3月29日 (土)

阪神の岩田投手、初勝利

このニュースを見て、何か嬉しくなりました。

阪神の3年目投手、岩田稔選手。1型糖尿病です。何らかの原因で膵臓のインスリンを出す細胞が死滅し、生きるのに必要なインスリンを全て注射で補わなくてはいけない病気です。

彼は大阪桐蔭高校2年生の時に発症したそうです。一時は絶望しましたが、同じく1型糖尿病ながらエアロビクスの一流選手の大村詠一との出会いで変わったとのことです。その後関西大学卒、希望枠で阪神に入団しています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080329-00000944-san-spo

http://allabout.co.jp/health/diabetes/closeup/CU20060223A/

https://www.diabetes.co.jp/CACHE/dbt/index_page_pageobj756.cfm

自分がこの選手を知ったのは、糖尿病関連の月刊誌からです。2、3年前だったでしょうか。当時は全くの無名選手でした。今年になって、他の選手と同様の練習ができるようになり、力を付けたようです。

1型糖尿病の人は血糖管理がとても難しいです。ちょっとしたことで低血糖にも高血糖にもなります。頑張りすぎると低血糖、注射が足りなければ高血糖。特に低血糖は生命の危険に直結するので細心の注意を要します。一流選手と肩を並べるトレーニングができるようになるまでに、かなりの知識と経験と工夫を要したでしょう。

今日の1勝は大きな1勝ですが、まだ第1歩です。本人のコメントの通り、同じ病気の人たちの希望の星になり、願わくば阪神の星となり、遂には日本一を達成してほしいものです。

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2008年3月 6日 (木)

メタボ検診

メタボとしては、黙ってはいられません。

ウエスト周囲径が男性で85cm、女性で90cm以上を「要注意」とし、その中で

①血清脂質異常(トリグリセリド値150mg/dL以上、またはHDLコレステロール値40mg/dL未満)

②血圧高値(最高血圧130mmHg以上、または最低血圧85mmHg以上)

③高血糖(空腹時血糖値110mg/dL)

---の3項目のうち2つ以上を有する場合をメタボリックシンドロームと診断する、と規定しています。

http://www.uralynet.com/ms/msgl.htm より。

4月から40歳以上の会社員にメタボ検診を義務づけ、該当者には指導、改善のない会社から罰金を徴収するとのことですが、意味あるのか? ってことです。

まず、男ウェスト85cmという根拠が不明です。統計の得意な先輩から聞いたのですが、「内臓脂肪100平方センチ以上」と「心血管疾患」は相関があり、「ウェスト85cm以上」と「内臓脂肪100平方センチ以上」も相関がありますが、だからといって「ウェスト85cm以上」と「心血管疾患」の相関が証明されてはいません。これが成り立つならば、「体重が大きい⇔身長が高い」、「身長が高い⇔足が速い」ことから「体重が大きい⇔足が速い」ことになってしまいます。

なお、欧米では男ウェストは102cmが基準です。

あと、根本的な問題ですが、人は必ず一度死にます。その大前提の中で生きています。生活の中には、どうしても寿命を縮めることが存在します。

例えば仕事が毎日夜遅ければメタボになりがちですし、不規則な勤務なら認知症になりやすくなります。では仕事を辞めて暮らせますか?

また、人生の楽しみとしての煙草、グルメを止めて、禁欲的な生活を送ることで寿命が延びたとしても、それは嬉しいことでしょうか?

生きるということは、確実に死に向かっていくことなのです。

このような検診で五月蠅く指導され、改善なければペナルティなどと、余計なお世話です。しかも、心筋梗塞・脳卒中が減っても、癌で亡くなる人が増えるだけです。

厚労省は、何らか口実を作ってお金を巻き上げたいだけなのでは? と勘繰りたくなります。

自分の命は、自分の責任です。

健康第一という人は仙人みたいに暮らせば良いし、好き勝手暮らして健診・検診を受けずに最後の最期に重い病気だったことを知って逝くのも一つの生き方です。或いは全く病気を知らずに突然逝くのは・・・ある意味最高ではないですか?

自分自身だったら・・・将来子供達を社会人に仕上げた後は、如何に妻に迷惑を掛けないかです。

自分の寿命や病気をコントロールできる部分は限られていますが、それでも、

糖尿病や高血圧になったら厳格な治療。しかし高脂血症は放置。遺言状は書いておく。そして、酒を飲んで入浴。

こんな生活をしていれば、7割方は心筋梗塞で逝けるのではないでしょうか。

別れは突然来るでしょう。その時は悲しいでしょう。しかし、自分が脳卒中で寝たきりになったら介護がとても大変です。妻は頑張ってしまうような気がします。そんな迷惑は掛けたくありません。一度は必ず死ななくてはならないなら、こんな形が良いと思っています。

えっ? 痩せろって・・・? そりゃまぁ、そうなんですが・・・。

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2007年11月 8日 (木)

混合診療解禁!?

朝は窓明けて始まってビックリしました。昨日GBP/JPYのLを深めに仕掛けて237.10でポジ、してやったりと思っていたのですが、1円も円高になってしまって焦りました。何とかプラスまで持ち直したので、処分しました。+4,000円くらいです。

クロス円は、軒並み20日移動平均線が下向き始めています。ここからは大崩れに注意しなくてはなりません。USD/JPYでは投げ売りの余地はあまりないでしょうが、AUD/JPYは円売りポジションが溜まっているだけに危険です。吉田恒レポートでは、5年平均線から+30%の乖離で、注意信号だそうです。

さて、昨日の東京地裁の判決にもビックリしました。「混合診療禁止は違法」と。

今までは、この原告のように未承認の薬を使うときには今まで保険診療とされていた部分まで自費でやらなくてはいけないと。また、大学病院では、手術に高価な材料を使っていてその部分だけ患者負担にしていたのが、それが認められずに全部保険外とされ、病院が大損害を被った(後から自費です、と患者さんに説明しても納得されない・・・)、などの大問題があったものですが、正直、我々医療者としては、諦めていた感がありました。

今回の原告勝訴は、原告が患者さんだったというのと、地裁だから、という面が強いでしょう。国側が控訴すれば、まず間違いなく高裁で逆転します。ただ、桝添大臣が「控訴しない」と鶴の一声を発すれば、別ですが。

混合診療解禁は、だからといって我々にバラ色の未来を約束してくれるものではありません。むしろ大きな議論の対象です。Wikipediaには、論点が整理されています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%B7%E5%90%88%E8%A8%BA%E7%99%82

しかしこれは、あくまで建前でしかありません。本質は、この問題に利害関係を持つ人たちによる壮大な綱引きです。

日米の財界は混合診療解禁をテコに民間保険を導入して大儲けを企んでいます。日本医師会は徹底抗戦です。保険外診療に相当する医療は開業医には殆ど無関係である一方で、保険診療内容が縮小されたら自分たちにとって大きな減収です。厚労省は、自分達の権限の縮小を恐れるので、「混合診療は、先進医療を保険収載する前の試行段階」と位置づけています。

自分はというと、理想論としては、必要な医療は全て公的保険で賄いたいが、それに必要な経費を財務省が出さないとなれば、国民皆保険の崩壊を防ぐために、高所得者対象の高度高額医療の導入が「必要悪」ではないかと考えています。

この判決を機に、日本の医療の現場に存在する様々な矛盾が噴出するでしょう。色々な混乱が起こること間違いなしです。しかし、いつかは避けて通れない道です。ここを乗り越えずして日本の医療の再生はありません。

Banner_03 そんな昨日の判決に、ちょっと期待している自分がいます。

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2007年8月31日 (金)

奈良→大阪流産事故、続報

昨日の事故を受けて、新聞に社説が載っています。

http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070831/shc070831001.htm

これは産経ですが、ここから他の全国紙に飛ぶことが出来ます。毎日は、本日の社説では採り上げていません。

あんまり酷いので、メールしました。

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本日の記者の主張を拝見した者です。自分は内科医です。

>妊婦たらい回し また義務忘れた医師たち
という見出しは、不当であると感じています。
毎日新聞の取材が詳しいようですが、当時の状況からは、
>また義務忘れた
とは、全く不当な評価であると考えます。

取材などにより、「ベッドも人手も余裕があった」病院があったことがはっきりすれば、その病院は受け入れるべきだったと考えられますが、今のところそのような話は出てきておりません。奈良県立医科大学付属病院にベッドの空きがあったと言われていますが、収容依頼があった時点で軽症でない患者さんの診察中なら、ベッドが空いていても人手が確保できないので、断らざるを得ません。必要な診療が行えないのに受け入れたとしたら、そちらの方が遥かに無責任です。

ご指摘のように、これはシステムの問題です。産科医の減少に歯止めが掛からない以上、国を挙げて対策を立てなければいけませんが、このような形の見出しの社説を見たら、読者は医師が悪いと誤解するでしょう。これを読んだ産科医師、或いは産科志望医学生は、暗澹たる気持ちになるでしょう。産科医の減少が更に進む事は間違いありません。

確かに不幸な事故ではあります。しかし、個人を叩いていては永遠に解決しないことを、ご理解ください。

追伸:
貴紙の、極東に関する見識には感服しております。医療においても同様な論説をお願いいたします。

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一方で、自分の思想信条から最も遠い朝日新聞が、全国紙の中では最も医療に理解を示しています。何とも皮肉なものです。産経=親米、だけに、アメリカの要求に応えている(医療崩壊→外資保険会社参入でウマー)と言えるのでしょうか??

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2007年8月30日 (木)

今日のニュースから

再び奈良県~大阪府の妊婦さんの不幸な事故が・・・それにしても・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070829-00000041-mai-soci
要約すると、29日未明、20週の妊婦が切迫流産で救急車を呼んだが、近隣の産科が全て受け入れ出来ず、高槻市の病院に運ばれる途中で流産、そして救急車が衝突事故に巻き込まれた、というところでしょう。
毎日新聞は、
>女性は119番から車中で約1時間半も受け入れ先が決まらず、橿原市から約41キロも離れた高槻市の病院へ運ばれる途中だった。昨年8月には、奈良県の妊婦が転送先が見つからずに容体を悪化させて死亡しており、救急体制の不備が浮き彫りになった。
と、大淀病院の件を絡めて批判しています。しかも、当初、記事の見出しに「たらい回し」と付けて煽っていました。おそらく非難囂々だったので取り下げたのでしょう。
http://megalodon.jp/?url=http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070829k0000e040036000c.html&date=20070829120816
日本の産科医療は、激務と訴訟リスクにより、崩壊の一途を辿っていますが、毎日新聞が大淀病院の件を「放置」などと悪意を込めて報道したために、それが加速しています。十年後には、産科医療は、「お金持ちが、急患を受け入れない産院で出産」以外は自然に任せる状況になっているでしょう。
業界人の間では、産科崩壊は既に定説となっていますが、厚労省などが「もうダメです」とは言わないでしょう。自分たちが責任を取らなくてはならなくなりますから。斯くして、抜本的な対策も打てずに崩壊を指をくわえて待っているだけという現状が続いています。年金問題も国の借金の話にも通じるものがありますが。
妊婦の方には気の毒なことですが、夜中、高齢、流産歴あり、かかりつけ医なし、同居の男性って?、色々問題があるようです。

日本の産科医激減について、数字を出して説得力を持って語ってくださっているサイトがあります。ご参考までに。
読売新聞 全国 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060504ik03.htm
青森県 http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070313140510.asp
横浜市 http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/21_knzw/2007_3/07_19/knzw_top1.html
女性産科医、神奈川県 http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/job/index.html
産科医の算数 http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20070212

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2007年8月17日 (金)

合掌・・・

伊勢市のメタボ侍の一人が運動中の心疾患と思われる状況で亡くなりました。謹んでお悔やみ申し上げます。

8月14日の9時過ぎという時間は、自分もジョギングしていました。結構暑い日でした。辛かったです。

何故このようなことになったのか・・・ただ単にウェストが大きいだけでなくて既に高脂血症や糖尿病も起こしていたか、不整脈など元々の心疾患があったのか、日頃あまり運動していなかったのか、準備運動などなしに急に走り始めたのか、憶測は尽きませんが、自分も予測・予防の出来る範囲では気をつけていきたいと思います。

こんなキャンペーンを張るくらいだから、健診の類はしっかり行っているのだとは思いますが。

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