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2021年3月23日 (火)

ディズニー4万人が損益分岐点か

ディズニーランド・シーが昨日から入場者数制限を5,000人から1万人に緩和しましたが、4月1日から2万人に増やします。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ223AA0S1A320C2000000/ 日本経済新聞 閲覧日2021年3月23日

オリエンタルランドは22日、運営する「東京ディズニーリゾート」の入園者数の上限を4月1日から各パークで1日2万人に引き上げると発表した。営業時間も東京ディズニーシーは3時間、東京ディズニーランドは2時間延ばす。駐車料金も一時的に割引し、公共交通機関の混雑を回避する。政府からの要請に従い閉園時間をパークごとにずらしつつ、入園者数を増やす。

各パークの入園者数は3月21日まで5000人、22日~31日までは1万人としていた。4月1日~18日までの営業時間をディズニーランドは午前9時~午後8時、ディズニーシーは午前9時~午後9時にする。3月31日までは両パークとも午前10時~午後7時としている。駐車場の料金も平日が1台2500円、土日祝日が3000円のところ、4月1日~18日は一律で1000円とする。

プーが3月20日に書いた記事の想像は、合っていたのかもしれません。

入園者数1万人では経営が苦しく、両パーク合わせて5万人必要と想像していました。

4月1日から合わせて4万人になるということで、だいぶこれに近くなります。

未だ再開の目途の立たないショー・パレードの人件費がかからないことを考えれば、この4万人でトントン、ではないでしょうか。

 

気になるのは、アトラクションにどれだけ乗れるかということになりますが、現在のルールは密を避けるためにスタンバイパスです。

https://castel.jp/p/5906

こちらのまとめサイトによると、人気アトラクションはスタンバイパス発行で搭乗可能、次のスタンバイパス取得は搭乗時間または取得2時間後なので、従来のファストパスと似ています。混雑すると、その分だけ搭乗可能なアトラクションが減ることになります。

運営側のメリットとして、ゲストがただ並んでいるだけだと何も買ってくれませんが、搭乗時間までどこかのレストランやショップなど時間をつぶしてもらえれば売り上げが増します。もしかしたらコロナ禍が終わってもこのシステムは続くかもしれません。

 

運営側の工夫は興味深いです。

駐車場代を大幅値下げしたのは自家用車で来れば感染リスクは低いという判断です。

閉園時間をずらしたなら、開園時間もずらせば良いのに、と思いました。以前なら、開園時刻はシーが8時、ランドが9時、なんて日はザラにあったのですから。

 

また混雑したディズニーになりそうですが、たまには行ってみたいです。

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コメント

制限数は千葉県のマンボウに合わせているだけでしょう

投稿: | 2022年1月27日 (木) 20時30分

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