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2020年7月29日 (水)

GoToトラベルとコロナ軽症患者収容施設のジレンマ

GoToトラベルキャンペーンは、観光業界にとって死活問題ですが、宿泊施設に客が入ると軽症者の受け入れ施設がなくなるという問題があります。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200727/k10012535001000.html (NHK NEWS WEB)

この中で黒岩知事は軽症者や無症状の人を受け入れる宿泊施設について、「以前は客がいなかったので確保できたが、『Go Toトラベル』で客が動き始めているため、確保が非常に困難になっているという話をほかの地域から聞いている」などと述べ、政府からホテル業界などに対し協力を求めるメッセージを出すよう要請しました。

緊急事態宣言発令中は人の動きが減っていたので宿泊施設は閑散としており、軽症者収容施設としての利用が容易でしたが、GoToトラベルキャンペーンがどれほど加速させたかは分かりませんが、人の動きの増えた現在においては、宿泊施設としても簡単には軽症者収容施設に転換することは出来ません。

 

東京都が流行第一波を切り抜けたときに多くの軽症者収容施設との契約を解除したのは残念でしたが、おそらくこの夏に第二波が来るとは予想できなかったのでしょう。プーも流行には季節変動があり、来るなら秋と予想していました。実は意外と季節変動がない、というか熱帯地方でも流行したように、換気できず三密の「夜の街」からの流行は世界のどこでも不可避だったのだと、後になって思います。

また、宿泊施設にとっても損益分岐点は緊急事態宣言発令時から移動しています。事業者の算盤勘定では、

軽症者受け入れによって国や自治体から得られる金 > 通常営業した場合の収益 + 風評被害による損害 + 消毒のコスト + 職員感染のリスク

ならば受け入れる、となります。通常営業時の収入が限りなくゼロに近かった時は軽症者を受け入れやすかったですが、今は相当のお金を積んでもらわないと引き受けられないでしょう。

 

結局、それとは別の収容施設を確保しなければなりません。

コロナ禍で営業を休止している全国の青年の家、企業の保養所、あたりには協力してもらう検討の余地があります。

しかしそれらは地方に多いので、都市部は難しいですね。今はほとんど使われていない、東京国際フォーラムなどのイベントホールなどを借り上げましょうか。

東京国際フォーラムのイベントカレンダー https://www.t-i-forum.co.jp/visitors/event/ 

1月は毎日のようにイベントが行われましたが、7月は1件だけです(涙

中途半端に営業などせず、感染対策に有効利用しましょう。

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