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2020年7月

2020年7月31日 (金)

超過死亡の少なさは日本の底力

超過死亡がコロナ死者より少なかったのは一見不思議ですが、さすが日本国です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/69395b82ab7221b769cd0f73ff5734b2d530e72c

 新型コロナウイルス感染症が流行した1~4月に、過去の統計から予想される死者数を上回る死者が確認される「超過死亡」が、5都県で最大138人発生したとする推定結果を厚生労働省研究班が31日、公表した。

 超過死亡には新型コロナが死因の死者に加え、感染したが死因の異なる死者も含まれると考えられる。ただ、4月末時点の新型コロナ死者数は400人以上で、超過死亡者数を上回った。外出自粛などの要因で交通事故による死者などが大幅に減ったことが影響した可能性がある。

「超過死亡」というのは、全ての死亡数が例年に比べて多いかどうかという公平な指標です。死亡数の統計は、大きな嘘をつくことができません。

コロナの死者数が分かっていて、超過死亡がそれ以下というのは、まずはコロナ以外の死者が少なかったことが挙げられます。

記事には外出自粛によって交通事故減少、と書かれていますが、それだけではありません。

プーの5月21日の記事でも述べましたが、外出自粛、そしてマスク・うがい・手洗い・距離の習慣の強化で、インフルエンザや感染性腸炎といったコロナ以外の感染症の死者が減ったのです。正確な死者数は分かりませんが、5月21日の記事に示すように感染判明者が激減していることは間違いありません。

 

もう一つ超過死亡の示すことは、諸外国に多いと考えられる、感染したけれど医療機関に受診できず(または検査を受けられず)に亡くなったという、いわゆる野垂れ死にが日本でも多いと叫ばれていたのが、実はそれほどいなかった、ということです。まだまだPCR検査が普及していなかった時期に、です。

2-4月の、PCR検査の可能数が少なくて重症者に注力をしなければならなかった時期でも、大部分の重症者を拾い上げることは出来ていたのです。

 

あんな大変な時期を乗り切った日本国なのですから、今の第二波だってきっと乗り切れます。

むしろ経済を止めることの恐ろしさは、昨夜発表の米4-6月GDPがマイナス32.9%という途轍もない数字に表れています。

事業者の休業よりも、国民のマスク着用で乗り切らねばなりません。

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(2020年8月2日追記)

記事の5都県以外は超過死亡が認められませんでした。やっぱり日本は凄いです。

 

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2020年7月30日 (木)

新宿区が順調に減っているので大丈夫

昨日は全国で一気に1200人陽性というニュースが流れましたが、心配いりません。新宿区が順調に減少しているからです。

 

プーの7月27日の記事の続きになります。

新型コロナウイルス感染症のPCR陽性判明者の新宿区と、東京都、日本の感染者数の仮想・実効再生産数のグラフを示します。

仮想・実効再生産数は、(直近7日間の陽性判明者数)/(その前の7日間の陽性判明者数)です。

この値が1より大きければ増加傾向となります。

データのソースは、

日本国 https://www.worldometers.info/coronavirus/country/japan/

東京都 https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

新宿区 https://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/cln202002_kns01_me01.html

です。

27日にグラフ化した続きです。

20200730

新宿区の仮想実効再生産数は3日続けて1を下回っています。

東京都も1に近付いてきました。

全国ではまだ1.5程度なのでもうしばらく増えるでしょう。

 

陽性判明者の増加の勢いは次第に弱まっていますが、仮想実効再生産数が1になるまでは、陽性判明者の数自体は増え続けるので、日々「史上最多」のニュースを聞いて暗澹とした気持ちになってしまいます。

しかし感染症の流行は永遠ではありません。

折角ここまで緊急事態宣言を再発令させずに耐えてきているのです。

もう少し頑張りましょう。

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2020年7月29日 (水)

GoToトラベルとコロナ軽症患者収容施設のジレンマ

GoToトラベルキャンペーンは、観光業界にとって死活問題ですが、宿泊施設に客が入ると軽症者の受け入れ施設がなくなるという問題があります。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200727/k10012535001000.html (NHK NEWS WEB)

この中で黒岩知事は軽症者や無症状の人を受け入れる宿泊施設について、「以前は客がいなかったので確保できたが、『Go Toトラベル』で客が動き始めているため、確保が非常に困難になっているという話をほかの地域から聞いている」などと述べ、政府からホテル業界などに対し協力を求めるメッセージを出すよう要請しました。

緊急事態宣言発令中は人の動きが減っていたので宿泊施設は閑散としており、軽症者収容施設としての利用が容易でしたが、GoToトラベルキャンペーンがどれほど加速させたかは分かりませんが、人の動きの増えた現在においては、宿泊施設としても簡単には軽症者収容施設に転換することは出来ません。

 

東京都が流行第一波を切り抜けたときに多くの軽症者収容施設との契約を解除したのは残念でしたが、おそらくこの夏に第二波が来るとは予想できなかったのでしょう。プーも流行には季節変動があり、来るなら秋と予想していました。実は意外と季節変動がない、というか熱帯地方でも流行したように、換気できず三密の「夜の街」からの流行は世界のどこでも不可避だったのだと、後になって思います。

また、宿泊施設にとっても損益分岐点は緊急事態宣言発令時から移動しています。事業者の算盤勘定では、

軽症者受け入れによって国や自治体から得られる金 > 通常営業した場合の収益 + 風評被害による損害 + 消毒のコスト + 職員感染のリスク

ならば受け入れる、となります。通常営業時の収入が限りなくゼロに近かった時は軽症者を受け入れやすかったですが、今は相当のお金を積んでもらわないと引き受けられないでしょう。

 

結局、それとは別の収容施設を確保しなければなりません。

コロナ禍で営業を休止している全国の青年の家、企業の保養所、あたりには協力してもらう検討の余地があります。

しかしそれらは地方に多いので、都市部は難しいですね。今はほとんど使われていない、東京国際フォーラムなどのイベントホールなどを借り上げましょうか。

東京国際フォーラムのイベントカレンダー https://www.t-i-forum.co.jp/visitors/event/ 

1月は毎日のようにイベントが行われましたが、7月は1件だけです(涙

中途半端に営業などせず、感染対策に有効利用しましょう。

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2020年7月27日 (月)

新宿は流行も収束も最先端

今日の東京都のコロナ陽性判明者数は131人と少ないですが連休の影響が大きく、明日以降は増えるでしょう。

その新宿区と、東京都、日本の感染者数の仮想・実効再生産数のグラフを示します。

仮想・実効再生産数は、(直近7日間の陽性判明者数)/(その前の7日間の陽性判明者数)です。

この値が1より大きければ増加傾向となります。

データのソースは、

日本国 https://www.worldometers.info/coronavirus/country/japan/

東京都 https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

新宿区 https://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/cln202002_kns01_me01.html

です。

Photo_20200727163501

この仮想実効再生産数が1になると陽性判明者数は「頭打ち」を表すので、収束はまだ先ですが、今のいつまで拡大が続くかという不安からは解放されます。

日本全体ではしばらく1.5を超えていますが、新宿区はだいぶ1に接近、東京都も次第に下がっています。

 

日本の流行の最先端を走る新宿区のデータは重要なので、新宿区にはデータの分かりやすい形での公開を望みます。

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2020年7月26日 (日)

阿炎関には会えんのかな

大相撲の阿炎関が強制休場となりました。まずは感染が拡大しないことを願います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4021c72ae14b4a4e42cacfa3692b68f478ce993d (Yahoo!JAPANニュース デイリー 最終閲覧日2020年7月26日)

新型コロナウイルスによる外出自粛の中、知人と会食に行き、25日の7日目から強制休場となった幕内阿炎(26)=錣山=に関し26日、芝田山広報部長(元横綱大乃国)が「接待を伴う店に行った」と説明した。

彼がいつまで休場かというのは、「懲罰」という意味合いだとすると、今場所一杯休場となります。

コロナの流行している中で、感染リスクの高いコンタクトスポーツの選手としては、生活の中での感染予防に最大限取り組むべきでした。

彼と対戦・稽古する相手は怖くて仕方ないでしょう。コロナで勝武士が亡くなっているのですから。

 

感染リスクという面では、まず彼が感染していないという証明が困難です。

PCR検査でも感度は7割程度なので、3割は見逃します。

抗原検査は迅速に出来ますが、感度は5割程度です。

彼は熱が出ており、また同席した力士も発熱しているというのですから感染の可能性は高く、PCR検査を繰り返せば陽性になりそうです。

 

感染させうる期間としては、プーの6月14日の記事の通り、発症後6日以降は殆ど感染しない一方、発症前でも感染させる可能性があります。

新型コロナウイルス感染症の潜伏期間は多くは5~6日、と言われています。https://h-crisis.niph.go.jp/?p=134038#Q5 (国立保健医療科学院 最終閲覧日2020年7月26日)

大事なことなのですが、会食が「いつ」行われたのかがプーには分かりませんでした。

もしかして会食が初日前に行われていたのだとしたら、濃厚接触者は膨大です。

対戦相手は接触時間が短く、入浴すればウイルスは落ちるでしょうけど、同部屋の力士たちが心配です。

クラスターが発生して本場所中止、などとならないよう祈っています。

 

続報ですが、

https://news.yahoo.co.jp/articles/a23b11c36aedeb69fcea4285d683061afeed8d56 (Yahoo!JAPANニュース 日刊スポーツ 最終閲覧日 2020年7月26日)

今場所休場、会食は場所前と場所中の2回とのことです。同部屋の力士達がますます心配です。


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2020年7月24日 (金)

新宿区のコロナ陽性者数の推移が全国の指標

大阪府がコロナの大流行です。どれほど拡大するかは、流行の発信地の情報が鍵です。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6366384 (Yahoo!JAPANニュース 関西テレビ 最終閲覧日2020年7月24日)

大阪府は、新たに149人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。 1日に確認された感染者数は、これまでで最も多くなりました。

どれほど感染が拡大するのだろうと心配になります。

その指標となるのが第2波の発信源の新宿区の陽性判明数の推移です。

新宿区のHPはこちらです。

https://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/cln202002_kns01_me01.html

EXCELグラフにしてみました。

Photo_20200724195401

贔屓目に見て、ピークアウトしたかも??

新宿区がピークアウトしてくれれば全国の流行も見通しが立ちます。

毎日の東京都のデータの一つとして新宿区の陽性判明数も分かりやすく表示して欲しいと思いました。

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2020年7月23日 (木)

4連休なんだから現実は

今日の東京都のコロナ陽性判明数は366人と最多を更新しました。

緊急事態宣言再発令を叫ぶ声は多いですが、人の心理と経済は止めがたいです。

今日午前の日本道路交通情報センターの道路情報です。

Screenshot_20200723104801

連休らしい渋滞です。

感染者が増えているのを分かっていて旅行を止められない人々を強制的に止める権限は日本の政治にはありません。

医療・介護従事者は引き続き、「感染しない・させない」意識を持って暮らしましょう。

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2020年7月22日 (水)

コロナにデキサメタゾン。インフルにタミフルより効きそうだ

新型コロナウイルス感染症に、我々が使い慣れた薬が認められました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c0b59c70fb4f3ba48ebd7bba6b49186fde627df5 (Yahoo! JAPANニュース 共同通信 最終閲覧日2020年7月21日)

 新型コロナウイルス感染症の治療薬として、抗炎症薬「デキサメタゾン」が厚生労働省の診療の手引きに追加掲載されたことが21日、分かった。効果が検証され、国内で使用が認められた治療薬は、5月に特例承認された「レムデシビル」に続いて2例目。

これは嬉しいニュースです。

まだ見ぬワクチンや使い慣れないレムデシビルやアビガンといった薬より、重症肺炎に対して普通に使われている薬に有効性が認められたのは頼もしいことです。

根拠となる文献はこちら。

https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.06.22.20137273v1.full.pdf

人工呼吸器を必要とする患者では死亡率を1/3減少させました。

効果のメカニズムとしては、「サイトカインストーム」という、ウイルスに対する過剰な免疫反応で自分の臓器を破壊してしまう状態を抑制すると考えられます。有効な抗ウイルス薬と併用できればさらに良いのでしょうけれど。

重篤な患者さんをこれだけ救えれば大したものです。

 

ちなみにインフルエンザ治療薬のタミフルは死亡率を、

https://www.thelancet.com/journals/lanres/article/PIIS2213-2600%2814%2970041-4/fulltext

1/5しか減らせませんw

 

タミフルごときを頼りにインフルエンザを気にせず冬も活動していた我々が、デキサメタゾンがあるのにコロナを恐れるのは、滑稽ではありませんか!?

今流行中の第2波での医療崩壊を防げれば、我々にはコロナは怖くないと自信が付くはずです。

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2020年7月21日 (火)

GoToトラベルで岩手県1号が出るかどうか

岩手県は新型コロナウイルス感染症の発生が未だ0人です。凄いことだけにプレッシャーも凄いようです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c3a2fff3b7e0b016a9496e933f9392807bbb2ea (Yahoo! JAPANニュース 文春オンライン 最終閲覧日2020年7月21日)

日本国内で新型コロナウイルスの感染者が初めて確認されたことを厚労省が発表した1月16日から、半年あまりが経った。唯一の「感染者ゼロ」を維持している都道府県が、岩手県だ(7月20日時点)。5月15日付「THE WALL STREET JOURNAL」では「100万人以上の地域が無傷で残っています」と報じられた。

 その一方で、実際に暮らす人たちは「うちの会社や団体から出したくない」という切実な思いを抱えているという。岩手に住む父親に「そろそろ帰っていいかな」と聞いたところ、「絶対に帰るな」「岩手1号はニュースだけではすまない」との返信があったというツイートも話題を呼んだ。首都圏を中心に感染者数が再び増えるなかで、帰省や旅行についてはどう考えるべきか。岩手県の達増拓也知事に聞いた。

「岩手1号はニュースだけではすまない」というのは深刻です。

感染者は強いバッシングを受けることが予想されます。

達増 なぜ岩手県では感染者ゼロのままであるのか、それゆえのプレッシャーをどう乗り越えようとしているのか。私が記者会見で「(陽性)第1号になっても県はその人を責めません」と話したことも話題にのぼりました。

知事が責めない、と言っても現実は厳しいでしょう。

歴史上、ハンセン病やHIV感染症などはその病原性よりも差別の方が苛酷だったのですから。

 

その中で、感染者第1号となっても比較的ダメージの少ないケースは、何でしょう。

記事のコメントにありましたが、

他の都道府県から持ち込まれて岩手県民に感染した、となれば、

本人が悪いわけではない。

責められるべき余所者は帰ってしまい叩きようがない。

ということで岩手第1号の感染者はそれほど責められないでしょう。

 

岩手県といえども、永遠に感染者ゼロはあり得ません。

比較的マシな感染者の出現は、GoToトラベルによってもたらされるのでしょう。

勿論、医療介護関連に感染が広がっては大変なので、この関連職種の人達は引き続き感染予防に努める必要があるのですが。

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2020年7月19日 (日)

SEIRモデルでも、コロナ感染者数は8月上旬にピークを付ける

今日の東京都の感染者数は200人を割っているようです。検査件数の関係で少なめに出ているのであり、火曜日には300人超となっていると予想します。しかし永遠に増えるわけではありません。

 

プーが5月8日の記事で、第2波を予想しました。

感染力に季節変動があれば(夏に弱く冬に強い)第2波は10月に来る。季節変動がなければ7月に来る、という内容です。

もう既に第2波は来ているので、季節変動なし、と考えるのが良いでしょう。

細かいことを言えば、換気によって感染力が低下するので、春と秋に感染力が低下するという考え方も出来ます。

 

現状と比べてどうでしょうか。

SEIRモデル 基本再生産数を2.1と設定、緊急事態宣言のため、4月8日~5月6日は人の接触機会を1/4、5月7日~31日は接触機会を1/2とし、その後は通常に戻しています。赤線が新規感染者数です。

Seir20200719

こちらは、https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/ 東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトのデータを加工 
 の、7月18日までの東京都の日々のPCR陽性者です。

20200718

グラフの形が結構似ていると思いませんか。

緊急事態宣言を解除して人の接触が元通りになれば、第1波より大きい波が来るのは予想できたのです。

かと言って経済を考えれば、人の接触を減らすどころかGoToキャンペーンで増やさないと観光業で多くの廃業・失業が出ることを政府は確実視しているのです。

結局GoToトラベルは予定より前倒し、しかし東京は除外という中途半端な決定となり、感染対策を重視する人達と経済を大事に考える人達の両方から批判を浴びてしまいました。

批判する人達の意見に、「安倍首相が出てきて説明しろ」というのがあり、これには同意です。

 

しかしながら、感染者の増加が永遠に続くわけではありません。

SEIRモデルは8月上旬にピークアウトすることを示しており、また、昨日の話と重複しますがお盆で人の接触機会は減少します。

その時を待ってGoToトラベルに東京都も参加して貰うのが現実的かな、と思います。

 

それまでに皆がマスクを着用して感染者数を減らしてくれるのがベストなのですが。

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2020年7月18日 (土)

東京都のコロナ感染者数は8月上旬に500人超のピークを付けると予想

今日も290人と、東京都では連日多くのPCR陽性者が出ていますが、永遠に増えるはずがありません。

仮想実効再生産数は、少しずつ下がっています。いつ頃落ち着くかを予想してみました。

Photo_20200718172101

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/ 東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトのデータを加工

実効再生産数が1を超えているうちは陽性者数は増加するのですが、プーは8月上旬に1を割ると予想します。

この予想だと、8月6日にピークで520人くらいとなります。

もし外れたとしてもお盆時期で世の中の仕事が休みなるので、旅行による人の移動を差し引いても落ち着くはずです。

 

GoToトラベルキャンペーンは、残念ながら東京都が外れてしまい経済効果は激減です。

おそらく、お盆時期の陽性者数の減少を確認して、東京都も参加になると予想します。

 

でも本当は、世の中の人々がマスクを着用して、もっと早くに減少に転じてくれることを望んでいます。

 

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2020年7月17日 (金)

「GoToイート」くらい行っとこうよ

GoToトラベルは東京除外と頓挫しましたが、GoToイートも延期だそうです。ますます金が回らず廃業・自殺が増えるでしょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/be74d8770e791d418c8a4c053b928362a88aa27c (Yahoo! JAPANニュース 読売新聞 最終閲覧日2020年7月17日)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴って売り上げが落ち込んだ飲食店を支援する「Go To イート」について、農林水産省は17日に始める予定だった事業委託先の公募を延期すると発表した。

 

なぜキャンペーンにこだわるのかといえば、飲食店の売り上げ減少が深刻だからです。

https://www.ryutsuu.biz/strategy/m052722.html (流通ニュース 最終閲覧日2020年7月17日)

帝国データバンクは5月25日、上場企業(外食産業)の月次売上高動向調査(4月分速報)を発表した。

集計対象56社のうち、2020年4月の全店実績が前年同月を下回ったのは53社(構成比94.6%)、上回ったのは3社(同5.4%)のみとなった。

全店売上高が50%以上落ち込んだ企業は41社

外食産業の大半が売上半減以下です。

これが続いたら多くの外食産業も廃業します。

 

外食で感染したら、と心配する人はいるでしょうが、感染リスクの極めて高い「接待を伴う飲食業」を補助対象としなければ良いのです。

「接待を伴う飲食業」への客は、規制してもしなくても大して変わりません。

そこを気にしすぎて、感染対策ガイドラインを遵守する殆どの飲食店を潰したら気の毒です。

GoToトラベルと比べたら、移動に伴う感染リスクは低いです。

 

今は陽性判明者が急増しているので、当面延期は心理的に仕方ないかもしれませんが、

可及的速やかにGoToキャンペーンを進めて欲しいです。

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2020年7月16日 (木)

ガイドラインを守らないクラスターに日本経済の足を引っ張られるな

東京は夜の街と、最近は劇場からクラスターが発生し、感染者が増えています。

しかしこれで「Go To トラベル」キャンペーンが頓挫するようでは、日本が頓挫してしまいます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ec49aa57b92a2a6f15bbabd03243e686e0f621ab (Yahoo! JAPAN ニュース スポニチアネックス 最終閲覧日2020年7月16日)

 保健所の担当者によると、施設への立ち入り調査では設備などの基準値はクリアしていたが、ガイドラインで禁止されている会場内での握手や物品販売を出入り口付近で実施。劇場側は再三やめるよう指導していたという。「劇場側の要請を(ライズが)無視していたようです」と担当者。ずさんな感染対策が明らかになった。

記事を読めば、他に客が多かった、握手や物販、写真撮影やサインをしていたなど、主催者に悪意があった印象です。このような不心得な団体が感染の温床です。現状の法体系で許す限りの罰を与えなければなりません。

 

一方で日本の経済も危険です。

総務省統計局発表の失業率は、5月で2.9%と上昇しています。(http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/ 最終閲覧日2020年7月16日)

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日本国内のカネの流れが止まったら、失業率はさらに増大すると考えられます。

 

「Go To トラベル」キャンペーンは必要です。

マスクを着けてsocial distanceを守れば感染しません。

それを出来ない輩に配慮して旅行その他の経済活動ができなくなることこそ日本の危機です。

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2020年7月14日 (火)

コロナによる医療崩壊は、東京女子医科大学病院に注目

新型コロナウイルス感染症対策により、医療機関の経営が悪化し、夏のボーナスが出ないところもあります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4e0f6c4b5155433b906f821c59496e615e32d8e (Yahoo! JAPANニュース FNNプライムオンライン 最終閲覧日2020年7月14日)

医療現場で経営の危機が起きている。
看護師などの夏のボーナスを2019年より引き下げた医療機関が、およそ3割にのぼることがわかった。
日本医療労働組合連合会の調査によると、全国338の医療機関のうち、およそ3割にあたる115の医療機関が、看護師などの、この夏のボーナスを2019年より引き下げたと回答したという。
多くの医療機関が、新型コロナウイルスの影響で病院経営が悪化したことを原因に挙げている。
このうち、東京女子医科大学病院は、全職員の夏のボーナスを全額カットしていて、退職を希望している看護師は400人以上にのぼるという。

医療機関にとって、新型コロナウイルス感染症により多面的に経営危機に陥っています。
・コロナ患者或いはコロナ感染が疑われる患者への対応は消毒薬やマスク他防護具を今までより遥かに多く消費するのでコストが嵩みます。
・感染が拡大したら多くの人を苦しめるというプレッシャーがかかり、スタッフの心理にも負担は大きいです。
・消毒薬・マスク他防護具、体温計などの物品が高騰してコスト負担が増しました。
・コロナ患者の院内感染を防ぐために他の傷病による入院を減らす必要があり、手術も減らさざるを得ず、減収です。
・今まで通院・入院していた患者さんがコロナを恐れて受診を手控えました。

そんな中で、渦中の新宿区にある東京女子医科大学病院では、夏のボーナスがゼロです。冬も出なそうです。
医療系サイトの情報では、大学と労組が激しく対立し、看護師400人(全体の薬3割)の退職者が予想されるとのことです。
労組の言うことだから多分にハッタリも混じっているのでしょうが、夏も冬もボーナスが出なかったら誰だって普通に辞めたくなるでしょう。
嘘か誠か、これを機に医学部を持たない某有名大学が買い取るのではないかという噂もあり、それが職員の不信を増幅させているかも知れません。

いずれにしても、ここが破綻するようなら日本の医療は危機です。破綻する前に政府が動いてくれるでしょうか。

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2020年7月12日 (日)

新宿区の感染者に10万円支給条例が感染拡大を助長か

新宿区で新型コロナウイルス感染者に10万円支給するとのこと、多くの悪影響が懸念されます。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200709/k10012505191000.html (NHK 最終閲覧日2020年7月12日)

東京 新宿区は、区内の繁華街の関係者を中心に新型コロナウイルスへの感染が相次いでいることを受けて、区独自に、感染が確認された区民に1人当たり10万円の見舞い金を支給することを決めました。

記事からは、新宿の夜の街の感染者に10万円支給すると読めます。

感染者を早期発見して生活も保障するとなれば良い政策かもしれませんが・・・

こちらの記事を見ると、問題点が多いです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/90cb872dda4ffa572df708fed796dd486e075261 (Yahoo!JAPANニュース テレ朝news 最終閲覧日2020年7月12日)

10代・飲食業「10万円もらえるんでしょ?いいな、欲しい!」ネット上では「10万円目当てで、ホストが検査しているのでは!?」「夜の街の関係者が見舞金目当てに積極的に検査を行っているのでは?」といった臆測もみられます。(中略) 新宿区によりますと、そもそも見舞金は医療従事者などへの支援が目的だったといいます。現在、支給が決まっているのは約240人で、その多くを医療従事者や公務員が占めているといいます。

新宿区の意図としては、医療従事者への支援目的だそうです。最初の記事で1,000人分を見込んでいて少ないと思ったら、対象者を限定しているのだそうです。最近の感染者数の増加で、1,000人などあっという間に超えてしまいます。

そうとも知らず、10万円貰えるのなら積極的に検査どころか感染する人達も出ていそうです。

 

ちなみに、10万円支給のニュースの第一報は6月12日だったそうです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/921abcbcedee383fbbdfb1a3c0457a1100628852 (Yahoo!JAPANニュース ニッポン放送)

辛坊)実はその新宿区で10万円というニュースは私が調べた限り、6月12日に新聞が1紙(※編集部注:読売新聞)だけ「そういう予算を組みます」というのを一報だけ流しているはずなのです。

この報道を見て積極的に感染させた人達がいるとしたら、これ以降に感染爆発していることになり、7月10日にプーが書いた東京都の状況に一致します。

 

また、新宿区のPCR検査の陽性率の高さが話題になっています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9267573159d6ab6e51ef8883c5787b4e3565b9e (Yahoo!JAPANニュース スポーツ報知 最終閲覧日2020年7月12日)

コメンテーターで出演した白鴎大教授・岡田晴恵氏は「私が驚いたのは新宿区の先週水曜日のPCRセンター、ホストの集団感染の検査を抜いた数なんですけど、陽性率が29・2%なんです」と数字を挙げ、「全国平均は4%ぐらいでしょうか。29・2%という数字に、このエリアの市中感染の高さが推定される」と指摘した。

新宿区では市中の陽性率が29.2%と、欧米並みに猖獗を極めています。積極的な感染拡大が、夜の街から外に広がっている状況です。

 

近いうちに新宿区は集団免疫獲得の安全な街になりそうですが、次第に全国に拡大する感染の呼び水になっているのではないかと危惧します。

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2020年7月11日 (土)

夜の街 × 医療介護 が危険なのだから

医療スタッフがコロナに感染することは避けなければいけません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b323c06ff22142e491e0e5032dea1698a08cfb56 (Yahoo!ニュース 読売新聞 最終閲覧日2020年7月11日)

病院によると、看護師3人は休日に夜通しのパーティーに参加したり、カラオケ店などに行ったりしていた。城谷病院長は「(医療従事者らの)教育を含めてやってきたつもりだが、徹底できていたのかを見直す必要がある」と述べた。

東京都の新宿区は夜の街から感染拡大していますが、それだけでは緊急事態ではありません。

医療・介護関連施設に飛び火することが怖いのです。

 

そこから患者さんに広がると、手が付けられない感染拡大に繋がってしまいます。

この事例が、全国の医療・介護関連スタッフの気持ちを引き締めるきっかけになると良いのですが。

 

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2020年7月10日 (金)

実効再生産数の増加要因は合わせ技

バッファローマン おまえをうわまわる1200万パワーだーーーっ!!

1200

https://news.yahoo.co.jp/articles/e8970bb0fbafe38cbed34a0fe673cf626835e862 (Yahoo!ニュース 日テレNEWS24 最終閲覧日2020年7月10日)

9日、224人の新型コロナウイルスの感染者が確認された東京都内で10日、新たに243人が、感染していたことが分かりました。2日連続で200人を超え、過去最多を更新しました。

東京都の今日の感染発覚数は243人と多いですが、大きいのは実効再生産数の増加であり、それは複合的な要因によります。

ウォーズマンのスクリュードライバーは、本来100万パワーのところを、ベアークローの二刀流で×2、ジャンプの高さ2倍で×2、3倍の回転で×3、合計1200万パワーとなり、1000万パワーのバッファローマンの角を一本折り、これが後にキン肉マンを救うことになりました。

新型コロナウイルスの東京都での感染発覚も、それに似ています。仮想・実効再生産数の推移は以下の通りです。比較対象は最も低下した5月13日です。グラフは最初の1つを除いて、東京都心型コロナウイルス感染症対策サイトです。

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/?tab=reference 最終閲覧日2020年7月10日

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感染性胃腸炎の実効再生産数は、大体1.2だ! (http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/gastro/gastro/ 

東京都感染症情報センター 最終閲覧日2020年7月10日)

Photo_20200710180201

検査人数は2300人だから2倍!

Photo_20200710180202

都営地下鉄利用者数も2倍だが、接触者数は人口密度の2乗に比例するから4倍だ!

1.2×2×4=9.6!

じっこうさいせいさんすう おまえをうわまわる9.6倍だーーーっ!!

 

実際に把握されている実効再生産数は、現在2程度です。しかしジャンプアップしそうな勢いです。

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5月13日の実効再生産数は0.3程度なので、現在、水面下での実効再生産数は、0.3×9.6の、2.88にまで増加していてもおかしくありません。

やっぱり、夜の街には「マル適マーク」のような何らかの規制をかけた方が良さそうです。

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2020年7月 9日 (木)

甲子園高校野球交流試合は演出も大事

甲子園高校野球交流試合は好カードが目白押しだそうで、楽しみです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200708-00050234-yom-base.view-000 (Yahoo!ニュース 読売新聞 最終閲覧日2020年7月9日)

新型コロナウイルスの影響で史上初の中止となった今春の選抜高校野球大会の代表32校が参加する「2020年甲子園高校野球交流試合」(8月10~12日、15~17日)の抽選会が8日、オンライン方式で行われた。32校が1試合ずつ行う計16試合の対戦カードが決まった。

各校1試合だけと決まっており、勝ち抜きもありません。

こうなれば、毎試合で好試合を期待したいものです。選手も観客(リモート)も盛り上がり、勝負はついてもWIN-WINです。

逆に、実力に差があってワンサイドゲームになったら誰得状態です。

 

そういう演出のために、抽選といっても実力が拮抗した組み合わせになるように作為が働いていたとしてもプーは責めません。

プーの3月12日の記事では、マッチング方式を提案していました。

各校が戦いたい相手の候補をいくつか挙げれば、おのずと実力の近い組み合わせが出来上がります。

それに近い形で組み合わせが決定されたのではないかと思います。

 

ともかく、すべての試合が素晴らしい感動を呼ぶものであるよう願っています。

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2020年7月 7日 (火)

東京都は6日連続で感染者100人超。「だが、ちょっと待って欲しい。」

感染者は増大していますが、朝日新聞の天声人語の定番フレーズで反論します。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200707/k10012501161000.html (NHK 最終閲覧日2020年7月7日)

東京都は7日、都内で新たに106人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。都内で1日の感染の確認が100人以上となるのは、6日連続です。


7日の106人のうち、22人は症状がなく、重症の人はいませんでした。これで都内で感染が確認されたのは、合わせて6973人になりました。

一方、7日に都内で死亡が確認された人はいませんでした。

感染者数は多いですが、重症者・死者はいません。

 

THE YELLOW MONKEYのJAMという歌で、

外国で飛行機が墜ちました。ニュースキャスターは嬉しそうに「乗客に日本人はいませんでした」

というフレーズがありましたが、若かりし頃と違って今はニュースキャスターの気持ちも分かるというか。

我々には世界平和を実現する力なんかない。日本人が死ななければ良しとしなければ。

と思います。

 

現代に言い換えれば、

「我々にはコロナウイルスの感染を防ぐ力なんかない。死者が出なければ良しとしなければ。」

です。

東京都コロナウイルス感染症対策サイトによれば、東京都の本日の重症者数は8人だそうですwwww

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(https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/)   最終閲覧日2020年7月7日

4月末時点では重症者は100人超で、その時が医療崩壊の危機だったのとは比べものになりません。

感染者が増えても、重症者が増えなければ医療機関の負担は大したことはありません。

 

医療関係者に2人の感染が出ているとのこと。

そこからの拡大が起こっていないか注目です。

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2020年7月 6日 (月)

8割おじさんこと西浦教授の功罪

北大教授でクラスター対策班の西浦教授が京都大学の教授になるそうです。論功行賞なのでしょうが、政府からは煙たがられていたと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a88f0f54b72ba8068081ca21b5d570344c4c21a7 (Yahoo!ニュース 京都新聞 最終閲覧日2020年7月6日)

新型コロナウイルスの感染状況を分析する厚生労働省クラスター対策班のメンバーを務めた西浦博・北海道大教授が、8月1日から京都大医学研究科の所属となることが3日までに分かった。社会健康医学系専攻環境衛生学分野の教授として研究室を率いる。

6月30日に新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が解散し、その後継組織である分科会に呼ばれないのだから、彼が政府から嫌われているのは自明と思います。

 

彼は人との接触を8割減らすよう主張しました。接触が8割減れば流行は収束すると。

それに対する疑問をプーは、4月16日の記事で述べました。

人との接触機会は、人口密度の2乗に比例します。

接触を8割減らすには、外出を4.5割に減らせば良いのです。0.45の2乗は約0.2です。

逆に、外出が8割減ったら接触機会は0.04です。

彼がそれを知らないはずが無いのですが、政府や都知事やマスコミが、外出を8割減らすようにと喧伝したのを見過ごしました。

 

プーはこれを、不作為と考えます。

外出自粛による感染予防と経済はトレードオフの関係であることなど、専門バカでも分かります。

しかし彼にとっては感染症による死亡者を抑制できれば良かったのであり、経済の落ち込みで発生する自殺者は眼中に無かったのです。

 

そのような人に政府の方針を決められたら、感染対策の手柄は彼のもので、経済の落ち込みによる自殺者は政府の責任にされてしまいます。

元々は決定権の無い諮問機関の位置づけのはずの新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が日本国の代表と見紛うような発言力を持っていたのがおかしかったのです。

 

今後、彼の知恵が生かされないのは残念ですが、妥協できない人が放逐されるのは時間の問題だったのでしょう。

彼の今後に幸あるよう願っています。

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2020年7月 5日 (日)

検査を増やせば感染発覚者も増加するジレンマ

東京都知事が「夜の街」でPCR検査拡大などの対策を取るようですが、検査を拡大すれば感染者の発覚も増えるので、それに耐える知力と胆力が求められます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/788c90557c6a9d1fd79e93e30a5896254a0d3ff8 (Yahoo!ニュース 共同通信 最終閲覧日2020年7月5日)

東京都の小池百合子知事は4日、政府の新型コロナウイルス対策を担う西村康稔経済再生担当相と都内で会談した。都の新宿区長と豊島区長も同席し、感染者が目立つ「夜の街」の対応を協議。接待を伴う飲食店の協力を得ながら対策を強化することで合意した。

 西村氏は非公開の会談後に記者会見し、PCR検査の拡大や消毒、換気の徹底などの必要性を改めて強調。「濃厚接触者は症状がなくても幅広く検査を受けてもらい、二次感染を防ぐことが何よりも大事だ」と述べた。

 都内の感染者数増加については「高い緊張感を持って警戒すべき」とした上で「緊急事態宣言を直ちに発出する状況ではない」と述べた。

最近の感染者の大半は夜の街の若者だというので、対策自体は妥当です。

若者だけで収まっている間は緊急事態ではありませんが、二次感染、すなわち医療・介護関連施設に飛び火しないことが大切です。

現在のところ、練馬区と荒川区の施設で感染者が確認されています。

これが更に広がらないよう願っています。

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2020年7月 3日 (金)

習近平の国賓来日は東京五輪後への延期を

中国の「香港国家安全維持法」に対して、日本は非難は必須です。その上で落としどころを考えてみます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/48cec04be43aedb472e29cb57396c099f7ac6eb3

中国による香港への統制強化を目的とした「香港国家安全維持法」」が可決、施行されたことを受け、自民党がまとめた非難決議の内容が3日、分かった。すでに同法違反を適用した逮捕者が出ていることについて「重大で深刻な憂慮」を表明。日本政府には、延期の状態となっている習近平国家主席の国賓来日の中止を求めた。

香港の民主主義を奪った中国に対して非難も何もしなかったら、次は台湾、そして日本も中国に飲み込まれます。

折角欧米が中国に制裁するのですから、日本も団結して中国を封じ込めなくてはなりません。

ついでに、日本の野党やマスコミにも踏み絵を突きつけましょう。あなた達はこんな中国を擁護するのかと。

 

一方で、習近平主席の国賓来日は、大事な外交カードなので捨てるのはもったいないです。

米中の覇権争いの真っ盛りですが、どちらかの勝利が決まった場合には、最後には手打ちが必要です。

中国の全世界への戦狼外交は激烈で、いずれの勝利にしても短期で終わると思います。

勿論、プーは米国を中心とした自由主義陣営が勝利することを強く望んでいるのですが。

 

個人的には、東京五輪を開催できないのは中国のせいだと考えているので、

来年五輪が無事開催出来たら、その後で習近平を国賓来日させるのが良いと思います。

その前に来日して開催を約束、などというのは反故にされる可能性大であり、外交的敗北です。

 

国賓来日を、なるべく有利な取引条件にする、ということも考えて、今は世界で協調して中国を非難すべきです。

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2020年7月 2日 (木)

コロナ禍で命を守るには、感染症と経済の折り合いが必要

今日は東京都で107人の新規感染者が発生したとのことです。しかし増えたからといって再び緊急事態宣言を発令するかということについては、待ってほしいです。

https://times.abema.tv/posts/7060875 (ABEMA TIMES 最終閲覧日2020年7月2日)

東京都できょう、新たに107人の新型コロナウイルスへの感染者が確認された。1日の感染者の数が100人を上回るのは、5月2日の154人以来、2カ月ぶりとなった。さきほど行われた都の対策本部会議の後に緊急会見を開いた小池都知事は、この感染状況について「感染拡大要警戒」の段階にあるとの認識を示した。
(中略)

一方、医療提供体制については「重症患者は減少しているが、入院患者数が増加傾向にある。医療スタッフを含む病床の準備には相当の時間を要するとのことで、4段階のうち、2段階目に当たる体制強化の準備が必要とのコメントをいただいた」と説明した。

感染者の大部分は若者で、夜の街での検査励行によって発覚しています。

一方で医療供給体制は、重症者が少ないのは救いです。

 

しかし、新型コロナウイルス感染症そのものから命を守ることに専念すると、経済的な要因で自殺する人が増えるのが大問題です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a6293dcf62ac86bdcb3ee9369cba4d7d1c9a889c (Yahoo!ニュース 共同通信 最終閲覧日2020年7月2日)

厚生労働省は2日、新型コロナウイルス感染拡大に関連した解雇や雇い止めが見込みを含めて1日時点で3万1710人になったと明らかにした。6月4日に2万人を超えてから約1カ月で1万人増加した。政府が緊急事態宣言を全面的に解除した後も、雇用情勢の悪化に歯止めがかかっていない実態が浮き彫りになった。

 総務省が6月30日に公表した5月の労働力調査によると、「失業予備軍」とされる休業者は423万人に上り、高止まりが続いている。日本経済は長期的に停滞する懸念も出ており、勤務先から解雇されて失業者に転じる恐れがある。

失業者が自殺したら大変です。

 

https://www.works-i.com/column/hataraku-ronten/detail006.html (Recruit Works Institute 最終閲覧日2020年7月2日)

失業率の上昇は自殺者を増加させる。2021年には自殺者は4万人以上となる可能性すらある。自殺は負の外部性があり、単にその人を失う以上の損失がある。

この記事によると、完全失業率が1%増えると人口10万人当たりで25人の自殺者増加が起こるとのことです。

人口1億2000万人の日本では、失業率1%増で3万人の自殺者が出ることになります。多すぎる気もしますが。

日本の労働者は6700万人程度です。

現時点で解雇・雇止めとなった人たちが3万人で、彼らが完全失業者となっても自殺者への影響はまだ大きくありません。

しかし「休業者」がこのまま就職できないと、最悪で完全失業率は6%上昇し、やはり最悪では20万人近い自殺者が出てしまいます。

記事では4万人以上(コロナ前より約2万人増)と予想しています。

 

コロナウイルス感染症でそれほどの死者が出るとは、今の日本では考えられません。

プーが6月29日に書いたように、マスクさえ着けていれば流行は防げます。

リモートワークも有効です。

再び緊急事態宣言を発令して経済死を激増させることのないよう、切に願います。

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