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2020年6月16日 (火)

東京で集団免疫はついていないが、日本の感染対策の正しさは示された


東京都の新型コロナウイルスに対する抗体保有率は0.1%でした。ガッカリですが、良かったこともあります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b08af15b85b075bca6e62fb73d2f3a95be7ef9ec (Yahoo!ニュース 産経新聞 最終閲覧日2020年6月16日)


厚生労働省は16日、東京都約2千人の抗体保有率を調査した結果、0・10%に陽性反応が確認されたと発表した。約3千人を調査した大阪府では0・17%、宮城県では0・03%で陽性反応があった。

検査試薬はロシュ社やアボット社という世界的な製薬会社なので、現在最も信用の出来る結果ですが、あれだけ流行が騒がれた割には抗体保有率はとても低いでした。

これだと、某国のように医療崩壊するくらいに流行しないと集団免疫は獲得できないことになります。

 

その一方で、東京都で判明した感染者数5,000人程度に対して、東京都民1,400万人のうち抗体保有率0.1%すなわち既感染が推定14,000人というのは、感染者の3割程度は把握できていたことになり、「夜の街」のような把握困難な場所の存在を考えたら極めて優秀です。

日本にはCTという感度の高い(見逃さない)検査があり、感度は低いけど特異度の高い(陽性なら感染確定)PCR検査との組み合わせが奏功したのだと考えます。

 

本当に優秀かどうかは、感染の拡大したニューヨークやロンドン、ロックダウンしなかったストックホルムやサンパウロの結果とも付き合わせなければなりません。

とりあえず、4月時点でのニューヨーク州の抗体陽性率は13.9%で推計180万人、当時の感染判明者数は10万人程度とすると、感染者の数%しか把握できていなかったことになります。

https://www.cnn.co.jp/usa/35152892.html (CNN 最終閲覧日2020年6月16日)
日本は胸を張って良いと思います。

 

日本は、集団免疫を獲得は出来ていませんが、その分、感染対策は成功していると言えます。

 

あとは、新宿歌舞伎町の人々の抗体陽性率は高いと思われるので、そちらで調べて欲しいです。

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