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2020年6月11日 (木)

東京アラート解除。都のモニタリング指標にも欠点あり

今日の感染者数によっては東京アラート解除のようです。良いことですが、都のモニタリング指標を再検討すべきでは?と思います。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200611-00000010-ann-soci (Yahoo!ニュース テレ朝ニュース 最終閲覧日 2020年6月11日)

東京都は新型コロナの感染拡大の警戒を呼び掛ける「東京アラート」の解除の時期について、12日午前0時を最終案として調整を進めています。

  10日の都内の感染者数は新たに18人で、4日連続で20人を下回りました。関係者によりますと、11日に感染状況が急激に悪化しなければ、東京アラートを12日午前0時に解除する方向で最終調整しています。また、解除と同時に段階的な休業要請の緩和の「ステップ3」へ移行することや要請が全面解除とならなければ営業できない接待を伴う飲食店について、感染対策を講じた場合には休業要請を緩和することについても検討されているということです。東京都は11日夜に対策本部会議を開く準備を進めていて、そこで正式に解除が発表される見通しです。

現在の東京都のモニタリング指標は、

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/ (都内の最新感染動向 最終閲覧日2020年6月11日)によれば、このようになっています。

Photo_20200611124901

このサイトのデータに基づいて日ごとの動きを表にするとこうなります。

Photo_20200611125701

モニタリング指標における(1)平均新規陽性者数は直近7日間の平均で、(3)週単位の陽性者増加比は、直近7日間の合計(桃色)/その前の7日間の合計(水色)です。

(1)はともかく、(3)は6月2日の新規感染者数34人が分子から分母に移った6月9日に急に下がっています。

そして今日は、6月4日の新規感染者数28人が分子から分母に移るので、今日の感染者数が24人以下なら、(3)が1.00を下回って東京アラートを解除できます。

 

このように急激に変動する指標をモニタリング指標として使うのは、ちょっと微妙な話です。

この計算式は実効再生産数を、曜日毎の変動を気にせずにシンプルに把握するにはとても便利ですが、この変動によって東京都の方針が右往左往するようだと困ります。5月30日に2を超えた時に、なんですぐに東京アラートを発令しないんだ、という批判が出ていました。

継続的な測定は大切ですが、もう少し激変を緩和できないでしょうか。

 

モニタリング指標の(注)にありますが、

(1)が10人以下の場合は、(2)及び(3)は参考値とする

だそうですが、(1)が10人以下というのが厳しすぎるように思えます。

現状では、クラスター1つ炸裂しただけで軽々突破してしまいます。

新規感染者数が緩和と再要請の中間の数字、30人以内なら、大目に見て下さい。

 

本日の東京都の新規感染者数は22人と発表され、めでたく東京アラート解除となりました。

出来すぎな話かもしれませんが、流行を完全に抑えるよりも日本の経済を動かさなくてはなりません。

 

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