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2020年5月24日 (日)

東京都の感染者数に見るコロナ流行の季節変動

東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイトは、小池都知事の指示によってモニタリング指標が追加されました。

プーは、モニタリング指標の (3)週単位の陽性者増加比 に注目します。

Photo_20200524163901

東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト 最終閲覧日2020年5月24日

これは、分かりやすい「実効再生産数」の指標です。

実効再生産数は、1人の感染者が何人に感染させるかという指標で、1超なら増加傾向、1未満なら減少傾向と言えます。

計算方法ですが、クラスター対策班は複雑な計算式と思いますが、

東京都の指標は、(直近7日間の陽性者数)/(その前の7日間の陽性者数) で、計算していると思われます。

昨日までのデータでは0.32だったのですが、本日(5月24日)は14人の感染者数が判明したため、

それが反映された結果は0.45になっているはずです。

 

今までの東京都の新規感染者数をプーなりに集計したグラフを示します。

Photo_20200524164401

前述の指標(週単位の陽性者増加比、仮想実効再生産数) はこのグラフの青線です。

緊急事態宣言発令から1週間後から自粛の効果が現れて1未満に低下しています。

新規感染者数は順調に減っています。

しかし、生活様式(端的には接触機会)が変化しなければ、この青線は一定で止まるはずです。

それなのに、1ヶ月くらい前の4月下旬は0.9程度なのに直近の数日は0.4前後で推移しています。

 

5月21日に拙ブログで示したとおり、

http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-c4e203.html

感染症は冬季に流行しやすいです。

ということは夏季には落ち着くということでもあります。

東京都の青線が低下した理由に、季節変動要因があるのではないかと考えます。

このグラフから考えるに、計算上は4月から5月にかけて、実効再生産数を1/2程度に切り下げるほどの効果があるかもしれません。

ちょっと出来すぎだと思うので、他の押し下げ要因も考えなくては・・・ウイルスに対するノウ・ハウが増えたとか?

だとすれば夏は自粛はあまり必要ない、逆に冬には再び自粛が必要になる、となります。

来年の東京五輪は、南半球の国々の人々の入国に対するマネジメントが肝要でしょう。

 

結論はまだ先、というか、自粛していない国の流行状況を見れば、季節変動要因が分かるのかもしれません。

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