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2020年5月20日 (水)

台湾と手を携えて戦おう

台湾から日本と世界への熱いメッセージです。民主主義の価値観を共有し、コロナ対策でも世界のトップである台湾とは緊密に連携する必要があります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/94f5457973b5e0ee71dd0a60e97c166680f2f667?page=1 (Yahoo!ニュース 47NEWS 最終閲覧日 2020年5月20日)

昨年12月、中国より拡大した「武漢ウイルス」は約187国・地域に広がり、感染者は480万人を超えて、31万人以上の命が奪われました(数字は5月19日時点)。これほどの人的被害の発生は第2次世界大戦以降で初めてです。最大規模の「人為的ミス」による災難と言えます。中国と最短で幅約130キロの海峡を隔てたところに位置する台湾も大きな被害は免れ得ないところでした。ただ、蔡英文政権が迅速な対応策を取ったことで、感染拡大の抑え込みに全体としては成功しています。(寄稿、台湾総統府・最高相談役=蕭新煌)

(中略)

中国とWHOは、今回のウイルスが「中国・武漢に由来する」という事実を隠すために「武漢ウイルス」という呼び方を別名に変えようとしています。さらに、世界中がウイルス対策で躍起になっている最中に、台湾周辺に頻繁に軍用機と軍艦を派遣し、台湾の領空と領海を侵犯してきました。これらの動きは、台湾国民の対中嫌悪感を高める一方です。

(中略)

台湾は中国の執拗な妨害によって、WHOから排除されています。WHOに加盟できていないため、世界各国に通報されている情報を受けることができません。台湾は厳しい現実をかみしめつつ、懸命に自力で国民の健康を守ってきました。

 中国による絶え間ない嫌がらせにより、さまざまな局面で国際社会から排除されるという理不尽な目に遭ってきました。しかし、今回の世界的危機に当たり、台湾は世界に対する人道的支援活動を展開しています。台湾国民の大多数は微力ながら、国際貢献に尽くしていきたいと願っています。日本とも今後もさらなる信頼関係を築き、多くの国際事業で手を携えていくことができればと願っています。

WHO総会に台湾が参加できないことが決まったタイミングで吹き出た本音ですが、それこそ、全文を読んで欲しい内容です。

これほど持ち上げてもらっているので、既に日本とはWHOを通さずに情報交換していると想像できますが。

 

中国の狡猾さと横暴は目に余りますが、日本ではあまり報道されません。

このコロナ禍の中にあって中国は台湾周辺にも尖閣諸島にも侵入してきています。

https://news.livedoor.com/article/detail/18245855/ (livedoor NEWS 最終閲覧日2020年5月20日)

 

怒ったアメリカはナスダック上場の基準の厳格化に乗り出し、中国企業に規制をかけます。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200520-OYT1T50191/ (読売新聞オンライン 最終閲覧日2020年5月20日)

 

日本や台湾は、アメリカほどに強硬な手段に出ることは出来ませんが、アメリカとも連携して中国の経済・軍事的な膨張を防がなくてはなりません。

 

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