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2020年5月12日 (火)

加藤浩次さんのPCR拡大に対する疑問に賛成

極楽とんぼの加藤さんがPCR拡大に疑問を投げかけました。良記事です。

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12277-658006/ (@niftyニュース アサ芸Biz 最終閲覧日 2020年5月12日)

 お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が5月8日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)に出演し、新型コロナウイルスのPCR検査数だけで各国の対応を比較するべきではないと語っている。

(中略)

しかし、加藤は「色んな報道を見て、不思議だなぁと思うのは、『米国ではこんだけPCR検査をやっています。なんで日本ではできないんだ』という論法に持っていきがち。米国やイタリア、ドイツ、欧州各国は日本より感染者数が多いが、日本はPCR検査の分母が少ないから少ない数しか出てこないという論理がある。それじゃあ、その考えを一旦置いといて、(新型コロナの)死者数を見ましょうよ。死者数を見たときに、日本は米国、イタリアより断然少ない。少ないのにもっとPCR検査をやった方が良いという論調はどうなんだろう。僕なんかは混乱してしまう」とコメント。欧米とは異なるPCR検査の実施基準を掲げる日本のやり方が、死者数を抑えることに一部奏功している可能性もあると示唆した。

PCR拡大によって、手遅れになる事例を防ぐことが出来る一方、PCRに関わる人達の負担(相談センター、検査期間、試薬の在庫)、医療機関の容量など(重症者用ベッドや人工呼吸器、軽症者収容施設)、などが解決しないと医療崩壊となり、コロナ患者だけでなく他の多くの病気・怪我の患者さんが死んでしまいます。さらに、流行状況の前後での比較も出来なくなります。

これだけのデメリットがあるのにテレビ局全員PCRの大合唱はおかしいと思ったのですが、別の記事を見ると、少し分かってきます。

 

テレビのインタビューに答えた医師が自身のフェイスブックで、発言内容がねじ曲げられて放送されたと怒っていました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200512-00010007-chuspo-ent (Yahoo!ニュース 中日スポーツ 最終閲覧日2020年5月12日)

同番組は7日、新型コロナウイルスに関して心臓外科医の澁谷泰介氏にインタビューした内容を放送。しかし、澁谷氏は同日更新したフェイスブックで、「今の段階でPCR検査をいたずらに増やそうとするのは得策ではない」「無作為な大規模検査は現場としては全く必要としていない」などとコメントしたが、「PCR検査を大至急増やすべきだ!というメッセージの一部として僕の映像が編集され真逆の意見として見えるように放送されてしまいとても悲しくなりました」などと記した。

この記事に対するコメントでは、

コロナ対策でうまくやっているはずの政府を批判したい

日本を陥れたい勢力による圧力

韓国を褒め称えたい意図がある

韓国製のPCRを売り込みたいのだ

といった者が目立ちました。

 

テレビ局は、コロナのせいで苦境に立たされています。それに付け込んで金も口も出す勢力のことは念頭に置くべきだと思います。

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