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2020年5月14日 (木)

コロナを機に考えて欲しい、人工呼吸器

高齢者が何らかの病気などで人工呼吸器を装着しなければ助からない、という状態に陥ったとき、装着するかどうか。

コロナウイルス感染症の流行を機に考えて欲しいことです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200514-00010015-huffpost-soci

新型コロナウイルスの患者への対応で、医療現場がひっ迫している。そうした中、大阪市の医師が、高齢者向けに「集中治療を譲る意志」を表示するカードを作成した。どんな意図があったのか。

(中略)

 「新型コロナウイルスの感染症で人工呼吸器や人工肺などの高度治療を受けている時に機器が不足した場合には、私は高度医療を譲ります」

(中略)

「イタリアやスペインなどでは、人工呼吸器など高度の医療機器が不足し、医療従事者が誰を優先して救うべきか、命の選択を迫られました。日本でそうした医療崩壊が起こった時、医師に選択を迫り、人工呼吸器を外す決断をさせるのは酷だと考えました」(石蔵医師)

(中略)

「自分は譲るのは嫌だ、という考えもそうだよねと肯定するし、カードを批判する人もいるだろうと予想している。それでも、医療崩壊の問題をうやむやにしたままでいいのかと問題提起をしたかったのです」

このような問題は以前からありました。

脳卒中や誤嚥性肺炎などで生命の危機に瀕した、その時に決断するのは難しいものです。その場は救命したくて人工呼吸器の装着を決断しても、その後、長期にわたり植物状態で生き続けたら皆が不幸になる、という例は多いです。

イタリアではコロナが大流行し、60歳以上の患者は人工呼吸器を装着しないという過酷な命の選別が行われました。

日本ではそんな厳しいことはないでしょうけど、何よりも高齢者本人が長く苦しい、家族も苦しませる生を望まない場合は、予め家族と相談して人工呼吸器を装着しない合意を得ておくのがお互いのためです。

この提言がそれを進めてくれるといいな、と思います。

 

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