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2020年4月19日 (日)

トラップ一家の祖国はコロナ禍から脱出できるか

欧州の中では、オーストリアが新型コロナウイルス感染症対策の規制を一部緩和しました。

Sound-of-music

上手くいくかどうか、世界の指針となる動きです。

https://vpoint.jp/world/eu/159388.html

(ViewPoint 最終閲覧日2020年4月19日)

そして復活祭後の14日、第3弾として店舗面積400平方メートル以下の商店の営業再開を認め、5月4日には全ての商店、ショッピングモール、理容室の営業再開を認める。レストラン、ホテルの営業再開は5月中旬以降(公的なイベントの開催は少なくとも6月下旬以降まで認めない方針)。欧州で先駆けて一部規制解除に乗り出したわけだ。

オーストリアはコロナ対策ではいち早くイタリアとの国境を封鎖しました。

その後も店舗閉鎖など迅速に行い、以下の感染者数を示すグラフの通り驚きの成果を上げています。

Active-case-in-austria

感染者数は、ピーク時の半分以下となっています。

今の規制を続ければいずれウイルスは駆逐されますが、問題は経済が立ちゆかなくなることです。

そこで、4月14日から順次経済活動を再開しています。これで感染者が急に増えなければ、世界は追随することになります。

 

また、記事の中で注目したいのは、

なお、クルツ政府は民間機関に委託して、不作為に選んで国民に新型コロナウイルス・テストを実施したが、同国には、感染者数は全人口の1%弱に達することが判明した。公式統計では死亡者と回復した人を除くウイルス感染者はおよそ7000人だが、実際には2万8500人前後と推測されるわけだ。欧州大陸諸国でこの種の調査は初めて。感染の実態をより明確にする狙いがある。クルツ首相は、「新型コロナとの戦いは短距離競争ではなく、マラソンだ。忍耐が必要だ」と語っている。

無症状の感染者は、医療機関・検査機関で把握された人数の4倍は存在することになります。

ちなみに、オーストリア他、欧州主要国は大抵、人口比で日本の20倍くらいは検査しています。

日本では、無症状の感染者がどのくらい居るんでしょうね?? 把握できているのは1万人超です。

計算上は、100万人程度いそうです。

 

だから日本が悪いのか、というと、人口100万人あたりの死亡率は、データが信用出来る国々の中では、台湾の次くらいに少ないです。

https://www.worldometers.info/coronavirus/#countries

(worldometer 最終閲覧日2020年4月19日)

日本はオーストリアや台湾のようになれたのか、というと、迅速な政治決断が出来ませんでした。

でも日本は日本なりに、うまくやってきたと思います。

 

この、先の見えない状況の突破口は、「免疫グロブリンG」、IgG検査が鍵となります。

世界最強の製薬会社である、スイスのロシュ社が検査キットを開発したそうです。

https://www.news24.jp/articles/2020/04/19/10628305.html

(日テレNews24 最終閲覧日2020年4月19日)

これにより、免疫を持っていて安全な人を識別出来ます。

意外と多くの人、欧州なら9割、日本でも半分くらいは持っているのではないかな、と予想します。

 

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心と体」カテゴリの記事

コメント

オーストリアの感染者数が本当に全人口の1%で有れば、免疫を持っている人間が少ないということになり、緩めるのはとても危険では無いのでしょうか?
でも緩めないと経済がめちゃくちゃになってしまいそうですが…

投稿: ちゃんちゃん | 2020年4月19日 (日) 21時38分

ありがとうございます。

オーストリアの人口は900万人で、その1%だと、9万人なので、記事そのものが間違っているかもしれません。

PCR検査では回復者は陰性になるので、現在の感染しか分かりません。
現在のActive Caseが4000人程度というデータですが、本当に陽性になるのは、直近1週間に陽性が判明した人700人くらいかもしれません。

判明700人の氷山の下に1%の国民が居るならば、その20倍の14000人の感染が判明していれば国民の20%は実は感染済みという推測になります。

正直、思ったよりずっと少ないです。移動規制によって実効再生産数が相当低められているのでしょう。
一気に規制を撤廃したら、当初の4/5の勢いで流行します。
それを防ぐために、段階的に規制撤廃を予定しているのだと思います。

投稿: プー | 2020年4月19日 (日) 23時45分

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