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2016年3月11日 (金)

忘れないけど、自粛しない、東日本大震災

東日本大震災から5年です。鎮魂と復興と地震対策を胸に止めながら、我々は前を向いて進まなければなりません。

大震災当日以降の日記を読み返してみました。

強い地震、と思ったけれど病院が倒れるほどではないな・・・しかし長い長い。これは遠くで大地震が起こったのだろうと思った。テレビを付けたら東北地方が大変らしい。程なくして津波、大津波。恐ろしい勢いで人・車・建物が流される。これは現実なのか?? 帰りは信号が停電していて時間が掛かった。夜中に何度も余震。
3月12日は病院が断水。福島第一原発の爆発が報じられた。こっちまで飛んでくるだろうか不安。チェルノブイリ原発事故を検索。何か安心できる材料が欲しい。帰宅時にガソリンスタンドが大渋滞。生まれて初めてセルフで給油。ギリギリだった。
3月13日はアルバイト。ガソリン供給がいつ再開になるか不安でエコドライブ。
3月14日、計画停電開始。電車を止めるなよ!
3月15日、福島第一原発の放射能漏れが東京でも観測されたという。ますます不安。
3月16日、ガソリンスタンドが大渋滞。幹線道路の1車線を潰されて迷惑。ちょっと乗ってすぐ給油という人達に怒りを覚えた。
3月20日、レストランで食事もガラガラ。自粛ムードが怖い。
3月21日、GS渋滞は徐々に解消。
3月23日、ようやく自分も給油出来た。
3月25日、大学の部活の追い出しコンパにOBとして参加。やけに不安を煽る知ったか先輩と、「大丈夫です!」と断言する放射線科医。
3月29日、アルバイト先の病院が、被災病院から数人の患者さんを受け入れたことを聞いた。真夜中に来て大変だったと。

ブログも序でに。
3月12日 何とか乗り切りましょう http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-41e9.html
3月13日 それでも信じるしかない 3月13日 外食に行こう 3月14日 東電と政府を見返してやろう 3月16日 チェルノブイリのレベルだとしても 3月17日 無駄遣いをやめれば解決する 3月18日 自分の対策法は・・・ 3月19日 プロ野球「自体」は開催すべきだが 3月20日 今は仕方ない。でも来月には 3月22日 ちょっと良い試み 3月24日 決まったからには応援を 3月26日 「今」義援金に待った 3月27日 これが義援金のデメリット 3月30日 土日は夜までやって欲しいな 3月31日 セシウムのことも気にしてやってください

こんなに頻繁に更新したことは後にも先にもありません。それだけ必死で情報収集に思索を巡らせていました。
纏めると、「パニックに陥らない」「民主党政府でも信じる(とりあえず従う)」「自粛しない(経済を止めない)」「放射能に過敏にならない」といったところです。
時々読み返して、忘れないようにしたいです。

さて、
3月11日に卒業祝い給食は非常識? 吉川の中学校で賛否
というニュースがありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160310-00010001-saitama-l11
記事では、「一部の教職員」が非難ということで、そういう人達ね、と言う感想です。
もし食事の時に、「日本の大地震をお祝います」とか言ったら、解職請求の署名運動しますが。
ただ卒業を祝うなら、大震災を引き合いに出して自粛しろというのは筋違いと考えます。

記憶に傷を残す大災害・大事件は山ほどあります。
1923/9/1関東大震災以降でも、1927/3/7北丹後地震、1933/3/3昭和三陸地震、1943/9/10鳥取地震、1944/12/7東南海地震、1945/1/13三河地震、1946/12/21南海地震、1948/6/28福井地震、1960/5/23チリ地震(津波)、1983/5/26日本海中部地震、1995/1/17阪神・淡路大震災、2004/10/23新潟県中越地震、2008/6/14岩手・宮城内陸地震など。
戦争では、1941/12/8真珠湾攻撃、1945/3/10東京大空襲、8/6広島原爆、8/9長崎原爆、8/15終戦などあります。各都市毎の空襲は毎日のように起こっていました。
事件事故では、1982/2/8ホテルニュージャパン火災、1985/8/12日航機御巣鷹山墜落事故、1995/3/20地下鉄サリン事件などがあります。
外国にも配慮しなければならないでしょうか? 2008/5/12四川大地震、2004/12/26スマトラ沖地震、1937/3/13南京事件、1910/8/29日韓併合、1989/6/4六四天安門事件とか?

さらに、1月1日は2007アダム航空574便墜落事故、2日は1943ポートモレスビー作戦、3日は1977青酸コーラ無差別殺人事件、4日は1955ビキニ被災補償・・・
範囲を拡大すれば、お祝いを出来る日など無くなってしまいます。

そろそろ自粛は止めませんか。
我々にとって必要なのは、災害や事故を侮辱しないことだけです。
大震災から月日が経てば、離れた人には次第にテレビの向こうの出来事になっていきます。

これは仕方ないことです。我々は前を向いて進まなければならないのですから。
生きていればまた何か起こります。心の荷物を増やしてばかりでは潰れてしまいます。

適度に忘れるのは、人類の知恵ではないかと思っています。

ともあれ、今は黙祷です。

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