五郎丸選手の重い決断
五郎丸選手は流行語大賞のベストテン入りも欠席の上ノーコメントでした。個人的には大賞有力と思っていたので残念ですが、重大な二択に迫られていたと考えます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151201/k10010325881000.html
ことし話題になったことばに贈られる「新語・流行語大賞」が、1日発表され、年間大賞には、▽プロ野球で打率3割、ホームラン30本、そして盗塁30個の達成を指す「トリプルスリー」と、▽海外からの旅行客が日本で大量に買い物をすることを指す「爆買い」の2つのことばが選ばれました。
まずは客観的なニュース記事。
トップテンは、「アベ政治を許さない」「安心して下さい、穿(は)いてますよ」「一億総活躍社会」「エンブレム」「五郎丸(ポーズ)」「SEALDs」「ドローン」「まいにち、修造!」 でした。
ネット流行語大賞と言うのもあり、五郎丸選手が金賞です。こちらでも本命視されていたはずです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E6%B5%81%E8%A1%8C%E8%AA%9E%E5%A4%A7%E8%B3%9E
しかし、
表彰式の日、五郎丸選手は練習、ノーコメント
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151202-00000012-spnannex-base
練習というのは分かりますが、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151201-00000104-dal-ent
コメントも残さず、表彰式の客からブーイングでした。
なぜ「ノーコメント」だったのか。
それは彼の前日の行動が答えだったと考えます。
http://www.sankei.com/politics/news/151129/plt1511290017-n1.html
自民党立党60年記念式典に出席し、安倍首相と手を繋いでいました。
ユーキャンの反安倍は一貫しています。
2013年のベストテンに「アベノミクス」を入れながら候補に「アホノミクス」を連ねました。
2014年の大賞は「集団的自衛権」「ダメよ~ダメダメ」と続けて読ませています。
今年も「アベ政治を許さない」「SEALDs」をトップテン入りさせています。
安倍首相と仲良くした五郎丸選手が憎いのです。
おそらく、欠席の連絡を受けてもコメントを取りに行かなかったと邪推します。
五郎丸選手はこの時、運命の選択を迫られていました。
反日マスコミと組んでテレビに出続けるか、安倍政権に取り入ってW杯や五輪の支援を取り付けるか。
どちらかを選ばなければなりません。
敢えて言えば、いま安倍政権とは距離を置いたとしても森元総理が取りなしてくれるのでは、と思えばマスコミの覚えを良くする方が得策だったかも知れません。
そんな中、彼は政権側に付きました。どんな結果が待ち受けているのかは分かりません。うまく行けば国会議員となり、数十年後にW杯や五輪の招致に貢献するかも知れません。逆にマスコミにスキャンダルを暴かれて沈んでゆくかも知れません。
メタボ系内科医プーは、五郎丸歩選手を応援します。
一方、彼のテレビの露出は極端に減ると予言します。
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