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2015年10月 6日 (火)

TPP大筋合意 自由主義経済の結束

長い交渉の末の合意、お疲れ様です。自由貿易の推進と言いながら裏の目的は中国への牽制です。ブロック経済がもたらすのは繁栄か戦乱か。日本外交は、まだまだ試練です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000066-mai-bus_all

【アトランタ横山三加子、清水憲司】環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の閣僚会合が5日午前(日本時間5日夜)閉幕し、交渉参加12カ国は貿易・投資ルールについて大筋合意した。難航が続いていた知的財産などで、最終的に各国が歩み寄り、すべての分野が決着した。今後は各国の国内手続きを経て、世界の国内総生産(GDP)の約4割を占める世界最大の自由貿易圏が誕生する。日本にとっては農産品市場の一層の自由化が迫られる一方で、自動車部品などの輸出拡大が期待される。

合意の席に日本がいたというのは、当初から考えたら凄いことです。
当ブログのTPP初出記事はこれです。
2011/10/29「どうせアメリカの犬ならば」
http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-2b76.html
最初の参加は9ヶ国で、日本の参加は当時微妙でした。個人的には、中国に参加されると日本は没落するので参加やむなし、と考えていました。
しかし(当時の)民主党政権ではタフな交渉は期待できない、と諦めてもいました。
マスコミは、「バスに乗り遅れるな」とか「後から入っても不利」などと意見が割れていました。

それが交渉は難航し、4年にも渡りました。
日本ばかりかアメリカ国内にも反対派が多かったのが主因です。
簡単な構図としては、日本は農業を、アメリカは自動車を開放するのですから、当該の国内業界から反発が出るのは当然でした。

しかし最後は遅れ馳せの日本も自動車の関税撤廃の道筋を付けて決着しました。この経済圏において大きく優位に立ちます。含まれないのは中国と欧州。VWの牙城は崩せないだろうとの判断と思いますが、排ガス規制違反でどうなるでしょう?
一方で譲歩することになる農業では集約化など経営能力の強化が求められます。

惜しむらくはインドネシアです。
地理的にはTPPに属しますが、高速鉄道誘致の件を見るに日本から中国に寝返ったようです。中国の鉄道なんて、と思うのですが。
2.5億人に迫る大きな工場にも市場にもなる重要な国なので、中国としても味方にしたかったのでしょう。

TPP、ともかく決着しました。まだ各国議会での承認が必要ですが。
自由貿易を謳いながら実際はブロック経済という矛盾がありますが、座視していては遠からず中国に席巻されてしまいます。
弱者の主張には耳を貸さない中国の進出を抑えるには、日米が緊密に連携して周辺国を経済的・軍事的に守るよりありません。

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