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2015年9月

2015年9月27日 (日)

2度目のハーフマラソン

春以来、2度目のハーフマラソンです。
序盤の上りが辛くて消耗しましたが、同レベルの人達よりは走り込んでいたためか、終盤はごぼう抜きでした。直近1ヶ月の走行距離は122kmでした。副鼻腔炎を起こさなければもっと走れたのに・・・
毎度膨ら脛を痛めるので、テーピングをガッツリ貼っておきました。
ここは会場の公園に足湯があるのでレース後にほぐせました。

一向に痩せない自分に腹が立ちますが、酒を抑えめにして、5週後に迫ったフルマラソンに備えたいと思います。

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2015年9月25日 (金)

日露首脳会談で北方領土返還を

急に決まった感のある安倍・プーチン会談。動機が強いのはロシアです。投資や援助と引き換えに北方領土の返還が成るか、日本外交の正念場です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150925-00050003-yom-pol

北方領土を巡っては、岸田外相が21日、モスクワでラブロフ外相と会談し、事実上、中断していた交渉の再開を宣言した。しかしラブロフ外相は「領土問題は話し合いの対象でない」などと述べ、厳しい姿勢を示した。プーチン氏は28日、オバマ米大統領とも会談する。

ロシアは今、非常に苦しいです。燃料の値下がりで収支が悪化し、当てにしていた中国からの投資も果たされていません。このままでは破綻の危機です。
頼れる相手は日本しかいません。

以下は、自分の過去のエントリーです。

2013/1/10 北方領土は天然ガスが値下がりするまで待とう
http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/35-f320.html
2015/2/8 原油相場が下がってロシアは苦しい
http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-4aa9.html
2015/9/12 中国に裏切られたロシア
http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/cat49014926/index.html

3年前くらいから、いつかは燃料は値下がりする、原油先物30ドル割れたらチャンスだろう、と待っていましたが、去年の夏頃から急落し、今の45ドルくらいでもロシア経済は維持できません。
中国による投資に活路を見出そうとしましたが、その中国も自国経済の維持に必死でロシアとの投資契約を事実上破棄しています。

ロシアは、もう日本に頼るしかありません。
中国が見捨てた投資案件に日本に出資して貰うのです。
日本側にもメリットがあります。北方領土です。
安保法制で下がった支持率を回復させる切り札となります。
日露双方に動機があるので、今回の話は急に進むのではないかと思っています。

あとは中国の出方次第です。
28日に日露と米中の首脳会談が開催されます。
極東安保の対立勢力の日本と中国が、1にアメリカ、2にロシアを取り込めるかどうかが大きな勝負所です。
会談後の記者会見に注目です。

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2015年9月19日 (土)

安保法案成立。民主主義の危機と言うが・・・

本日未明に安保法案が成立しました。皆さん本当にお疲れ様です。野党の人達が民主主義の破壊だと叫んでいることには強い違和感を覚えます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000006-asahi-pol

安全保障関連法が19日未明、参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決され、成立した。民主党など野党5党は18日、安倍内閣不信任決議案の提出などで採決に抵抗したが、自民、公明両党は否決して押し切った。自衛隊の海外での武力行使に道を開く法案の内容が憲法違反と指摘される中、この日も全国で法案反対のデモが行われた。

委員会や本会議の妨害、自ら肉壁になっておいて「セクハラだ!」と叫んでいることに吐き気がしましたが。与党の「強行採決」は、野党による力尽くの妨害に対する結果です。

デモは別に良いと思うのです。
デモは正当な権利ですから。法律に違反しなければ、の話ですけれど。

しかしデモは所詮デモです。
これによって政治決断が変わることがあったらそれこそ、日本や多くの先進国が採用している「議会制民主主義」や「間接民主主義」の破壊です。

そもそも世界で直接民主主義が主流でないのは、素人のシングルイシューで政治を決めてはならないからです。
政治というのは経済・軍事・外交・教育・社会保障など多岐に渡り、何かを決めたら他の分野にも影響が及び、それぞれを妥当な形で決着させる必要があり、それはプロに任せないと大混乱が生じるのです。
我々一般の有権者は、そのプロ集団を投票によって決めることしか出来ないのです。

今回の安保に反対を主張する人達は、現在の覇権主義を強める中国とアジアから撤退気味のアメリカという現実を前にどんな答えを出そうとしたのか。
自分の聞く限り、現実的な対案は出ていません。違憲だ戦争だと叫ぶばかり。維新が対案を出しましたが決裂しました。

その中で公明党は修正協議を行い、法案から何本か骨を抜いていきました。自衛隊派遣に国会承認とか、緊急時に対応できないだろ、と自分には不満です。
公明党は一応与党となっていますが、今回の安保法制の敵達の中で最も狡猾で有効打を与えた存在でした。
野党の皆さんも、公明党を見習うべきでした。過去の修正協議の中では、妥当な対案に対しては丸呑みも行われたことがあるくらいですから。

今回の安保法制の成立をもってしても、障害無く国防を遂行出来る普通の国には程遠いです。
今回のように障害を乗り越えながら段階的に普通に近付いていくよりありません。
あと50年くらいかかるでしょうか。

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2015年9月12日 (土)

ロシアも経済危機

中国の対日戦勝70周年式典に参列したときのプーチン大統領の不機嫌な表情は印象的でしたが、中国に擦り寄って裏切られたということなら納得です。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150910-00010000-fsight-int

 ロシアのプーチン大統領は9月3日、中国の対日戦勝70周年式典に参列、習近平国家主席の右隣に立ち、中露の盟友ぶりを誇示した。同大統領の訪中は、2000年の就任以来これが24回目。この間の訪日は4回で、最近の北方領土問題での反日志向と併せ、すっかり中国一辺倒に舵を切った形だ。3日夜の首脳会談では、30近い経済協力文書が両首脳の見守る中で調印された。だが、いずれの案件も中国の消極姿勢が目立ち、ロシアの経済苦境を救う案件はなかった。欧米の制裁で中国が頼りのロシア経済にとって、中国の冷淡な対応は誤算だ。

ロシアは去年2月のソチ五輪の時が頂点でした。直後のウクライナ騒乱で日米欧との関係が悪化、その一方で6月から原油相場は下落し続け、1年経った今は45ドル。輸出金額の7割を占める燃料が半値以下ではロシア経済は到底立ちゆきません。

頼る相手は中国しか無いのですが、その中国が内情か謀略か、投資を渋っています。
記事では、大型油田の開発、パイプラインの建設といった投資の合意が実行されていないとのことです。
そしてロシアの通貨ルーブルの相場はソチ五輪時点の1ドル36ルーブルから直近67ルーブルに下落、去年末の大幅利上げの混乱のレベルに迫っています。

プーチン大統領は悔しくて堪らないでしょう。
おそらくは日本と仲良くしたかったはずです。北方領土を返すだけで莫大な投資を得られて容易に建て直しが効くのですが、ウクライナ騒乱により疎遠になり、逆に中国の傘下に入らされ、北方領土に首相他を訪問させられ、戦勝式典に参加させられ、支援の合意も反故にされました。
中国に利用されて捨てられたのです。

しかし記事では、「脱露入米」へ向かう中国、と書かれていますが、それは違うと考えます。
戦勝式典には日本も欧米も首脳を派遣しませんでした。日米欧は中国相手に一線を引いたのです。

(9/14追記)中国は最近、保有する米国債を売り始めました。アメリカには日本のような利用価値はもう無い、と思われたでしょう。(追記終わり)

中国は工業による輸出が生命線ですが、賃上げ・元高に天津他の爆発事故により必然的に衰退の道を突き進んでいます。
投資だけは活発でしたが、個人投資家はバブル崩壊で「跳楼」し、外国の資源開発も商品相場値下がりにより回収できません。

経済危機に立たされた2つの軍事大国が隣り合っていたら・・・生き残りを賭けて戦争が起こってもおかしくはありません。

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2015年9月 7日 (月)

ドイツに「難民」、大国も混沌の渦へ

メルケル首相は多文化共生は失敗だったと言っていましたが、今回は成り行きで大変な経済的政治的負担を背負い込んでしまいました。将来を思うと眩暈がします。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150907-00000007-ann-int

ヨーロッパを目指し、シリアなどからハンガリーに到着した難民は、オーストリアにある一時受け入れ施設での簡単な面談を経て、列車でドイツのベルリンやフランクフルトなどの受け入れ先へと移動しています。5日には、ドイツ南部ミュンヘンにハンガリーのブダペストからの特別列車で950人が到着するなど、ドイツには今年だけで約80万人の難民らが到着する見通しです。ドイツのメルケル首相は難民の受け入れに寛容で、今後も多くの難民がドイツを目指すとみられています。一方、イギリスの新聞「サンデー・タイムズ」は、キャメロン首相がキャンプで暮らすシリア難民約1万5000人をさらに受け入れる方針だと伝えました。イギリスは、難民の受け入れに消極的だとEU(ヨーロッパ連合)各国から批判されていました。

「難民」となると人道上受け入れざるを得ない・・・しかし彼等は本当に「難民」なのか?? という疑問があります。

難民の定義はこれです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A3%E6%B0%91#.E9.9B.A3.E6.B0.91.E6.9D.A1.E7.B4.84.E3.81.A8.E9.9B.A3.E6.B0.91.E3.81.AE.E5.AE.9A.E7.BE.A9

人種、宗教、国籍若しくは特定の社会的集団の構成員であること又は政治的意見を理由に迫害を受けるおそれがあるという十分に理由のある恐怖を有するために、国籍国の外にいる者であって、その国籍国の保護を受けることができないもの又はそのような恐怖を有するためにその国籍国の保護を受けることを望まないもの及びこれらの事件の結果として常居所を有していた国の外にいる無国籍者であって、当該常居所を有していた国に帰ることができないもの又はそのような恐怖を有するために当該常居所を有していた国に帰ることを望まないもの(難民条約第1条A(2)より抜粋)

狭義には、その国籍国に居続けては命の危険の高い状態の人のことでしょう。
実際には結構アバウトで、貧困から逃れようと豊かな国に移動する人達も多いです。貧困が命の危険、それはそうですが、本件関連のニュースのように拡大解釈されると大変なことになります。

確かにシリアは内戦状態です。政府に反政府勢力、アルカイダにISILと混乱を極めています。
しかしテレビの映像で「難民」を見ると、小ぎれいな恰好をしている人達が多く、家財を売り払って渡航業者に50万円/人くらい払って来たという話を聞いていると、首を傾げます。
難民と言えば、着の身着のままで痩せ細った人達を想像するものですが。

ドイツは今年80万人の「難民」を受け入れ、1兆円程度の予算増額を想定しているそうです。
皆分かっていると思いますが、それは全然甘いです。
彼等が仕事に就かなければ毎年の出費となり、家族を呼び寄せたり新たに流入すればその分さらに増大します。
彼等は都市の中に独自のコミュニティーを形成して治外法権化します。
彼等に予算や仕事を奪われた元々のドイツ人達との間で騒乱が発生します。

欧州各国はこの先10-50年くらいの間に、相次いでムスリムが過半数となります。
ヨーロッパがイスラム国家になる、という信じられない事態が実現してゆきます。
帝国主義から20世紀までの欧州による支配に対する復讐なのかもしれません。
人権とか平等とか言った、普遍的な価値観と思っていたものが、実は間違いだったのかもしれません。

日本にとっては今のところ対岸の大火事ですが、それは中国が今のところ豊かだということになっているからです。
日本はドイツから大事な大事な教訓を学ばなくてはなりません。

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2015年9月 3日 (木)

棚からキャスティングボードの橋下維新

おおさか維新の会には意外と多くの国会議員が参加するようです。政権与党に自分を高く売りつける絶好のチャンスです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150902-00000002-mai-pol

事実上の分裂状態になった維新の党(衆院40人、参院11人)で、離党した橋下徹大阪市長が10月中に設立する新党への参加を決めた議員が少なくとも22人に上ることが1日、毎日新聞の調べで分かった。15人が維新に残る方針で、態度未定の14人への多数派工作が激しくなりそうだ。

喫緊の課題は安保法制です。穏便に参議院で可決するか、衆議院で再可決か、という大詰めです。
衆議院に戻された場合は意外と微妙です。
現状の衆議院の勢力図は、自民289、次世代2、公明35、無所属11、維新40、生活(以下略)2、社民2、共産21です。
再可決に必要な人数は317です。自民+公明+次世代なら余裕です。
しかし公明党は再可決に消極的です。
もし再可決の際に公明党が造反して不成立となれば政府自民党の面目は丸つぶれです。
ここで保険を掛けたいという心理が作用します。

自民+次世代で291人。橋下新党が衆議院で26人集められれば公明党なしでも再可決できます。
現状、衆参合わせてですが「少なくとも22人」だそうです。もう少しです。
集められれば政権からは大歓迎されます。安保法制成立は盤石となり、今後は公明党への譲歩も最低限で済みます。
既に橋下・松井氏は安倍・菅氏と何度も会談を重ねていると言われています。論功行賞も分かっているはずです。法務大臣くらい約束されたかも知れません。
橋下氏は維新所属の衆議院議員の取り込みに全力を傾けるでしょう。

数が揃えば勝つ。勝つ方に皆が雪崩れ込む。
大自然の法則であり自分は嫌いですが。
橋下氏は大きな期待を背負って多数派工作に勤しみます。

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2015年9月 2日 (水)

2016年3月東京ディズニーランドの混雑予想

夏休みにUSJに行ってきましたが、開園時刻はいつも9時の筈なのに1時間かそれ以上早いので忙しかったです。ディズニーも開園時刻変更に注意です。

3月のランドは8時(または15分アーリー)で決まりですが、シーの方は9時予定も8時になるかもしれません。

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2015年9月 1日 (火)

2016年3月東京ディズニーシーの混雑予想

3月は一番予想の簡単な月です。とにかく混むと書けば良いので。

一応来年は、値上げ後のため今年よりやや楽と予想しておきます。

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