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2015年8月21日 (金)

天津爆発は習近平政権の安定?

天津で起きた大規模爆発事件は、習近平と江沢民の政争だという説があります。習近平政権発足からの動きを追うと、納得のいく話です。

http://www.epochtimes.jp/2015/08/24376.html

中国天津市で起きた大規模爆発の事故原因は不明のままで様々な推測が広がるなか、大紀元中国語版は15日、北京指導部に近い情報筋の話として、爆発は事故ではなく江沢民派が仕掛けたもので、習近平・国家主席は発生後、江沢民・元国家主席及び長男の江綿恒氏の身柄を拘束したと報じた。

報道によると、今回の爆発は、習近平陣営との権力闘争で敗北しかけている江沢民派が仕出かした猛攻撃だったという。爆発の報告を受けた習主席は、二日連続で徹夜して対抗措置を講じ、江沢民父子の身柄拘束に踏み切った。江沢民グループの中心人物、曾慶紅・元国家副主席をも自宅に軟禁したという。
(中略)
米華字ニュースサイト・博訊網は14日、匿名情報筋の話として、天津の爆発は「起爆装置を仕掛けたトラックで危険物倉庫を発火・爆発させた」と伝えた。当日夜遅く、何者かが問題のトラックを倉庫の近くに放置してから約十数分後、その車ごと爆発したという。

その狙いは証拠隠滅だという。同情報筋によると、当初、北戴河会議を終えて帰京する党指導部主要幹部らを暗殺するため、その列車が通る津冀(天津・河北省)の都市間鉄道を爆破する計画だったが、幹部らが突然日程を変更、暗殺計画の情報が漏れたとみられる。証拠となる爆発物を完全に消すため、今回の天津大爆発が実行されたという。

江沢民親子の身柄を拘束。本当なら、習近平政権が江沢民派を打倒したことになります。
このニュースにどれくらいの信憑性があるのかは疑問ですが、習近平政権発足からの動きを見れば、その延長線上にあると言えます。

NHKの特集記事です。
http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2015/03/0303.html
習近平政権は発足時に、「虎もハエも同時に叩く」と宣言しました。
汚職の摘発には共産党幹部といえども容赦しない、という意味です。
この背景には、政敵を倒すことだけでなく、汚職・格差・人権・環境などに対する人民の不満の目を逸らす目的があります。
当然、身内には甘いですがその分、自分を脅かす江沢民派には苛烈になります。
薄熙来、徐才厚、郭伯雄、周永康、といった江沢民派の大物が汚職を暴かれて次々と失脚しました。
その先にあるのは、習近平独裁政権の安定です。

そんな流れに、もはやテロでしか反撃できない江沢民派の断末魔、というのが今回の爆発事件の位置づけだというのです。
本当にそうなのかは分かりません。政権側の自作自演かも知れません。
しかし、歴史は勝者による発表が正史です。
現政権を打倒する者が現れない限り、今回の事件の「眞相はかうだ」ということになります。

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