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2015年7月 4日 (土)

上海暴落。爆買いも終わる

中国の去年後半からの株価上昇が終焉を迎えました。個人投資家達は大変なことになっています。彼等が退場となると、日本に来ることもなくなります。我々は、中国の暴発に備えなければなりません。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150703-00000084-mai-brf

【北京・井出晋平】中国で、株価下落が続いている。代表的な指標である上海総合指数は3日、前日終値比5.77%下落の3686.92で取引を終えた。3日連続の値下がりで、この3週間の下落率は約28%に達した。

中国が危ないとは、それこそ北京五輪の頃から言われていますが、今まで保ってきました。しかし今回は前と状況が違います。

中国の株式市場は、昨年夏、上海市場と香港市場の株の相互取引の解禁が発表されたころから上昇を始め、中国人民銀行(中央銀行)が2年4カ月ぶりの利下げに踏み切った秋ごろから上昇が加速した。上海総合指数は先月5日に約7年5カ月ぶりに5000の大台を超え、1年間で約2.5倍上昇した。だが、過熱感が広がっていたことに加え、経済指標が振るわないことが確認されたこともあり、先月中旬から下落に転じて売りが売りを呼ぶ展開となっている。

記事のグラフを見れば分かる通り、去年のシャドーバンキング問題発覚から中国は利下げを開始、それは確実に効果を発揮してきました。
ところが先週末に再度の利下げを発表しても、ここ1週間は下落が止まっていません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150704-00000080-jij-cn
今日のニュースで証券会社が2.4兆円投入を発表しましたが、時価総額1000兆円の市場でどれだけの効果があるか疑問です。国が支える、という意気込みが通じるかどうかです。

中国の株式市場は、機関投資家や外国人投資家が多い先進国と異なり、個人投資家が大半を占める。(中略) 先月までの株価上昇局面では30代以下の新規口座開設が約4割を占め、過去の株価上昇と急落を経験していない若者が新たに取引に参加していたとみられる。

問題は損失を被った個人投資家です。
彼等は信用取引なので、損失は倍増します。
リーマンショックで多大な損害を出した自分の経験からしたら、自分の財産が半減したら血を吐きそうになります。そして、週末の間悩みに悩んで、週明けに一部損切りの注文を出します。
群集心理としてそれが起これば、来週の相場は更なる暴落で始まります。投資家達は注文が滑って予定よりも大きな損失を確定させることになります。口座がゼロ以下になって退場になる人、借金だけ抱えることになる人も出るでしょう。

そういう層は、タイミングで考えればまさに、今年ニュースを騒がせた「爆買い」勢力です。
株式投資の含み益を宛てにして旅行した、というところです。
そういう人達はもう、爆買いには来れません。

しかし、「爆買い」自体は間違っていないのかもしれません。
彼等とて、自国の人民元は信じていないでしょう。
株や人民元が暴落しても、MADE IN JAPANの家電は依然として価値を持ちます。こんな事態に備えて買っておいた、とすれば意外としたたかなのかもしれません。

7/6追記

週明けは上げで始まりました。自分の予想は外れてしまいました。何か凄いテコ入れがあったのでしょう。

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