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2015年5月

2015年5月29日 (金)

切れ目ない対策で抑止力を確実に

人の揚げ足取りをするだけが取り柄の野党とは、まともな議論は最初から不可能でした。粛々と法案を成立させ、日本国の安全保障を確立すれば良いのです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150529-00000040-mai-pol

安全保障関連法案を審議する衆院平和安全法制特別委員会は29日午前の一般質疑で、岸田文雄外相の「重要影響事態」に関する答弁を巡って紛糾した。野党各党は退席し、審議は開始から1時間で中断した。

基本的な自分の考えですが、日中間の正規戦は起こらない、というか起こせません。
なぜなら、戦争開始直後に物流が断絶し、両国さらに世界中の工業が止まるからです。それは株価にも瞬間的に波及し、世界恐慌に勝るショックが起こります。
日本国民は芋を食う生活になり、中華人民は暴動を起こすでしょう。
日中開戦で世界経済が崩壊する。これは核兵器に劣らない相互確証破壊です。

従って日中間の紛争は、島嶼部や非正規戦(海賊やテロ組織)に限られます。
そのような事態にどう備えるかが、今回の安保法制の肝です。
法制に「切れ目」があれば、中国は必ずその隙を突いてきます。
武力攻撃事態は勿論、グレーゾーン事態から存立危機事態まで、全てを網羅する法制度が求められます。(イメージ図)
http://www.sankei.com/politics/photos/150514/plt1505140049-p1.html

朝日新聞などは批判しますが、海外派兵の「例外」も、首相の答弁上では「機雷掃海だけ」と言っていますが、民間船の保護や海賊船への攻撃や友好国との共闘など、状況によっては弾力的な運用が必要です。
それが許されないと制度上定められれてしまえば、中国はその隙を突いてきます。

民主党の後藤議員が、

「つまり石油を求めて戦争を可能にする法案」「だとすればこれは太平洋戦争のときに地球の裏側まで行って石油を求めて戦争をした(構造と)極めて近い」と断じた。

http://www.dpj.or.jp/article/106790
とのことです。
それはそうかも知れませんが、自分はこれこそ「抑止力」だと考えます。
言い方を換えれば、戦争出来る準備をしておくことで、中国は手出しが出来なくなる、ということです。
確実ではありませんが、日本が反撃してくる、アメリカも敵に回る「かもしれない」と思わせるだけで、中国の戦意を挫くことが出来るのです。

世の中、「平和」とか「人権」とか叫んでいるだけで実現するなら幸せですが、相手のいることで、容易ではありません。
それだけに、相手はどう考えるか(どう出るか)、という観点の抜け落ちた野党各党の主張は、最初から聞くに値しない言説ばかりと考えます。

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2015年5月23日 (土)

非核と平和は違うので

核拡散防止条約(NPT)再検討会議は決裂。現実はそんなものです。被爆者達の失望は、怒りの向けどころに困っているとも推測します。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150523-00000036-mai-soci

米ニューヨークの国連本部で約1カ月にわたって開かれていた核拡散防止条約(NPT)再検討会議は、決裂という最悪の結果となった。広島、長崎への原爆投下から70年の今年、被爆者たちは「核兵器なき世界」に向けて前進することを願っていただけに「核の恐ろしさが分からないのか」と失望を隠さない。一方で「諦めるわけにはいかない」と核廃絶への決意を新たにする声も聞かれた。【高橋咲子、加藤小夜、石川裕士、樋口岳大、小畑英介】

核廃絶は人類の重大な課題ながら、解決への道は非常に険しいです。
なぜなら、核が恐ろしいだけに、持っている国にとっては抑止力として手放せないからです。
第二次世界大戦後も世界各地で戦争紛争が行われてきました、核兵器を持たない国々ばかりです。

逆に、悪の枢軸と名指しされたイランも北朝鮮も核保有国なのでアメリカは手出ししていません。
アメリカ本土を攻撃する能力は無くても、政権が崩壊して核がテロリストの手に渡ったら恐怖です。
まあ、既に一部はテロリストに入っているでしょうが、濃縮・弾頭化・小型化などに関わる技術者まで流出するのが更に危険なんだと思います。

テロリストが核テロを起こすことに対する抑止力としては、やったらテロ組織鏖、大人しくしていたらテロ掃滅作戦後も幹部の生活は保証する、という飴と鞭戦略があるのだと勝手に想像しています。

ところで、いつもは舌鋒鋭い被爆者の皆さんも今回は歯切れが悪いです。
「誰が」悪いと言えないからです。
今回の会議が決裂した背景には、日本による世界の指導者達の被爆地を促す提案が中国によって拒否されたことが大きいです。
日本国政府は、被爆者達に寄り添う姿勢を保ちながら、NPT決裂を中国の所為にすることが出来ました。
だから被爆者の皆さんは今回、日本が悪いと言えないのです。

NPTが合意できないのは最初から分かっていたことです。
日本国政府は上手く立ち回った、と思います。

核廃絶は、誠に残念ながら、冷戦が完全に終了するか、核兵器以上の超兵器が出現するまで待つしかありません。
それまでは、核兵器が現実に存在することを前提に国家戦略を立てていかなくてはなりません。

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2015年5月19日 (火)

真央ちゃんの「時の流れに身をまかせ」の真意は

浅田真央選手現役復帰。応援していきたいです。一方で、彼女の胸中も複雑と思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000120-spnannex-spo

現役続行の意思を表明したフィギュアスケート女子の浅田真央(24=中京大出)が18日オンエアのTBSラジオ「住友生命presents 浅田真央のにっぽんスマイル」(月曜後9・00)に生出演し、あらためてファンに心境を報告した。
(中略)
また、番組内では休養発表後に“支え”となった曲として、テレサ・テンさんのヒット曲「時の流れに身をまかせ」を選曲。「何がしたいのか思い浮かばなかったが、言葉を聞いて、自然のまま任せればいいんだと気持ちが楽になった」。「一度しかない人生なので、悔いなく、やりきりたいという思いもあります」と語った。

真央ちゃんの記者会見を見て、妻が一言、「言わされている」だそうです。

色々大人の事情があるのです。
それをオブラートに包んで、「時の流れに身をまかせ」と表現したのでしょう。

ちょっと具体的には、日本スケート連盟や電通の資金源だったり、キムヨナの当て馬扱いだったり、とにかく彼女の実力・貢献に対する「大人」の仕打ちは酷いものでした。

ソチ五輪を機にそんな汚れた世界から足を洗ったはずなのに。
困った「大人」と、逆にファンの応援が、彼女を今回の決断に至らせたのだと思います。

この先は、お互い点数とか順位とか気にせずに楽しみましょう。
こだわると切なくなるので。

協会や電通は、彼女が出ればリンクが満員になって儲かるし。平昌で金メダルをとるであろうキムヨナにも復帰の道筋が出来るからまあ、丸く収まるとして。

彼女や我々にとっては。

彼女の氷上の芸術を、表現できれば或いは見ることが出来れば、幸せと思って応援していきましょう。

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2015年5月14日 (木)

安保関連法案は中国対策として必要

日本の軍国主義化はまだ遠いです。普通の国への一歩を踏み出したばかりなのに大騒ぎすることはありません。それよりも現在の危機に備える方が先決です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150514-00000048-mai-pol

政府は14日午後、首相官邸で臨時閣議を開き、安全保障関連法案を決定した。昨年7月に集団的自衛権の行使を可能にする閣議決定をしたことを受け、法制の整備を進めていた。日米両政府が4月に再改定した防衛協力の指針(ガイドライン)に基づき、自衛隊による米軍への支援を大幅に拡充する。今月下旬に国会で審議入りし、政府は夏までの成立を目指している。成立すれば、日本の安全保障政策は大きく転換することになる。

日本の安全保障の重大懸案は言うまでも無く中国です。
南シナ海に基地を作り、尖閣諸島で挑発行為を繰り返す中国は紛れもない脅威です。
その中国による侵略を防ぐため、そしてアメリカ軍が予算等の関係で極東から漸次撤退するのを穴埋めする目的です。

この法案に反対する勢力は、何かとナチスを引き合いに出します。
曰く、ナチスも最初は国防と言って再軍備宣言したが、次第に周囲を侵略し、第二次世界大戦を起こした。アベもこれから全権委任法も制定し、独裁・戦争へ向かうだろう、というものです。

その可能性もゼロではないと思います。同じ敗戦国なので。
しかし、他の前提条件が大きく異なります。
ナチスの台頭は、第一次世界大戦後の重い賠償義務と世界恐慌による貧困が原因です。これを打開するために強力なリーダーシップが必要とされたのです。
現在の日本にそれらはありません。リスクを負って侵略する理由が、今のところですが、無いのです。

むしろ中国です。
経済状況は、2013年のシャドーバンキング問題を境に確実に落ち込んでいます。人民が更に貧しくなれば、その不満が共産党に向かないように領土を拡張して、市場・投資先・搾取対象を獲得しなければなりません。
経済が厳しくなると戦争が起こる、というのは古今東西の常識です。或いは、富める国から奪うために行われた戦争もあります。
戦争を行う動機は、中国にこそあるのです。

言い方を換えれば、将来のナチスを恐れて今のナチスを放置するのか、ということです。

ナチスの再軍備や領土拡大に対して、英仏などの国々は足並みが揃わず、抑止出来ませんでした。
ナチスの裏工作もあったでしょう。
野心を持つ国に対しては団結して押さえ込まないといけない、という歴史的教訓です。

日本の独裁を心配するのは、中国の脅威が去った後です。

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2015年5月10日 (日)

中国の景気減速は本物

中国が矢継ぎ早の金融緩和です。発表されている指標よりも相当悪いと推測します。株式は当面上げるでしょうが、リーマンショックの再来に備える必要があります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150510-00000032-asahi-int

中国の中央銀行、中国人民銀行は10日、金融機関の預金・貸し出しの基準金利を11日から0・25%幅引き下げると発表した。利下げは3月1日以来。企業や個人がお金を借りやすくする金融緩和策の連発は、歯止めのかからない景気の減速への中国当局の危機感を映し出している。

 今回の利下げで1年物の金利は、貸し出しが5・10%に、預金が2・25%になる。人民銀が昨年11月に2年4カ月ぶりの利下げに踏み切って以降、今回の局面での利下げは3度目だ。この間、同様にお金を借りやすくする効果がある預金準備率の引き下げも今年2月と4月に繰り出しており、中国は本格的な金融緩和の段階に入っている。

中国の政策金利の推移です。
http://seisakukinri.nekokuro.jp/?p=543
2008年のリーマンショックを契機に急速に利下げ(=金融緩和)して景気回復、しかし副作用のインフレで人民の不満が出たので2010年10月から利上げ(=金融引き締め)、しかしシャドーバンキング問題などでマネーの流れが止まる(=ショック)の危険が発生したので2012年6月に再び利下げ。しばらく6%を続けていましたが、2014年11月から3度の利下げです。
これは当局の相当の危機感を表しています。

その流れとして、AIIBです。とにかく投資を増やして景気回復を目指しています。何時までもバスは発車しませんが。

5月に入って、爆買い防止に関税引き下げです。
http://www.asahi.com/articles/ASH4Y457ZH4YUHBI00S.html
人民が日本や香港で買い物するのは資本の流出です。中国国内でマネーを回そうという政策です。

週末には、石炭を中国に輸入する香港の企業が破綻しました。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150509-00000006-bloom_st-nb
石炭の輸入が細ったと言うことは、物作りを中心とする経済活動が衰退していることを示しています。
中国国内の企業なら損失補填も隠蔽も可能ですが、外国企業ではそうはいきません。

今回の利下げも、一連の流れのうちです。

中国は、悪い指標の発表を決まって週末に行います。
市場の反応を見て、必要なら週明けまでに対策を発表します。
凄い国だな、と感心しますが、その分だけ歪みは大きくなっているはずです。

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2015年5月 4日 (月)

これが、AIIBに対する答えだ

麻生財務省がアジアインフラ投資銀行に対抗して既存のJICAとADBを拡充するそうです。安倍首相訪米でどんな話をしてきたか分かりませんが、アジアの朗報です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150503-00050103-yom-bus_all

【バクー=五十棲忠史】麻生副総理・財務相は3日、アゼルバイジャンの首都バクーで、アジア向けのインフラ(社会基盤)投資を官民一体で拡充していく構想を表明した。

以前書いたように、或いは安倍首相や麻生財務省が言及したように、AIIBはサラ金みたいなものです。
安易な出資と手抜き工事によって発展途上国に鬼城(ゴーストタウン)と禿げ山と砂漠を量産する機構です。

日本のAIIB参加を促す勢力は、アジア開発銀行(ADB)の融資審査が厳しすぎて発展途上国の発展を阻害していると言います。
そんな批判にある程度答えたのが、本件です。AIIBに参加するのではなく、です。

国際協力機構JICAを使うとは名案です。ADBは多数の国が出資していて機動的な増資が困難だからです。おっとこれは無償援助だった

首脳訪米直後のタイミングなので、何らかアメリカへの根回しが行われたと思われますが、「米国債で出資して良いですか?」「いいよ売らなければ何しても」といったやり取りでしょう。

記事で麻生財務省は語っています。

良質なインフラ投資を促進するための新たな構想を推進する。

そう。日本のインフラは良質なのです。
インフラは、長持ちしてこそ経済効果を発揮します。
中国の高速鉄道が事故後に埋められたのは記憶に新しいです。
韓国の建物は、三豊百貨店、聖水大橋、パラオKBブリッジなど、実績豊富です。

発展途上国は、中国を敵に回すと怖いから、AIIB参加を渋々表明しています。
そして中国の言うなりに出資を受け入れ、壊れると分かっている建物を建設させられるのです。
日本が強ければ、或いはアメリカの後ろ盾があれば、誰かの支配下であることに変わりはなくとも、もっと幸せになれるのです。

かつて提唱された、「大東亜共栄圏」や、「八紘一宇」の標語は、本当はこういう魂を入れたかったのだと思います。
軍国主義その他ムニョムニョによって汚された理想を、今なら正しく実現できるかもしれません。

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2015年5月 2日 (土)

2015年11月東京ディズニーランドの混雑予想

入園料が上がり、春休みが終わって、混雑が減ったような気がします。

しかし雨の日が多かったせいかもしれません。

実際のところどうなのか。GWの混雑結果で見えてくると思います。

個人的な予想としては、連休の際に、際立って値上がりしたマルチデーパスポートの影響で混雑が緩和するのではないか、と考えています。

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2015年5月 1日 (金)

2015年11月東京ディズニーシーの混雑予想

11月のTDSの入園時間は全部8時だそうです。やる気があるのかないのか分からない設定ですが、直前に変更があるかもしれません。

混雑の要注意日は、14日埼玉県民の日と、27日夜間貸し切りと、30日授業参観代休です。

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