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2014年12月 2日 (火)

台湾は反中? 反共? いや、反独裁

台湾の統一地方選挙で国民党が負けて、馬総統が党主席を辞任します。中国を巡る問題は、今日の香港、明日の台湾。日本にとっては過去でしょうか未来でしょうか?

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141202-00054774-toyo-int&p=2

11月29日に投開票が行われた台湾の統一地方選は、馬英九総統率いる国民党が総崩れとも言える歴史的敗北となり、強い衝撃が広がった。「表の敗者」はもちろん国民党なのだが、国民党と長く蜜月を続けてきた中国政府が「裏の敗者」ではないかという問いが、否が応でも浮かんでくる。

この記事は興味深いので全文読みをお勧めします。

要約すると、中国と経済的な結びつきの強い台湾も、中国の独裁に対する警戒感により、親中派の馬総統の国民党を選挙で負けさせた、ということです。

台湾国民は、最近の香港の状況に敏感になっています。

民主主義を失えば、それを取りもどすのに流血を強いられること。今だったらまだ無血で守り通せること。

それが3月の馬総統の強引な中台サービス貿易協定に反対する学生による立法院占拠であり、先日の統一地方選の国民党の敗北であり、これにより、馬総統はレームダック化し、尽くしてきたはずの中国からも見放されることとなります。

記事では、台湾人は反中ではない、と書いてあります。個人的には疑問ですが、中国そのものが悪いわけではない、と思えばそうかもしれません。

共産党政権だから悪いのか。いや、共産党の当初の理念はもっと崇高なはずでした。みんなが平等に豊かになるために、その途中経過としてエリート支配で民を導くはずが、彼等の私利私欲のためにそこで止まっているだけなのです。

記事では、中国の持つ独裁、反対者に対する弾圧が指摘されています。それ自体は共産主義そのものとは無関係なはずですが、指導者の誤りを無かったことにするために必要なことです。そんなものはご免だ、というのが日本や台湾などの民主主義国の常識です。

特に興味深いのは、これが日本と置き換えることが出来ることです。

中国は、日中国交回復以来、というかそれ以前から日本に親中派を育ててきました。

当初は日本にとって脅威ではなかったでしょう。しかし中国がGDPで日本を抜き、東南アジアその他で覇権主義を露わにするようになったことで、親中派が危険になってきました。

記事の全文を読んだ上で、置き換えてみて下さい。

馬総統→鳩山元総理

連戦→小沢一郎先生

郭台銘→丹羽宇一郎元中国大使

2008年の馬政権誕生は日本では2009年の政権交代です。ついでにアメリカでは同年のオバマ政権誕生です。

日本の民主党政権は、途中で反中親韓に変わりました。また、統一地方選挙が行われて民主党は連敗し、最後には総選挙で安倍政権に交代しました。

台湾の現状が日本の過去であるという保証はまだありません。

日本はまだ、危機にあります。乗り切れるかどうかは日本国民の選択に懸かっています。

安倍政権が正しかったかどうかの結論はまだ出ていませんが、ともかく民意で国策が変わるのが日本であり台湾であり、中国とは真逆であるということは間違いありません。

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