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2014年9月26日 (金)

国連よりも日米同盟

日本の常任理事国入りは長年の悲願でもありますが、今はまだ不可能だと考えます。日米同盟を根幹とし、多くの国々と交流を深めながら、チャンスを待つより無いでしょう。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20140926-00000063-jnn-pol

ニューヨークを訪問中の安倍総理は日本時間の26日未明、国連総会で一般討論演説を行い、安全保障理事会のメンバー入りを念頭に日本の貢献ぶりを強くアピールしました。

安倍首相は来年の安保理常任理事国入りを目指すようですが。

多数派工作のためにドイツ・インド・ブラジルと組む。これは良いでしょう。

しかし、現状では中国と、中国の影響を強く受けているアフリカ諸国の反対が多く、採択は不可能です。

何と言っても、中国は現在の常任理事国で、領土・経済において利害関係が衝突しています。中国が健在のうちは、ダメです。

それとも、来年にはそんな状況が変わっているのか?

バブル崩壊や投資の撤退、環境に少数民族。何らかの問題が炸裂して、中国が崩壊、または日本に泣きつく状況に陥っているのでしょうか?

だとしたら日本の常任理事国入りが現実味を帯びてきますが、それよりも、国連常任理事国に大きな意味があるのか、考えてみたいです。

歴史的には、第一次世界大戦後に発足した国際連盟が参考になります。

日本は国際連盟の常任理事国でしたが、満州事変の際のリットン調査団は、常任理事国ではない中華民国にも配慮した報告が行われ、日本は不服として国際連盟を脱退、大戦に突き進むことになりました。

リットン調査団の団長はイギリス人でした。もしこの時点で日英同盟が続いていたら、日本に全面的に味方してくれていたでしょう。

国際社会には複雑な利害関係が渦巻いています。

現在の国際連合よりも加盟国・常任理事国の少なかった国際連盟ですら、纏めきれずに大戦に突入しました。

現在は常任理事国に拒否権すらあります。国際連合は、ベトナム戦争もアフガニスタン紛争もイラク戦争もパレスチナ問題も解決出来ておらず、機能不全が叫ばれて久しいです。

第二次世界大戦の終結から70年近く大戦は起こっていませんが、個人的には国際連合のお陰と言うより核兵器や経済のグローバル化による相互確証破壊の方が抑止力になっていると考えます。

日本の平和は、国際連合のお陰ではありません。今でも敵国条項が削除されていないからです。某国が何らかの口実を設けて日本を攻め滅ぼすのも国連憲章に違反しないのです。

それを防いできたのは日米同盟です。「核の傘」は空手形だったかも知れませんが、日本は現に核攻撃を受けていません。現在ではむしろ経済です。日本に戦争が起これば世界中の株価は暴落し、アメリカ自身も国債の優良な引き受け手を失います。

繰り返しますが国際社会の利害関係は複雑です。その中で、比較的利害がぶつからず、共通の国益を持てる特定の大国との緊密な関係が必要と考えます。

歴史的には、日英同盟を解消して国際連盟に入った日本のその後。

国際連合に肩入れすることを全否定するわけではありませんが、少なくとも日米同盟を疎かにすることは亡国への道を突き進むことになります。

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