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2014年8月 6日 (水)

朝日新聞が慰安婦連行の吉田証言をついに撤回

朝日新聞の転向、これは大ニュースです。朝日は32年間日本国を貶め続けた罪に対する罰を受けなければなりません。

http://www.asahi.com/articles/ASG7L71S2G7LUTIL05N.html

〈疑問〉日本の植民地だった朝鮮で戦争中、慰安婦にするため女性を暴力を使って無理やり連れ出したと著書や集会で証言した男性がいました。朝日新聞は80年代から90年代初めに記事で男性を取り上げましたが、証言は虚偽という指摘があります。

(中略)

今年4~5月、済州島内で70代後半~90代の計約40人に話を聞いたが、強制連行したという吉田氏の記述を裏付ける証言は得られなかった。

(中略)

■読者のみなさまへ

 吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。

慰安婦問題は、文筆家の吉田清治が1977年以降、戦時中に済州島などで日本軍が朝鮮人女性を強制連行して慰安婦として働かせた、ということを講演や著書で発表したことに始まりました。

その後現在に至るまで、韓国・中国、さらにアメリカ・国連までが、彼の証言をもとに日本を人権侵害国家と非難し続け、日本国の信用を落としてきました。

日本は1993年に河野談話を発表して強制連行の「事実」を内閣として認め、アジア女性基金などで慰安婦への補償を行いましたが、彼女らの怒りは収まっていません。

実際のところは、日本軍による強制を示す証拠は今に至るまで出てきていません。彼女らは高給を得ていたし、第一、家族の困窮により若い娘が売られるのは古今東西に普遍的な出来事です。

ところが、その発端の吉田証言が嘘だったことが、その後の調査で判明しました。朝日新聞はこの件に関してずっと黙っていましたが、このたび遂にその非を認めたのです。

それでも朝日新聞は、慰安婦に対する強制自体はあった、とか、元朝日新聞記者・植村隆の慰安婦報道は捏造ではないなどと主張しています。

そして、一度発せられた河野談話は内外の圧力により、右翼と言われる安倍政権においてもなお継承の言質を取られ続けています。

朝日新聞の大罪は、こんな一片の謝罪(すらしていない)記事で許されるものではないのです。

それにしても、このタイミングでの報道は何なのだろう? と思いますが。

今回やけに威勢が良いのは石破幹事長です。朝日新聞の国会招致を主張しています。

それで得点を稼いで、今度の内閣改造で大臣のポストを狙っているのでしょうか?

安倍内閣が河野談話を「継承」しているだけに、対立軸を打ち出して総裁選に勝とうというのでしょうか?

だとしたら巧妙ですが、この際国益に資することで争って貰うのは、日本国民として悪いことではないとも思います。

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