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2014年7月18日 (金)

マレーシア機墜落、ウクライナ問題のターニングポイント

紛争地帯・ウクライナ東部でマレーシア機が墜落。親ロ派のバカッターが一躍有名になりましたが、真実はそんな単純なものでしょうか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140718-00000012-jij_afp-int

【AFP=時事】ウクライナ東部で17日にマレーシア航空(Malaysia Airlines)機が墜落したと発表される前に、同国からの分離独立を求めている親露派がウクライナ軍の輸送機を撃墜したというコメントを交流サイト(SNS)に投稿したが、後になってそのほとんどを削除していたことが分かった。

ウクライナ東部でマレーシア航空機が墜落した事件で、ドネツク人民共和国の自称防衛相イーゴリ・ストレルコフ氏が、ウクライナの輸送機を撃墜したとSNSでの書き込みを行いました。

同時刻にマレーシア航空機が墜落していたので、手柄を誇ったつもりの自称防衛相の発言が、実は大事件を起こしてそれを自白するという愚行を犯してしまったのです。

それに対してアメリカは制裁に言及し、ロシアは迅速に墜落機のブラックボックスを回収しました。

この先はどうなるか。

順当に考えればロシアは国際社会の信頼を回復するためにウクライナ東部の親ロ派武装勢力に責任を押しつけて粛清・撤収し、ウクライナはクリミア以外は親欧米政権で統一される、というところです。

事件発生からのアメリカの段取りが良すぎたり、マレーシア航空機が飛行禁止空域を飛んだことなど、陰謀の種は尽きませんが、真相は闇の中です。ロシアはブラックボックスを決して手放さないでしょう。

もしもロシアが突っ張ったらウクライナは戦場になります。陸戦では欧米はウクライナを助けられず、数日のうちにロシアがウクライナ全土を掌握するでしょう。

或いは、そういう脅しをかけてロシアが譲歩を引き出すか。

いずれにしても、ウクライナ問題の決着は近い、と思います。

日本としては、天然ガスや北方領土、さらには尖閣諸島といった国益に繋がるように立ち回れるかです。

7/20追記

国益と言えば、本件を国益に出来る国は、中国です。事件の原因にも絡んでいるのでは、というのは勘繰りすぎでしょうか?

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コメント

日露戦争の時にロシアのバルチック艦隊がやらかした事を思い出しました。
ただの漁船を日本の軍艦と誤認して砲撃したあげく一発も命中しなかった、という事件です。

今回の親ロ派がミサイルを発射して撃ち落としたというのは実に説得力がありますね。

ロシアが撃ち落としたという事はないでしょう。

ロシアにしてみればクリミアさえ押さえておけば地中海みでられますからそれ以外の点は重要ではないでしょう。
逆にいえばクリミアで引くことはないという事ですが、ウクライナ東部を併合する利益はあまりありません。それどころか経済的にはお荷物でしょう。

私も『親ロ派に責任を押し付けて、ウクライナはクリミア以外は親欧米政権で統一される』という見方に同意します。

プーチン大統領ならアメリカがベトナムで、アフガンでソ連が泥沼に陥った様な真似はしないでしょう。

これを契機としてヨーロッパとの協調路線に変わると思います。
問題はオバマ大統領が口を出してくる事ですが、口だけでしょう。

投稿: みやとん | 2014年7月18日 (金) 17時03分

コメントありがとうございます。

そうですね。ロシアとしては潮時なんでしょうね。
それにしても愚かな味方は強い敵より厄介ですね。

投稿: プー | 2014年7月18日 (金) 19時45分

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