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2014年7月

2014年7月26日 (土)

食に関しては日本人は怒る

中国製期限切れチキン、日本に実害は無かったのですが。面白いのでこの事態を利用するのが良いです。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ2506K_V20C14A7TI0000/

日本マクドナルドは25日、「チキンマックナゲット」など中国製の鶏肉商品8種類の販売を中止した。同社がナゲットを調達していた中国の食肉加工会社、上海福喜食品(上海市)が使用期限切れ食肉を使っていた問題で、消費者に中国製の鶏肉商品の不安が高まっているためだ。同社から鶏肉商品を仕入れていたファミリーマートも、週末にかけて臨時の消費者の相談窓口を開くなど対応に追われている。

戦後の日本は牙を抜かれた大国です。領土を取られても国民を拉致されても原爆を落とされても大人しくしていますが、食べ物については驚くほど沸点が低いです。

中国には農薬入り冷凍食品の件で厳重に抗議し、BSEでは、あのアメリカにすら刃向かいました。

世界的には異常なレベルの食に対する安全意識ですが、日本国が怒れば世界はそれなりに対応してくれる、という好例です。日本は大人しくしていれば良いというわけではないのです。

本件は中国の失態です。

中国の元従業員らしき人物のツイッターでは、日本向けには特別に気を使って良品だけを輸出していた、という書き込みがあったそうです。

それはきっとそうなんだと思いますが。今回だって日本に実害はありませんでした。

その努力が無に帰してしまった瞬間です。

憎き外資系企業の管理体制を非難して国民のガス抜きが出来たと思ったのでしょうが、それは外資の撤退を招きます。

また、中国資本の企業の方が余程信用出来ないですから、中国はいよいよ毒入り食品で溢れてしまいます。

日本では、マクドナルドが鶏肉の供給国を中国からタイに切り替えました。

通常、日本企業の中国からの撤退には当局から大きなペナルティを科されるので遅々として進まずにいました。

しかし、本件では、日本国民の怒りを利用して中国からの供給を停止しました。

日本マクドナルドは、実害も出ていないうちから容易く脱中国が達成出来たのです。

この事態は利用すべきです。

脱中国はこのようにして行うのだ、ということです。

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2014年7月18日 (金)

マレーシア機墜落、ウクライナ問題のターニングポイント

紛争地帯・ウクライナ東部でマレーシア機が墜落。親ロ派のバカッターが一躍有名になりましたが、真実はそんな単純なものでしょうか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140718-00000012-jij_afp-int

【AFP=時事】ウクライナ東部で17日にマレーシア航空(Malaysia Airlines)機が墜落したと発表される前に、同国からの分離独立を求めている親露派がウクライナ軍の輸送機を撃墜したというコメントを交流サイト(SNS)に投稿したが、後になってそのほとんどを削除していたことが分かった。

ウクライナ東部でマレーシア航空機が墜落した事件で、ドネツク人民共和国の自称防衛相イーゴリ・ストレルコフ氏が、ウクライナの輸送機を撃墜したとSNSでの書き込みを行いました。

同時刻にマレーシア航空機が墜落していたので、手柄を誇ったつもりの自称防衛相の発言が、実は大事件を起こしてそれを自白するという愚行を犯してしまったのです。

それに対してアメリカは制裁に言及し、ロシアは迅速に墜落機のブラックボックスを回収しました。

この先はどうなるか。

順当に考えればロシアは国際社会の信頼を回復するためにウクライナ東部の親ロ派武装勢力に責任を押しつけて粛清・撤収し、ウクライナはクリミア以外は親欧米政権で統一される、というところです。

事件発生からのアメリカの段取りが良すぎたり、マレーシア航空機が飛行禁止空域を飛んだことなど、陰謀の種は尽きませんが、真相は闇の中です。ロシアはブラックボックスを決して手放さないでしょう。

もしもロシアが突っ張ったらウクライナは戦場になります。陸戦では欧米はウクライナを助けられず、数日のうちにロシアがウクライナ全土を掌握するでしょう。

或いは、そういう脅しをかけてロシアが譲歩を引き出すか。

いずれにしても、ウクライナ問題の決着は近い、と思います。

日本としては、天然ガスや北方領土、さらには尖閣諸島といった国益に繋がるように立ち回れるかです。

7/20追記

国益と言えば、本件を国益に出来る国は、中国です。事件の原因にも絡んでいるのでは、というのは勘繰りすぎでしょうか?

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2014年7月14日 (月)

高校野球にタイブレークの案

高校野球の長い延長戦は素晴らしいドラマとなりますが、選手の負担は非常に大きくなります。必要悪としての導入を望みます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140714-00000001-spnannex-base

日本高野連が春夏の甲子園大会で延長戦でのタイブレーク方式の導入を議論するため、全加盟校対象のアンケートを行うことが13日、分かった。試合の早期決着を図ることで、選手の健康管理につなげるのが狙いという。

サッカーW杯が閉幕しました。決勝戦は大方の予想通りドイツの勝ちでした。アルゼンチンは準決勝が延長PK戦、中2日という不利があり、そもそも不利でした。

タイブレークというのは、複数のスポーツ競技で取り入れられている、スムーズに試合を決着するために本来のルールを変えるルールです。試合の興が削がれる反面、選手の疲労や試合時間の面から必要とされます。

テニスでは、選手の実力にあまり差が無い時にはサービスゲームのキープを繰り返し、1セット終了の条件である2ゲームの差が付きづらいことがあります。そんな場合、ゲームカウントが6-6となると、タイブレークに突入します。ここからは2ポイントリードで7ポイント取った者がセットを獲得します。

サッカーのPK戦も、一種のそれでしょう。本来ならゴールを決めないと試合も決まらないルールですが、延々と試合が続いたら暑い日は死者が出るでしょう。

野球やソフトボールでも導入されています。ソフトボールでは8回以降は無死2塁でスタート、社会人野球は12回以降で無死満塁、WBCは13回以降で無死1・2塁となっています。

高校野球の甲子園大会には現在タイブレークは無く、延長15回引き分け再試合となっています。

しかし長い試合時間によって選手達とくに投手への負担が過大となり、その後怪我で活躍できないという問題が続いてきました。

高校野球でも、実は今春から関東大会と北信越大会で導入されました。10回からは一死満塁で始めるというものです。

関東大会準々決勝の佐野日大と桐生第一の試合は、10回の一回で大量9点という恐ろしい結果となったので、内容は変えた方が良いと思いますが、それだって打たれた投手に前の試合までの疲労が溜まっていたから起こったことです。

若い選手達は、今その時を怪我しても乗り越えようとします。監督が止めるべきですが、「行けます」と言われると止められないそうです。

それはもう、ルールで止めるしかない、ということになります。

本来、選手の疲労対策はもっと他の方法で行うべきです。

休養日の設定や球数制限が根本に近いです。

しかし資金面や興業面、2番手投手の実力が足りないことが多い、など主催者側だけでなくチーム側も渋った結果、大した対策は打たれずに来ました。そしてその割を食っているのは選手達なのです。今夏も多かれ少なかれ、そういう選手は出るでしょう。

抜本的対策に時間が掛かるなら、せめて弥縫策でも実効性のある対策を打たなくてはならない、というのは世の中の多くの局面に存在する難しさです。

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2014年7月 8日 (火)

徴兵制よりも日本国・国民の生命財産が本質

集団的自衛権に対して、徴兵制の復活を危惧する声があります。正直、あるともないとも言えますが、本質はそんなことではありません。世界の平和が保たれれば理想的ですが、それが無理なら次善の策を講じなければなりません。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140707-00000018-wordleaf-pol

政府は7月1日、集団的自衛権の行使を容認することを閣議決定した。これを受け、自衛隊が海外で活動しやすくなることで、「徴兵制がやがて復活するのではないか」という声が上がっている。それも平和活動家だけでなく、かつての自民党重鎮たちまでも警鐘を鳴らしているから、ちょっと気になる。果たしてそんなことは本当にあり得るのだろうか?

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という言葉があります。しかし「歴史に学ぶ」ことは容易ではありません。何故なら、歴史の答えが一つではないからです。

日本国の平和のために戦争出来る国になるべきか否か。

それだけでも難しいです。なぜなら、世界の歴史には、色々な前例があるからです。

日中戦争は、当初は大東亜共栄圏を目的と謳われていました。戦争出来ることは悪いことだという好例です。

一方、第二次世界大戦前のイギリス・フランスは、領土を拡張するドイツに対して戦争したくないためにこれを許し、しかし最後には戦争する羽目になりました。

紀元前に遡れば、カルタゴは第二次ポエニ戦争の結果自主武装を禁じられましたが、ローマは異民族の侵攻を意図的に起こし、戦ったカルタゴを処罰するとして第三次ポエニ戦争を起こし、カルタゴを滅亡させました。

現代日本にどれを当てはめれば適切なのかはとても難しいです。

現代日本が大日本帝国に近いのか、英仏やカルタゴに類似しているのか。

一つ確かなのは、悪意のある外国の脅威に曝されていることです。

大日本帝国には米ソ中、英仏にはナチスドイツ、カルタゴにはローマです。

違うのは、敵が多いか少ないかでしょうか。

個人的には、味方を増やすことに注力すべきだと考えます。

大日本帝国の間違いは、敵を作りすぎたことです。

外交の基本は遠交近攻と言っても、アジアに影響力の無いドイツと組んだのは間違いだと思います。

ドイツと同盟したことでドイツと敵対する国々を敵に回すこととなり、結果アジア太平洋地域で孤立無援に陥ったのが敗因の一つです。

集団的自衛権は、その「味方を増やす」方策です。

安倍政権は今、中国包囲網を画策しています。

アメリカ、欧州、オーストラリア、東南アジア、インド、出来ればロシアも巻き込んで中国を押さえ込めば平和になる、という考えです。

中国はこれに抵抗します。軍事的にも政治的にも、日米を含めた諸外国での情報工作でも。

彼等は、軍国主義の悪しきイメージの付きまとう「徴兵制」を前面にアピールします。

自分や家族が戦場に送られたら。

そんなことは誰だって嫌に決まっています。

しかし、備えることが抑止力だとしたら。

韓国も台湾も、実態はどうあれ国民に兵役の義務を課しています。

スイスの永世中立は有名ですが、徴兵制はもちろん、国家の敗北が決定したら主要機関を爆破する焦土戦術で侵略国の戦果を無くすと決めています。

実際に戦争になった時にこれを実行するかは疑問ですが、そんな決まりがある、ということが大事なのではないかと考えます。実際、スイスはナポレオン戦争も第一次・第二次世界大戦も当事国とならず乗り切りました。

日本国において、それは集団的自衛権であり、国防上本当に必要なら徴兵制もやむを得ないと考えています。

尤も、島国の日本では、本土決戦を想定しない限り徴兵制は無意味です。現代戦は高度な技術を持った専門家による兵器操作で勝負が決まるからです。本土決戦になれば、ベトナム戦争のような陸続きの国による支援は期待できず、制海権を奪われた時点で降伏せざるを得ないでしょう。

しかし現政権が日本国に対して悪意を持っていると考えれば徴兵制の導入は現実味を帯びてきます。

最終的には安倍政権が信用出来るかどうかという問題なのだと思います。

自分としては、安倍政権と中国を秤に掛けて、どちらがマシかという命題なのだと考えています。

安倍政権の足跡と、中華人民共和国の歴史と。

これらを付き合わせて、どちらの方が信頼に足るのだろう、というのが結論です。

どちらが我々日本国民の生命財産を守ってくれるだろうか、です。

理想は世界中の人々の平和と豊かさですが、どうやらそんなことは不可能なようです。

だったら、次善の策として、我々日本国が存続・繁栄することによって世界で少しでも多くの人々が救われるように努力すべきだと考えます。

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2014年7月 2日 (水)

2015年1月東京ディズニーランドの混雑予想

1月は閑散期ですが、近隣都県の入試が当たると混雑するので注意が必要です。現時点の情報では、1月26・27が東京都立高校入試です。

それにしても、開園時間が最近長くて辛いです。10時開園ならゆっくり起きられるのに、と思います。

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2014年7月 1日 (火)

2015年1月東京ディズニーシーの混雑予想

ダッフィーの友達の猫が登場するようですが、今ひとつ可愛くないような。

1月は開園時間にばらつきがあるので、しっかりチェックしていきましょう。

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