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2014年1月19日 (日)

ラスト・サムライに敬礼

小野田寛郎氏のことは、日本国内より海外から評価されています。彼の思いに報いることが我々日本人の責務と思います。

 

東京(CNN) 第2次世界大戦が続いていると信じ、終戦後フィリピンのジャングルに30年間近く潜んで任務を続けた元陸軍少尉、小野田寛郎(おのだ・ひろお)さんが16日、肺炎のため東京都内の病院で死去した。91歳だった。

(中略)

小野田さんは当時のインタビューの中で、日本兵は誰もが死ぬ覚悟を持っているが、自分は諜報員として死なずにゲリラ戦を続けるよう命じられたと述べ、さらに、兵士である以上命令に従う必要があったと付け加えた。

これはCNNの記事です。

日本ではこんなポジティブな報道はされていません。

彼の終戦後の行動はこちらに詳しいです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E7%94%B0%E5%AF%9B%E9%83%8E#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E6.95.97.E6.88.A6.E5.BE.8C

終戦後、30年近くもフィリピンのルバング島で帝国軍人として戦い抜き降伏勧告を拒否し続け、最後は元上官に説得されて投降しました。

自分は諜報員として死なずにゲリラ戦を続けるよう命じられた

死ぬことも投降することも許されなかった彼の孤独は想像に絶します。

上官からは、日本は近い将来に戦争に負けて諜報機関も解散させられることを聞いていたのでしょう。

だから、お前はフィリピンで生き残れと。

酷な命令です。

彼は、彼の得た情報から以下のように分析していたそうです。

・今の日本はアメリカの傀儡政権である。

・日本の亡命政府が満州に存在する。

前者は結構当たっています。それどころか、日本はアメリカだけでなくソ連・中国・南北朝鮮からも操られていると知った時には絶望したでしょう。

帰国後に政府から受け取った見舞金を靖国神社に寄付した際にマスコミから「軍国主義の亡霊」と批判されました。

彼はその後ブラジルに移住しています。

後者は、もしかしたら北朝鮮のことを指すのかもしれません。とてもそうは思えないでしょうけれども。今回詳しくは述べませんが、北朝鮮の上層部に日本に対する憧憬が垣間見えるからです。まあ、それが日本を奪還なんて、今となっては悪夢でしかありませんが。

彼の精神や闘志は、現代の日本人には無用のように思えます。

しかし、現代日本の平和の根拠や前提が何であるかを考えた時、戦いに備えない平和など砂上の楼閣であると分かります。

軍隊も戦争も無ければ良いものだけれど、隣国が持ったり殺ったりしているのに自国が丸腰でいるわけにはいきません。

日本国は自主独立を達成しなければならないが、そのために必要なステップは多段階に存在します。

一足飛びでは不可能なことです。

敗戦国の平和的独立には50年かかるでしょうか。

「あと」50年かもしれません。

自分の生きている間には不可能かもしれません。

しかし、子孫のために頑張りたいです。

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