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2013年12月13日 (金)

北朝鮮が脱中国か

北朝鮮のナンバー2が死刑判決・即時銃殺刑とは、凄い国です。金正恩にそれほどの危機感か怨みがあったと推測されます。何だったのでしょうか。

 

13日の韓国メディアによると、国会情報委員長のセヌリ党の徐相箕(ソ・サンギ)議員は、北朝鮮の張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長が電撃処刑されたことに関し、「最近北朝鮮で見られる機関銃射殺と推定される」と述べた。

昼のテレビでも大きく採り上げられていました。

当局の発表した罪状によると、政権転覆、女遊び、賭博などがあったそうです。

この中では、如何ににカジノで使い込みがあろうともそれで即時死刑というのは無理があります。他の2つで考えてみるべきでしょう。

張成沢は、外国要人をもてなすための高級娼婦を取り仕切っていました。韓国の報道ではポルノ作品も多数製作していたそうです。

この件では、8月に「銀河水楽団」のメンバーが銃殺刑に処されていますが、実は金正恩の夫人の李雪主も絡んでいて、よりによって張成沢との関係の映像まで暴露されていたという話まで出てきました。

おそらく、金正恩はその話を第一書記就任後に知ったのでしょう。怒り狂って即時死刑、という流れは、怨恨の線なら納得出来るところです。

因みに、李雪主も最近表舞台に登場していません。既に殺されている可能性が高いです。

そもそも北朝鮮は、今は何処の大国と繋がっているのでしょうか。

冷戦時代から、民主主義と共産主義の陣営の境界周辺では、それぞれに繋がりの深い政治家達が勢力争いを繰り広げてきました。日本だって例外ではありませんでした。

北朝鮮は従来からソ連・中国の手下と思われてきましたが、民主主義陣営とも繋がりがあります。古くはカーター元米大統領、近いところでグーグル会長のシュミット、NBAロッドマンが訪朝しています。

金正恩がどちらに与するのかは分かりませんが、今回粛清された人々の動きを見ると推測できます。

張成沢が処刑された一方で、副首相2人が中国に亡命しました。

中国に行けば助かる、と思っているのです。

すなわち今回粛清されたのは中国派であると推測できるのです。

自分としては、そうだとしてもアメリカに逃げた方がこの先生きのこれる確率は高いと思いますが。

中国は無関係を装い、北朝鮮に送り返すでしょう。逆にアメリカは人権を標榜する国なので無碍には出来ないからです。

こうなると極東は、今までと違って中国陣営に韓国、アメリカ陣営に北朝鮮、というねじれ状態が発生します。

その後は両陣営の衝突か、中国陣営の経済破綻か。

日本はしっかり情報を収集して対策を立てていかなくてはなりません。

うまく行けば拉致問題解決に繋げられるかもしれません。

それにしてもアントニオ猪木。民主主義陣営の人間でありながら張成沢と会談し、帰国したら懲罰動議に掛けられ、一方の張成沢は銃殺刑です。彼は何がしたかったのでしょうか。本当はどっちに属しているのでしょうか。中国に居る金正男を立ててクーデターを計画していたとか言う話も。

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コメント

若い将軍様には耐えられないでしょうね。
気持ちはわからないわけではないです。

統一一歩手前でしょうかね?それも北主導で?

北主導でないと日本に利益はないような気がしますが?

投稿: パズ | 2013年12月17日 (火) 17時16分

コメントありがとうございます。

将軍様も明日を迎えられないかもという恐怖と毎晩戦っていますね。
南よりも北の方が決断力がありそうで相対的に有望ですね。

投稿: プー | 2013年12月19日 (木) 11時15分

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