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2013年10月29日 (火)

マスコミの報道の差も気にしてみよう

阪急阪神ホテルズの食材偽装は確かに悪質ですが、その手の偽装問題はどこにでもあります。その中でマスコミに採り上げられる度合いが全然違うことについては、不思議と思わなければなりません。

 

阪急阪神ホテルズ(大阪市北区)が運営するレストランなどで発覚した食材偽装問題で、出崎(でさき)弘社長は28日、大阪市内で記者会見し、11月1日付で、社長と、親会社の阪急阪神ホールディングスの取締役を辞任すると表明した。

まずは、食材偽装の構造的問題から。

3匹ネズミを見たら30匹いると思わなければなりません。すなわち、全国的な問題のはずです。

何処の店もコストカットは切実な問題です。

アメリカのサブプライムバブルとその崩壊後の金融緩和、中国の台頭や乱獲、といった海外事情により食材は高騰しています。しかし日本国は「失われた20年」の間、デフレが続き、コストの高騰を末端価格に転嫁できない状態が続いています。

最近アベノミクスで景気が回復していると言っても、生鮮食品・燃料を除いた「コアコアCPI」は、まだマイナスです。そんな中で消費税を上げるのはどうかと思うわけですが。

要するにお店が利益を上げづらい状況は改善されていないのです。

食材偽装は勿論悪ですが、これだけあちこちで発覚しているからには、色々と共通の事情があるのでしょう。

さて、「あちこちで」と述べましたが、食材偽装問題は、本当に全国的な問題です。

プリンスホテル、東京ディズニーリゾート、リーガロイヤル、ヒルトン、ルネッサンスサッポロホテル。イオンは中国産米を国産米と偽りました。

どこも似たようなことをやっているのに、マスコミで扱われる度合いが全然違います。

何でなんでしょうね?

以下はネットで拾ってきた雑多な意見の抜粋ですが、あるかもなー、と頷ける内容もあります。

曰く、みのもんた騒動の煙幕。テレビ業界に大きな力を持つ彼を視聴者から忘れさせるために、もっと大きな事件としてこのタイミングでぶつけてみた。

曰く、マスコミに出す広告費の違い。大阪の会社は在京キー局に出さないから遠慮無く叩くのだとか。過去に船場吉兆が倒産しています。

曰く、会社のブランドイメージを失墜させて外資による買収を手引きする。雪印は倒産。不二家は報道したマスコミが叩かれて何とか生き残りました。

曰く、阪急阪神は関西テレビの某反韓報道番組のスポンサーなので、某広告代理店が潰しに掛かった。

色々な報道の裏を考えるに、

政権でも東電でもホリエモン騒動でも日米安保でも何でもそうですが。

マスコミの報道に乗って世論が叩く「悪」なんて、それが潰れた後に取って代わる者の方が、もっと悪い奴のことが多いのです。

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