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2013年9月 6日 (金)

そう言えば韓国は戦争中

内乱陰謀罪で逮捕、というと、戦時中の特高警察を思い出します。日本人の感覚からしたら厳しすぎるのでしょうが、朝鮮戦争が継続中、と考えれば無理もないことです。

【ソウル=貝瀬秋彦】韓国の革新系政党・統合進歩党の李石基(イソクキ)議員(51)が5日、北朝鮮の思想を支持する組織をつくり、体制の転覆を企てたとして「内乱陰謀罪」などの疑いで捜査当局に逮捕された。情報機関の国家情報院が李氏を取り調べた後、検察に送致するという。

 内乱陰謀罪の適用は軍事独裁政権下だった1980年以来。現職の国会議員が同罪に関連して逮捕されるのは初めてという。李氏は容疑を全面的に否認しているが、4日に国会が逮捕同意案を賛成多数で可決。裁判所も5日、「事案が重大で、証拠隠滅や逃走の恐れがある」などとして逮捕を認めた。

朝鮮戦争は、1953年に休戦協定が結ばれましたが、これを白紙に戻すと今年の3月11日に北朝鮮が発表しました。戦火こそ交えていませんが、朝鮮戦争は継続中です。

そうなれば、敵国の工作員には断固とした対処が必要です。

日本にはかつて、1923年に設置された特別高等警察がありました。無政府主義者や共産主義者による国家転覆活動を取り締まりました。敗戦に伴って解散しましたが、そのOBは1950年頃のGHQによるレッドパージの実行部隊として活動しました。

今では軍国主義、すなわち絶対悪と見なされる存在ですが、当時の日本には、共産主義の脅威に対抗する必要があったのです。

当局による過酷な逮捕・拷問は、当然ながら、基本的人権である良心の自由を侵害し、また多くの冤罪を生み出してきました。

しかし戦争中には、敵国のスパイの活動を可能な限り封じなければなりません。

スパイの果たす役割は大きく、情報の伝達や偽情報の流布、ハニートラップ、破壊工作、要人の拉致や暗殺、反戦運動の煽動などがあります。

孫子の兵法では、スパイは前線よりも重視せよと述べています。戦闘に掛かる膨大なコストを考えれば桁違いに安いからです。

そんなスパイを取り締まるためには、国家としては遠慮などしていられません。特に戦争中は、彼我の戦力に大きく影響するからです。

その際、誤認逮捕や苛烈な拷問が問題になりますが、もし1人のスパイが国民1万人に相当する働きをするならば、ごく単純に国家の損益として1万人の誤認逮捕までは許容出来ることになります。

また、苛烈な拷問はスパイの仕事に対する抑止力にもなります。捕まったら酷い目に遭わされるなら、リスクのある仕事に及び腰になるからです。

今回の北朝鮮スパイの韓国国会議員の逮捕は、交戦国における必然だったわけです。

それにしても、韓国は何処へ向かっていくのでしょうか。

北朝鮮の工作員を逮捕したと発表したということは、北朝鮮に敵対の意思を示すことになります。

建前としてスパイは居ないことになっているので、友好国のスパイを逮捕したと発表することはあり得ません。

北朝鮮が日本やアメリカに接近している一方で韓国は日米を袖にし、逆に中国に対する依存を強めています。

朝鮮半島の構図にねじれが生じています。

しかし組んだ国が、シャドーバンキング問題にサムスン粉飾決算問題と、各々に巨大な爆弾を抱えています。

そんな国同士でしか組めないのなら、どちらかの破綻が相手国に連鎖するのは避けられません。

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