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2013年8月17日 (土)

叱らないのは愛ではない

世の中は理不尽で一杯です。これに上手く対処するための訓練として、教育の現場にストレスは必要です。必要なのは、愛情をもって叱ることだと考えます。

 

仕事上で起きるミスへの対処を巡り、新人警察官らに対する教育が、失敗を戒める姿勢から「自分の弱さを認めた上で問題に向き合おう」という方針に変わりつつある。失敗は許されないという考えにとらわれすぎ、ささいなミスを隠して重大な不祥事に至る事案が相次いでいるためだ。

厳しい時代です。

情報化社会やマスコミの報道により、多くの人が権威に対して疑問を持つようになりました。

そんな時代では、各種のプロも大変です。

医療業界では、以前よりも病状説明に要する手間が格段に増えました。誰も避けられない「死」について、納得を要するようになりました。

警察でも、そうなのでしょう。

歩道橋での混雑で死者が出た事件では、警察が叩かれました。

殺されそうになった相手を射殺して人殺し呼ばわれされた警官もいます。

そういうストレスに耐えられずに離職する人が多いです。

「叱らない」というのは、ストレスを軽減しようという動きなのでしょうが。

しかし世の中は理不尽に満ちています。

叱られることに慣れておらず、外部からのストレスで容易に心を折られてしまうような人間に育ってしまわないでしょうか?

ちょっと前に運動部の体罰が問題になりました。

自分は条件付きで容認します。

教育の現場は、実社会のストレスに上手く対応するための訓練の場でもあると考えています。

問題は「叱り方」です。

「お前のことを大事にしているのだぞ」という意思を、端々に示した上で叱れば、心が折れることも無いと思います。

「方針転換」の背景には、叱責を恐れるあまり、上司に相談できない若手が増えている実情もある。ある捜査幹部は「積極的になれと言われるが一歩踏み出したら失敗するかもしれない。何よりも叱られるのが怖い」と若手から訴えられたことがあるという。

5世紀のフン族の大王、アッティラの名言があります。

悪い報告をした部下を褒めよ

この精神を上司が示すことが大事なのではないでしょうか。

叱らなかったら、失敗を反省できません。しかし同時に、それを報告した勇気を褒めるのです。

これにより、失敗を糧として成長できるのです。

上司にとっても、厳しい時代ですね。

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