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2013年8月

2013年8月29日 (木)

国連の存在意義なんて

シリア情勢が緊迫化しています。アメリカが空爆しそうですが、国連にはそれを止める力はありません。事務総長も、日本を批判している場合ではありません。

 

シリア・ダマスカス(CNN) オバマ米大統領は28日、米公共放送PBSの番組で、米国はシリア政府が国民に対して化学兵器を使用したとの結論に達したと発表した。シリアに対する限定的な軍事攻撃を実行するか、あるいは一定期間の攻撃を行うかについては「まだ決定していない」と述べた。

シリアでは、化学兵器によると思われる大量の死者が出て、政府と反政府組織がお互いを犯人と主張しています。

本当はどっち、というのは、もはやどうでも良いことです。

基本的には政府に中露、反政府組織に米英仏が付いている構図です。

真実は隠蔽され、今後起こるであろう米英仏VS中露の代理戦争で、勝った方の言い分が通るのですから。

国連安保理が開かれていますが、5大国には拒否権があるので、解決は困難です。

事務総長も、「外交で決着を」とか言っていますが、シリア争乱は2年以上前から続いています。何を今更、です。

シリアに対する制裁には米英仏が賛成、中露が反対です。1国でも反対すれば否決されるので、米英仏は最初から安保理決議を当てにしていません。

歴史的に見て、国連安保理の拒否権は、国際連盟の機能不全に対する反省によって5大国に付与されましたが、あって良かったものか、よく分かりません。

強いて言えば、決議に不満があった時に、拒否権が無かった国際連盟は「脱退」するしか方法が無く、それが大戦に繋がったのに対し、国際連合では、拒否権を行使して、決まらない代わりに脱退しなくて済む、ということになります。

大きな破局を阻止するために中小の軋轢を許容する、というシステムで、実績として、20年で次の大戦の起こった国際連盟の時よりはマシなのではないか、とは思います。

日本はそんな国連に依存するのはどうかという話にもなります。

まして、敵国条項があります。

日本を始めとする元枢軸国に対する戦争は、安保理決議を経ずに起こしても良いという条項で、アメリカに次ぐ12.5%の分担金を納めておきながら日本は一般の加盟国より下の扱いです。

日本の外交戦略は、ひとえに日米同盟という二国間同盟です。

国連も9条も日本を守ってくれません。

日英同盟を結んでいた頃は、日本も安泰でした。

将来日本が完全に独立する力を得るまでは、日米同盟を守っていかなくてはなりません。

アメリカがシリアに出兵となると、日本も何らかの形での強力を要求されます。

おそらくそれは、条件闘争のレベルです。

拒絶は不可能です。

中東諸国を刺激したり、自衛隊が前線に派遣される、といったことを除外できれば御の字です。

日本はアメリカの属国か。

正直、イエスです。

しかしそれを脱するに性急だったり、別の大国に頼るようでは、却って大きなものを失う。

これが自分の持論です。

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2013年8月22日 (木)

暑い中でよく戦い抜いた

夏の甲子園が終わりました。皆さんお疲れ様です。序でに「砂の栄冠」を読みました。大人として高校野球を3倍楽しめました。印象に残ったのは前橋育英の高橋投手と花巻東の千葉外野手でした。

 

「苦しい時こそ冷静に。焦りはなかった」。1、2回戦とも1-0の完封。甲子園で厳しい試合を重ね一皮むけた。本調子でない中、5度目の完投を果たした決勝で、その真価を見せた。

まず、前橋育英の高橋投手ですが、おめでとうと言いたいですが、それ以上に無理が祟って体が壊れていないか心配です。

事実上交代要員のいないチームでのエースだから、とても大変です。暑い中で連投し、自分の打席で凡退してすぐに次の投球、というのは見ていて気の毒になりました。その前の打者と勝負せず、打者・高橋で攻撃を終える、という敵の作戦かとも思いました。

最後は目が虚ろに見えましたが、それでも冷静だったというのだから本当に大したものです。

しっかり体をケアして秋に向けて頑張って欲しいです。

もう一人、花巻東の千葉外野手は、「カット打法」で一躍有名になりました。

ファウルで粘りまくり、安打や四球で出塁という、相手投手に最も嫌がられた打者でした。しかし準決勝では、カット打法はバントと同じと見なされるかも、という通達を受け、活躍できずに敗退しました。

あれほどの上手いカットは余程の練習の成果だろうし、小兵でも活躍できるところを示したヒーローに対する狙い撃ちの措置なので、高野連に対して憤慨しました。

しかし思うに、本塁に覆い被さるような低い構えや、出塁後のガッツポーズ、さらにはサインを盗んだとも言われ、「砂の栄冠」で言うところの、審判に嫌われたから負けた、ということなのでしょう。

実情はどうあれ、高校野球は正々堂々・清々しいものでなければいけないのです。

彼には、そんな点を直した上で、上の世界で活躍して欲しいです。

ともあれ、皆さんお疲れ様でした。

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2013年8月17日 (土)

叱らないのは愛ではない

世の中は理不尽で一杯です。これに上手く対処するための訓練として、教育の現場にストレスは必要です。必要なのは、愛情をもって叱ることだと考えます。

 

仕事上で起きるミスへの対処を巡り、新人警察官らに対する教育が、失敗を戒める姿勢から「自分の弱さを認めた上で問題に向き合おう」という方針に変わりつつある。失敗は許されないという考えにとらわれすぎ、ささいなミスを隠して重大な不祥事に至る事案が相次いでいるためだ。

厳しい時代です。

情報化社会やマスコミの報道により、多くの人が権威に対して疑問を持つようになりました。

そんな時代では、各種のプロも大変です。

医療業界では、以前よりも病状説明に要する手間が格段に増えました。誰も避けられない「死」について、納得を要するようになりました。

警察でも、そうなのでしょう。

歩道橋での混雑で死者が出た事件では、警察が叩かれました。

殺されそうになった相手を射殺して人殺し呼ばわれされた警官もいます。

そういうストレスに耐えられずに離職する人が多いです。

「叱らない」というのは、ストレスを軽減しようという動きなのでしょうが。

しかし世の中は理不尽に満ちています。

叱られることに慣れておらず、外部からのストレスで容易に心を折られてしまうような人間に育ってしまわないでしょうか?

ちょっと前に運動部の体罰が問題になりました。

自分は条件付きで容認します。

教育の現場は、実社会のストレスに上手く対応するための訓練の場でもあると考えています。

問題は「叱り方」です。

「お前のことを大事にしているのだぞ」という意思を、端々に示した上で叱れば、心が折れることも無いと思います。

「方針転換」の背景には、叱責を恐れるあまり、上司に相談できない若手が増えている実情もある。ある捜査幹部は「積極的になれと言われるが一歩踏み出したら失敗するかもしれない。何よりも叱られるのが怖い」と若手から訴えられたことがあるという。

5世紀のフン族の大王、アッティラの名言があります。

悪い報告をした部下を褒めよ

この精神を上司が示すことが大事なのではないでしょうか。

叱らなかったら、失敗を反省できません。しかし同時に、それを報告した勇気を褒めるのです。

これにより、失敗を糧として成長できるのです。

上司にとっても、厳しい時代ですね。

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2013年8月15日 (木)

左から見れば退歩だが

右から見れば進歩です。ついでに、過去から見たら退歩ですが未来から見たら進歩です。一気に歩を進めることは不可能ですが、一歩ずつ進んで欲しいです。

 

68回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。天皇、皇后両陛下と安倍晋三首相、遺族らが参列。戦争の犠牲となった約310万人(軍人・軍属約230万人、民間人約80万人)の冥福を祈り、改めて平和を誓った。安倍首相は式辞で、近年の歴代首相が表明していたアジア諸国に対する損害や反省などに言及しなかった。
 式典は正午前に開始。式辞で安倍首相は、2007年に自身も使った「アジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与え、深い反省と哀悼の意を表する」という表現を用いなかった。近年の首相が使っていた「不戦の誓い」にも触れなかった。
 近隣諸国に対しては1993年、細川護煕首相(当時)が初めて式辞で哀悼の意を表明して以来、歴代首相が「損害と苦痛」や「深い反省」に言及してきた。
 安倍首相は一方で、「わが国は世界をより良い場に変えるため、戦後間もない頃から、各国・各地域に支援の手を差し伸べてきた」と述べ、「世界の恒久平和に、あたう限り貢献し、万人が心豊かに暮らせる世を実現するよう、全力を尽くす」と訴えた。
 戦没者に対しては「あなた方の犠牲の上に、私たちが享受する平和と繁栄があることを、片時たりとも忘れません」と追悼。その上で「歴史に対して謙虚に向き合い、学ぶべき教訓を深く胸に刻みつつ、希望に満ちた国の未来を切り開く」とした。

歴史には連続性があるので、急激な変化は望めません。

国際関係には相手が居るので、急激な改善も望めません。しかし隙を見せれば一気に詰め寄られます。

細川首相は、気の利いたことを言ったのかも知れないけれど、言ってしまったばかりに中朝韓から「謝罪と賠償を」と迫られ、毎年反省するのが当たり前とされてしまいました。そればかりか、「土下座しろ」「千年忘れない」と、向こうはエスカレートしています。

やはり、「深い反省」は、心に留めておくべきでした。

気の利いたことと言えば、今回の安倍首相の、

「わが国は世界をより良い場に変えるため、戦後間もない頃から、各国・各地域に支援の手を差し伸べてきた」と述べ、「世界の恒久平和に、あたう限り貢献し、万人が心豊かに暮らせる世を実現するよう、全力を尽くす」

という話です。

日本の戦後の国際貢献のアピールと、将来も貢献を続ける、という誓いです。

耳の痛い国々があるはずです。心に響くかどうかは微妙ですが。

安倍首相は、本日は靖国神社には参拝せず、自身は玉串料の奉納に止め、一部閣僚の参拝は許可しました。

去年の民主党政権では2人の閣僚が参拝しています。そう思うと大差ないかもしれません。いやいや、あの民主党政権で2人も参拝したおかげで今年の閣僚参拝に対する非難が少ないのです。暗黒時代の小さな奇跡でした。

今年の実績のおかげで、来年以降も「玉串料」と「閣僚の参拝」は、出来るのです。

靖国神社の本分は春秋の例大祭です。

今年の春は麻生副総理が参拝しています。

秋はどうでしょう。

安倍首相の参拝が成るかどうか。

逆に、麻生副総理が参拝しなかったら、自分は落胆するでしょう。

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2013年8月12日 (月)

これは信じてもらえないだろう

アシアナ航空の提案は被害者達に対して、火に油を注ぐことになりそうです。ではどうなるか。泥沼の訴訟合戦に陥り、いつの間にか倒産している、という結末を予想します。

 

【ソウル時事】11日の聯合ニュースによると、韓国のアシアナ航空は、7月に米サンフランシスコで着陸失敗事故が起きた同社航空機の乗客に対し、1万ドル(約96万円)の「前払い金」を渡すことを提案した。
 アシアナ関係者は「治療費などのために取りあえず支払う最低限の金額」と説明。乗客291人中、負傷の有無にかかわらず、生存者全員に支払う方針という。
 ただ、受け取りの条件として「航空会社を相手に訴訟を起こさない」との内容が含まれているといい、支払いがスムーズに進むかは不透明だ。 

韓国は不思議な国です。

日韓基本条約で日韓間の賠償問題は完全に決着済みと約束したのに後から賠償請求訴訟を起こし、先頃、韓国の高裁が日本企業の賠償責任を認定しました。

同じ事が自分に起こった時、自分は訴えられないと思っているのでしょうか。

十分考えられる悪いシナリオは、

乗客と合意、しかし分割払いの1・2回くらいしか支払われず。乗客が提訴したら契約違反を理由に支払いを拒否する。

というものです。

そういう韓国の手のひら返しは、アメリカ人にはリーマンショックの件で印象深いです。

2008年のリーマンショックでは、経営の悪化していたリーマンブラザーズを韓国産業銀行が救済することになっていました。しかし9月に急にその交渉を打ち切ったため、リーマンブラザーズは破綻しました。

韓国が救済を言い出さなければ、米政府や或いは日本が渋々救済したでしょう。その芽を摘んで破綻に追い込んだことは実に罪深いです。

アメリカを舐めていると痛い目に遭います。

今回の提案自体も、今後予想される訴訟では、「反省していない」と懲罰的賠償の材料となり得ます。

アシアナ航空には同情しませんが。

亡くなった中国の方に渡るお金が無くなりそうで気の毒です。

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2013年8月 9日 (金)

誰か一人だけの所為には出来ないので

原発事故では全員不起訴。自分は妥当と思います。あまりにも多くの人が複雑に関わっており、特定の誰かだけ起訴したら不平等感が非常に強いからです。全員有罪か、全員無罪かの二択では、後者とせざるを得ません。

 

東京電力福島第一原発の事故をめぐり、検察当局が、業務上過失致死傷などの疑いで告訴・告発された東電幹部や政府関係者ら全員を、不起訴処分にする方向で調整していることが8日、わかった。今月中にも処分を出す見通しだ。

日本の原発の歴史では、歴代の政治家や電力業界に地元住民など、多くの人々が関わってきました。

スリーマイル島やチェルノブイリでの原発事故が起こっても、日本国内では大きな反対は起こっていません。

日本共産党ですら、20世紀中は賛成していました。

誰かの「責任」と言うにも、事情は複雑です。

原発の「事情」としては、

・原発による発電は、石油が無くて戦争を始めた日本にとってはノドから手が出るほど欲しいものだった。

・戦後の日本経済は右肩上がりで、旺盛な電力需要に応える発電能力が必要だった。

・オイルショックが起こり、石油に依存しないエネルギー政策の推進が必要だった。

・原発の新設は反対運動によって立ち消えとなり、古い原発を延々稼働するしかなかった。

・他の発電も、火力はCO2、水力は環境問題、太陽光は非効率、風力は不安定と、それぞれに問題があり、容易に推進はできなかった。

また、「責任」については、

・2006年に共産党の吉井議員による安倍総理(当時)に対する、巨大地震発生時の対策に関する質問が放置された。

・2009年の民主党政権では、CO2削減のために運転終了予定だった福島第一原発を運転継続とした。

・東日本大震災では津波によって全電源喪失となったが、官邸と東電の対応に問題があった。現場も最適な対応を出来ていたか不明。

といった出来事があります。

個人的には、多数の瑕疵が重なってあのような大事故になったと考えています。

大震災で原発事故では、「電源のバックアップが1つでも増やしていれば」、「政権交代していなければ」、「菅が出てこなければ」、その被害は2桁は小さかったと想像します。

「責任」と言うと不適切かも知れないけれど、前述したように、

日本国民は原発の恩恵を受けてきた

というのは確かです。

第二次オイルショックの時には既に原発は稼働しており、原油価格は第一次の倍に上がりましたが、その経済的影響は少なめでした。

リーマンショック前のバブル景気ではWTI(原油先物の一指標)は147ドルに高騰、それでも日本は好景気でした。

脱原発を主張する人の意見も大事ですが、この点を無視する人の話は聞かないことにしています。

原発を止めた時に起こる問題が、これによって容易に推測できるからです。

今だって、燃料の輸入代が年に4兆円も増えています。

日本が原発即時廃止を宣言したら、投機筋がこぞって買い漁り、史上最高値を更新するでしょう。

日本は、原発を稼働できないので、高くても買わされ、我々の生活は今以上に苦しくなるのです。

それとも、世界に革命を起こしたいのですかね? 原油高に日本は耐えられても、多数の後進国や新興国で庶民が生活できなくなります。食えなければ民は暴れる、これは古今東西の常識です。

某新興国で革命が起これば、原油需要が急速に萎んで価格は下がります。しかしそんな暴力的な形でしか値下げ出来ないものでしょうか?

日本が踏み止まれるかどうかに、世界の人々の命が懸かっているのです。

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2013年8月 7日 (水)

何でオスプレイ反対になるん?

この件で、誰も亡くなった米兵達に哀悼の意を表さないのが不思議です。政権が変わって日米離間工作にも遠慮が無くなってきました。本物の沖縄県民のために、真の日本国民としては我慢どころです。

 

県市長会会長の翁長雄志那覇市長と県町村会会長の城間俊安南風原町長は6日、那覇市旭町の自治会館で、オスプレイ追加配備へ抗議する共同会見を開き、日米両政府に全面撤去を強く求めた。城間会長は7日上京し、嘉手納町長らと首相や外務大臣らに、追加配備や墜落事故に抗議する予定。

旧式のヘリが墜落し、新型のヘリの配備に抗議って、意味が分かりません。

彼等の頭の中では、何でも良いからオスプレイ反対に結びつけたいのでしょう。

こんなに反対するなら、いっそ米軍を撤退させて沖縄を独立させてみれば良いとも思いますが、沖縄が独立した途端に中国に占領され、反対運動家達はそそくさと立ち去り、残された真の沖縄県民がチベット・ウイグル並の占領政策に苦しむことになるのです。

沖縄県民への意識調査では、対中感情は非常に悪いです。また、中国よりもアメリカに対して親近感を持っています。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130514/dms1305141540013-n1.htm

マスコミの報じない愛国女子のスピーチを、ご覧下さい。

http://blog.goo.ne.jp/jiritsukokka/e/55ac732a803559c65c0865560848bb22

これが沖縄の本音です。

日本国の戦略としては、彼等を排除するのは困難です。

むしろ、中国崩壊まで時間を稼げば自然と解決する問題であり、「何も決めない」、少なくとも拙速な決定をしないことが肝要です。

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2013年8月 5日 (月)

2014年2月東京ディズニーランドの混雑予想

2月が閑散期で無いことは既に述べましたが、ランドでは、休止アトラクションにも注意が必要です。ビッグサンダーマウンテンやスプラッシュマウンテンが主目的という人は、休止日程をしっかり把握してください。

全体としては、シーほど混まないと思いますが、今年は30周年イベントで予想より混んでいるので、その分を盛った形で下記の予想とします。

なお、開園前・閉園後の貸し切り利用も予定されていますが、この時期については無視して良さそうです。

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2013年8月 3日 (土)

2014年2月東京ディズニーシーの混雑予想

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分かる人は分かりますが、2月はもう閑散期ではありません。

トイストーリーマニアは、子供も楽しめるアトラクションとして人気を確立しました。タワー・オブ・テラーは今度もLEVEL13でしょうか? 違えば少し楽ですが。そして来年は営業時間の短い日が多いです。

引き続き無慈悲な混雑が予想されます。

事情によりどうしてもシー、という人でなければ、避けるか、ランドへ行くようにしましょう。

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2013年8月 1日 (木)

いつから騒ぎにした。マスコミですよ。

「神の国」発言が再びか、と思う記事ですが、実際はマスコミによる悪意の切り貼りです。麻生副総理が本当に言いたいことは何か、しっかり考えなくてはなりません。

麻生氏の発言全文はこちらです。

 

当該の段落とその前後はこれです。

僕は4月28日、昭和27年、その日から、今日は日本が独立した日だからと、靖国神社に連れて行かれた。それが、初めて靖国神社に参拝した記憶です。それから今日まで、毎年1回、必ず行っていますが、わーわー騒ぎになったのは、いつからですか。

 昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。

 わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。

靖国参拝も憲法改正も落ち着いてやっていこう、という内容です。至極真っ当です。

あの手口学んだらどうかね。

は、蛇足には違いないですが、ただの「傍論」です。しかも、真似しようとは言っていません。文脈としては、マスコミに対する皮肉です。

また、彼が本当に言いたいことは、もっと前の部分で、

そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもは、憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、かかって皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。

というところです。

憲法の運営には日本国民が最終的な責任を負うのだから、しっかりしなくてはならない。そうでないと、民主主義が独裁者や憲法改悪を選択してしまう。

自身は改憲主義者なのにこんなことを言うのだから、良心的だと思います。

そんなわけで、麻生氏のナチス憲法発言に対する批判には、自分は反対します。

本件で麻生氏に言いたいのは、

マスコミを敵に回してはいけない

ということです。

彼のマスコミ嫌いは有名です。

特に2009年の解散総選挙とその前の政局混乱では、マスコミの偏向報道に対する怨みは深いでしょう。

それでも、マスコミは最強の権力ですから、これに逆らっては生きていけません。

それと、世の中のタブーに触れてしまった、というのもあります。

世界は、第二次世界大戦の欧州方面はヒトラーだけが悪いということにしています。その方が多くの人に都合が良いのです。この「事実」への挑戦は100年早いのです。

ナポレオンだって、200年もの間、欧州の侵略者という極悪人の評価でしたから。

そういう意味で、言葉を慎まなければなりません。

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