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2013年6月13日 (木)

田中均に怒り心頭

安倍首相が田中均氏に怒っています。直接は昨日の毎日新聞のインタビューに対するものですが、その怨みは10年前に遡るようです。彼の事跡はどんなものだったか。調べてみました。

 

安倍首相は12日、会員制交流サイト「フェイスブック」で、2002年の日朝首脳会談に際し、北朝鮮と独自交渉を重ねた田中均元外務審議官を「彼は交渉記録を一部残していない。外交を語る資格はない」と強く批判した。

首脳会談後に帰国した拉致被害者5人を北朝鮮に戻さないと決めた際、田中氏が北朝鮮との関係が切れると懸念したとして、「田中氏の判断が通っていたら5人の被害者や子供たちはいまだに北朝鮮に閉じ込められていた。外交官として決定的判断ミス」とも断じた。

これは、一部報道機関のインタビューで田中氏が、飯島勲内閣官房参与の訪朝を巡り「スタンドプレーとは言わないが、そう見られてはいけない」などと論評したことに反論したもの。

田中均氏は、良くも悪くも拉致被害者奪還の関係者です。

2002年の日朝首脳会談には、小泉首相(当時)や安倍官房副長官(当時)、秘書官飯島氏が主役でしたが、北朝鮮とのパイプ役を担ったのが彼です。

彼のお陰で拉致被害者は5人帰ってきましたと言えます。

しかし彼は、その5人を北朝鮮に再び送ろうとしました。これを安倍氏が止めたことで、5人の帰国が確定しました。

その一方で、北朝鮮との約束を破ったので、これ以降の対北外交が停滞した、という指摘もあり、これだけでは安倍氏と田中氏のどちらが正しいのか分かりません。

実際のところはどうなのでしょう?

もし、

交渉記録を一部残していない。

という安倍氏の指摘が事実ならば、これだけでも外交官失格です。

決断するのは政治家の仕事です。しかしそのためには交渉担当者から正確な情報が上がってくる必要があります。

彼は、北朝鮮が出した拉致被害者8人死亡という情報を隠蔽しました。

また、日米首脳会談では対北外交方針の説明資料で「対話と圧力」の「圧力」を削除しました。

意図的なミスリードです。

彼が毎日新聞の取材で飯島氏をスタンドプレーと批判しましたが、彼こそがスタンドプレーを演じようとしたのです。

10年経って彼がまた騒ぎ出したので、安倍首相が怒ったというのが実際のところだと思います。

それにしてもネットの力は大きいです。

以前なら、政治家の発言はマスコミを通してしか国民に届きませんでした。

そこには必ずマスコミの思惑、時に悪意のフィルターが掛かっていました。

ところが今は、フェイスブックで直接発信することが出来ます。

少しずつ、マスコミの洗脳が解かれてきている、日本の将来には期待したいです。

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