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2013年1月18日 (金)

英霊に敬礼

官邸は、表向きで「残念」と言いながら、内心ではホッとしているのだと思います。今回のテロ対策で日本が主導権を持てなかったのは、大局的には仕方ないことです。とは言え、亡くなった方達には哀悼の意を表します。

政府は18日午前、アルジェリアの人質拘束事件で、安否不明の日本人14人について確認作業に全力を挙げた。首相官邸で3回目の対策本部会議を開催。菅義偉官房長官はこの後の記者会見で「安倍晋三首相から引き続き邦人の無事の確認、救出に全力を挙げるよう指示された」と説明した。ただ、情報収集には手間取っており、日本人2人を含む人質多数が死亡したとの外国メディアの報道に緊張感を強めている。

(中略)

 また、日本政府が自制を求めたにもかかわらずアルジェリア軍が人質解放作戦を強行したことについて、「犠牲者を出したとの報道もあり、アルジェリア軍の行動は残念だ」と遺憾の意を示した。 

城内外務政務官が行動を起こす前が勝負だったのです。

テロには屈しない、というのが国際的常識ですが、日本だけは「一人の生命は地球より重い」という原則で行動しています。

人質拘束事件が起こって、当事国の日本としては当然、大至急政府要人を現地入りさせなければなりません。そしてその高官が現地入りしたからには、テロ組織と交渉して身代金を払って人質解放という段取りを付けなくてはなりません。

そうしないと、人命軽視として日本国内のマスコミから叩かれます。

しかしそんなことをしたら、テロ組織に屈したとして日本国の国際的信用は失墜します。

このジレンマを振り切る方法はただ一つ。

テロ組織との交渉が纏まる前に迅速に解決する。

結果、アルジェリア軍による人質救出作戦が強行されたのでしょう。

日本政府が裏でアルジェリア政府に働きかけたとしても驚きません。

自分はこの決断を賞賛するつもりは毛頭ありませんが、仕方の無い結果だったと思います。

ただただ、犠牲者の方々に哀悼の意と、テロ根絶の礎石となってくれたことに感謝の意を表したいです。

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