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2013年1月25日 (金)

これが橋下流喧嘩殺法

橋下氏は田中真紀子とは多少の違いはありました。最初に無茶振りしておいて、後で妥協する、というのが橋下流ですか。喧嘩や交渉の方法としては良いかも知れないけど、罪の無い人達を巻き込むのはどうかと思います。

大阪市立桜宮高校が体育系2科の入試を中止したのを受け、大阪府教委は24日、臨時会議を開き、府立大塚高(松原市)体育科の募集定員を1クラス分(40人)増員することを決めた。

 臨時会議はこの日、橋下徹市長から定員増の要請があったため開催。会議終了後、中西正人教育長は記者団に対し、大塚高の増員の決定について「施設的に余裕があり、桜宮高の生徒の通学圏に比較的近い」と理由を述べた。

 募集中止となった桜宮高体育系2科の募集分は普通科に振り替えて実施されるが、府教委は「一定の配慮がなされているものの、公立高全体の体育系学科の募集人員は減少する」とし、受け皿確保が必要と判断した。

橋下市長は、当初は桜宮高校体育科の入試中止、教員の総入れ替え、予算停止など、無茶苦茶なことを言っていました。持論の体罰必要論などすっかり忘れて批判していました。

この主張の問題点は、罪の無い生徒を巻き込むことでした。

案の定多くの批判が寄せられましたが、桜宮高校生徒の記者会見が行われるに至って、おかしいと思いました。

教育評論家の尾木直樹氏が怒っていましたが、誰がやらせたのか

http://news.livedoor.com/article/detail/7338048/

日教組が生徒を盾にとって自分達を守ろうとしているのは許せません。

尾木氏は本件の本質をこのように分析しています。

その背景として、尾木はこうも付け加えた。「この学校は体育科がメインで、強くなければいけない使命を背負っている。進学重点校の体育版です。橋下市長はそれがゆがんで出てきたと捉えた。校長の言うことを聞かない。校長の権限が及ばず、私物化されている。これは高校教育全体の構造で、全国の高校が自己点検すべき中身が含まれているんです。桜宮高は設置のあり方を見直し変えていく第一歩です」

しかし橋下氏と日教組の戦いの中で本質が忘れ去られているようでは残念です。

橋下氏は今回、被害者である桜宮高校体育科受験予定者に対して一定の救済措置を講じました。上手ではないかも知れませんが政治家としての冷静さを取り戻しています。

それはそれとして、尾木氏の指摘した本質的問題にもある程度答えを出す必要がありますが、喧嘩屋の橋下氏には難しいかもしれません。

一方、安倍内閣では教育再生実行会議が開催され、本件も取り沙汰されています。

もしかして、日教組の壁に対して、橋下が喧嘩を売って安倍・下村が収める、というヤクザみたいな方法での改革を図っているのかもしれません。

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政治」カテゴリの記事

コメント

私もニュースを見て生徒の記者会見は異常に思えました。
ブログの記事の通り、教師の保身の為としか映りません。
あれをみたお茶の間の世論はどうだったのでしょうか?

私が学生時代は、良い先生も沢山いました。
しかしながら、社会経験もない異常者が教師をやっているのも理事実でした。わたしもよく教師からターゲットにされていましたのでよくわかります。

普通の生徒はそういった異常者を素直にそのまま受け入れてしまう危険性があると感じます。

橋下さんには今後ももっと力をいれて日教組の撲滅取り組んで欲しいと感じました。

歴史の変革者は橋下だ!

投稿: ピーターパン | 2013年1月31日 (木) 17時19分

コメントありがとうございます。

社会経験の乏しい若者には、良くも悪くも教師が重大な人生モデルです。教師にはその自覚が求められますね。

橋下氏の勢いは非常に強力です。あとは、それを上手くコントロール出来れば、と思います。

投稿: プー | 2013年1月31日 (木) 17時23分

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