大谷選手の心を動かしたのは・・・
一時サーバ混雑でアクセスできなかったほどに注目の資料です。個人的には多種競技に跨がった考察でとても面白かったです。しかし大谷選手は、自分とは別の所を見て日ハム入りを決めたのだと考えます。
日本ハムは13日、ドラフト1位指名した花巻東・大谷翔平投手(18)との入団交渉の際に提示した「大谷翔平君 夢への道しるべ」とタイトルを付けた資料を、球団ホームページで公開した。
個人情報に配慮して一部を省いたが、ほぼ全文を掲載した。過去の日本人大リーガーの事例、韓国人選手のメジャー挑戦の動向などを図表等でまとめたもの。球界関係者らからの関心が高く、問い合わせなどが多かったために踏み切った。メジャー希望だった大谷を翻意させるための一因だったとされる「虎の巻」だけに、注目の内容となっていそうだ。
当該の資料はこちら。
http://www.fighters.co.jp/news/detail/3251.html
早期の渡米には様々な障壁があること、日韓のメジャー挑戦者の実績(成功率、昇格までの年数)、競技別の海外進出のメリット・デメリット、日本の育成、日本人のメリットを生かす、などが書いてあります。
しかしこの資料の大部分は大谷選手の親に対するプレゼンです。この資料で両親の心は一気に寄り切られたでしょう。
一方で大谷選手の心を動かしたのは、
「パイオニア」
□大谷選手が高卒メジャーで活躍しても日本国内では「初」だが、世界(アジア)から見れば決して初めてのことではない。
だと思います。
韓国の高卒即渡米で成功した選手に秋信守(チェ・シンス)がいます。実質成功しているのは彼一人なのですが、その一人が実際に存在する、というのが彼にとっては決め手になったのではないでしょうか。
ともあれ、大谷選手の今後の活躍を祈っています。
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