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2012年12月 9日 (日)

日ハム・大谷に期待

大谷選手と、彼に入団を決意させた日ハムに敬意を表します。日本で超一流となり、その上でメジャーでも活躍して欲しいです。

日本ハムがドラフト1位指名した、岩手・花巻東高の大谷翔平投手(18)が9日、岩手県奥州市内のホテルで日本ハム入りを表明した。

(中略)

 12球団でトップクラスの育成システムの確立、高卒7年目のダルビッシュをポスティング・システムでメジャーに送り出した実績。両親の思いも理解した上で、交渉を重ねる度に「日本ハム経由のメジャー挑戦」の選択肢が、現実的になった。

メジャーしかない、と言っていた大谷を翻意させた、栗山監督他日本ハムの手腕には驚きです。

日本ハムには、日本一と言われる育成システム、今年メジャーで活躍したOBダルビッシュ、メジャー経験のある現役選手の多田野と、環境が整っています。

日本で超一流の選手となり、ポスティングでメジャーに行けば、本人も家族も球団も、みんなが幸せです。

本音を言えば、そのバッティングを生かすにはセ・リーグだったと思うのですが。

「二刀流」などという前人未踏のチャレンジを敢えてするまでもなく、セ・リーグなら9番打者として打席に立てます。

9番打者では一休み、のはずのセ・リーグで一人だけDHみたいな選手がいる、というのは敵にとって脅威であり、自分の打撃で勝利を引き寄せることも出来ます。

投手は0点に抑えなくてはダメだ、というプライドもあるでしょうが、9回の攻防で敵の点数を上回れば勝ち星を積み上げられるので、結果的に超一流投手になれます。

それなので、今更ですが、広島が手を上げていれば面白かったのにな、と思うのですが、それは望みすぎでしょう。何で広島か、と言えば、下記の経済的事情が絡んでいるからです。貧乏球団なので、活躍して高年俸になれば必然的に球団に置いておけなくなるのです。

裏を読むとすれば、早期ポスティングの密約は、十分考えられるでしょう。

現行制度下では、ポスティングシステムは選手にとって不利な制度であり、フリーエージェント(FA)宣言可能時期にならないと球団側がポスティングを進めない、という問題があります。

FA宣言されると見返りなく選手が流出してしまうので球団は大損です。その頃になって初めて、見返りのあるポスティングシステムを実行するのです。

ダルビッシュの例では、海外FA権取得に9年かかるところを、日本で7年働いてポスティングによりメジャーに移籍しました。

大谷選手の場合、もしかしたら、例えば5年でポスティング移籍を認める、という密約を結んだ可能性を考えます。

そうだとしたら彼はまだ23歳。野球人生上り坂のうちにメジャーに挑戦できます。

そんな裏があったとしても、大谷選手が日本で育ってメジャーで活躍できる、また逆に、いきなりメジャー挑戦して潰れてしまうリスクを解消できたことは、素晴らしいことです。

そんなわけで、メタボ系内科医プーは大谷選手と日本ハムを応援します。

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