« 2013年6月東京ディズニーランドの混雑予想 | トップページ | 日ハム・大谷に期待 »

2012年12月 8日 (土)

逃げれば命を守れる、というものではない

命を守るって言葉は最近よく聞きますが、短絡的に命を守ったためにかえって被害を大きくすることだってあります。大震災の時に世界から賞賛された日本人は何が賞賛されたのか、よく考えてみるべきです。

東北地方で7日午後5時18分ごろに震度5弱を観測した地震で、NHKや主要民放各局は、津波警報発令直後から視聴者に対して「命を最優先に」などと強い口調で津波からの避難を呼びかけた。

 NHKは、画面上に赤枠内に白抜き文字で「津波!避難!」と大きく表示。アナウンサーが「東日本大震災を思い出してください」「命を最優先にしてください」などと切迫した口調で避難を呼びかけた。

 地震発生が夕方ニュースの時間帯と重なった民放各局では、やはり画面上に「ただちに高台に避難を」(テレビ朝日)などと表示。キャスターが強い調子で津波からの避難を呼びかけ、L字画面で津波の到達時刻や高さの予想を伝えた。

 NHKでは昨年3月の東日本大震災を受け、同年11月にアナウンサーの言葉遣いを見直し、いち早い避難を命令口調や断定口調で求める表現を増やした。見直し後、今回が初めての運用という。

昨日の地震後に見た某テレビ局のアナウンサーの声には違和感を憶えました。

大震災に匹敵する津波が来そうなくらいに興奮した声でした。途中で年配の人に代わったようですが、そちらの方が安心感がありました。

NHKの方針らしいですが。今回の件で議論されるべきでしょう。

そんなことを書くと、「命が大事でないのか」とお叱りを受けそうですが、そうではありません。

命の守り方というものがある、と言いたいのです。

みんなが慌てて我先に逃げ出したら、被害が拡大するからです。

誰にだって生存権はあります。しかし、みんなが自分勝手に生存権を主張して譲らなかったら、逃げる権利のための戦いが起こってしまうのです。その結果、千人助かるところを百人しか逃げられなかったら、世界に恥をさらすことになります。

大震災の時には、自分を犠牲にして多くの人々を助けた英雄達がいたからこそ世界の賞賛を得たのです。自身が津波に呑まれるまで防災無線からの呼び掛けを続けた町職員や、原発が爆発してもなお冷却に努めた作業員、放射能が何処まで飛ぶか分からず不安な状況下にあってもそれぞれの持ち場を離れずに仕事に行った多くの日本国民のおかげで日本は致命傷を免れたのです。

翻って昨日の地震ですが、もし人々がパニックに陥っていたら、避難によって死傷者が出てしまうでしょう。

避難にも秩序と冷静さが必要です。

マスコミ各社には、冷静な報道を要望します。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

|

« 2013年6月東京ディズニーランドの混雑予想 | トップページ | 日ハム・大谷に期待 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

地震はさすがに凍りつきました。

震災時 菅首相がどういうスチュエーションで、どんな気持ちで言ったか定かでありませんが、原発にとどまれと言ったことに対して海外では評価は高いようですね。とどまった人のお陰で今があると思います。

原発の吉田所長の話があまり出てこないのが気になります。

投稿: パズ | 2012年12月 9日 (日) 11時02分

コメントありがとうございます。

そのあたりは、偏った情報しか得られていないので、まだ結論は出せません。
政権交代して違う角度から検証された時に、違う結論が出るかも知れません。

民主党政権下と自民党政権下での両方の総括を足して2で割ったくらいが妥当な結論かも知れません。

投稿: プー | 2012年12月 9日 (日) 18時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/420968/48130771

この記事へのトラックバック一覧です: 逃げれば命を守れる、というものではない:

« 2013年6月東京ディズニーランドの混雑予想 | トップページ | 日ハム・大谷に期待 »