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2012年9月 7日 (金)

格上げによって得するのは誰だ

かつてリーマンショックで破綻するまで、リーマンブラザーズの格付けは最高でした。そんな格付け機関の評価に信頼性などありません。なぜこの時期に格上げされたのかを、よく考えなくてはなりません。

大手格付け会社のフィッチ・レーティングスは6日、韓国の国債格付けを「A+(シングルAプラス)」から「AA-(ダブルAマイナス)」へと1段階引き上げ、「A+」の日本を上回った。韓国の格付けが日本を抜くのは初めて。

韓国の経済は健全だと記事は言っていますが、株も国債も外国依存の国が安定しているはずがありません。

特に、直近の韓国の好調は日本による通貨スワップ協定や韓国債購入以後だと言うことは留意しなくてはなりません。

本来、韓国を全力で助けている日本を超えることは有り得ないのです。日本が転けたら韓国も重体になるのですから。

そして、韓国債の格上げも急な話です。前回の格上げは8月27日です。それからわずか10日で今回の格上げです。

先月には何があったでしょう?

李明博大統領の竹島上陸をきっかけに日韓関係は大きく冷え込みました。

安住財務相は通貨スワップ協定や韓国債購入の見直しに言及しました。

思うに、韓国は国債を日本に買って貰えなくなることを危惧して、格付けを上げて貰って市場に消化して貰おうと画策したのではないでしょうか。

格付けが上がれば、機械的にポートフォリオを組む公共・民間投資機関に買って貰うことが出来ます。

格付け機関の評価が実情を反映しないのは、よく知られた事実です。

彼等が何を飯の種にしているかを考えれば、何が起こったかは想像に難くないと思います。

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