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2012年9月10日 (月)

色々あったけど、苦労した人はねぎらいたい

自民党で2人目の、総理になれなかった総裁となります。民主党と組んで消費税を上げてしまった罪はあるけれど、彼なりに3年間頑張りました。少しは報われても良いと思います。

自民党総裁選(14日告示、26日投開票)で再選を目指していた谷垣禎一総裁(67)は10日午前、党本部で緊急の記者会見を開き、「執行部の中から2人出るのは良くない」として立候補の断念を表明した。谷垣氏は7、8両日、石原伸晃幹事長(55)との一本化へ向け協議したが決裂。執行部系候補の共倒れを懸念する大島理森副総裁がなお調整を続けていた。一方、石破茂前政調会長(55)は10日午前、衆院議員会館で記者会見を開き、立候補を表明した。

(中略)

谷垣氏は自民党が09年衆院選で大敗した後、「自分が捨て石になって党の再生を果たす」として野党・自民党の総裁に就任した。10年参院選で勝利して改選第1党となり、参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」で攻勢をかけて民主党の鳩山由紀夫、菅直人の2代首相を退陣に追い込んだ。

(中略)

現職総裁が総裁選出馬に意欲を示しながら断念するのは、1995年の河野洋平総裁(後に衆院議長)以来。河野氏の出身派閥は谷垣氏と同じ旧宮沢派系で、野党時代の総裁に就任し、首相になれないまま退任した。自民党総裁経験者で首相になれなかったのは河野、谷垣両氏だけだ。

谷垣禎一と言えば、加藤の乱です。

2000年の森内閣倒閣運動に参加しましたが失敗。「加藤先生、あなたは大将なんだから! 独りで突撃なんてダメですよ!」の叫びが印象的です。

思えばこの時既に、谷垣首相の目は消えていたのでしょう。

しかし、2009年の総選挙大敗後、なり手のいなかった自民党総裁に就任しました。まさに「捨て石」でした。

記事の通り、参院選で勝利し、鳩山・菅内閣を降ろしました。

政治家失格の民主党閣僚を6人も辞任させました。

口蹄疫・大震災では政府民主党よりも救援に尽力しました。

地方選では連戦連勝でした。

消費税では叩かれましたが、実績は結構なものです。

何より政権交代からの3年間、外国人参政権や人権擁護法案などを通されずに日本国の形を保てたのは、彼が敗戦後の自民党の瓦解を防いだからです。

ハニ垣と悪口言ってすみませんでした。

将来は衆議院議長という形で報いてあげたいです。

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