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2012年7月28日 (土)

ギリシャ問題がフランスに飛び火

こんな重大ニュースが出ても市場が落ち着いているのは、偏にオリンピックのおかげです。逆に言えば、閉幕後に怒涛のリスクオフが起こると思うのです。お盆に海外旅行に行く人は、自分の資産管理を十二分に気を付けて下さい。

[ブリュッセル 27日 ロイター] 欧州当局者がギリシャ債務のさらなる削減に向け、欧州中央銀行(ECB)やユーロ圏各国中銀が保有するギリシャ国債に30%のヘアカット(債務元本の減免率)を適用する案を検討していることが、複数の関係筋の話で明らかになった。

(中略)

また、関係筋のうち2人は、公的部門がギリシャの債務削減に関与した場合、ギリシャ国債に対する大きなエクスポージャーを抱えるフランス、マルタ、キプロスの中銀が資本注入の必要に迫られる可能性があると指摘。また別の2人は、ECB自身も何らかのバランスシートの支援策が必要になるとの見方を示した。

ギリシャ国債の、ギリシャ国内の問題は、下記の如く解決(?)しています。

http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-53d4.html

ギリシャ政府は民間投資家に、70%の債務減免の上、年利4%の30年債に借り換えを提示したそうです。

しかしかねてから、ギリシャ国債は国外に流出しており、そちらの対応如何では破綻の連鎖が起こることが指摘されていました。

そこで今回これです。

ギリシャ国債に対する大きなエクスポージャーを抱えるフランス、マルタ、キプロスの中銀が資本注入の必要に迫られる可能性がある

他の2国はともかく、フランスです。

フランスの某メガバンクがギリシャ国債を大量に抱えていると言われています。

ここが破綻すると大騒ぎです。

今回は、フランスの中央銀行ですか!? 話が大きくなっています。

それでも、オリンピック期間は動かないのでしょう。

自分のような投資家(投機家?)は、その間にユーロの売り場を探ります。上手く天井でショート出来れば良いですが、激しい踏み上げを喰らう可能性だってあります。

投機的要素の強いFXであろうとも、自分のトレードは少しずつです。

思い通りに行くと良いですが。

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コメント

Xday間近なんですかね?
物価もあがり傾向で主要な車産業はリストラ断行。銀行はおっしゃるとおりの状況で、オランドは金持ち、企業への増税。潰れますねこの国。

イタリア国債は今月格下げだったと思うんですが、次はフランスですかね?

投稿: パズ | 2012年7月29日 (日) 01時10分

オリンピックの経済効果を落ち込んでいる国に当てていって欲しいです。

日本も東京オリンピックで高速道路が造られ、国民の気持ちが1つになり、戦後の復興に繋がったのですから、

時期が来たらギリシャにも機会を是非に。

投稿: ティガ | 2012年7月30日 (月) 16時13分

コメントありがとうございます。

景気へのオリンピックの効果は両刃の剣というか、「その後」を考えると、大きな負債を抱えてしまうという問題があるので難しいと思います。

投稿: プー | 2012年7月31日 (火) 06時25分

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