« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »

2012年7月

2012年7月29日 (日)

山口県民は現実を選択した

某新聞によれば、脱原発が争点になっていたようです。脱原発の飯田氏が急追していたようですが、結局はダブルスコアでした。一部以外の国民は、意外と現実を見ているのでしょう。

任期満了に伴う山口県知事選は29日、無所属新人の元国土交通審議官の山本繁太郎氏(63)=自民、公明推薦=が、無所属新人でNPO代表の飯田哲也氏(53)ら3人を退け、初当選を確実とした。

飯田氏は、大阪市のエネルギー戦略における特別顧問でした。

市長の橋下氏が脱原発から転向したのを機に特別顧問を辞し、山口県知事選に立候補しました。

しかし、大阪維新の会は飯田氏を支援しませんでした。

飯田氏は梯子を外された形になりました。その時点で負けは決まっていたのでしょう。

永田町周辺と日本国民では、随分と温度差がありそうです。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2012年7月28日 (土)

ギリシャ問題がフランスに飛び火

こんな重大ニュースが出ても市場が落ち着いているのは、偏にオリンピックのおかげです。逆に言えば、閉幕後に怒涛のリスクオフが起こると思うのです。お盆に海外旅行に行く人は、自分の資産管理を十二分に気を付けて下さい。

[ブリュッセル 27日 ロイター] 欧州当局者がギリシャ債務のさらなる削減に向け、欧州中央銀行(ECB)やユーロ圏各国中銀が保有するギリシャ国債に30%のヘアカット(債務元本の減免率)を適用する案を検討していることが、複数の関係筋の話で明らかになった。

(中略)

また、関係筋のうち2人は、公的部門がギリシャの債務削減に関与した場合、ギリシャ国債に対する大きなエクスポージャーを抱えるフランス、マルタ、キプロスの中銀が資本注入の必要に迫られる可能性があると指摘。また別の2人は、ECB自身も何らかのバランスシートの支援策が必要になるとの見方を示した。

ギリシャ国債の、ギリシャ国内の問題は、下記の如く解決(?)しています。

http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-53d4.html

ギリシャ政府は民間投資家に、70%の債務減免の上、年利4%の30年債に借り換えを提示したそうです。

しかしかねてから、ギリシャ国債は国外に流出しており、そちらの対応如何では破綻の連鎖が起こることが指摘されていました。

そこで今回これです。

ギリシャ国債に対する大きなエクスポージャーを抱えるフランス、マルタ、キプロスの中銀が資本注入の必要に迫られる可能性がある

他の2国はともかく、フランスです。

フランスの某メガバンクがギリシャ国債を大量に抱えていると言われています。

ここが破綻すると大騒ぎです。

今回は、フランスの中央銀行ですか!? 話が大きくなっています。

それでも、オリンピック期間は動かないのでしょう。

自分のような投資家(投機家?)は、その間にユーロの売り場を探ります。上手く天井でショート出来れば良いですが、激しい踏み上げを喰らう可能性だってあります。

投機的要素の強いFXであろうとも、自分のトレードは少しずつです。

思い通りに行くと良いですが。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2012年7月27日 (金)

まあ、オリンピックだからね

欧州には色々問題があるはずですが、ロンドン五輪ですっかりかき消されました。サッカーで日本がスペインを破ったのは快挙ですが、本質を忘れて踊らされることの無いように気をつけましょう。

【ニューヨーク時事】26日のニューヨーク株式市場は、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が欧州危機の拡大防止に積極的な姿勢を示したことで安心感が広がり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は大幅続伸した。ダウは前日終値比211.88ドル高の1万2887.93ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は39.01ポイント高の2893.25と、5営業日ぶりに反発した。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1395万株増の8億9594万株。
 ドラギ総裁は「権限の範囲内で、ユーロを守るために必要なことは何でもやる用意がある」と発言。さらに、信用不安が高まっているイタリアとスペインを念頭に、国債金利を引き下げる必要があると強調した。

世の中、欧州債務問題とか、金融緩和によるインフレとか、イラン情勢とか、中国バブル崩壊危機とか、LIBOR粉飾問題とか、色々ありますが、とりあえず無視されているようです。

ユーロ2012の時もそうでしたが、こういうお祭りの時は、市場参加者は一時休戦になるらしいです。

イタリアとスペインを念頭に、国債金利を引き下げる必要がある

金利を下げたら、市場価値との差額を誰が負担するのだ、という突っ込みは、こういうときは無視されます。

何となく明るい雰囲気になって、市場はリスクオン、株上げ、円安の流れです。

逆に、こういうときが仕込み時です。そこそこ上がったところで外貨の売りを仕掛けてみます。

いつかは、色々な問題が注目されて、暴落するはずです。

オリンピック閉幕後すなわち日本のお盆の時期が怪しいと睨んでいます。

ゆっくり構えて、今は日本を応援します。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年7月25日 (水)

脱原発のコストは高い

タダで脱原発出来ると思っている人は、よもやいないと思いますが、そのコストは意外と高いです。みんな納得して払っているのだろうか、気になります。

財務省が25日発表した2012年上期(1~6月)の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は2兆9158億円の赤字となった。半期ベースでは過去最大。11年通年の貿易赤字(2兆5647億円)を半期で上回った。原発を代替する火力発電燃料の液化天然ガス(LNG)や原油の輸入増加が響いた。
 輸出額は前年同期比1.5%増の32兆5956億円、輸入額は7.4%増の35兆5113億円だった。
 同時に発表した6月の貿易収支は617億円の黒字で、4カ月ぶりに黒字に転じた。 

財務相のデータはこちらです。

http://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/gaiyo2012_1-6.pdf

輸入品目の、「液化天然ガス」と「原粗油」で輸入伸び率の6%弱を占めています。

すなわち、半年で2兆円の輸入増

1年に直すと4兆円、産油国(と投機筋)に貢いでいるのです。

消費税に換算すると2%です。

今年の上半期は、稼働する原発がどんどん減り、5月からはゼロ稼働が続きました。それはもう、足元を見られまくりです。

今年の原油先物(WTI)は一時110ドルを超えていました。

ところが6月単月では、少し黒字です。6月は、欧州危機で原油(≒天然ガス)が最大77ドルくらいまで下げました。この程度で黒字になるのは、ある意味日本すげー、と思います。

今月はイラン情勢と世界の金融緩和で再び上がり、今は90ドル前後です。

燃料コストは、脱原発の保険料、という表現が出来ると思いますが。

保険料の捻出に相当無理しています。

保険料のために働くのは、本末転倒ではありませんか?

そもそも論で言えば、化石燃料の高騰に対する保険として原発を始めたのではなかったか?

個人的にはかなりの確信を持って、いずれ燃料代は暴落すると考えますが、その数カ月のうちにも首を括る人達が続出することを考えれば、当面は原発を継続する必要があります。大飯の再稼働で満足してはいけません。もっと危険度の低い原発もあるのに。

Banner_13_2よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年7月24日 (火)

質問する方も答える方も素人

この記事は突っ込みどころ満載です。ザイって投資の雑誌ではなかったか。質問する記者も答える学生も、勉強不足です。それとも政府の御用雑誌に成り下がったか?  政府の詭弁に乗せられないために、みんな勉強した方が良いです。

「あなたは投資家だとします。日本国債を買いたいですか? 」。

 果たして、留学生たちの答えはノーだ。その理由は、一つには「自国のインフレ率の方が日本国債の金利よりも高いから」というもの。

確かに日本国債の金利は低いけど、金利はインフレと貸し倒れリスクの指標です。日本はデフレであり、他の国々よりは破綻リスクが低いので、バブル的資金集中も相俟って、金利が安いのです。

「国債がバブル的に高い(=金利が低い)ので買わない」なら正解です。

そこで、国の借金の金額と家計の金融資産のデータを見せる。まず、国の借金約900兆円はGDPの何倍ですか?  という質問をし、日本が世界の先進国中最も国の借金の対GDP比率が高いということを伝える。

 一方の個人金融資産は約1500兆円。その差は600兆円。一方で、毎年国債は40兆円~50兆円程度刷っていることを伝える。そうすると学部生の頭の中では、あと10年程度で国の借金金額と家計の金融資産の金額が同じになることが暗算される。

よく聞く誤解ですが、日本国債と個人資産は、対消滅じゃないんだから、ぶつけてゼロにする、という考えは間違っています。

赤字国債による公共投資だって、使いどころが良ければ波及効果をもたらして何倍もの税収を得ることが出来ます。

逆に、外国に垂れ流すような使い方をすれば、ドブに捨てたも同然、悪くすれば他国のミサイルに化けたり韓流プロモーションの費用になって日本の業界を圧迫することすらあります。

次に、では、そもそも税収と歳出の金額はいくら? という質問をする。ビジネススクールだと約40兆円という答えがぽんと帰ってくるが、学部ではややおぼつかない。そして、バブル期の税収でも60兆円程度でしかなかったことを伝える。

(中略)

歳出はどうなっているかというと、30兆円弱が年金、医療、介護など社会保障関連費、20兆円強が国債の利払い、15兆円強が地方交付税交付金となっており、よくやり玉にあがる公共事業はたったの5兆円未満でしかない。いくら公共事業を削減しようが、これまた焼け石に水なわけだ。

 では、どこにメスを入れないといけないかと言えば、社会保障関連費である。

この国には「特別会計」があります。「税収と歳出(+国債)」だけでは語れないのです。これを上手く使えば日本の経済は立ち直ります。

 社会保障の充実を一番願うのは高齢者層である。彼らは人口も多ければ、選挙に行く割合も高い。よって、選挙では彼らの声が大きくなるため、政治家は彼らを向いて仕事をする。学部生たちは、結局、これは世代間不平等の問題なのだと気づくことになった。

(中略)

 税金には様々な税があるが、所得税や法人税だと働く人たちが負担することになり、高齢者は負担しない。消費税だと国民がある程度万遍なく負担する。もっとも、低所得者ほどその負担感が重いなどの問題がないわけではないが、世代間不平等がより小さいのは消費税アップということになる。

この辺は良いと思います。

今は選挙に行こうと盛り上がっている若い学生たちだが、これ以上世代間不平等が大きくなると、中東のような大規模デモなどを起こさないとも限らない。火種が小さいうちに対処しておかないと後でそのツケが重くなりそうである。我々が作りたいのは若者が気持ちよく高齢者を支える社会であって、若者が高齢者と闘争する社会ではないからだ。

大規模デモは、食えなくならないと起こりません。皮肉にも、高齢者が生きているうちは若者も食えるのです。高齢者が一通り退場したら、若者には仕事やお金が回ってくるのです。

最後の部分は賛成なのですがね。

右肩下がりの世の中で、人々のエゴがぶつかって、みんなで協調して豊かな社会を作ってきた古き良き日本が失われ始めています。

ではどうしたら良い? と言われると難しいですが、2009年の有名なキャッチフレーズを思い出して下さい。

「政権交代こそ最大の景気対策!」

どう解釈するかは、お任せします。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012年7月23日 (月)

世界中のメガバンクが関与かも

LIBOR(ライボー)って何だ? と思う人が多いと思いますが、要するに世界中の金利の基準です。これを不正に操作すると何が起こるか。凄いことになりそうなのですが、簡単に纏めてみます。

[22日 ロイター] ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)不正操作問題で、米欧当局が銀行のトレーダーを刑事訴追する方向であることが、関係筋の話で明らかになった。

(中略)

個人を訴追する動きは、不正操作が組織ぐるみでないと当局がみている可能性を示唆する。

(中略)

今回の問題で、銀行は地方自治体や企業などから相次ぎ訴訟を起こされている。モルガン・スタンレーは最近、2014年末までに発生する当局および裁判の和解費用が140億ドルとの試算を示した。

LIBORとは、

http://www.ifinance.ne.jp/glossary/market/mar005.html

を参照すると良いです。

銀行間取引の金利なのですが、

国際金融取引の基準値(国際的な融資取引やスワップ金利などデリバティブ商品の基準金利)としても利用されている。

とにかく世界中の取引の金利の指標となるのです。

今回の話は、メガバンクが、他のいくつかの銀行と結託して、その金利を意図的に操作していたというものです。

LIBORのドル金利は、世界の16銀行の提示した金利の中で上下4行を除いた平均です。従って、1行や2行で出来ることではないのです。

その意図は主に、リーマンショック以前なら、金融商品の利益を増やすために金利を高く発表、リーマンショック以後は、銀行の倒産リスクを低く見せかけるために金利を低く発表していた、というものです。

この裏返しが、銀行の顧客となる自治体や企業の立場です。

銀行は地方自治体や企業などから相次ぎ訴訟を起こされている。

高い金利で金を借りさせられた団体は怒るし、リスクが低いと見せかけられて大量に社債を買わされた人々も「騙された」と憤るわけです。

当然その訴訟費用は銀行の負担となります。下手すれば破綻です。負担に耐えかねて政府などに助けを求めれば、無関係な銀行や顧客から不公平であると責められます。

今はロンドン五輪でお祭りの雰囲気ですから、市場は本格的には動かないでしょう。しかし閉幕すれば動き出しますし、時期的に日本のお盆と重なります。

お盆は、結構円高に動くことが多い時期です。

日本の投資家は、お盆に海外旅行などと呑気なことをしていると、大変な目に遭うかも知れません。気を付けましょう。

Banner_13_2よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ようやく更迭の中国犬使・丹羽

彼は既に散々、中国に阿って日本の国益を害して来ました。遅きに失しましたが、クビになるようです。一方で、このタイミングでなぜ? ということも考えてみると良いと思います。

政府は22日、9月の通常国会閉会後に丹羽宇一郎駐中国大使を交代させる方針を固めた。後任の調整を急いでいる。丹羽氏は6月、英紙のインタビューで東京都による尖閣諸島(沖縄県石垣市)購入計画を批判した。野田佳彦首相は尖閣諸島の国有化に意欲を示しているが、都の購入計画を批判した丹羽氏の続投は政府方針に矛盾すると判断した。

この丹羽宇一郎という人物は、以下の通りです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E7%BE%BD%E5%AE%87%E4%B8%80%E9%83%8E#.E4.B8.AD.E5.9B.BD.E5.A4.A7.E4.BD.BF

伊藤忠商事の社長として有能だったようですが、中国と取引しているうちに取り込まれたのでしょうか、中国大使となってからは日中友好と媚中を履き違えた言動が目立つようになりました。

・ODAは継続すべきだ、発言。

・尖閣諸島中国船衝突事件で、唐突に中国人船長を釈放。

・中国の総領事館用の土地取得に便宜を図った。

・日本は中国に従属すれば良い、発言。

最近では、石原都知事の尖閣諸島購入計画に対して、「日中関係に重大な危機をもたらす」発言、また、習近平に対して「日本の国民感情はおかしい」とも言っています。

完全に中国の犬となっています。中国に弱みを握られているのではないかと疑います。

そんな彼が、ようやく更迭です。本来なら、衝突事件でクビになるべきでした。

タイミングで考えれば、中国派・小沢の離党がきっかけだったのかも知れません。

尖閣諸島国有化に対して現政権がどれほど真摯に取り組む意志があるのかは分かりませんが、以前と違うことは明白です。

アメリカの陰謀で日本と中国が戦争になる、なんて言っている人がいますが、自分は違うと考えます。

日本が戦争を仕掛けられないのは当然ですが、対日貿易に依存している中国だって、戦争の前段階の貿易停止を通告した時点で経済が崩壊し、戦争どころでなくなります。従って、大規模な戦争は起こりません。

一方で、小競り合い程度の争いはこれからも続くでしょうが、小競り合いで済むなら強く出た方が勝ちます。

尖閣諸島購入計画も、その一環だとすれば頼もしい話なのですが。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年7月21日 (土)

そういう話は国会で

鳩山先生の武勇伝がまた一つ追加されました。鳩は物覚えが悪いようですが、それはともかく、国会議員には国会議員の仕事があります。そちらで頑張ってもらいたいです。

民主党の鳩山由紀夫元首相は20日夕、毎週金曜日に東京・永田町の首相官邸前で行われている関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)再稼働に反対する抗議デモに参加した。

「皆さんの新しい民主主義の流れを大事にしなければならない。思いは同じです。流れを変える役割を果たしたい!」

新しい民主主義

プロや利権を排除して素人だけで社会を作るなんて、全然新しくもありません。ソ連だって中国だってカンボジアだってジンバブエだってやってきたことです。結果は言うまでもありませんが。

しかし鳩山先生は、過去の自分の言葉を覚えていないようです。

鳩山先生の実績は以下の通りですが、

http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-e2f6.html

原発関連の話が抜けていました。実は、

・国連総会でCO2を25%削減をぶち上げ、そのために民主党政権は原発増設の方針を示した。

・老朽化した福島第一原発の運転継続を決定した。

のです。

そういうこと過去があるのに、唐突に反原発の集会に乗っかるのだから、恥を知らないのか忘れっぽいのかどちらかでしょう。

百歩譲ってこの点を置いておいても、国会議員・鳩山の仕事は、デモに参加することではありません。

早く小沢先生と一緒に内閣不信任案を提出して下さい。

これが鳩山先生の(唯一)最後のご奉公です。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2012年7月19日 (木)

安易だが現実的な落としどころ

この脱原発・燃料高の今、電気代がある程度上がるのは仕方の無いことです。脱原発と値上げ阻止を両方叫ぶ人は、ちょっと信じられません。東電が気に食わないからと言って潰したときに、もっと良い代わりの電力会社を即座に用意できるのなら別なのですが。

藤村修官房長官と枝野幸男経済産業相、松原仁消費者担当相の3閣僚は19日、東京電力の家庭向け電気料金の値上げ幅を8.47%とすることで合意した。9月1日から実施する。東電は10.28%の値上げを申請していたが、人件費などの削減を拡大し、値上げ幅を圧縮する。
 人件費削減については、消費者庁の意見を反映し、管理職の年収減額を現在の25%から30%以上に拡大。福利厚生費も一段と圧縮し、競争入札の拡大で資材などの調達費用の抑制を図る。
 一方、一般社員の人件費は20%減の現行水準を維持する。東電福島第1原発1~4号機の安定化費用や賠償対応に伴う経費、第1原発5~6号機と第2原発1~4号機の減価償却費はいずれも計上を認めた。 

以前自分のエントリーで、東電が17%の値上げを打診していましたことを紹介しました。

http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/17-7ce2.html

今回のニュースでは、大雑把にその半分の値上げが行われることになりました。

最初から、今回の落としどころを考えていたのかも知れませんね。

それにしても燃料代が高いです。

最新の原油先物相場では、1バレル90ドルを超えてしまいました。先月は77ドルまで落ちたのに、です。

欧州・中国・韓国で利下げが行われ、イラン原油も制裁により制限され、需給・投機の両面から値上げ圧力が掛かっています。

それでも値上げしない日本のガソリンスタンドが本気で心配です。

ざっくり計算します。

日本の去年の燃料の輸入代金は約20兆円です。輸入量よりも価格の上昇が激しく、貿易赤字に転落していました。

しかしこの先、各種事情により燃料代が半値に下がったら、10兆円浮きます。

消費税1%が2兆円くらいだそうです。消費税増税を丸ごと吸収するくらいの影響力があります。

リーマンショック後の世界の情勢を見ていると、遠からずそんな日は来そうです。

しかし、当事者、現在も受けている勢力にとっては面白くない(場合によっては死活問題)ですから、あの手この手で原油(≒天然ガス)価格の維持を図るでしょう。

我々がすべきことは、節電と、原発再稼働です。

Banner_13_2よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012年7月18日 (水)

橋下市長の変化にも違和感だが

脱原発から急転換した橋下市長に違和感を覚えますが、今回の話は間違ってはいないと思います。プロを外したエネルギー戦略など、日本がポルポトかジンバブエを目指すのかと言う話です。

エネルギー戦略の策定に向け実施している意見聴取会で、政府が電力会社関係者の発言を認めない方針を決定したことについて、大阪市の橋下徹市長は18日、報道陣に対し「電力会社の意見も一つの意見。公正な手続きで選ばれたなら、どういう意見だったとしても聞かないといけない」と述べ、多様な意見を封じる政府の対応を批判した。

 橋下市長は、聴取会は政府の意思決定の場ではないと強調し、「幅広く意見を聞く場で(電力会社関係者の)意見を聞かないというのは違和感を覚える。特定の意見だけ排除すると、偏った意見しか聴取できなくなる」と指摘。発言者が選ばれた経緯について公表すべきと主張した。

 意見聴取会をめぐっては、15、16両日に仙台市と名古屋市で開かれた会合に電力会社の社員らが発言者として出席。参加者から「やらせではないか」といった批判が起きたことを受け、野田佳彦首相が電力会社関係者からの意見表明を断るよう指示した。

脱原発デモの中で原発推進を叫んだら追い出されるでしょうが。

この意見聴取会の趣旨が、「エネルギー戦略の策定」なのだから、プロを外して成立するはずがありません。

これに迎合する野田もダメです。

こんな人々がいるかと思うと、日本の将来が心配です。

自民党に政権交代すれば、政策遂行能力は今よりマシになるのでしょうが、プロ市民の活動は今よりも遥かに強烈になるでしょうから。

Banner_13_2よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

どんな名所も混雑しては・・・

自分も一度走ったことのある皇居ランですが、随分混雑しているようで、大変です。どんなに良いスポットも、混雑しては楽しめません。我々は、別のスポットを捜さないといけないのでしょう。

日本一のランニングスポットとして人気の皇居外周。平日の夕方や休日には多くの「皇居ランナー」が駆け抜ける。最近は、ランナーに自転車も加わり周辺は飽和状態に。歩行者や観光客とのトラブルも発生し、東京都千代田区が対応に乗り出した。歩道の拡幅や新たなランニングコースを設ける案も浮上している。

記事には危険な場所が示されていますが、

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/577274/slideshow/492947/

特に北西側の首都高代官町出入り口から半蔵門までが狭くて危険だと思います。

逆に、半蔵門を過ぎると広くなって下って見晴らしも良く快適です。

桜田門から皇居外苑にかけては広々しています。

都内で信号もなく気持ち良く走れる場所は限られているのでしょう。

個人的には、ディズニーリゾート周回コースが良さそうです。一周5.6kmくらいだそうです。

問題は、そこに行く日には走る余力が無いことです。orz

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2012年7月16日 (月)

連休最終日なのに恐ろしいトイストーリー人気

いくらオープン当初とは言え、トイ・ストーリー・マニア!の待ち時間500分は異常です。他人と同じ動きをしたら大変だと言う好例です。人の裏をかく行動が求められます。

東京ディズニーシーにオープンしたばかりの新アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」で7月16日、待ち時間が500分に達したとして話題になっている。

 同日9時半ごろに待ち時間が500分に達し、Twitterのトレンドに「500分」が入るなどネットでも話題に。パーク内の掲示板や公式スマートフォンサイトの待ち時間案内のスクリーンショットが続々と投稿された。実際訪れた人によると、ファストパスは開園15分でなくなったという。

 同アトラクションは7月9日にオープンし、初日の待ち時間は一時400分に達した。

 午後1時頃にはトイ・ストーリー・マニア!の待ち時間は200分になった。レイジングスピリッツやタワー・オブ・テラー、センター・オブ・ジ・アースなどほかの人気アトラクションの待ち時間は70分前後となっている(公式スマホサイトの待ち時間案内より)。

7月16日は連休最終日で、本来は連休の中では狙い目の日です。それが何で混んだのか。

みんなの心理としては、連休最終日で早く帰らないといけないけど、最後にトイストーリーだけは乗っておこう、という思いが集中したのだと思います。

実際、午後には次第に待ち時間が減っていきました。

ファストパスについては、開園15分でなくなった、というのは少し嘘でしょう。順番に発券するのに1時間くらい掛かるからです。開園15分には、ファストパス取得の順番待ちの列を締め切った、というのがより適切ですが、ということは、入園ゲートの通過が開園10分後でも厳しい、ということになります。

従って、トイ・ストーリー・マニアにそれほど待たずに乗るには、

・朝早く並ぶ。開園前に2時間待っても、トイ・ストーリー・マニア!を待つ時間は、それ以上に短くなるはずです。

・夜遅くに並ぶ。気を付けないとラインカットに遭いますが・・・

・ミラコスタに泊まる。

・バケーションパッケージでトイ・ストーリー・マニア!も乗れるFP付きのプランを買う。

と言ったところでしょう。後2者はお金が掛かりますが、時間か金のどちらかは掛けないと楽しめないのは、仕方の無いことです。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年7月14日 (土)

オイル成金など気にしない

オイルマネーの猛威は止まるところを知りません。しかし奢れるものも久しからず、です。世界経済は緩和と引き締めの振幅を狭め、最後には決定的なクライシスを迎えます。その時には彼等の冨も霧散するでしょう。

ヴァレンティノは12日、カタール投資家が支援する投資会社Mayhoola(マイフーラ)によって買収されると発表した。関係筋によれば、買い手はカタールの王族だという。 

世界恐慌では、それによる不景気そのものよりも、景気対策の緩和政策でインフレが起こって国民が耐えられなくなり、やむなく金融引き締めに舵を切ったために景気が墜落しました。

現代の世界では、リーマンショックで大恐慌が起こりかけましたが、麻生・中川の呼び掛けで各国が財政出動・金融緩和を行い、ひとまず乗り切りました。

しかし案の定、これに伴うインフレが起こり、原油が1バレル115ドルなど高騰、世界の庶民が生活苦に陥り、「アラブの春」「ジャスミン革命」といった暴動に繋がりました。

仕方なく各国は金融引き締めに動きました。すると景気の減速が明らかとなってきたため、最近は再び金融緩和に舵を切りました。

中国の金利が象徴的です。

http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_int_china-kinri

最初の谷がリーマンショック脱出のための金融緩和、上がり始めがインフレ対する引き締め、最後に下がり始めているのが最近の金融緩和です。

今月に入って、ユーロ圏、中国、韓国と相次いで利下げしました。

世界中何処も経済は厳しいです。

緩和すればインフレ、引き締めれば不景気。ジレンマに陥っている間に財政赤字が積もって行きます。破局が訪れるのは時間の問題です。

そんな中、金融緩和のマネーの受け皿の有力な一つに原油(および天然ガス)があります。

今月の利下げ前には原油1バレル80ドルを割り込みましたが、今月の金融緩和で再び上昇、週末の終値は87ドルでした。

不景気にも関わらず「緩和」マネーが流れ込む原油はまだまだ高く、オイル成金は調子に乗って欧州サッカーを食い物にしています。

記事のカタールは原油も天然ガスも持っています。特に最近は天然ガスが有力で、日本の脱原発を支えているのか食い物にしているのか分かりません。この国も中東のご多分に漏れずドーハにビルを建て、サッカーリーグに有名選手を呼んでいます。

今回は有名なファッションブランドを買収したわけですが、放っておけば良いです。

いずれは燃料費も暴落し、二束三文で手放すことになります。

何時になるかは分かりませんが、早ければ投機的見地でロンドン五輪後や中国政権交代後、どんなに遅くとも、実需的にはロシアとの天然ガス取引の成立やアメリカのシェールガス革命でだぶついた天然ガスにより、急落します。

そうなった時に日本の政府か企業が乗り出せば良いのです。

世界中が金融緩和を行っている中で立ち後れている日本経済は現在苦しいですが、そのおかげで世界中が悩んでいるインフレの影響が少ないという一面もあります。

世界経済に破局が訪れれば、その瞬間は最も苦しいですが、日本は最初に立ち直り、世界経済をリードすることになる、と予測します。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012年7月12日 (木)

喫煙は病的な痩せなのだから

喫煙は、多くの病気のリスクを上げるので、折角禁煙したものを再開しないで下さい。病的な痩せより、健康的な肥満の方が長生き出来ます。

英仏の合同チームは米国、欧州、オーストラリア、東アジアで禁煙成功者の体重増加幅を記録した1989年~2011年の調査データを検証した。すると、体重は禁煙開始から3か月以内に急増する傾向が高く、3か月後で平均2.9キロ、1年後には平均4.7キロ増えていた。

 禁煙者への一般的なアドバイス冊子では現在、体重の増加幅は「1年で平均2.9キロ」と記されている。また、研究チームによると女性喫煙者が禁煙後に増加しても『許せる』と思う体重は平均2.3キロだという。

 先行研究では、ニコチンには食欲抑制効果に加え代謝率を上げる可能性があることが報告されている。

 とはいえ、体重増加による健康リスクは喫煙によるリスクよりもはるかに小さいと指摘する専門家グループもいる。喫煙が原因で死亡する人は世界で年間510万人に上るのに対し、肥満が原因の死者数は280万人とされている。【翻訳編集】 AFPBB News

糖尿病やメタボの診療をしていると、禁煙すると飯が美味くなって食べすぎてしまう、という話をよく聞きます。

記事のリンク先によると、喫煙はニコチンの作用で満腹感をもたらすのだそうです。

しかし、ニコチンに快感・覚醒作用まであるとなると、麻薬との線引きが微妙です。

食糧不足・重労働・短命の時代には有益だったのでしょう。

自分の過去のエントリーでは、禁煙から5年以内の人は、喫煙を継続した人に比べて糖尿病になりやすいことを紹介しました。

http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-435f.html

まさに食べ過ぎによる糖尿病発症なわけですが、5年を超えると、喫煙継続による害の方が上回るようになります。

女性にとっては体重増加は重大な関心事かもしれませんが、女性の喫煙は男性以上に肺などを傷害します。

一時の願望のために一生を台無しにすることの無いようにして下さい。

Banner_13_2よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (2)

金は今のうちに売っておくと良いと思う

最近は中国人が金を買い漁っていて、しかしその勢いは鈍っているという話がありました。そろそろ暴落するのではないかと予想します。使わない金なら尚更、この機会に売ってしまうのが良いと思います。

田中貴金属工業(東京都千代田区)は12日、自宅などで保管し長期間使われていない休眠状態の宝飾品に使われている貴金属の総額が国内で推定1兆6550億円に上るとの試算を発表した。女性1人あたりの平均は4万627円。

今の金相場は、

http://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/

買い取り価格は金1グラムで4200円弱です。

なかなか下がらないな、と思っていますが、現在ホットな欧州情勢も一進一退です。

欧州問題の根本的解決は不可能です。いつかはリスクオフの嵐が吹き荒れてユーロも株も金も暴落するでしょう。

価値のあるうちに売っておくのが得策です。

そして出来るなら、それを国内の経済に回して欲しいです。

旅行でもディナーでも、みんなが豊かになることに貢献できます。

消費税増税なんかより、よっぽど強い経済効果と思います。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年7月 9日 (月)

そういうのは消費税を止めてから

小沢先生は、やっぱり政局第一だな、とつくづく思います。そうでないことを証明するには、参議院採決前の不信任案可決による消費税増税阻止しかないのです。成立させておいて後から潰すと言ったら、絶対に信用しません。

11日に新党を結成する小沢一郎民主党元代表は8日のNHK番組で、民主、自民両党との対決姿勢を鮮明にする一方、国政進出を目指している橋下徹大阪市長率いる地域政党「大阪維新の会」との連携について「基本的な考え方は一緒だ。力を合わせながらやっていきたい」と意欲を示した。
 小沢氏は、民主党への協力について「賛同しようにも(賛同)するものが見当たらない」と指摘。自民党との連携も「ない」と断言した上で、同党が野田内閣不信任決議案の提出を検討していることに対し、「(消費増税法案で)談合しておきながら、(同法案が)終わったら不信任というのは国民には理解できない」と批判した。小沢氏らによる新党の不信任案提出の可能性についても「現実問題として可決できない」と述べ、慎重な考えを示した。
 小沢氏を含め衆院議員37人、参院議員12人が新党への参加を表明しているが、同氏は「50人で船出できる。民主党から離党したいという人は結構たくさんいる」と述べ、さらなる上積みに自信を示した。 

正直、現状では、

(消費増税法案で)談合

って、小沢先生も加わっているとしか思えないのです。

何故なら、増税が決定した方が小沢先生の選挙に有利だからです。

その決定を覆すために、

みんな! オラに力を分けてくれ!

って訴えた方が得票に繋がるからです。

それでも覆せ(さ)ない、というのが順当な線だと思いますが。

本当に日本国民のためを思っているなら、参議院で増税が可決する前に、不信任案可決するのがベストです。そして、彼にはその力があったはずです。

本当は民主党内に仲間を隠しているくせに、新党の人数が足りないからと言って、不信任案を提出しないというのが自分の読みです。

外れたら頭を刈り上げて反省します。

そうそう、すっかり忘れられていることですが、民主党の何が悪いって、政権運営が素人であることと、外国人参政権や人権擁護法案といった日本を直接滅ぼせる法案の提出を諦めていないことです。

だからこそ自民党は解散に向けて励んでいるのであり、今回は消費税の政局で隙を見せて(野田が解散するインセンティブを与えて)解散させる、という戦術を取っている、と自分は考えています。

消費税増税と解散は、矛盾しないのです。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年7月 7日 (土)

今の政府の対中外交を信じるのは・・・

石原都知事の「東京都が尖閣諸島購入」は時期尚早と思っていますが、やはり政府が出てきました。今の日本国の対中外交が信用出来るかどうかというと、ノーだと思います。まずは東京都に所有して欲しいです。

野田佳彦首相は7日午前、尖閣諸島の国有化について「平穏かつ安定的に維持・管理する観点から、所有者と連絡を取り、総合的に検討している」と述べた。中国などの反発が予想されることに関しては「わが国固有の領土であることは間違いない。領有権問題は存在しない」と語った。訪問先の福島県いわき市内で記者団の質問に答えた。
 東京都の石原慎太郎知事が尖閣購入の意向を示していることについては「都がどのような計画を持っているのか把握しないといけない。さまざまな接触をさまざまなレベルでしている」と、都側と協議していることを明らかにした。

これとともに、下のニュースもあります。

政府が沖縄県の尖閣諸島を国有化する方針を固めたことについて、東京都の石原慎太郎知事は7日、政府から国有化方針を伝えられたことを認めた上で、「結構なことだが、これまでの経緯もある。黙って見ていてくれと伝えた」と話し、あくまで都として購入を進める考えを示した。

また、地権者からも電話で連絡があったことを明かし、「(地権者は)『国から買いたいという話がきたが、石原さんにしか売りませんから、安心してください』ということだった」と語った。

現政権が尖閣諸島を地権者から直接購入しようという動きを、石原都知事と地権者が拒否した、と言う話です。

現政権は中国に対して厳しめであるし、都知事への使者が日米安保重視の長島昭久首相補佐官であるし、政府もやる気かな、と思いましたが、まだまだ信用出来ません。

中国派の小沢は内閣不信任案をちらつかせて妨害するでしょう。

上手く進んだとしても政権の人気取りになっては困ります。

ここは、一旦東京都が購入し、島に住居や漁港などを整備し、日本人の上陸が十分可能になった時点で、政権交代後の政府に売る、というのが上策と思います。

懸念されるのが時間の問題です。

石原都知事には任期と寿命という制約があります。

自分は、政権交代後に尖閣諸島を都が購入を発表すれば良いと思っていたのですが、前述の「準備期間」と任期・寿命の兼ね合いで、政権交代を待たずに動き出さないと間に合わないと考えたのかも知れません。

メタボ系内科医プーは石原都知事を応援します。

Banner_13_2よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

欧州問題はこれから、という予告

国債残高が多く、消費税増税で先行きの厳しい日本が一番安全なんて、笑い話にもなりませんが、欧州問題クライマックスにおいて日本がお金を刷って良いというお墨付きを得たことには意味があると思います。

国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は6日都内で記者会見し、「円相場は若干過大評価されている」と述べた。その上で、「円相場の急変動が続いた場合、各国と協調した上での為替介入なら正当化できる」として、円高阻止を狙った日本の円売り介入に一定の理解を示した。
 欧州債務危機の深刻化に伴い、相対的に「安全通貨」とされる円が買われやすい環境が続いている。ラガルド氏は「欧州危機のあおりで世界経済が悪化すれば、逃避資金が円に集まり、円の過大評価が一段と進む恐れがある」と指摘した。 

欧州問題は、ユーロ2012開催期間あたりでは資金供給増強の約束が取り付けられて一旦落ち着きを見せていました。

結婚を控えたイニエスタのための大会でした。彼を見ると多くの人々が幸せな気分になっただろうし、それはそれで素晴らしいことだと思います。

 

しかし大会も閉幕し、みんなが冷静になったところで先週後半の経済指標、ECBの利下げとアメリカ非農業部門雇用者数の不調で一気にリスクオフに傾きました。

見通しの明るいときには、上2つの指標が悪くても追加緩和期待でユーロが上がったものですが、今回の指標に対する反応は、「欧州はやっぱり危ない」と市場が判断したことになります。

まだこの先、明るい話題と暗いニュースが交互に出てくるのでしょうが、欧州問題の根本的改善が成されない限り、いつかは大暴落が起こるものと確信しています。

その時に日本が大量の円を刷って諸々を買い支える、というのが唯一の歓迎される円売り介入である、という持論は今も変わっていません。

というか、それを考えずに今の日銀が円を刷っていないのなら、大馬鹿です。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年7月 5日 (木)

鳩山先生も最後のご奉公

小沢先生以上にオワコン感の強い鳩山先生ですが、最後に一花咲かせて民主党の掉尾を飾って欲しいです。彼によって命を得た民主党は、彼によって終焉を迎えるのです。一大喜劇と言っても良いですが、付き合わされた日本国民には大迷惑でした。

消費増税関連法案の衆院採決で造反したものの、民主党に残った鳩山由紀夫元首相らは5日、衆院議員会館で勉強会「消費税研究会」を開き、増税法案の成立阻止を目指すことで一致した。残留組の間では執行部の処分方針への反発から、野党が野田内閣不信任決議案を提出した場合、賛成も辞さないとする意見が浮上。まとまって同調すれば可決できるだけの勢力を保持しており、終盤国会に向けて政権の火種となりそうだ。
 勉強会には、党員資格停止6カ月の処分を受ける鳩山氏と、資格停止2カ月となる14人を含む民主党所属の衆院議員23人と参院議員1人が出席。今後、週3回の定例会を開くことを決めた。鳩山氏に近い川内博史氏は勉強会で「私たちの志まで処分することはできない」と述べ、野田佳彦首相の増税方針を厳しく批判。自民、公明両党との3党合意により衆院で修正された関連法案を、参院で再修正すべきだとの意見も出た。 

鳩山先生には、次回当選の目は無いでしょう。

民主党からは党員資格停止を喰らい、次の総選挙では公認が得られない可能性大です。自民党は堀井学(現:北海道議)を刺客として立てる予定です。

境遇は小沢先生と似たり寄ったりですが、小沢先生のような手腕を持ち合わせない分、終わりがより近い存在です。

鳩山先生は、そのような評価を受けるに相応しい仕事をしてきました。

http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-14bd.html

・普天間基地問題は期待だけさせて元の案に。

・口蹄疫問題では副大臣の個人的利益のために宮崎県民を苦しめている。

・国民のための政治と言いながら外国人参政権に執心。

・民主党独裁のために国家公務員法を改悪。

・子ども手当は外国人に垂れ流し。

・公共事業の削減は9兆円のはずが1兆にも届かず。

・赤字国債を削減するはずが過去最大額に。

・クリーンな政治をするはずが、脱税と違法献金が噴出。

・公務員の人件費削減は出来なかった。

首相在任中にこれだけの仕事をしてきましたが、首相辞任後も頑張って下さいました。

・総理大臣辞任後は引退を表明していたが取り消し。

・韓国民団の新年会で外国人参政権の推進を明言。

・菅内閣不信任案で、菅に丸め込まれて反対票。

・イランに訪問し、国際原子力機関の二重基準を指摘したと言われて否定。

数々の実績により味方が次々と去り、もはや「火種」というより「種火」でしかない存在ですが、最後に一仕事してほしいです。

すなわち、消費税増税法案を廃案に追い込むこと。

小沢先生と違って打算や権謀の無い鳩山先生にこそ、期待出来るかも知れません。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2012年7月 4日 (水)

現実的な原発再稼働を

色々あってようやく大飯原発が再開します。安全と経済は両立しませんが、今回の決定には65点くらいの評価は出来ます。現政権にしてはよくやったと思う一方、課題の35点分の検証と対策を希望します。

経済産業省原子力安全・保安院は4日、関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町、出力118万キロワット)の送電を5日午前7時に再開することを明らかにした。北海道電力泊原発3号機(北海道泊村)が5月5日に停止して以来61日ぶりに、国内の原発から電力が供給される。
 昨年3月11日の東京電力福島第1原発事故以降に定期検査入りした原発では初めての送電再開。大飯3号機は徐々に出力を上げ、最短で今月9日にフル稼働に達する見通しだ。 

日本の産業のためには、原発再稼働は必要でした。燃料費の高騰は精神論では絶対に解決しない問題だからです。燃料費は日本の経済活動に対しては、高い消費税のような足枷になります。日本復興には、燃料費の下落がどうしても必要です。

よく聞く話ですが、再稼働する原発がなぜ大飯原発なのか、と言う疑問はあります。

超党派議員による「原発ゼロの会」という集団があります。

正直アレな集団と思うのですが、逆に言えば、彼等ですら原発即時全廃を主張していません。真っ当な日本人としては、このレベルが現実解の限界です。

http://genpatsuzero.sblo.jp/article/56765307.html

また、彼等は「原発危険度ランキング」を発表しています。

http://saito-san.sakura.ne.jp/sblo_files/genpatsuzero/image/E291A0E7B78FE59088E383A9E383B3E382ADE383B3E382B0.pdf

これは中々評価出来る内容と思います。

その中で、大飯原発3・4号機は、当面動かせる原発の中では危険度中程度です。

もっと危険度の低い原発は色々あるわけで(玄海、伊方、川内、泊、志賀)、何故大飯原発再開か、という疑問は大きいです。

自分なりに考えました。

基本的には、関電管内の電力不足は関電管内で何とかするのが筋だと思います。

他の各電力会社は、自管区内で電力供給が足りている中での原発再稼働は、抵抗が大きくて諦めたのでしょう。

結局、関電管内では最も危険度の低い大飯原発3・4号機が再稼働1号2号に選ばれたのです。

 

本来は、国政レベルで責任を持って再稼働と融通を手配するべきでした。

最も危険度の低い原発に狙いを定めて安全対策を重点的に施して再稼働、というのが最も100点に近い解答だったと思います。

しかしその玄海原発は、九電のやらせメール問題で動けませんでした。

その不利を覆すだけの政治力は、現政権には無かったと言うことです。

小沢派が新会派結成というニュースがありました。

総選挙は近いですが、現執行部の人達が「原発再開」と「消費税増税」という汚れ仕事を全うしてくれたら、彼等を笑顔で看取ってあげたいと思います。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年7月 3日 (火)

2013年1月東京ディズニーランドの混雑予想

今年の冬はディズニーシーの混雑が異常でした。タワーオブテラーレベル13が大人気のためです。運営側は味を占めて来年もやると思います。そうすると、ランドの方は意外と混まないかも知れません。時期が近付いたら運営側のアナウンスに注目して下さい。

201301tdlfore

Banner_13_3よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年7月 2日 (月)

小沢先生最後のご奉公

小沢先生、ついに新党結成です。これで消費税増税を廃案に追い込めれば大したものですが、どうでしょうか。個人的には、成立→解散の流れになると踏んでいます。小沢先生の最後の活躍に期待です。

消費増税関連法案に反対した民主党の小沢一郎元代表ら、同党の衆参両院議員計52人は2日午後、党執行部に離党届を提出した。小沢氏らは近く新党を結成し、「反消費増税」を旗印に野田政権批判を強めていく構えだ。野田佳彦首相や執行部は、小沢氏らに対して除籍(除名)を含む厳しい処分で臨むとみられる。政治手法や政策をめぐって対立が続いてきた民主党は分裂し、野田政権がさらに弱体化するのは確実だ。
 離党届を提出したのは、小沢氏を含む衆院議員40人と、参院議員12人。小沢グループの山岡賢次前国家公安委員長らが2日、国会内で輿石東幹事長に対し離党届を提出した。山岡氏はこの後、記者団に「これから小沢氏が記者会見することになっている」と述べた。
 これに先立ち、小沢氏は輿石氏と電話で会談し、離党の意向を伝えた。
 離党届の提出者が衆院で55人に達しなかったため、野田政権は少数与党への転落は免れた。しかし、小沢氏らが新党きづなや新党大地・真民主の協力を得れば、内閣不信任案を提出することが可能となる。小沢氏らは次期衆院選をにらみ、新党結成に向けた準備を加速する考えだ。 

小沢先生の実績については、自分の過去ログを参考にして下さい。去年のエントリーですが、そこに追記すべきことは無いようです。

http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-f4f7.html

・マニフェストでガソリン暫定税率を廃止するはずが独断で続行を決定。

・陳情を幹事長室に一本化すなわち独裁体制。

・八ッ場ダムは廃止だけど岩手の胆沢ダムは建設続行。

・天皇陛下の健康を考えずに中国の要人との会見をねじ込んだ。

・大勢の部下を引き連れて訪中し、その際に自分を「人民解放軍の野戦司令官」と称した。

最近連呼している「マニフェスト」に関連したところでは、

国益にならないマニフェストを掲げ、一番に破り、そして立ち返れと、支離滅裂です。

すなわち、

彼に良い政策を期待してはいけない。

と言えます。

彼は「壊し屋」ですから、消費税増税法案を「壊す」ことなら得意でしょう。

しかし今回小沢先生は、そのために必要な「参議院採決前の内閣不信任案提出」行わないと予想します。

なぜなら、成立した消費税増税法案を「壊す」という未来志向(!)の方が票を得やすいからです。

何で成立前に妨害しなかったかと聞かれれば、最後の最後まで正しい政治を行うように説得したがダメだった、と答えれば良いのです。

自分としてはもはや、消費税云々よりも、とにかく解散だけはして欲しいという思いです。

その思いに適うならば、小沢先生にだって期待したくなります。

Banner_13よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012年7月 1日 (日)

2013年1月東京ディズニーシーの混雑予想

来年があるかどうかは、世界情勢やマヤの暦とか、色々微妙ですが、あると思って予想してみます。

1月のポイントは、「成人の日は意外と空く」、「受験の日は混む」です。

ところが、ディズニーランドには当てはまっても、ディズニーシーでは当てはまらない、かもです。

成人の日→大人→大人ならシー

という発想なのかも知れません。

一方、受験については、自分の調べた結果は下記の通りですが、後で変わるかも知れません。この時期に行きたい人は、東京、千葉、神奈川、埼玉の高校受験のスケジュールは押さえておいて下さい。

201301tdsfore

Banner_13_2よろしかったら応援クリックお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »