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2012年6月18日 (月)

いきなり約束破る宣言

ギリシャで左翼が勝たなくて良かった、と思ったら、いきなり爆弾発言です。やはり、ギリシャ問題は解決出来ないのでしょう。投資家としては、売り場を提供してくれた選挙結果に感謝です。

[アテネ 17日 ロイター] ギリシャ新民主主義党(ND)のサマラス党首は17日、国民は再選挙でユーロ圏残留を選択したと述べ、勝利宣言した。

サマラス党首は「ギリシャ国民はきょうの再選挙で、欧州の道を選び、ユーロ圏にとどまることを選んだ」と述べ、「もはや危険な賭けはない。ギリシャの欧州における立場に疑いの余地はない。国民の犠牲は実を結ぶ」と主張した。

またユーロ圏諸国との合意を堅持し、成長促進策の導入に取り組む意向を示した。

成長促進策の導入

そうしたい気持ちは分かるのですが。

「緊縮財政」では、税収が減ってますます借金が返せなくなるのは分かるのですが。

国民向けには「成長促進」と言っておかないと選挙に勝てない、というのも分かりますが。

しかし、成長促進策=財政赤字の増大(公務員・年金生活者の保護)は、ドイツが許さないです。

仮に諸般の事情を知っているドイツ政府が許しても、ドイツ国民が許しません

ギリシャはドイツ国民に対して誠意を示さないと、来年のドイツの総選挙で「ギリシャを見捨てる」政党が勝ってしまい、新しい首相がギリシャ切りを宣言することになります。

そして、「成長促進」と言っても、何か基幹産業を興せるわけでも無いギリシャでは、どんな努力も先延ばしにしかなりません。

とりあえず、ユーロは深めに売りの指値を置いてみます。

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コメント

日曜日にテレビでドイツの好景気に関してやっていました。エンジニアがいなくてスペインから人がどんどん来ているみたいです。ギリシャも好景気のドイツに乗っかるしかないんじゃないですかね?ドイツの自動車産業はユーロ安で過去最高益のようです。

実は5月にドイツのミュンヘンに行ったのですが、ドイツ人はやはり実直で真面目な感じがしました。がサービスとりわけ飲食店の店員の態度はどこも あまりよろしくなく、食事もあまりおいしくなく、夜8時を回ると開いている店がなく、
日本人で良かったとホントに感じました。

投稿: バズ | 2012年6月18日 (月) 23時20分

コメントありがとうございます。

日本とドイツは多くの点で似ているように思えますが、日本人の方が、(良くも悪くも)より優しいのではないでしょうか。

投稿: プー | 2012年6月19日 (火) 00時17分

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