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2012年6月13日 (水)

動かないときはそんなもの

「相場のエネルギーを溜める」という表現があります。今はまさにそんな状態です。本来相場が動くインパクトのあるニュースが出たのに動かないときにはエネルギーを貯め込んでおり、ある時に突然大きく動きます。その時まで、下手にポジションを増やさないのが生き残る相場師です。

[ロンドン 12日 ロイター] 12日のユーロ圏金融・債券市場では、合意されたスペインの銀行支援策をめぐる懸念から同国の国債利回りが上昇し、10年債利回りは6.857%と過去最高を更新した。

スペイン国債は短期債から長期債にわたり利回りが上昇。10年債利回りは前日比25ベーシスポイント(bp)上昇し、前年11月につけたこれまでの1999年のユーロ導入以来の最高水準を超えた。

9日にユーロ圏財務相がスペインの銀行の資金増強に向け最大1000億ユーロの支援を行うことで合意したものの、デフォルト(債務不履行)が発生した場合、この支援のための融資の返済がスペイン国債の償還に優先して行われ、国債が劣後化するとの懸念から、スペイン国債が大幅に売られた。

最近は、それなりに大きなニュースが出ても、相場はあまり動きません。

5月に一方的にリスク回避(円高・株安)に動いたので、それ以上進むエネルギーがなかったのです。

今月に入って相場は狭い範囲で行ったり来たりです。そうしているうちに売りなり買いなりのポジションが溜まっていき、ある時突然大きく動いた際に、ストップロスを巻き込んで大相場になるのです。

欧州は今サッカーに夢中です。市場は参加者が少なく、基本的にはあまり動きません。

しかし、17日はギリシャの選挙です。

市場の参加者の少ないところで、大ニュースが流れると、流動性の低さから(取引相手が少ないため)大きく動くことがあります。或いは、これを利用して相場を大きく振り回す輩もいます。

手持ちのポジションが少ないと、つい取引したくなってしまいますが、今は我慢です。

ギリシャの選挙結果を見極めてから取引したいと思います。

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コメント

何やら地震エネルギーの様な話ですね。個人投資家が増えてますので市場のニュースに敏感に反応するのかと思っていましたが、そうではないんですね。

ギリシャ選挙後、世界が好景気になり今年のボーナスがちゃんと支給される事を祈ります。

投稿: ティガ | 2012年6月14日 (木) 14時44分

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