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2012年3月 5日 (月)

こんな東電でも必要

東電に対する不満は自分も大きいですが、だからといってそれに代わる者が存在しないのが現実です。日本国と東電は、give and takeの関係です。追い詰めすぎないように気を付けたいです。

経済産業省が2012年度に本庁舎(東京都千代田区)で使う電力を供給する事業者を募集する一般競争入札で、応札した事業者がいなかったことがわかった。

 経産省は4月から料金を平均17%値上げする東京電力から電力の供給を受ける見通しだ。電力自由化を進めたい経産省も「東電依存」から脱却できなかった形だ。

11年度分の入札では、年間使用電力量1250万キロ・ワット時を約1億8000万円で応札した電力の小売り事業者(特定規模電気事業者=PPS)と契約した。これまではPPSと東電より割安な料金で契約していたが、今回は応札がなかった。12年度分の電力を供給できるPPSを探す方針だが、最終的には東電との契約を迫られるとみられ、「値上げの影響を受ける」(担当者)ことになる。

 経産省は00年9月から電力の調達先を入札で決めており、入札にはPPSや東電など2~5社が参加していた。12年度分はPPSが企業などへの電力供給で手いっぱいで応札できなかったとみられる。経産省は値上げしない中部電力との随意契約も検討したが、「民間企業に先んじて調達するのは問題」(関係者)として断念したという。

原油が高いです。

世界中の金融緩和で余ったお金が原油に流れ込んでいるのが実情です。

昨日辺り、企業が悲鳴を上げているというニュースがあったと思います。

当然、発電にも大きく影響しています。

発電コストが高すぎて、東電より安く供給出来る事業者がいなかったのでしょう。

原発を再稼働すれば原油は確実に下がります。

再稼働しないなら、足元を見られることを覚悟しなくてはなりません。

さて、今回の記事では、東電がいかに日本国に必要であるかを示した内容だと思います。

どの世界でも業界でもそうですが、専門家に任せるというのはそういうことです。

東電のおかげで、利用者にとっては、彼等の専門的知識とスケールメリットによって、電力の安価で安定した供給という大きな恩恵を受けています。

東電が儲けるのは、ある程度は許容しなくてはなりません。

東電がPPSより高いのではその役目を果たしたとは言えませんが・・・

原発事故によって、東電の問題点が次々と明るみに出たわけで、責任追及は当然としても、破綻に追い込んだ時に、安定した電力が得られる代替の発電機関があるのか、慎重に考える必要があります。

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コメント

東電の社員も不安にあおられて、優秀な人材ほど他に流れてしまう可能性もありますしね。

ガソリンが急に高くなりましたので心配です。

投稿: ティガ | 2012年3月 5日 (月) 14時51分

コメントありがとうございます。

原発問題は、日本一国だけでなく、国際社会、少なくとも極東地域くらいには視野を広げないと本質が見えてこないと思います。

投稿: プー | 2012年3月 6日 (火) 11時10分

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