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2012年3月27日 (火)

政府には責任がないとでも思っているのか

こんな形だったら、誰だってごねたくなります。そんなモラルハザードを防ぐのが東電・政府の仕事ではなかったか。担当大臣が「開いた口が塞がらない」と言う前にすべきことがあったのでは? という疑問が強く湧いてきます。

東京電力は27日、4月1日から適用を始める平均17%の企業向け電気料金の値上げについて、対象となる約23万7000件の契約のうち、今月22日時点で値上げへの同意が得られたのは全体の約13%に当たる3万150件にとどまり、残りの約87%の契約先約20万6850件からは同意を得られていないことを明らかにした。

そりゃ誰だって、

値上げを拒否して良いと言われたら誰だって拒否するでしょう。

原発停止・原油高の今日では、電気料金の上昇は絶対に避けられません。

東電の言い値である17%は無茶だけど、ある程度の値上げは不可避だと自分は述べました。

http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/17-7ce2.html

1月末の東電の「17%」発表は観測気球だとしても、その時から何の議論も無かったのか、という失望が自分の感想です。

最初は17%と言ったけど、持続可能なレベルでのリストラや広告費削減を精査した上で、それでも10%は値上げしないと持たないので勘弁して下さい。

というのが本線だと思っていました。

ところが「17%」は「17%」のままでした。

政府と東電は全く議論せず、いざ「17%」を実行、が差し迫った時に、担当大臣から「開いた口が塞がらない」では、東電も立場がありません。

自分にとっては、

政府に対して「開いた口が塞がらない」

です。

公共料金は、政府が認可するものです。

東電が「17%」と発表した時に、それを許すかどうかは政府の責任です。

「開いた口が塞がらない」などと言っているのは、政府の責任放棄です。

予定した値上げが出来ず、この先、東電の衰弱は避けられません。

原発爆発に深く関わる怨み深い存在だとしても、電力の安定供給を失うことを真剣に考えるべきではないでしょうか。

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コメント

中小企業が多い日本の社会では、固定費の増加は死活問題でしょうからね。

経済が安定させる事と平行して電力問題も解決して欲しいものです。

投稿: ティガ | 2012年3月29日 (木) 11時50分

コメントありがとうございます。

政府に、そのやる気があるのか、というのが悩ましいです。

投稿: プー | 2012年3月29日 (木) 22時00分

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