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2012年2月25日 (土)

自分の資産は自分で守らないと

こんな杜撰な年金運用をされたのでは堪りませんね。AIJもリーマンショックの被害者かもしれませんが、他人の財産は、それなりの安定性を確保しなくてはいけません。

投資顧問会社「AIJ投資顧問」(東京都中央区)が顧客企業などから預かった年金資産の大半約2000億円を消失させた問題で、同社幹部が証券取引等監視委員会の調べに、「数年前から、虚偽の運用実績を記載した事業報告書を関東財務局に提出していた」と証言していることがわかった。

 報告書の虚偽記載を禁じた金融商品取引法違反の疑いがある。監視委は、運用の失敗を隠すために虚偽書類を提出していたとみて詳しい経緯を調べている。〈報告書チェックなし8面〉

 監視委などによると、同社は1989年に設立され、その後、投資運用業者として関東財務局に登録したうえで、中小企業で作る年金基金などから委託された年金資産を運用していた。金融商品取引法は毎年、運用資産残高などを記載した事業報告書の提出を義務付けているが、同社は毎回、報告書を提出していたという。

まあ、この時代に年7.3%(朝日新聞による)の利回りなんて、どう考えても怪しかったですね。

今や最も安心出来る資産である日本円は、日本国債10年ものでようやく年1%。

トヨタの株の配当利回りが年1.5%。

米国債10年ものが年2%。

豪ドル建てMMFが年4%。

堅いと言えるのはここまででしょう。

世界各国の債券を混ぜた某投資信託は年5%だったけど基準価額が暴落中。

騒がれた頃のイタリアやスペインの国債が年7%でした。

国債利回り年7%は、これを上回るといずれは破綻する、と言われる危険水域です。

年7%って、そのくらい危ない橋を渡らないと得られないリターンなのです。

自分でFXをやったら、年7%は超余裕です。

もっと正確を期するならば、10年で倍、なら絶対出来ます。

でも、往々にして欲張ってしまうところに大きな落とし穴があります。

自分で運用するとなると、年金で受け取るよりも税金を多く払わなくてはならないデメリットがあります。

それでも、年金の半分が吹っ飛んでしまう(顧客企業にしても、一つの会社に50%預けるなんて気が知れません)のなら、自分の手元で増やさなくては、というものです。

それはそれで、世の中のお金の流れを堰き止めてしまって不味いのですがね。

本当は、年金の資金を世の中で健全に回してもらって、少し増えたものを最後に受け取る、というのが理想なんですが。

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コメント

年金→少子化問題→若者の就職難→結婚が出来ない若者→熟年者と若い女性の結婚

世の中の事象はうまく繋がってますね。

私も401kで年金を運営させられていますので、毎年損をしております。

投稿: ティガ | 2012年3月 1日 (木) 13時21分

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