人類の存亡は世界同時不況への取り組み次第
人類の存亡にとって、核戦争が近い将来に起こるかどうかは最大の懸念ですが、それは純軍事的なことより、経済の先行きに大きく依存すると思っています。危機であることは間違いないでしょう。
ワシントン(CNN) 人類滅亡までの残り時間を象徴的に示す「世界終末時計」の針が10日、1分進められ、滅亡時刻とされる0時まであと5分となった。
終末時計を管理する米科学誌「原子力科学者会報(BAS)」は時計を進めた理由として、核兵器拡散の危険性が増大したこと、福島第一原子力発電所で事故が起きたこと、テロリストが放射性物質を使った「汚い爆弾」を製造、使用する恐れがあることを挙げた。
「世界終末時計」
子供の頃にその存在を知り、衝撃を受けたものです。
詳細はこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%B5%82%E6%9C%AB%E6%99%82%E8%A8%88
何時の頃かは覚えていませんが、相当切迫していた(5秒前とか?)ような印象があります。
その後、冷戦終結と共に時計は大幅に戻りましたが、最近はテロリスト及びテロ支援国家による核開発が問題視され、少しずつ進んでいます。
しかし、フクシマ自体は、滅亡の原因にはなり得ないと考えています。
その放射能汚染は深刻ですが、人類の存亡の危機というには範囲が狭いです。
それよりは、もっと別の理由を考えた方が適切と思います。
きっと、言えない理由があるのです。
自分が気にするのは中国です。
更迭になりそうな大臣山岡が中国のバブル崩壊を予言しましたが、その際に巨大な無秩序が発生するかも知れません。
戦争か内乱かは分かりませんが、そんな時に沿岸部にあるいくつもの原発を維持管理出来るのかがとても心配です。
最悪の場合は、中国はもちろん、日本も甚大な被害を受けます。
そろそろ危険と思われる中国も、それでもソフトランディングに導かないといけない・・・しかしそんな介入を中国自身が許すかどうか。とても難しいです。
原発も、テロリスト以外には立派な抑止力だな・・・
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コメント
世界を滅ぼすきっかけは色々な所にありますね。
自らの手で破滅に向かわなければいいのですが。
投稿: ティガ | 2012年1月16日 (月) 15時56分
コメントありがとうございます。
世の中、「合成の誤謬」とかあります。
個々人の生存欲求に基づく行動が、人類全体では滅亡に向かう、おそれはあると思います。
投稿: プー | 2012年1月18日 (水) 10時41分