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2011年10月29日 (土)

どうせアメリカの犬ならば

アメリカにとってTPPは世界同時不況を自国だけでも乗り切るための切り札です。TPP内に日本を抱き込み、逆に中国を閉めだす、もしかしたらTPP外で戦争まで起こすつもりかも知れません。日本としては、条件闘争が精々と考えています。

【リマ=浜砂雅一】ペルーの首都リマで開かれていた米豪など9か国による環太平洋経済連携協定(TPP)の第9回交渉会合が28日、閉幕した。

 米国のバーバラ・ワイゼル首席交渉官は閉幕後、一部記者団に対し「参加の決断は前もってなされるべきだ。真剣な意志を持たない国には来てもらいたくない」と述べた。

TPPは平成の開国すなわち平成の不平等条約ですから、日本としては苦しいところです。

アメリカにとって日本以外の国は経済的には大きな意味は無く、日本が参加するかどうかが唯一の問題であり、他の国々は日本を追い込むための一票としての役割を担っていると思います。

参加するにしても相当不利な交渉が予想されます。

しかし日本にとって最悪のシナリオは、日本が参加せず代わりに中国が参加することです。

もしそうなった場合は、米中両国から叩かれて日本は衰亡するでしょう。

かつての日本はそんな時に戦争に打って出たわけですが、現代ではあり得ない選択です。

それを考えると、TPPは参加の前提で取り組む必要があると思います。

アメリカ相手に不利な条約を結ばされても、ベトナムへの原発輸出のように、他の国々とWIN-WINの関係を組んで行けば日本の生きる道はあるはずです。

その辺は交渉次第なのですが。

隣の大統領はAPECの時に、議長の日本国首相がふんぞり返っているのを尻目に各国首脳と多くの商談を行っていたそうです。

野田、安住、枝野が彼のようにやってくれるかどうかに懸かっています。

麻生太郎や中川昭一が頭を張っていた時代なら間違いなく良い条件を勝ち取って来ただろうと思うと残念です。

そういう人材を排除した上で貿易自由化交渉、というところも含めてアメリカの強かさを痛感させられます。

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コメント

アメリカから見た日本はどう映るのでしょうか、相棒に近い犬なのか、忠犬でしかないのか、

アメリカともwinwinなビジネスが出来るといいですね。

投稿: ティガ | 2011年10月30日 (日) 22時29分

コメントありがとうございます。

中国では、犬は食用です。
アメリカ相手なら、それよりはナンボかマシと思っています。

つまり、それ以上は期待しがたい、ということなのですが。

投稿: プー | 2011年10月30日 (日) 23時26分

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