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2011年9月26日 (月)

反原発成立の条件

東南海地震が起きたら大津波が来るらしいので、浜岡原発の停止は仕方ないようです。ここに限っては「確実な安全・安心」は無いでしょうね。最近は世界経済が悪そうなので、その流れから反原発も有り得るのかな、と考え直しているところです。

政府の要請を受け運転停止中の中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)から半径10キロ圏に位置する同県牧之原市議会は26日、「確実な安全・安心が担保されない限り、永久停止すべきだ」との決議案を賛成多数で可決した。西原茂樹市長も本会議で「直下型の東海地震が起きる可能性が高く、永久停止は譲れない」と表明した。県、御前崎市など中部電と安全協定を結んでいる地元5自治体の中で「永久停止」の意思表明は牧之原市が初めて。

(中略)

中部電は高さ18メートルの防波壁などの津波対策が完了後、地元の同意を得て運転を再開する意向だ。牧之原市の決議は津波対策には触れず、「福島第1原発で重大事故が発生した事実を鑑みれば、まず第一に市民の生命、財産を守ることを考えなければならない」としている。

従来の条件では、反原発で国民の財産を守ることは不可能でした。

この国の電力事情が悪化して、製造業などの海外流出が加速するので。

この国が何にも無い国になって皆が貧しくなることに、反原発団体は責任を取ってくれるのか、と彼等を非難もしました。

しかし最近は、世界同時不況が目前に迫ってきています。

これが現実のものとなると、電力事情は一変するのではないかと思うようになりました。

製造業の強力なライバルである中国や韓国が転ければ製造業は日本に帰ってきます。仮に東南アジアに向かったとしても、今ほどの技術流出の心配はありません。

おそらく、世界中のモノに対する需要が減るので、今ほど沢山モノを造る必要もなくなります。

火力発電の燃料である石油も値下がりします。

そうすると、ごく自然な形で脱原発が成立してしまうのではないかと思います。

世界同時不況が不可避の事態なら、せめてこれをポジティブな方向に捉えていきたいです。

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コメント

世界同時不況がもたらす脱原発。

長期的な視点で見ればいいことかもしれないですが、

経済が活性化するまでの間にクリーンエネルギーの開発を急いで欲しいものです。

投稿: ティガ | 2011年9月26日 (月) 15時05分

コメントありがとうございます。

そうですね。
景気回復の牽引車としても良いと思います。

投稿: プー | 2011年9月26日 (月) 15時08分

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