ディズニーバブルの崩壊
先日TDRに行ってきました。とても楽しかったです。
サマーオアシス・スプラッシュをリドアイルで堪能しました。
目を開けていられないほどの放水を受けて大満足でした。
ランドの方のクールザヒートも楽しみましたが、キッズエリアは撮影禁止なので写真が残っていません。
全体的に、去年より楽でした。
上記2つのウォーターショーは、今年は30分前でも楽しめる場所を取ることが出来ました。去年なら1時間以上は余裕で待たされたはずです。
人気アトラクションの待ち時間も去年より一回り少なめです。
東日本大震災の影響の如何に大きかったことか。子供・学生を思いっきり優遇してもこの有様です。
今年は狙い目です。インパしてあげてください。
それにしても、東京ディズニーリゾートの今後が心配です。
これは自分の年頭の記事ですが、
http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/20117-1ecb.html
ただ、乗り物に乗るだけが目的なら、TDRより他所の遊園地の方が遥かに安く、待ち時間少なく乗れるのも事実です。
このことに多くの人が気付いたとき、TDRというバブルが弾けるのではないか、ということも危惧します。
いや、本来のクオリティも相当高いと思いますが、それにしても最近はそのクオリティが頭打ちなのに対して「アトラクション待ち時間」が増える一方なもので・・・老婆心ですがね・・・
という形でディズニーバブルの崩壊を予測していました。
実際には東日本大震災が直接の引き金になりました。
いずれにしても、集客による高収益とショーなどの高クオリティーの好循環は、完全に断たれました。
TDRは今年の夏は、或いは秋も含めて、去年より質が下がっています。
季節のイベントが明らかに減っています。
去年のミッドサマーナイト・パニックは、光と水とダンスの素敵なショーでしたが、
また、今年の秋のバケーションパッケージですが、
http://www.tokyodisneyresort.co.jp/online/package/detail/pkg000000074.html
ショー鑑賞券は、待っても観られるパレードだけです。
買い手が付かないだろうなー、と思います。
このミステリアス・マスカレードのような素敵なショーが観られないのは残念です。
震災以前の段階で今年のシーにハロウィーンが無いことは決まっていましたが、代わりに、バケーションパッケージにシー10周年Be Magical!関連のイベントの一つも組み込めば価値はあったと思います。その10周年イベントも、何らかのリストラがあったことは想像に難くありませんが。
いずれにしても、魅力的なコンテンツが提供できなければ、収益減と質の低下という悪循環は免れません。
TDRがバブルの崩壊から如何に立ち直るか、注目です。
もちろん自分は、可能な範囲で応援するわけですが。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント