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2011年7月

2011年7月31日 (日)

ディズニーバブルの崩壊

先日TDRに行ってきました。とても楽しかったです。

サマーオアシス・スプラッシュをリドアイルで堪能しました。

Dsc00857

人波の中なので、辛うじてデールだけまともに撮れました。

目を開けていられないほどの放水を受けて大満足でした。

ランドの方のクールザヒートも楽しみましたが、キッズエリアは撮影禁止なので写真が残っていません。

全体的に、去年より楽でした。

上記2つのウォーターショーは、今年は30分前でも楽しめる場所を取ることが出来ました。去年なら1時間以上は余裕で待たされたはずです。

人気アトラクションの待ち時間も去年より一回り少なめです。

東日本大震災の影響の如何に大きかったことか。子供・学生を思いっきり優遇してもこの有様です。

今年は狙い目です。インパしてあげてください。

それにしても、東京ディズニーリゾートの今後が心配です。

これは自分の年頭の記事ですが、

http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/20117-1ecb.html

ただ、乗り物に乗るだけが目的なら、TDRより他所の遊園地の方が遥かに安く、待ち時間少なく乗れるのも事実です。

このことに多くの人が気付いたとき、TDRというバブルが弾けるのではないか、ということも危惧します。

いや、本来のクオリティも相当高いと思いますが、それにしても最近はそのクオリティが頭打ちなのに対して「アトラクション待ち時間」が増える一方なもので・・・老婆心ですがね・・・

という形でディズニーバブルの崩壊を予測していました。

実際には東日本大震災が直接の引き金になりました。

いずれにしても、集客による高収益とショーなどの高クオリティーの好循環は、完全に断たれました。

TDRは今年の夏は、或いは秋も含めて、去年より質が下がっています。

季節のイベントが明らかに減っています。

去年のミッドサマーナイト・パニックは、光と水とダンスの素敵なショーでしたが、

Rimg0808

これだけの出演者を揃えるショーは当分出来ないのでしょう。

また、今年の秋のバケーションパッケージですが、

http://www.tokyodisneyresort.co.jp/online/package/detail/pkg000000074.html

ショー鑑賞券は、待っても観られるパレードだけです。

買い手が付かないだろうなー、と思います。

Rimg0158

このミステリアス・マスカレードのような素敵なショーが観られないのは残念です。

震災以前の段階で今年のシーにハロウィーンが無いことは決まっていましたが、代わりに、バケーションパッケージにシー10周年Be Magical!関連のイベントの一つも組み込めば価値はあったと思います。その10周年イベントも、何らかのリストラがあったことは想像に難くありませんが。

いずれにしても、魅力的なコンテンツが提供できなければ、収益減と質の低下という悪循環は免れません。

TDRがバブルの崩壊から如何に立ち直るか、注目です。

もちろん自分は、可能な範囲で応援するわけですが。

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2011年7月30日 (土)

このチキンレースは出来レース

どこの国も債務問題は大きな問題です。日本の国会も空転していますがアメリカも凄いです。でも、いくらなんでも最終的には妥結するはずです。そうでないと世界への影響が大きすぎるので。

【ワシントン時事】米上院は29日夜(日本時間30日午前)、下院で同日可決した政府債務の法定上限を2段階に分けて引き上げる野党共和党提案の法案を審議しないことを賛成多数で決定した。上院民主党はこれに代わり、リード民主党院内総務が策定した独自案の審議入りを目指す。
 上限が引き上げられないと米国がデフォルト(債務不履行)危機に陥る期限8月2日を前に与野党間でぎりぎりの攻防が続く見通しだ。
 リード院内総務の法案は当初、債務上限を一気に引き上げる方法だったが、最終案は共和党に歩み寄り、上限を段階的に引き上げ、最終的に総額2兆4000億ドルの引き上げを認める。また、財政赤字を10年間で2兆2000億ドル削減する。

アメリカの債務問題は、ギリシャのそれよりは全然軽いです。デフォルトと言っても国債が紙くずになるわけでは無く、利払いが多少遅れたり減ったりするくらいです。ただ基軸通貨の信用不安ということで大騒ぎになっています。

一方のギリシャは、国債金利40%などというアリエナイ状況です。どう考えても返せる状況では無いのに他国の追加融資で何とか凌いでおり、いずれ必ず、より大きな紙くずが発生するのは既定路線です。

アメリカは、長期的にはともかくとして、短期的には単に債務上限を引き上げれば解決します。それが政局のせいで上手く纏まらない、というだけの話です。

おそらくは、共和党と民主党の間で既に話は付いていると思います。しかし世界の不安を煽って投機筋を儲けさせようとしているのでしょう。

為替相場のドル円は、この問題のせいで今月は80円を切って大幅に下落、76円台にまで来てしまいました。こうなると震災後の76.25円が意識されます。このちょっと上で反転するか、ストップロスを巻き込んで一旦は74円くらいまで堕ちるかでしょうか。

いずれにしても今回の円高局面はクライマックスに差し掛かっていると言って良い状況と思います。

今くらいのレートでドルを少し買っておけば、きっと利益は出るはずです。

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2011年7月28日 (木)

タブーに挑戦、嫌いじゃないが

気持ちはよく分かるが、現実を前にしては不適切、というのはよくある話です。この世を覆う巨大な力に対して、社会的・心理的にどう折り合いを付けていくかということが大人として試されるのだと思います。

韓流ブームへの警鐘など一連のツイートが波紋を呼んでいる俳優・高岡蒼甫が28日、所属事務所を退社すると自身のツイッターで明かした。

 高岡は「一つの呟きからの大きな波紋により、事務所の関係各位にはご迷惑をお掛けしました。当然の結果だと思っております。そして感謝の気持ちでいっぱいです」とした上で、「応援していただいた皆様、ご尽力頂いた皆様ありがとうございました」と周囲への感謝を綴っている。

 その直後には「自分が賢く見られる事を望んではない。 国民が賢く判断していってくれる事を望みます。また一つ新しい光が見えました」としており、今後の動向が注目される。

高岡蒼甫氏は、かつて映画「パッチギ!」放映の際には、「日本人は卑劣だ」と話したことがあります。それから6年ほど経って今月23日、自身のツイッターで、フジテレビの韓流プロモーションを過激に批判しました。

この6年間にどんな心境の変化があったのかは分かりませんが、以前に受けた反日教育の洗脳が解けたのは間違いなさそうです。

基本的には、彼の発言は真実と思います。フジテレビは、日本の良いところを放送してくれる愛国的なメディアだったし、今でもその部分は残っていると思いますが、最近は大手テレビ局の中で最も韓流プロモーションに力を入れています。

自分はそんな今のフジテレビが好きではありませんが、そのフジテレビだって現在に至るまでには諸般の事情があったはずです。

何より、天気予報や占いにバラエティーなど、韓流とは無関係に我々の生活にとって不可欠な「テレビ」を構成する重大な存在です。嫌いだからと言って今すぐ無くなっては困るものです。

彼はツイッターで、「妻(宮崎あおい)は『火の粉が飛ぶのは勘弁』と言った」と明かしていますが、現実的にはどうしてもそうならざるを得ません。特にテレビ業界で生計を立てている者としては死活問題なのですから。

彼には、それでも言わずにはいられなかったほどに不満が溜まっていたのかも知れません。

元俳優・高岡蒼甫のことは忘れないでおきたいと思います。

それにしても、「脱」~~というのは、実に難しいことだと思います。

誰かがテレビで言っていたことですが、「凧が不自由だからと言って凧糸を切ってしまうような話」というくらいに自分の大きな不利益として跳ね返ってしまうことだからです。

人間誰しも大人になればその辺を理解して自分の心と折り合いを付けるものですが。

理解出来ないのが一俳優ならまだしも、一国の首相なのだからこの国は悲惨です。

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2011年7月25日 (月)

発覚したチャイナリスク

高速鉄道の開発を急ぎすぎた中国で起きた、日本ではありえない「追突」事故。開業前、開業直後から種々の問題が指摘されてきた中国の高速鉄道ですが、事故処理のやり方を見るに、寒気がするほどの隠蔽体質を感じます。

中国の浙江省温州で23日夜に起きた高速鉄道の追突事故で、消防隊や軍など救援隊が24日夕までに大破した車両の一部を重機で現場に掘った穴に埋めてしまった問題で、インターネット上では「車内には生存者がおり、遺体、遺留品もあるかもしれないのに、どうして急いで埋めたのか。最後まで探したのか」と反発する声が渦巻いている。

 破損車両は事故原因の究明にも欠かせないが、24日深夜に温州で記者会見した中国鉄道省の王勇平報道官は、運転席など車両の先頭部分を地中に埋めたことを認めた上で、「危険回避の緊急措置だった」と反論した。車両落下地点の農地は激しい雷雨でぬかるみになっており、救援隊や車両を現場に入れるために必要な措置だったと釈明した。

まずは、亡くなった方々の冥福を祈ります。

この事故の原因は、大筋では明らかです。

衝突防止装置システムが「何故か」機能していなかったから追突したのです。

衝突防止装置システムは基本的に、ある区間の安全が確認されていれば安全であるという信号が逐一電車に届きます。逆に、

安全信号が届かなかったら即座に停止

が大原則です。このルールを守るだけで「追突」事故は完全に防げます。

「何故」、このルールが守られなかったのかは最重要な究明課題です。

しかし中国当局は列車を埋めてしまいました。しかも重機で砕いて埋めました。証拠隠滅やる気満々です。

普通なら、車両を丁寧に取り出して保存し、今回の事故原因を検証するはずです。

どうやら中国当局は、

原因究明より大事なことがある

と考えているようです。

こんなことでは、中国の列車事故の再発は免れないでしょう。

引いては、中国そのものがこのような体質を持っていたとしたら、恐ろしすぎて中国相手に命のかかった仕事は出来ないと思います。

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2011年7月21日 (木)

菅を守る神風が止んだ

菅の外国人献金問題は、これだけでクビに値する大問題です。いつまで経っても辞めない菅に焦れた大手マスコミが報じ始めたのでしょう。いよいよ菅の終わりが近いのでは、と期待します。

参院予算委員会は21日午前、東日本大震災の追加的な復旧対策を盛り込んだ2011年度第2次補正予算案の総括質疑を、菅直人首相と閣僚が出席して行った。自民党は、首相が在日韓国人からの献金を返却した際の領収書の委員会提出に難色を示したことから、質疑を中断。理事による協議のため、休憩に入った。
 首相が在日韓国人から計104万円の献金を受けていたことは震災当日の3月11日に表面化。首相は同14日に弁護士を通じて返却したと説明していた。 

思い出せば3月11日。自分の過去ログにもありますが、

http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-8446.html

菅は、午前中は在日韓国人からの献金問題で自民党から追及されました。前原に続いて菅も辞任かと思った矢先、その日の午後に大震災が起こり、この献金問題は有耶無耶にされました。

実は、菅の献金問題は104万円などと言うチャチな問題ではないのです。

産経新聞に詳しいですが、

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110721/plc11072103090006-n1.htm

菅の資金管理団体が拉致事件容疑者(被害者やその家族ではありません!)に6000万円以上も献金したというのです。

菅直人が以前から北朝鮮と通じていた明白な証拠です。

菅はそれを認めはしましたが、拉致被害者達への謝罪を拒否しました。

菅は一刻も早く辞任すべきです。

この件がYahoo!ニュースに載ったと言うことは、孫正義も菅の敵に回ったのか!? とも期待したいところです。

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2011年7月18日 (月)

補正予算よりも強力な経済効果?

なでしこJAPANの快挙には心躍りました。今の日本に必要なのは、そのような明るさです。みんながお金を使えば、増税などしなくても復興費用が賄える、という思いで盛り上がりたいものです。

なでしこジャパンの快挙には、東日本大震災後の消費の自粛ムードを和らげ、「1兆円超の経済効果を生む」との試算も登場した。

 「なでしこジャパンは国民に明るい希望を与えた。国内の消費マインドは上向くだろう」。第一生命経済研究所の永浜利広主席エコノミストはこう予測する。若者層を中心に自粛ムードの緩和は裾野まで広がるといい、「デパートなどでのセールもこれから。一気に消費が盛り上がるのでは」と期待する。

自分は自粛などイカン、とブログで発信してきました。

この快挙を肴にみんなで宴会、という形でも良いです。どんな形であれ、みんなが明るく散財すれば、それはこの国の経済に寄与します。

いつ決まるのか分からない二次補正予算などより、よほど目に見えた効果をもたらすと思います。

差し当たって、吝嗇な自分も先日購入していた十四代大吟醸を開けました。

とても美味しかったです。そして、そんな機会を与えてくれた、なでしこJAPANに感謝です。

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なでしこJAPANおめでとうございます

朝のYahoo!ニュースで知りました。

試合があることは分かっていたのだけれど、今日仕事なので寝ていました。

観戦できた人達は幸せだったと思います。

自分は素人なのでこれくらいしか言えません。

でも、ありがとうございました。

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2011年7月15日 (金)

個人的な思いはブログで書いて

一昨日の記者会見は、果たして菅直人の先走りでした。何か発表するにも根回しが必要だというのは何度も指摘されていますが、全く学習しようとしません。こんな奴が何時まで居座っているのか。日本の不幸です。

菅直人首相は15日午前の閣僚懇談会で自らが表明した「脱原発依存」について、「私個人の考えだ」と説明した。複数の閣僚が明らかにした。この後の各閣僚の記者会見では、首相に理解を示す声が出る一方、関係閣僚と調整せず、唐突にエネルギー政策を転換する方針を示したことへの批判的な意見も出た。

おそらく、一昨日の記者会見の後、閣僚達から非難囂々だったのでしょう。枝野が「脱原発は将来の思い」と発表したところを見ると、<内閣のスポークスマン>である官房長官にすら一言もなく記者会見でぶち上げたのでしょう。

また、経済界からの反発も多かったのだと思います。財務相と経済財政担当相が直接批判したのがそれを示しています。

普通は、一国の政策について語る時には閣議を経るものです。閣僚の了解を取り付けてから発表するものです。菅にはそれが全くありません。

思うに、菅には疚しいことがあるのでしょう。たびたび指摘していますが、孫正義と組んで韓国からのソーラーパネル輸入で一儲けしようと企んでいると邪推します。また閣僚達に温度差があるのは、このおこぼれに与る者は菅を擁護し、外された者は批判している、とは言い過ぎでしょうか?

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2011年7月13日 (水)

そう。ジミンガーは通用しない。

今更、菅の言葉に意義があるとも思えませんが、どんな妄言を吐いて、誰を怒らせてくれるのかが楽しみです。マスコミにまで喧嘩を売ってくれると退陣が早まるのですが、そこまでやってくれるかどうか・・・

菅首相は13日夕、首相官邸で記者会見を開き、政府の「エネルギー基本計画」を白紙から見直すとともに、今後のエネルギー政策について「脱・原発依存」を基本にすえる方針を表明する。

 電力不足を懸念する産業界に対しては、新たな電力確保の対策に取り組むよう求めるなど、原子力発電への依存度を下げる姿勢を強調する。ただ、具体策は明確でなく、詳細な時期的メドや、原発に関する数値目標の設定は見送る方向だ。

 首相会見は、東京電力福島第一原発事故を受け、国民の間で原発への不安と政府方針の不透明さに対する不満が高まっていることを受け、自らの言葉で説明するために行われる。

 国のエネルギー基本計画は、昨年6月に策定された。2030年までに少なくとも原発を14基新増設し、全発電量に占める比率を26%から53%へと大幅に引き上げることが柱だが、首相は今回、その撤回を打ち出す。

菅直人は若い頃からの活動家です。他人の文句ばっかり言っていれば良かったので、建設的な仕事は全く経験しませんでした。

今回の震災復興に関しては、その素人ぶりが露呈したばかりでなく、他人の仕事も邪魔をする、という点で最悪の指導者となりつつあります。

玄海原発再稼働の件では、海江田経産相が必死で地元に根回しして後一歩で再稼働まで漕ぎ着けたのに「ストレステスト」発言で台無しにしました。

昨日の衆議院復興特別委員会では、そんな菅に嫌気が差して閣僚は殆ど出席せず、ほとんど菅一人で答弁しなくてはなりませんでした。

誰も助言してくれなければ、

詳細な時期的メドや、原発に関する数値目標の設定は見送る方向だ。

というのも当然です。活動家時代と同じ。スローガンを叫ぶだけです。こんな話を聞いても具体的にどう段取りを付けていくかが分からなければ実行など到底不可能です。

そして最後に、

国のエネルギー基本計画は、昨年6月に策定された。

これの意味するところは、原発政策は自民党が利権のために推進したから今回の事故も自民党が悪い、と言う人が多いけれど、どっこい民主党も原発推進だったわけです。

それどころか、二酸化炭素削減のために、老朽化して廃炉にするはずの福島第一原発を政権交代後に運転継続させていました。

鳩山のせいにするなら許さないでもない

さて、菅直人の会見。悪い意味で期待しています。

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2011年7月11日 (月)

首相の許可は得たんですか!? 得てないんでしょ!?

当面の原発政策としては現実的なものが出てきたとは思います。しかしこの統一見解に菅直人の名前がありません。閂で統一見解を出しても後でひっくり返されるだけではないかと危惧します。

政府は11日午前、原発の安全性確認に関する統一見解を発表した。定期検査で運転停止中の原発については設計上の想定を超える地震や津波などにどの程度耐えられるかを比較的短期間で確認する「1次評価」で再稼働の可否を判断。そのうえで、運転中も含むすべての原発を対象に、新たな基準に基づき、「2次評価」によって運転を継続するかを判断する2段階方式とした。

「当面の」電力供給を賄うために応急的評価を行って原発を稼働し、長期の安全性の検査を後で行う、というやり方は、この国の電力事情を考えたら必要なことと思います。

差し当たってこの夏を原発無しで乗り切るのは無理なので、そこそこ大丈夫そうな原発は使うのが妥当でしょう。

菅直人も、委員会で「詳細は関係閣僚に聞いて」と答弁したからには、常識的にはこの案に逆らえないはずです。

しかし菅直人には常識が通用しません。辞任を仄めかしておいて辞めない男ですから、後から引っ繰り返すことも十分あり得ます。

太陽光発電の件での孫正義(及び韓国財界)の後押しがとても強ければ、全閣僚を敵に回しても突き進むかも知れません。

逆にもしかして今回の3閣僚「統一見解」は、菅に対して「これを破ったら俺たち3人で辞めるぞ」という意味を込めているのかも知れません。

解散をちらつかせて延命を図る菅と、日本と自身のために菅を降ろしたい閣僚との激しいつばぜり合いですが、菅の味方が次第に減っている現状を見ると、陥落ももうすぐかな、と言う気がします。

そんな時にまた大地震なんて起こらなければ良いですが。

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2011年7月 8日 (金)

2012年1月東京ディズニーランドの混雑予想

原子力発電に関する混迷は恐ろしく深いです。来年には原発が全停止になるかも・・・そうなると、TDRも営業できなくなるのでは、という不安もあります。

とりあえず、菅がクビになって電力供給が何とかなっている前提での混雑予想です。

201201tdlfore_2 

月末は、受験による混雑に気を付けてください。

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2011年7月 7日 (木)

日本よりも韓国が大事なこの国のマスコミ

2018年韓国で冬季五輪・・・まさにこの瞬間のために、何年も掛けて韓国と日本のマスコミがタッグを組んで実現に邁進しました。良くも悪くも、韓国のこの政治力は、日本も見習うべきところがあります。

2018年の冬季五輪開催地を決めるIOC総会が6日、南アフリカで行われ、3度目の立候補となっていた平昌(ピョンチャン)(韓国)が1回目の投票で過半数を超え、ミュンヘン(ドイツ)とアヌシー(フランス)の両都市を退けて開催地に選ばれた。

振り返れば伏線はありました。

キムヨナを日韓挙げて五輪女王に仕立て上げたのは、それ自体もさることながら、五輪招致の宣伝役として最適だったからです。

東京五輪に対する日本のマスコミの反対運動も常軌を逸していました。2016年に東京が決まってしまうと、地域性により平昌が不利になるから、だったわけです。

それにしても、平昌開催で大丈夫なのか? と不安になります。

あの辺りに雪が十分あるのか? コースアウトした選手が岩に激突して死亡、なんて無ければ良いけど・・・

ソウル五輪も日韓W杯も酷い八百長があったのだけれど・・・

これを祝福した石原都知事は大人ですが、そのコメントの中で、パラリンピックもちゃんとやるんだよな? と釘を刺しています。

また、これが決まったからには、却って2020年の東京招致に強い逆風が吹くことはないかも? と前向きに考えたいと思います。

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2011年7月 5日 (火)

マスコミを敵に回した松本龍の負け

今朝のフジテレビで松本龍のオフレコ恫喝を採り上げていました。ネットで朝日新聞の社説を読んだらそこにも載っていました。きっと松本はクビになると思いましたが、果たしてそうでした。やはりキー局が放送した時点で政治家の命運は決するのでしょう。

松本氏は、東日本大震災の被災地の視察で3日、岩手、宮城両県知事に会った際、「知恵を出さないやつは助けない」などと述べ、宮城県知事が不快感を表明するなど、被災地で反発が広がっていた。野党は国会で、菅首相の任命責任を含めて追及する方針だ。政府の復興の取り組みへの影響も予想され、首相に対する退陣圧力がさらに高まるのは必至だ。

相変わらず読売新聞は松本のオフレコ恫喝について言及しませんが、松本龍辞任の原因は明らかです。

昨日までの経緯は自分の昨日の記事を参照してください。

http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-4303.html

松本龍復興相(当時)は3日に、宮城県知事を叱責した後に、「最後の話はオフレコ。書いたらその社は終わり。」と言い放ちました。

これに怒った東北放送は勇敢にも放送しました。

続いたのはTBSの朝ズバッ!。みのもんたが怒っていました。

もしかしてこれで立ち消えかと思いましたが、テレビ局に対する抗議が多かったのでしょう。

今朝はとくダネ! でも小倉智昭が批判しました。

朝日新聞の社説にも載りました。

http://www.asahi.com/paper/editorial.html

やや遅れましたが、これほどの包囲網を敷かれては松本あるいは官邸も辞任やむなしです。

それにしてもマスコミの力の恐ろしいこと。

麻生太郎は、「朝日新聞は本当のことしか書かないんだってな」と皮肉ったために叩かれました。

鳩山由紀夫も小沢一郎も、一時は大変持ち上げられたのに、自分の失政による支持離れをマスコミのせいにしたために菅仙谷の後塵を拝しています。

翻って菅直人は、数々の失策の割にはマスコミによる批判が温すぎます。官房機密費が物を言っているのでしょうが、マスコミを怒らせる発言をしていないのも大きいと思います。

菅にも何か口を滑らせて欲しいですが、そのためには諸々のプレッシャーを掛けて失言を引き出すことなんでしょうか?

何とも後ろ向きな話ですが。

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2011年7月 4日 (月)

人間失格の松本龍

復興担当大臣・松本龍の社会人としてありえない発言。これからどうなるか非常に気になりますが、恐らくマスコミには抑えにかかると思われます。こんな話があったと言うことは皆さんに覚えておいて欲しいです。

松本復興相は、遅れて応接室に登場した村井嘉浩宮城県知事が求めた握手を断わった。県からの要望書を受け取ると、「(水産特区は)県のコンセンサスを得ろよ。そうしないと、我々は何もしないぞ、ちゃんとやれ」「今、後から自分(村井知事)は入ってきたけど、お客さんが入ってくるときは、自分が入ってきてからお客さんを呼べ」と、村井知事を何度か指差しながら叱咤した。

さらに「いいか、長幼の序がわかっている自衛隊ならそんなことやるぞ。わかった?」と強い口調で続けた。村井知事が「はい」とこたえると、松本復興相は、取材に来ていた報道人に、「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか皆さん。書いたらもうその社は終わりだから」と述べた。

国と県の役割分担を明確に、という話はまあ、それなりに納得のいく話だとは思いますが・・・

遅れて入った知事を責めるのも・・・自分の都合しか頭にない人間の妄言と流すことも出来なくはありません。

しかし、これは絶対に許せません。

書いたらもうその社は終わりだから

そんなことを言った奴が終わりだというのが常識です。一旦出た言葉は取り返しが付かないのも常識です。

しかし、松本の中ではそうではないのです。

自分がオフレコと言ったらオフレコ。逆らう奴は民主党が潰してやる。

しかし、東北放送と朝ズバッ!は勇敢にも放送しました。

http://www.youtube.com/watch?v=VtUqWdbjnTk

http://www.youtube.com/watch?v=GMv4jKqWvUs

他の局は採り上げなかったようですが。

民主党の情報統制にも綻びが生じているのでしょうか。

国会では松本は苛烈な質問攻めに遭うでしょう。

あれは冗談だったと言い訳するのでしょうか。

松本龍。大臣どころか人間として失格です。

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2011年7月 2日 (土)

2012年1月東京ディズニーシーの混雑予想

TDRでは、段々と集客が回復しつつあるようですが、まだ全体的に自分が震災前にアップした予想より1・2ランクは低い結果です。

今年の夏は、キッズサマースマイルキャンペーンやキャンパスデーパスポート http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdr/event/summer2011/ticket.html#kids で集客を狙っています。

その一方で夏の夜のショーが行われないなど、苦しい台所事情も見え隠れします。

みんなでインパしてTDRを盛り上げ、この国の景気も上向かせたいところです。

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まあ、1月は例年空くのですがね。

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2011年7月 1日 (金)

産業界だけの問題ではない

原発問題により、今年の夏は電力の危機です。政府や東電のやり方に不満は多々ありますが、停電となるのは愚の骨頂です。我々は賢く節電してこの夏を乗り切らなくてはなりません。

政府は1日、東京電力、東北電力管内で電気事業法に基づく電力使用制限令を発動した。第1次石油危機時の74年以来、37年ぶり。最大使用電力の昨年比15%削減が義務づけられる大企業や工場などの大口契約者は、始業や終業時間を早める「サマータイム」や休日シフトといった節電策を本格的にスタートさせた。

それはもう、政府や東電に対して言いたいことは山ほどあります。

震災直後の対応はもとより、浜岡原発の突然の停止要請。根回しゼロだから中部電力は怒って電気を送ってくれなくなったし、他の原発も止めると言い出すところが相次いだために全国的に電力危機に陥っています。

最近の「電気予報」では、電力の供給能力を表示しなくなりました。2chでは、電力使用率が93%と表示されていても実際には相当な余裕があるけど、反原発勢力を黙らせるためにわざと危機感を煽っているのだ、という意見もありました。

バブルで膨れ上がった原油の値段もなかなか下がりません。投機筋から足元を見られているのです。

それでも、そんな政府や東電でも、潰れては困るのです。

電力の安定供給は、当たり前のことではないのです。

相当な不手際や作為があったにしても、それでもこの国には必要なものなのです。

電力の自由化なんて聞こえは良いけど、いざそうなったら、停電は頻発し、価格競争の後で寡占化し、電気代は上がるでしょう。

何らかの産業があれば利権が発生するのは当たり前です。

一見無関係な我々庶民も、「電力の安定供給」という大きなメリットを得ているのです。

現状に不満だからとトップの首をすげ替えれば大きな不幸に見舞われる、というのはここ2年で嫌と言うほど思い知ったではありませんか。

世の中はそんなに思うようにいきません。

一歩一歩地道に節電です。

http://ayoshidamd.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-ccb6.html

自分の過去記事のように、「集約」をキーワードに賢く節電していきましょう。

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