この夏の節電・経済の両立方法
不景気は良い物が安いので考えようによってはチャンス、と誰かが言っていた気がします。自分はこの夏は集約がキーワードと述べてきましたが、記事のキャンペーンはそれに合致したものです。
東京都内の高級ホテルが7月から9月ごろまでの期間限定で、3泊4日や5泊6日といった連泊利用に的を絞った格安プランを提供している。節電対策として夏休みを延長する企業が相次いでいるため、連泊需要が増えると判断。暑い夏を都内で優雅に過ごしたいというファミリー層の取り込みを狙う。
グランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)はツインルーム3泊(2人利用)のプランを7月1日から9月4日まで、定価の約6割引きに当たる3万9000円から提供する。食事は別料金だが、水族館やプールなど周辺施設の利用券がつく。
(中略)
プランの商品名は「夏季“休家”節電ロングステイプラン」と、節電をアピール。「大型の空調システムで効率的に冷やすので、自宅のエアコンよりも電力を65%近く削減できる」といい、夏場の電力不足に関心の高い層を呼び込みたい考えだ。宿泊客には、首を冷やす「冷感ベルト」などの清涼グッズを配るサービスも展開する。
この夏の電力危機を乗り切るために、自宅のエアコンを使わないことは重要ですが、
我慢するのではなく外出するべきです。
その受け皿としてはショッピングモールや遊興施設を考えていましたが、このようにホテルを拠点として、日中は周辺施設で遊ぶ、というのも良いと思いました。
TDRもそうですが、これほど安くしないと客が来ないというのはデフレ加速で良いとは言えないのですが、みんなが自粛して経済が停滞するよりは大分マシなので、皆さん、夏は大いに出掛けましょう。
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コメント
館林市は昨日36度を記録したそうです。
せめて、来年は快適な夏を過ごせるように、電力の確保を考えて欲しいものです。
お金持ちは、デフレで株と土地を買い、インフレでそれを高く売ると言いますが、そんなお金はないので、せめて良いモノを安く手に入れたいものです。
投稿: ティガ | 2011年6月23日 (木) 17時57分
コメントありがとうございます。
昨日今日と、暑い割に電力消費が少ないようです。
もしかして我々の工夫次第で原発も菅孫の悪巧みも追い払えるかも知れません。
投稿: プー | 2011年6月23日 (木) 20時54分